史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って1000万円!!(しじょうさいきょう-めがひっとからおけべすとひゃく かんぺき-うた-いっせんまんえん-)はテレビ朝日系で放送されている音楽バラエティ特番。
目次 |
[編集] 番組概要
- この企画・番組の前身は「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャーこれができたら100万円!!(炎チャレ)」の競技の「カラオケ歌詞を見ず完璧に歌って100万円」であり、挑戦してきた視聴者がチャレンジするというものだった。タレント・アイドル・歌手などが最高賞金200万円を目指す。
- 1999年12月、単独番組となった後の第1回はテレビ朝日の人気番組・新番組の出演者が集結という形で実施、その後一部のルール変更やコーナー入れ替え、ベスト100紹介の追加があった。
- 当初は「炎チャレ」の兄弟番組、2000年から2004年にかけては「いきなり!黄金伝説。」の兄弟番組として扱われていた。現在でも「炎チャレ」時代のBGMや演出テロップを流用しており、ナレーターも「炎チャレ」、「黄金伝説」の森功至が引き続き担当している。また、テロップも「炎チャレ」、「黄金伝説」のそれぞれのテロップを引き継いでいる。
- 2004年の秋の放送から春・秋の回のみ金曜日に放送するようになった。
- 2007年1月22日に初めて1時間バージョンが「月バラ!」枠で放映された。
[編集] 出演者
※1999年12月の第1回の司会は久本と今田耕司、東野幸治、下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)、2000年3月の第2回から2003年10月までは久本とココリコが司会、2000年3月のみ徳永有美(テレビ朝日アナウンサー)、以後石井希和(テレビ朝日アナウンサー)が久本・ココリコと共に司会を務めた。現在の久本・小池・青木・武内の4人体制は2005年4月8日の放送から。また、久本は番組開始当初から司会を務めている。また、かつて親番組であり、一部同じBGMも使用されている炎チャレの司会者のウッチャンナンチャンは親番組なのにもかかわらず当初から出演していない。
- ナレーター : 森功至、平井誠一
[編集] 放送日・視聴率
視聴率はビデオリサーチ関東地区調べ
- 第1回-1999年12月18日(土)(視聴率12.8%)
- 初回と第2回は2時間放送 この頃はまだ親番組である「炎チャレ」もやっていた(すでに「炎 - 」の終了は決定済)
- 第2回-2000年3月30日(木)(視聴率12.2%)
- 番組初の200万円達成者が誕生した回 炎チャレ終了後初の放送
- 第3回-2000年9月21日(木)(視聴率15.4%)
- この回から3時間放送に。また、規定得点を切ると水や粉が降る罰ゲームを受けるコーナーが誕生。
- 第4回-2000年12月28日(木)(視聴率13.2%)
- 年末年始の放送が2時間半に。
- 第5回-2001年3月26日(月)(視聴率14.1%)
- 第6回-2001年10月9日(火)(視聴率12.3%)
- 規定得点を切ると水や粉が降るコーナーが「ものまね得点カラオケ」に変更。
- 第7回-2002年1月4日(金)(視聴率14.1%)
- 第8回-2002年3月28日(木)(視聴率11.1%)
- 第9回-2002年9月23日(月)(視聴率14.6%)
- 第10回-2003年1月2日(木)(視聴率13.2%)
- 第11回-2003年3月24日(月)(視聴率13.1%)
- 第12回-2003年10月9日(木)(視聴率15.8%)
- 第13回-2004年1月3日(土)(視聴率14.0%)
- 第14回-2004年4月8日(木)(視聴率12.5%)
- 第15回-2004年10月15日(金)(視聴率15.5%)
- 第16回-2005年4月8日(金)(視聴率16.4%)
- 司会者とタイトルロゴが一新したが、タイトルに放送回数を表記しなくなった。
- 第17回-2005年9月30日(金)(視聴率15.9%)
- 第18回-2005年12月29日(木)(視聴率11.5%)
- 系列局の番組表では「カラオケ黄金伝説。」というサブタイトルでその後に「いきなり!芸人伝説。」を放送したが、両者あわせて一連の番組扱いとなり、ミニ番組やステーションブレークなしでそのまま「芸人伝説」を放送。
- 第19回-2006年4月7日(金)(視聴率17.7%)
- 第20回-2006年9月29日(金)(視聴率13.9%)
