一色町

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一色町のデータ 国 日本 地方 中部地方、東海地方 都道府県 愛知県  郡 幡豆郡  団体コード 23481-8  面積 22.53km² 総人口 24,119人 （推計人口、2007年3月1日） 隣接自治体 西尾市、吉良町 町の木 マツ  町の花 カーネーション  一色町役場 所在地 〒444-0492  愛知県  幡豆郡一色町大字一色字伊那跨61 電話番号 0563-72-7111  外部リンク 一色町公式サイト  位置 東経137度01分54秒 北緯34度48分33秒 拡大表示（SVGファイル対応ブラウザのみ） 特記事項 :

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一色町（いっしきちょう）は、愛知県の中南部、幡豆郡にある町。カーネーション生産やウナギ養殖で知られる。

目次 1 地理 1.1 隣接している自治体 2 歴史 2.1 沿革 3 行政 4 経済 4.1 産業 5 姉妹都市・提携都市 6 地域 6.1 教育・保育 6.2 郵便局 6.3 警察署 7 交通 7.1 鉄道 7.2 バス 7.3 道路 7.4 船舶 8 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 9 出身有名人 10 関連項目 11 外部リンク

[編集] 地理

三河湾に面しており、三河湾内の佐久島も町域に含む。矢作川三角州先端部の干拓地上にあるため、町全体が低平地。矢作川は1605年に開削された流路により西尾市と碧南市の境から流れ出ているが、それ以前は一色町と東の吉良町との境に下流部があった。かつての本流は現在は矢作古川と呼ばれる。

[編集] 隣接している自治体

• 西尾市
• 幡豆郡吉良町

[編集] 歴史

中世には足利氏の支族・一色氏が本拠を置いた。江戸時代、町域の大部分は西尾藩の所領であった。大塚村、松木島村、佐久島村は大多喜藩領であり、千間村、生田村、酒手島村は松平筑後守領であった。

[編集] 沿革

• 1923年10月1日 町制施行
• 1954年8月1日 佐久島村を編入

[編集] 行政

• 町長：都築譲（つづき ゆずる、2006年2月18日〜現職）

[編集] 経済

[編集] 産業

大消費地名古屋市を背景にした近郊農業地域で、野菜や花卉の生産が中心。カーネーション生産は市町村別生産額でトップクラス（2001年度に全国一）を誇る。

漁業はウナギ、カキ、ノリなどの養殖漁業を主とする。ウナギ養殖は1904年以来行われていたが、1959年の伊勢湾台風で大被害を受けた際、海岸近くの田畑を養鰻池に転換して以降発展し、1983年からは生産量日本一を続けている。年に6,000トン前後を生産し、これは日本全体の約4分の1に相当する。底引網漁も行われており、えびせんべいをはじめとする水産加工、漁網製造など、漁業関連工業も盛ん。

[編集] 姉妹都市・提携都市

• 田野町（宮崎県宮崎郡）※現・宮崎市
  • 1966年4月 姉妹提携

[編集] 地域

[編集] 教育・保育

• 保育園（すべて町立）

生田、一色、上、東部、中部、西部、南部、佐久島

• 幼稚園

はずみやこ幼稚園（学校法人青山学園）

• 小学校（すべて町立）

東部、中部、西部、南部、佐久島

• 中学校（すべて町立）

一色、佐久島

• 高等学校

愛知県立一色高等学校

[編集] 郵便局

• 一色郵便局（集配局・取扱局番号：21041）
• 西一色郵便局（無集配局・21608）
• 松木島郵便局（無集配局・21317）
• 佐久島郵便局（無集配局・21142）

[編集] 警察署

• 愛知県西尾警察署

町内には一色幹部交番と赤羽、松木島、佐久島の3駐在所がある。

[編集] 交通

[編集] 鉄道

• 最寄駅 : 吉良吉田駅（名鉄西尾線・名鉄蒲郡線） 名鉄名古屋駅から急行利用で約90分。一色町市街まではバスで約12分。

名鉄三河線の碧南駅-吉良吉田駅間が2004年4月1日をもって廃止されたため、町内を通る鉄道はなくなった。

• 開業時に一色口駅を名乗った福地駅（名鉄西尾線）も最寄駅で、名鉄バス「一色線」は福地駅近傍を経由する。

[編集] バス

• ふれんどバス

名鉄三河線の区間の廃止に伴う代替輸送機関として、一色町を含む旧沿線自治体が名鉄東部観光バスに委託する形で運行されている。碧南駅と吉良吉田駅、吉良高校を結び、町内には一色高校西、味浜西、大宝橋、一色町公民館東、松木島の5停留所が置かれている。

• 名鉄東部交通バス

西尾駅方面と結ぶ「一色線」があり、三河一色〜一色大宝橋〜一色中町〜満国寺前を経て、西尾駅、西尾市民病院前に至る。（便により一色渡船場を経由するもの、総合体育館・西尾東高前に至るもの、西尾駅止まりのものがある。）自治体が運行補助金を拠出し路線を維持している。

[編集] 道路

• 一般国道
  • 国道247号

[編集] 船舶

• 佐久島行き町営連絡船

通常期ダイヤは2時間ごとに計6往復運行されるが、7月20日～8月20日の夏期特別ダイヤは8〜10往復に増便される。

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

• 佐久島
• 一色さかな広場

• 大提灯祭り

例年8月26・27日に諏訪神社で開催される。直径約3.6〜5.6メートル、高さ5.9〜10メートルの大提灯が6組12張吊される。海の平穏と豊漁を願って1564年頃始まったとされるが、当初は篝火であり100年ほど後に提灯に変わった。年を経るごとに奉納する6組が大きさを競うようになり、今のような大きさになった。県の有形民俗文化財に指定されている。

なお、最も大きな提灯のレプリカが一色学びの館で常設展示されている。

[編集] 出身有名人

• 神谷傳兵衛（1856年-1921年） 実業家、東京・浅草の神谷バー、茨城県牛久市のシャトーカミヤの創立者、元三河鉄道社長。
• 小栗重吉（1785年-1853年） 江戸時代の船頭で、長期の漂流体験をした。
• 稲垣実男（1928年-） 元代議士、元北海道・沖縄開発庁長官。
• 宗田理（1928年-） 小説家。「ぼくらの七日間戦争」など。
• 石堂克利（1980年-） プロ野球・東京ヤクルトスワローズ投手。

[編集] 関連項目

• 西三河農業協同組合

[編集] 外部リンク

• 一色町公式サイト
• 一色さかな広場

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