1983年のスポーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
< 1983年
1983年前後:1982年のスポーツ - 1983年のスポーツ - 1984年のスポーツ
目次 |
[編集] できごと
- 1月16日 - 日本体育協会、公認スポーツドクター第1回認定
- 1月23日 - 第1回全国都道府県対抗女子駅伝開催
- 2月13日 - ゴルフの青木功、ハワイアン・オープンで優勝、日本男性初の全米ツアー優勝
- 2月27日 - スピードスケートの黒岩彰、世界スプリント選手権で日本人初の総合優勝
- 6月3日 - 日本プロ野球の福本豊、盗塁939の世界新
- 6月13日 - 戸塚ヨットスクール事件で校長が逮捕
- 7月9日~10日 - 初のシンクロナイズドスイミング単独の国際大会、東京で開催
- 10月6日~11日 - :国際スポーツフェアー'83秋、東京で開催
- 11月13日 - ミスターシービーが菊花賞に勝ち、日本競馬史上3頭めの三冠馬に
- 11月13日 - 世界初の公認車いす大会として第3回大分国際車いすマラソン大会開催
- 12月3日 - ドイツ・スポーツ連盟総会、「スポーツと平和についての決議」を可決
- 12月10日~11日 - 第1回福岡国際女子柔道選手権開催
[編集] 総合競技大会
- 第10回世界ろう者冬季競技大会(イタリア・マドンナ・1月16日~23日) - 日本の獲得メダル:なし
- 第11回冬季ユニバーシアード(ブルガリア・ソフィア・2月18日~27日) - 日本の獲得メダル:金1、銀0、銅0
- 第12回夏季ユニバーシアード(カナダ・エドモントン・7月1日~11日) - 日本の獲得メダル:金2、銀3、銅6
- 第6回スペシャルオリンピックス夏季世界大会(アメリカ・バトンルージュ・7月12日~18日)
- 第38回あかぎ国体(冬季スケート - 群馬県・1月26日~31日、冬季スキー - 群馬県・2月22日~25日、夏季 - 群馬県、東京都・9月11日~14日、秋季 - 群馬県・10月15日~20日) - マスコットが初めて登場
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1982-1983シーズン)
- ニューヨーク・アイランダース (4戦全勝) エドモントン・オイラーズ
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会(男子)
ワトソンが全英オープンで、2年連続5度目の優勝。この大会で数々の記念碑を樹立してきたワトソンの最後のメジャー優勝になる。
[編集] 世界4大大会(女子)
- クラフト・ナビスコ選手権優勝者:エミー・オールコット(アメリカ)
- 全米女子プロゴルフ優勝者:パティ・シーハン(アメリカ)
- 全米女子オープン優勝者:ジャン・スティーフンソン(オーストラリア)
- デュモーリエ・クラシック優勝者:ホリス・ステーシー(アメリカ)
[編集] 日本
- 賞金王(男子):中島常幸
- 賞金女王:涂阿玉
[編集] サッカー
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全仏オープン 男子単優勝:ヤニック・ノア(フランス)、女子単優勝:クリス・エバート・ロイド(アメリカ)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ジョン・マッケンロー(アメリカ)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
- 全米オープン 男子単優勝:ジミー・コナーズ(アメリカ)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
- 全豪オープン 男子単優勝:マッツ・ビランデル(スウェーデン)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)
女子のナブラチロワが全盛期に入る。コナーズは全米オープンで2年連続5度目の優勝。全仏オープンの男子シングルスで、ノアが地元の男子選手として18年ぶりの優勝を飾ったが、これを最後にフランス人のテニス選手は4大大会の男子シングルス優勝がない。
[編集] 自転車競技
[編集] トラックレース
[編集] ロードレース
- 第66回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ジュゼッペ・サローニ(イタリア)
- 第70回ツール・ド・フランス
- 総合優勝:ローラン・フィニョン(フランス)
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- 巨人戦の年間平均視聴率が史上最高の27.1%を記録する。
- セントラル・リーグ優勝:読売ジャイアンツ 72勝50敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 原辰徳(読売ジャイアンツ)
- 最優秀新人 槙原寛己(読売ジャイアンツ)
- 首位打者 真弓明信(阪神タイガース) .353
- 本塁打王 山本浩二(広島東洋カープ) 36本
- 大島康徳(中日ドラゴンズ) 36本
- 最多安打 田尾安志(中日ドラゴンズ) 161本
- 盗塁王 松本匡史(読売ジャイアンツ) 76個
- 最多出塁数 山本浩二(広島東洋カープ) 234個