- この回からハイビジョン制作を実施
- 第21回-2006年12月29日(金)18:30~20:54(視聴率11.4%)
- 第22回-2007年1月22日(月)19:00~19:54 月バラ!(視聴率7.7%)
- 第23回-2007年4月13日(金)19:00~21:48 放送予定(視聴率不明%)
- 平均視聴率: 計算中
[編集] 主なコーナー
[編集] スーパーカラオケ完璧に歌って200万円(番組開始当初から)
- 最初にビンゴマシーンでボールの抽選を行い、引かれたボールに書かれている人が挑戦
- ボールの中には、挑戦者だけではなく司会者のボールも混ざっている
- 挑戦者は、箱の中から札を引き、その札に書かれている曲番号を読み上げる。読まれた曲番号が入力された後、その曲の歌詞を間違えず、全コーラスを完璧に歌いきれば賞金200万円が贈られる。
- 当初は幅広いジャンル・年代から出題されていたが、近年は年代別や年間のカラオケランキングの中から指定された順位の曲を出題している。
- 失敗すると曲がストップされ、照明も赤転される。
- 1999年12月の番組開始当初はチャレンジャーが20万円コース(歌手名指定&1コーラスのみ完唱)、100万円コース(上記ルール&1コーラスのみ完唱)、200万円コース(上記ルールと同じ)の3つのコースを選んでいたが、2000年3月からは現在の上記ルールになった。
[編集] テーマカラオケランキング
- 「○○の時に歌いたい曲」というテーマで事前に視聴者にアンケートを行い、そのランキングの1位の曲が挑戦者への課題曲となる
- それ以外は「スーパーカラオケ」と同様ルールで、その曲を歌いきれば200万円。
[編集] 得点カラオケシリーズ(2001年10月から)
- ものまね得点カラオケ
- 挑戦者は、ものまねで歌い、採点機の得点が80点未満にならない様、1コーラス歌い切る事を目指す。1コーラス、80点以上をキープ出来れば賞金30万円獲得。しかし、80点をなった時点で頭上に水がかけられる。
- ラップごと得点が表示され、指定の得点を下回った時点で曲がストップ、頭上から水がかけられてしまう。
- コーナー開始当初は80点キープで賞金獲得するルールで失敗したら頭上に粉がかかったが、第12回(2003年10月9日(木))~第16回(2005年4月7日(金))では挑戦前に、賞金10万円コース(80点以上をキープ、出来なければ粉)粉か賞金30万円コース(90点以上をキープ、出来なければ水)かを選択してから挑戦。
- 本人得点カラオケ
- 挑戦者は、自分の持ち歌で挑戦。採点機の得点が90点未満にならない様、1コーラス歌い切る事を目指す。1コーラス、90点以上をキープ出来れば賞金30万円獲得。しかし、90点未満になった時点で頭上に水がかけられる。
- ラップごと得点が表示され、指定の得点を下回った時点で曲がストップ、頭上から水がかけられてしまう。
- 得点カラオケ 芸人ネタ見せバージョン(2004年10月)
- 挑戦者はすべてピン芸人やグループ
- 自信のある曲を歌い、採点機の得点が80点未満にならない様、1コーラス歌い切る事を目指す。1コーラス、80点以上をキープ出来れば、自分の持ちネタをOA出来る。しかし、80点未満になった時点で頭上に粉がかけられる。
- ラップごと得点が表示され、指定の得点を下回った時点で曲がストップ、頭上から粉がかけられてしまう。
- 悲しい女のひとりカラオケ(2005年4月)
- つらい、悲しい…女性タレントがエピソードを披露しつつ、そのエピソードにちなんだ想い出の曲でカラオケに挑戦、採点機の得点が80点未満にならない様、1コーラス歌い切る事を目指す。1コーラス、80点以上をキープ出来れば、悲しさ癒し料として10万円獲得。しかし、80点未満になった時点で頭上に水がかけられる。
- ラップごと得点が表示され、指定の得点を下回った時点で曲がストップ、頭上から水がかけられてしまう。
- 目指せ!800点(900点) 減点カラオケ
- 挑戦者は自信のある曲を歌い、採点機(1000点満点)の得点が800点未満にならない様、全コーラス歌い切る事を目指す。全コーラス、800点以上をキープ出来れば、賞金10万円。しかし、800点未満になった時点で頭上に粉がかけられる。
- ラップごと得点が表示され、指定の得点を下回った時点で曲がストップ、頭上から粉がかけられてしまう。
- 「目指せ!900点 減点カラオケ」の場合は、全コーラス900点以上キープを目指して、成功なら賞金30万円、失敗なら頭上から水がかけられる。
- 団体得点カラオケ 完璧に歌えて1000万円
