八丁畷駅

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八丁畷駅（はっちょうなわてえき）は、神奈川県川崎市川崎区池田1丁目にある京浜急行電鉄と東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅である。

八丁畷駅中央口（2005年11月6日撮影）

八丁畷駅西口（2005年11月6日撮影）

[編集] 利用可能な鉄道路線

京浜急行電鉄
- 本線
東日本旅客鉄道
- 南武線（南武支線）

[編集] 駅構造

京急本線は相対式ホーム2面2線を有する地上駅。そのホームの上を南武支線が高架で越しており、南武支線は単式ホーム1面1線を設けている。南武支線ホームは京急本線ホームの跨線橋を兼ねているため、京急と南武支線との間に改札はない（但し簡易ICカード改札機は設置されている（後述））。かつて京急は構内踏切を有したが、南武支線ホームを跨線橋として利用する事で1974年（昭和49年）10月に廃止した。

京急1番線の品川寄りに1989年（平成元年）11月完成の駅舎を有するが、踏切を挟んで反対側の2番線側にも小さな駅舎があり、ともに自動改札機を設置している。JR東日本の駅は京急が業務を委託しており、自動改札機はJRの乗車券でそのまま利用でき、ICOCAも利用できる。また、JR線用の自動券売機は京急モデルとなっており、オレンジカードやSuica・ICOCAには対応していないため、現金のみで購入が可能で、購入できる区間も限られている。なおSuicaでのチャージ（入金）は2007年（平成19年）3月18日のPASMOとの相互利用開始により京急の自動券売機で可能となった（ICOCAのチャージはPASMO導入後も当面できない）。

2007年3月18日のPASMO導入に伴い、南武支線のホームの階段近くに京急⇔JR連絡用の簡易ICカード改札機が設置された。そのため、同日より京急線の磁気定期券とJRのSuica 定期券の2枚を使っての乗り換えができなくなるため、当駅で乗り換える場合は1枚の定期券にまとめなければならない。また、PASMOやSuica（SF機能）を使って当駅で乗り換える場合は、簡易ICカード改札機にカードをタッチしないと、SFの残額が当駅経由で引き落とす事ができず、異なる経路の運賃が引き落とされてしまう。さらに、Suica、PASMO、ICOCAで南武支線に乗降する場合であっても、改札口にタッチした後にこの簡易ICカード改札機にも必ずタッチしなければならない。また、乗り換える際に残額が不足した場合は、チャージ（入金）してからタッチしなければならない（このため南武支線のホーム上にもチャージ機が存在する）。

南武支線ホーム尻手寄りから東海道貨物支線の横浜羽沢・鶴見方面より短絡線が伸びており、当駅より上り方へ向けて併走している。朝方を中心に貨物列車の姿を多く見る事ができるが、当駅では単に東海道貨物支線が併走しているだけという扱いで、東海道貨物支線の停車場としての設定はない。南武支線と東海道貨物支線とは川崎新町駅場内で合流している。

京急では終日全面禁煙を実施しているが、南武支線ホームの隅には喫煙所があり、この場所では喫煙する事ができる。また、首都圏のJR駅としては珍しく「禁煙タイム」が設定されていない。

当駅で乗り換えをする人が少ないためか、京急線内の車内アナウンスで南武支線の乗り換え案内はしていない。

[編集] のりば

京急本線

1	■京急本線	横浜・新逗子・浦賀・三崎口方面
2	■京急本線	京急蒲田・羽田空港・品川・泉岳寺・都営浅草線方面