向河原駅
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向河原駅(むかいがわらえき)は、神奈川県川崎市中原区下沼部にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅である。上り(川崎方面)ホームの立川方の端に改札口があり、2つのホームは跨線橋で接続されている。また、下り(立川方面)ホームの立川方には通勤時間帯(平日の7:40 - 10:00と17:15 - 19:00)のみ使用されるNEC専用改札口[1]がある。ここには簡易Suica改札機のみ設置されており、Suicaを使用している乗客だけが入出場できる。
- ^ NEC玉川ルネッサンスシティ建設の際に専用改札口周辺が公開空地化されたためSuicaを使用している一般客も利用可能である。かつては利用時間帯が平日の7:40 - 8:30、17:15 - 19:00で有人改札(玉川事業場の守衛が改札を行う)、Suica利用不可であった。
- のりば
1 | ■南武線 | 川崎方面 |
2 | ■南武線 | 武蔵小杉・武蔵溝ノ口・登戸・府中本町・立川方面 |
[編集] 駅構内設備
[編集] 利用状況
- 2005年度の利用者数は1日平均13,897人である。
[編集] 駅周辺
- NEC玉川事業場(NEC玉川ルネッサンスシティ)
- 不二サッシ本社
- ビジネスホテル妙摩(ビジネスホテルたえま)
- 川崎下沼部郵便局
- 川崎信用金庫向河原支店
- 川崎市立橘高等学校
- スーパー五光
- ファミリーマート
[編集] 路線バス
- 向河原駅入口(徒歩5分)
[編集] 歴史
- 1927年3月9日 向河原駅として開業。
- 1940年8月5日 日本電気前駅に改称。
- 1944年4月1日 国有化とともに、再び向河原駅に改称。
- 1973年2月1日 開業時から行われていた貨物取扱が廃止。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。