- 抽選で選ばれた5名1組で挑戦
- まず、5名で相談して歌う曲を決定。その後各自、他の人の歌声が聴こえない防音ボックスに入って、同時に1コーラス歌う。
- 歌い終えた後、1人ずつ採点機の採点を発表。全員80点以上であれば賞金100万円獲得、更に全員90点以上であれば賞金1000万円獲得。
- 但し、1人でも79点以下の人がいた場合は失敗。罰として全員の手に電流が流される。
いずれの企画も基準点に満たなかったら罰ゲームがあるなどいじめを助長する内容で、他の音楽番組と比較しても低俗さが際立っている。
[編集] 過去のコーナー
[編集] 100万円争奪 カラオケメドレーバトル(2002年3月・9月)
- 2人の挑戦者が1対1で対戦
- 最初にどのアーティストやテーマのメドレーかを発表。2人で交互に、出題された曲の指定した2フレーズを間違えずに歌う。
- 先に間違えた方は失格。残った1人が、最高100万円の賞金獲得に挑戦する。
- 先程同様、出題される曲を2フレーズ歌えばクリア。連続で何曲クリアしたかに応じて賞金を獲得、一度でも間違えた時点で挑戦終了となる。
- 1曲クリア→10万円、2曲クリア→20万円、3曲クリア→30万円、4曲クリア→50万円、5曲クリア→100万円
[編集] 100万円争奪 勝ち抜きイントロNo.1(2002年3月)
- 司会者を除いた全員参加
- 流れてきた曲のイントロのタイトルを、表示された1番~4番の中から、5秒以内にボタンを押して選択する
- 正解者は次の問題へ進み、不正解者はその時点で失格のノックダウン方式
- 最後まで残った1名が賞金100万円獲得
- 更に1問毎で、正解者の中で最も早くボタンを押した人には賞金3万円が贈られる
[編集] 穴埋めカラオケランキング ベスト50
- 司会者を除いた全員参加
- 年間や番組へのリクエストによるカラオケランキングを50位から順番に発表。但し途中で、曲の歌詞の一部分を正しく埋める問題が出題されるので、各自筆答で答える。
- 正解者は次の問題へ進み、不正解者はその時点で失格のノックダウン方式
- 最後まで残った1名が賞金100万円獲得
[編集] 涙なしには歌えません…泣いたら賞金カラオケ(2005年12月)
- 出演者がエピソードを披露しつつ思い出の曲を歌い、曲が終わるまでの間に切ない過去を思い出し涙を流したら賞金獲得
- 但し、曲が終わっても涙を流せなかったら、上からタライを落とされる。
- 次長課長河本準一、ペナルティワッキー、保田圭、安めぐみなどが挑戦した。
[編集] 出場した有名人
[編集] 男性
- ダンディ坂野
- 鶴久政治
- Take2
- 出川哲朗
- テツandトモ
- 西川きよし
- はなわ
- 原口あきまさ
- ふかわりょう
- マイケル
- 前田健
- 松村邦洋
- モト冬樹
- 山咲トオル
- 山ちゃん 南海キャンディーズ
- レギュラー
- ワッキー(ペナルティ)
[編集] 女性
- いとうまい子
- 今いくよ・くるよ
- 大林素子
- 小野真弓
- 叶恭子
- 叶美香
- 熊田曜子
- 榊原郁恵
- 坂下千里子
- 沢田亜矢子
- しずちゃん 南海キャンディーズ
- 柴田理恵
- 島崎和歌子
- 清水ミチコ
- 杉田かおる
- だいたひかる
- 友近
- 奈美悦子
- 西村知美
- 根本はるみ
- はしのえみ
- 松居直美
- MAX
- (NANA、LINA、REINA、AKI)
[編集] スタッフ
一部スタッフは「炎チャレ」、「黄金伝説」にかかわっている。
- 構成 : 高須光聖、鈴木おさむほか
- 編成担当 : 吉川昌克、松瀬俊一郎、小野 仁
- プロデューサー・演出 : 寺田伸也
- チーフプロデューサー : 平城隆司
- 協力 : JOYSOUND、第一興商
- 制作協力 : メディア・バスターズ
- 制作・著作:全国朝日放送(現:テレビ朝日)
[編集] 類似番組
- ザ・カラオケバトル07夢のメガヒット歌合戦 あなたは何曲唄える?30年の名曲ランキング総まくりスペシャル!
- お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(フジテレビ系列)
- カラオケ☆バトル(テレビ東京系列)
- 2007年4月9日放送。司会(オーナー)は堺正章。
[編集] 関連する項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: テレビ朝日のバラエティ番組 | 久本雅美のバラエティ番組 | ココリコのバラエティ番組 | 音楽番組 | 特別番組 | テレビ番組に関するスタブ