日本のメディア芸術100選
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「日本のメディア芸術100選」(にほんのメディアげいじゅつ100せん)とは、文化庁メディア芸術祭10周年を記念して、アンケートをもとに日本を代表するアートからエンターテインメントまで横断する「日本のメディア芸術」を体系化する試みである。
選出されたメディア芸術は2007年1月21日から2月4日までの間、国立新美術館にて開催の『文化庁メディア芸術祭10周年企画展 日本の表現力』で紹介された。
目次 |
[編集] 実施期間
[編集] 実施方法
以下の2つの方法によりアンケートデータの収集を行なった。
- 一般
Webサイト「文化庁メディア芸術プラザ」内に「文化庁メディア芸術祭10周年アンケート 日本のメディア芸術100選」コーナーを設置し、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の4部門それぞれに回答。<Webアンケート・エントリー方式>
- 専門家
メディア芸術に関わる専門家(文化庁メディア芸術祭歴代受賞者・同歴代審査員を含むアーティスト・編集者・評論家など)約400名にアンケート票を郵送し、回答後、同じく郵送(またはFAX)にて回収。
[編集] 実施内容
「アート部門」「エンターテイメント部門」「アニメーション部門」「マンガ部門」の4部門それぞれについて作品リスト(回答選択肢)を提示し、最大10作品を選択。リスト以外にメディア芸術100選にふさわしいと思われる作品があった場合は、自由回答欄において作品名・作者名を記述。
[編集] 100選 (50音順)
[編集] アート部門
- アトムスーツプロジェクト
- アルプス一号
- 映像装置としてのピアノ
- NHKスペシャル『驚異の小宇宙人体2脳と心』
- MPI×IPM
- オープンスカイ
- かぼちゃ
- 坂本龍一OPERA"LifeCG"
- 時間層Ⅱ
- 視聴覚交換マシン
- Six String Sonics,The
- 首都圏清掃整備促進運動
- 肖像・ゴッホ
- 女神降臨シリーズ
- 太陽の塔
- 突き出す、流れる
- TV WAR
- 電気服
- 天井の絵/YES(イエス)・ペインティング
- ドグラマグラ
- Bitman
- ビデオレター
- ヒロポン
- 明和電機ライブパフォーマンス
- 湧然する女者達々
[編集] エンターテイメント部門
- ウゴウゴルーガ
- オセロゲーム
- 機動戦士ガンダムプラモデルシリーズ
- ゲームボーイ
- ゴジラ
- ゴノレゴシリーズ
- 人生ゲーム
- スーパーマリオブラザーズ
- スペースインベーダー
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス『mixi』
- ドラゴンクエスト
- ドラゴンクエストV 天空の花嫁
- 24時間戦えますか
- ニンテンドーDS
- ピタゴラスイッチ
- ファイナルファンタジーVII
- ファミリーコンピュータ
- ぷよぷよ
- プレイステーション
- プレイステーション2
- ポケットモンスター
- ミニ四駆
- メタルギアソリッド
- やわらか戦車
[編集] アニメ部門
- AKIRA
- カードキャプターさくら
- 風の谷のナウシカ
- かみちゅ!
- 機動警察パトレイバー 2 the Movie
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士Ζガンダム
- 銀河英雄伝説
- 紅の豚
- クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
- GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- 千と千尋の神隠し
- 天空の城ラピュタ
- となりのトトロ
- ドラえもん (芝山努、大山ドラえもん時代)
- ドラゴンボールシリーズ
- 鋼の錬金術師
- 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
- 蟲師
- もののけ姫
- ルパン三世 カリオストロの城
[編集] マンガ部門
- スラムダンク
- ジョジョの奇妙な冒険
- ドラゴンボール
- 鋼の錬金術師
- ドラえもん
- 火の鳥
- ブラック・ジャック
- 風の谷のナウシカ
- 蟲師
- DEATH NOTE
- ONE PIECE
- 寄生獣
- よつばと!
- のだめカンタービレ
- AKIRA
- あずまんが大王
- 動物のお医者さん
- 幽遊白書
- MONSTER
- うしおととら
- HUNTER×HUNTER
- HELLSING
- 北斗の拳
- おおきく振りかぶって
- ベルセルク
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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