横浜シティ・エア・ターミナル
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横浜シティ・エア・ターミナル(よこはまシティ・エア・ターミナル)(略称YCAT、ワイキャット)は横浜市西区高島2(横浜駅東口)のスカイビルにある成田国際空港・東京国際空港へのリムジンバスと一部高速バスのターミナルである。1979年12月に開設された。TCAT(東京シティエアターミナル)やOCAT(大阪シティエアターミナル)に比べれば規模は小さいが、横浜駅に近いので利用客は多い。JAL・ANAの国内線の搭乗手続や旅行券の販売の業務も行っている(国際線業務は休止中)。トラベルセンターもあり旅行の斡旋も行っている。
目次 |
[編集] 乗り入れている路線
- YCAT~羽田空港
- 羽田京急バスが運行
- YCAT~成田空港
- YCAT~東扇島方面
- YCAT~お台場方面
- YCAT~幕張新都心方面
- 京浜急行バス・京成バスが運行
- メッセ中央(幕張メッセ)
- 幕張メッセイベント時のみ運行
- メッセ中央(幕張メッセ)
- 京浜急行バス・京成バスが運行
- YCAT~横須賀西部地域
- 京浜急行バスが運行
- 湘南国際村・電力中央研究所(平日のみ)・佐島マリーナ(休日のみ)方面、武山・林・横須賀市民病院方面
- 京浜急行バスが運行
- YCAT~和歌山方面(夜行高速バス)
- YCAT~倉敷・岡山方面(夜行高速バス)
- 中国ジェイアールバスが運行
[編集] かつて存在した路線
[編集] アクセス
[編集] タクシー乗り場
神奈川都市交通が幹事会社となり、同社のほか平和交通、京急横浜自動車、金港交通、日の丸自動車、湘南交通のタクシー事業者六社で協定を結び、YCATから乗車分に関してチケットを相互に提携している。一週間程度ごとに、優先的に入構する事業者を輪番制で決め、各社からポーターを派遣している。
[編集] その他
- 1996年9月2日、スカイビルの開業と同時に現在の場所に移転された。それ以前はMM21横のポートサイド地区にあった為、横浜市営バスと京浜急行バスの141系統が横浜駅前を経由してYCATとみなとみらい地区を結んでいた(尚、YCATがMM21にあった時は成田空港発着するバスのみだった。また、141系統は現在京急バスが単独で運行している)。