- 最優秀防御率 福間納(阪神タイガース) 2.62
- 最多勝利 遠藤一彦(大洋ホエールズ) 18勝
- 最多奪三振 遠藤一彦(大洋ホエールズ) 186個
- 最優秀救援投手 斉藤明夫(大洋ホエールズ) 32SP
- 最高勝率 津田恒美(広島東洋カープ) .750
- 個人タイトル
- パシフィック・リーグ優勝:西武ライオンズ 86勝40敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 東尾修(西武ライオンズ)
- 最優秀新人 二村忠美(日本ハムファイターズ)
- 首位打者 落合博満(ロッテオリオンズ) .332
- 本塁打王 門田博光(南海ホークス) 40本
- 打点王 水谷実雄(阪急ブレーブス) 114点
- 最多安打 スティーブ・オンティベロス(西武ライオンズ) 153本
- 盗塁王 福本豊(阪急ブレーブス) 41個
- 最高出塁率 スティーブ・オンティベロス(西武ライオンズ) .423
- 最優秀防御率 東尾修(西武ライオンズ) 2.92
- 最多勝利 東尾修(西武ライオンズ) 18勝
- 山内和宏(南海ホークス) 18勝
- 最多奪三振 山沖之彦(阪急ブレーブス) 143個
- 最優秀救援投手 森繁和(西武ライオンズ) 39SP
- 最高勝率 高橋直樹(西武ライオンズ) .813
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:西武ライオンズ(4勝3敗) 2連覇
[編集] 高校野球
- 第55回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月5日)
- 池田(徳島県) 3-0 横浜商業(神奈川県)
- 第65回全国高等学校野球選手権大会決勝(阪神甲子園球場・8月21日)
- PL学園(大阪府) 3-0 横浜商業(神奈川県)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ボルチモア・オリオールズ(ア・リーグ) (4勝1敗) フィラデルフィア・フィリーズ(ナ・リーグ)
[編集] ラグビー
[編集] 陸上競技
[編集] モータースポーツ
[編集] 誕生
- 2月2日 - カロリナ・クリュフト(スウェーデン、陸上競技)
- 2月19日 - 琴欧洲勝紀(ブルガリア、相撲)
- 3月11日 - 龍皇昇(モンゴル、相撲)
- 3月13日 - ケートリン・サンデノ(アメリカ、水泳)
- 4月6日 - 永田充(静岡県、サッカー)
- 4月8日 - アナスタシア・エルマコワ(ロシア、シンクロナイズドスイミング)
- 4月12日 - エレナ・ドキッチ(セルビア・モンテネグロ、テニス)
- 4月23日 - ダニエラ・ハンチュコワ(スロバキア、テニス)
- 5月9日 - 奥村幸大(大阪府、水泳)
- 5月12日 - アリーナ・カバエワ(ロシア、新体操)
- 5月21日 - 大竹寛(埼玉県、野球)
- 6月8日 - キム・クライシュテルス(ベルギー、テニス)
- 6月30日 - カタジナ・スコブロニスカ (ポーランド、バレーボール)
- 7月5日 - 小椋久美子(三重県、バドミントン)
- 7月12日 - 河村めぐみ(福岡県、バレーボール)
- 7月13日 - 劉翔(中国、陸上競技)
- 7月23日 - アーロン・ピアソル(アメリカ、水泳)
- 8月15日 - 中村剛也(大阪府、野球)
- 9月16日 - カースティ・コベントリー(ジンバブエ、水泳)
- 9月30日 - アンドレーア・ラドゥカン(ルーマニア、体操)
- 9月30日 - 潮田玲子(福岡県、バドミントン)
- 10月5日 - 林祐征(徳島県、サッカー)
- 10月20日 - シュテファン・ホッケ(ドイツ、スキージャンプ)
- 11月4日 - 竹本貴志(広島県、競馬、+2004年)
- 11月17日 - ジョディ・ヘンリー(オーストラリア、水泳)
- 11月19日 - メセレト・デファル(エチオピア、陸上競技)
- 12月13日 - オティリア・イェジェイチャク(ポーランド、水泳)
[編集] 死去
- 1月20日 - ガリンシャ(ブラジル、サッカー、*1933年)
- 1月24日 - ホアン・ザバラ(アルゼンチン、マラソン、*1911年)
- 2月14日 - リナ・ラトケ(ドイツ、陸上競技、*1903年)
- 3月13日 - ルイゾン・ボベ(フランス、自転車競技、*1925年)
- 4月15日 - 八田一朗(広島県、レスリング、*1906年)
- 4月23日 - クラレンス・クラッブ(アメリカ、水泳、*1908年)
- 4月23日 - マルグリット・ブロクディス(フランス、テニス、*1893年)
- 5月1日 - ジョージ・ホジソン(カナダ、水泳、*1893年)
- 5月31日 - ジャック・デンプシー(アメリカ、ボクシング、*1895年)
- 6月25日 - オッドビョルン・ハーイェン(ノルウェー、ノルディックスキー、*1908年)
- 9月4日 - 猫田勝敏(広島県、バレーボール、*1944年)
- 9月8日 - アントナン・マーニュ(フランス、自転車競技、*1904年)
- 10月14日 - 依田郁子(長野県、陸上競技、*1938年)
- 10月31日 - ジョージ・ハラス(アメリカ、アメリカンフットボール、*1895年)
- 11月2日 - 大豪久照(香川県、相撲、*1937年)
- 11月13日 - 金栗四三(熊本県、マラソン、*1891年)
カテゴリ: 1983年 | 1983年のスポーツ