東京都立石神井高等学校
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東京都立石神井高等学校 | |
創立 | 1940年 |
設置学科 | 全日制、定時制 |
所在地 | 〒177-0051 |
東京都練馬区関町北4-32-48 | |
電話番号 | 03-3929-0831 03-5991-0747(FAX) |
外部リンク | 公式サイト |
東京都立石神井高等学校(とうきょうとりつ しゃくじいこうとうがっこう)は、東京都練馬区にある公立の高等学校。男女共学。府立十四中として創立以来60有余年の歴史を誇る。
目次 |
[編集] 沿革
- 1940年 - 東京府立第14中学校として設置認可される。赤坂区青山北町5丁目(東京府青山師範学校跡(現・青山高校))。仮事務所を府立5中に置く。
- 1941年 - 東京府立石神井中学校と改称する。
- 1942年6月8日 - 現在地の新校舎に移転。
- 1943年 - 東京都立石神井中学校と改称する。(都制施行のため)
- 1943年11月11日 - 本校開校記念日に設定。
- 1950年 - 東京都立石神井高等学校と改称。
- 1962年6月8日 - 校舎増改築起工。
- 1967年 - 都立高校への学校群制度の実施により井草高・大泉高とともに第34群に編成される。
- 1982年 - 学校群制度廃止・グループ選抜制度実施により、32グループ(練馬区所在の都立高校)に編成される。
- 1984年11月5日 - 校舎改修工事完了。
- 1990年7月30日 - グラウンドの遺跡調査開始(川北遺跡)。
- 1992年3月31日 - 体育施設、PC、LL教室完成。
- 1992年11月7日 - 創立50周年記念式典挙行。
- 1994年4月 - 単独選抜、新教育課程、家庭科男女共修開始。
- 1995年1月 - 推薦入学制度開始。
- 2005年 - 校舎解体。新校舎建設中。
[編集] 教育課程
※定時制は2007年度から募集停止、補欠募集のみとなる。2010年3月に閉課予定。
[編集] 最寄駅
[編集] 体育祭
- もともと生徒主体の校風で知られるが、中でも体育祭は有名で毎年多くの来場者を迎えることでも知られる。生徒運営の緻密さ、豪壮さは1989年にNHK教育テレビの高校生向けドキュメンタリー番組「青春すくらんぶる」でも取り上げられ、視聴者からも好評を博した。「体育祭を経験して、初めての石神井生となる」と言われるほど、生徒にとって、卒業生にとって愛着の深い行事である。
[編集] 同窓会
- 都立石神井高等学校同窓会
[編集] 出身者・関係者
[編集] 出身者
[編集] 学問・科学技術
[編集] 文化・芸能
- 石川英輔(作家、江戸風俗解説者としてNHK「コメディーお江戸でござる」「コメディー道中でござる」に出演・1933年生)
- Sgt.ルーク篁III世(ギタリスト、元聖飢魔II の構成員・196X年生)
- 住駒匡彦(高校35回卒、能楽師 幸流小鼓方・1964年生)
- 鈴木英史(高校35回卒、作曲家・1965年生)
- 八十川真由野(高校35回卒、女優、声優・1965年生)
- 井川遥(高校47回卒、女優・1976年生)
- 本橋由香(高校48回卒、女優・1978年生)
[編集] 放送・マスコミ
[編集] スポーツ
- 高田静夫(サッカー審判員、日本人初のW杯主審)
- 上野ニ三一(高校18回卒、1978~89年本学教諭、財団法人日本サッカー協会特任理事、財団法人全国高等学校体育連盟サッカー専門部長)
- 桑島靖明(ラグビー選手、早大ラグビー部で日本選手権優勝を経験、博報堂)
- 柴田峡 (サッカー指導者、ヴェルディユース監督、2005年 クラブユース選手権と全日本ユース選手権の2冠)