ラーカス事件
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『ラーカス事件(Larcus Incident)』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)によって発売された『フロントミッション』(Front Mission)シリーズに登場する架空の事件。
[編集] 概要
2090年6月4日、オシアナ共同連合軍がニューコンチネント合衆国領ハフマン島ラーカス地区にある軍需工場を破壊したとされる事件。 USN領ラーカス地区にあるサカタインダストリィの軍需工場の極秘偵察を行っていたOCU陸防軍機動部第17特殊偵察小隊所属のヴァンダー・パンツァー4機がUSNニルバーナ機関所属第212独立部隊のヴァンツァー5機と戦闘の結果、工場が爆発炎上する惨事となった。USNはこの事件をOCU軍のヴァンダー・パンツァー4機が襲撃し、工場が破壊され62名が死亡と発表した。
一方OCUは襲撃の事実を否認、全てはUSNの狂言であると反論した。両国の和解は進まずハフマン島全土が戦闘状態へと突入、第二次ハフマン紛争が勃発することとなる。
事後の経過は第二次ハフマン紛争の項を参照のこと。
[編集] 外部リンク
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本編 | 1ST - 2nd - 3rd - 4th - 5th - HISTORY |
派生 | ガンハザード - FMA - FMO - 2089 - 2089-II |
コミック | THE DRIVE - DOG LIFE & DOG STYLE |
WAP(OCU) | ゼニス - ゾラ - ザイゴート - ギザ - 90式 - 月弓 - 春陽 - 法春 - レイブン - ブルータルウルフ |
WAP(USN) | フロスト - ガスト - レクソン |
WAP(その他) | シケイダ - グリレゼクス - デスマッツ - テラーン - ヴィーザフ - 冷河 - 克黒 |
大型機動兵器 | TCK - ゴールトン - レトリーバー - シーキング - クリントン - ジウーク |
WAP企業 | JM - サカタ/イグチ - 霧島 - DA - トロー - ドミトーリ公社 |
歴史(21世紀) | アフリカ紛争 - ハフマン島 - ラーカス事件 - サカタインダストリィ事件 - E.C.ドイツ軍基地襲撃事件 |
歴史(22世紀) | アロルデシュ・クーデター - 日防軍クーデター - 沖縄海洋都市 |
用語解説 | 登場人物 - WAP - 大型機動兵器 - BD-B - フェンリル - IN - M.I.D.A.S. - ハフマン条約 |