ラテ兼営
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ラテ兼営（-けんえい）とは同一の者がラジオとテレビの両方の放送局を開設すること、又は、開設している放送事業者である。
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[編集] 日本の場合
- 日本放送協会(NHK)は、中波放送（以下「AM放送」）、超短波放送（以下「FM放送」）、テレビジョン放送（以下「TV放送」）の放送局を開設している事（国際放送では短波放送も当てはまる）から、ラテ兼営である。
- 放送大学学園はFM放送とTV放送の放送局を開設している事から、ラテ兼営である。
- 一般放送事業者の場合は、放送局の開設の根本的基準（昭和25年電波監理委員会規則第21号）第9条（いわゆるマスメディア集中排除原則）によって、AM放送とTV放送の放送局の場合とFMによる中継局のみ認められていて、2005年10月1日現在で34の一般放送事業者がラテ兼営である。現在、デジタル化や数十年の間新規AM放送の開局が全く無いため、FM放送とTV放送の兼営の解禁が検討されている。
[編集] 一般放送事業者の兼営の状況
| 中波放送→ テレビジョン放送↓ |
JRN単独 | JRN+NRN重複加盟 （クロスネット） |
NRN単独 | 独立 |
| JNN単独 （アナログ親局VHF） |
CBC 中部日本放送 RKB アール・ケー・ビー毎日放送 RBCi RBCiラジオ |
HBC 北海道放送 IBC アイビーシー岩手放送 TBC 東北放送 BSN 新潟放送 SBC 信越放送 MRO 北陸放送 SBS 静岡放送 MBS 毎日放送 BSS 山陰放送 RSK 山陽放送 RCC 中国放送 NBC 長崎放送 RKK 熊本放送 OBS 大分放送 MRT 宮崎放送 MBC 南日本放送 |
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| NNN・NNS単独 （アナログ親局VHF） |
RAB 青森放送 ABS 秋田放送 YBC 山形放送 YBS 山梨放送 KNB 北日本放送 KRY 山口放送 JRT 四国放送 RNC 西日本放送 RNB 南海放送 RKC 高知放送 |
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| NNN・NNS+ANN重複加盟 （クロスネット） （アナログ親局VHF） |
FBC 福井放送 | |||
| ANN単独 （アナログ親局VHF） |
ABC 朝日放送 | KBC 九州朝日放送 | ||
| 独立 （親局UHF） |
KBS 京都放送 | GBS 岐阜放送 |
このほか、茨城放送・栃木放送も兼営を計画していた。（栃木放送はテレビジョン放送予備免許取り下げ、茨城放送は2004年の茨城県の県域放送周波数割り当て取り消しで計画は立ち消えになった。）
[編集] TV事業者がAM事業者を完全子会社とするもの
一般放送事業者の場合、兼営でなく別会社にする経営形態もある。2006年4月1日現在で、TV放送を行う放送事業者（TV事業者）がAM放送を行う放送事業者（AM事業者）を完全子会社とするものが次の3つである。
- 完全親会社 TBS 東京放送 - 完全子会社 TBS R&C TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 完全親会社 CX フジテレビジョン - 完全子会社 LF ニッポン放送
- 完全親会社 STV 札幌テレビ放送 - 完全子会社 STVラジオ
[編集] 海外の場合
[編集] 兼営局の一覧
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この「ラテ兼営」は、放送局に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（テレビCP/ラジオCP/放送局PJ/コミュニティ放送局PJ） |
