刈谷市

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刈谷市のデータ 国 日本 地方 中部地方、東海地方 都道府県 愛知県  団体コード 23210-6  面積 50.45km² 総人口 143,645人 （推計人口、2007年3月1日） 隣接自治体 豊田市、安城市、大府市、 知立市、高浜市、豊明市、 東郷町、東浦町、三好町 市の木 クスノキ  市の花 カキツバタ  刈谷市役所 所在地 〒448-8501  愛知県  刈谷市東陽町一丁目1番地 電話番号 0566-23-1111  外部リンク 刈谷市の公式サイト  位置 拡大表示（SVGファイル対応ブラウザのみ） 特記事項 :

■Template （■ノート ■解説） ■日本の市町村pj

刈谷市（かりやし）は、愛知県のほぼ中央の西三河地区の西端に位置する市。境川を挟んで尾張の大府市と豊明市に対する。 トヨタグループ主要企業の本社が集まる日本有数の自動車工業都市であり、愛知県工業技術センターも設置されている。

目次 1 地理 1.1 隣接する自治体 2 歴史 2.1 沿革 2.2 市名の由来 3 産業 4 教育 4.1 小学校 4.2 中学校 4.3 高等学校 4.4 大学 5 教会 6 交通 6.1 道路 6.2 鉄道 7 観光 8 行事 9 出身有名人 10 姉妹都市 11 外部リンク

[編集] 地理

旧尾張国との国境であった境川が市の西部を流れる。この川に沿って市域は南北に長い形をしており、南北最長は13.2kmとなっている。市域は全体的に平坦な土地であり、田畑が広がる地域もある。

[編集] 隣接する自治体

• 豊田市
• 安城市
• 大府市
• 知立市
• 高浜市
• 豊明市
• 愛知郡東郷町
• 知多郡東浦町
• 西加茂郡三好町

[編集] 歴史

江戸時代は刈屋藩（2万3千石）の城下町であり、市域の多くは刈屋藩の領地であった。市の南部（半城土、小垣江など）は重原藩、北部の井ヶ谷は西大平藩の領地であった。

[編集] 沿革

• 1889年10月1日 - 町村制施行。碧海郡刈屋村の区域に、刈屋町が成立。
• 1906年5月1日 -碧海郡刈屋町、重原村、小山村、逢妻村、元刈屋村が合併、碧海郡刈屋町となる。
• 1950年4月1日 - 刈屋町が市制施行、刈谷市となる。
• 1955年4月1日 - 碧海郡依佐美（よさみ）村と、富士松村の一部を編入。
• 1994年 - 米軍に接収されていた依佐美送信所（無線塔）が日本に返還される。

[編集] 市名の由来

天文二年（１５３３）に、緒川城主水野忠政によって築城された刈屋城（別名　亀城）から。

また、刈谷市ＨＰでは、伝説では、以前は亀村と称していたが、元慶元年（877）に出雲より一族を連れ移住した狩谷出雲守の名による。と記載され、刈屋城築城以前から、刈谷であったと主張している。ただ、狩谷氏というのは、古代の氏族に名前が見えず、律令制の平安時代に出雲国司（出雲守）が、三河の刈谷にやって来る、刈屋城の別名が築城以前に消失したはずの亀村の亀城である、史料の提示はなく伝説とするなど、不自然な点が多い。

[編集] 産業

• 自動車産業

トヨタグループの企業を中心に発展している。

[編集] 教育

刈谷市の中学生は、三河地区の県立普通科高校の他、尾張の大府高校、東浦高校、豊明高校の普通科に調整特例で進学できる。2007年からは、調整特例校に大府東高校がさらに追加される。

[編集] 小学校

朝日小学校 小垣江小学校 小垣江東小学校 衣浦小学校 富士松東小学校 富士松南小学校 富士松北小学校 かりがね小学校

平成小学校 日高小学校 小高原小学校 亀城小学校 住吉小学校 東刈谷小学校 双葉小学校

[編集] 中学校

• 朝日中学校
• 雁が音中学校
• 刈谷東中学校
• 刈谷南中学校
• 富士松中学校
• 依佐美中学校

[編集] 高等学校

• 愛知教育大学付属高等学校
• 愛知県立刈谷高等学校
• 愛知県立刈谷北高等学校
• 愛知県立刈谷工業高等学校
• 愛知県立刈谷東高等学校

[編集] 大学

• 愛知教育大学

[編集] 教会

• 日本福音ルーテル刈谷教会

[編集] 交通

全体的に道路は狭く、慢性渋滞。特に、衣浦（境川）を渡河する境川橋・平成大橋とその周辺は、平日のトヨタ出退勤の渋滞、週末のイオン東浦の渋滞が酷い。今後、道路インフラの整備が急がれる。南北に長い市域を縦断するための道路整備も不十分である。ＪＲ刈谷駅東側にオーバーパスする立体交差が建設中。

[編集] 道路

高速道路

• 伊勢湾岸自動車道
  • 刈谷PA - ハイウェイオアシス。外部から利用可能。観覧車もある。

国道・県道

• 国道1号
• 国道23号
• 国道155号
• 国道419号
• 愛知県道48号
• 愛知県道50号
• 愛知県道51号
• 愛知県道54号

その他

• 境大橋　

[編集] 鉄道

市北部は、JRより名鉄のほうが距離的に近いが、一ツ木駅、富士松駅は普通しか止まらず不便であるため、知立市の知立駅の利用者が多く、知立駅発着の路線バスもある。なお、知立駅は、地理的に若干ではあるが、刈谷市に食い込んだような場所に位置しているので、それほど遠回りとはならない。

• 名古屋鉄道
  • 名鉄三河線:刈谷駅 - 刈谷市駅 - 小垣江駅
  • 名鉄名古屋本線：一ツ木駅 - 富士松駅
• 東海旅客鉄道（JR東海）
  • 東海道本線：東刈谷駅 - 野田新町駅 - 刈谷駅 - 逢妻駅

[編集] 観光

• ミササガパーク
• 小堤西池のカキツバタ群落（天然記念物）
• 刈谷ハイウェイオアシス
• 旧東海道

[編集] 行事

• 万燈祭

1778年（安永7年）から秋葉神社の祭礼に「万燈」が登場し、以来二百二十余年の歴史を誇る。（県指定無形民俗文化財）

• 刈谷総合踊り
• わんさか祭り
• 菊花祭り

[編集] 出身有名人

• 酒井雄二 (ゴスペラーズ)
• 赤星憲広 (阪神タイガース)
• 清水由紀 (美少女クラブ31)
• 近藤房之介 (ミュージシャン)
• MICRO (HOME MADE 家族)
• 今藤幸治 (元サッカー日本代表・故人)
• 吉田光範 (元サッカー日本代表)
• 尾嶋直哉 (KARIYA)
• 都築一将 (KARIYA)

[編集] 姉妹都市

• オンタリオ州 ・ミシサガ市 (カナダ) - 1981

[編集] 外部リンク

• 刈谷市公式サイト