絶対無敵ライジンオー
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『絶対無敵ライジンオー』(ぜったいむてきライジンオー)は、1991年(平成3年)4月3日から1992年(平成4年)3月25日までテレビ東京系で毎週水曜日18:00 - 18:30に全51話が放送された、サンライズ製作のロボットアニメ。勇者シリーズと共に1990年代を代表するロボットアニメシリーズ「エルドランシリーズ」の第1作。
エルドラン三部作(本作、『元気爆発ガンバルガー』、『熱血最強ゴウザウラー』)のひとつ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
エルドランシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第1作 | 絶対無敵 ライジンオー |
1991年4月 ~1992年3月 |
第2作 | 元気爆発 ガンバルガー |
1992年4月 ~1993年2月 |
第3作 | 熱血最強 ゴウザウラー |
1993年3月 ~1994年2月 |
目次 |
[編集] 概要
後に「エルドランシリーズ」と呼ばれる事になる3大傑作ロボットアニメの記念すべき第1作目にして、一番人気を誇る作品。教室が司令室になり、学校が変形してメカが出撃するなどの、前代未聞の展開が当時の子供のみならず、大人までをも驚かせた。登場キャラが個性派揃いで、物語終盤には意外な人物が大活躍したり、最終回の衝撃的なストーリー(その前回に流れた予告編ではそのシーンは一切流れなかった演出も巧妙であった)もあって、今なお多くのファンの根強い支持があり、21世紀にはDVD化され、2005年になって遂に「スーパーロボット大戦シリーズ」の出演作として新たな殿堂入りを飾り、新世代の子供達のにもその存在を知られる事になる。その時の作品には、地球防衛組のメンバー全員が出演している。
[編集] あらすじ
陽昇学園の5年3組は元気な少年少女たちの集まりだ。元気が良すぎて脱線気味なのが担任の篠田俊太郎の悩みの種。そんな5年3組が居残っていたある日、陽昇学園の上空から巨大ロボットとそれを操縦していた「光の戦士 エルドラン」が落ちてくる。5次元人との戦いで深く傷付いていた彼は自分が戦えないことを語り、大地の使者、ライジンオーを5年3組の生徒たちに託す。その日から5年3組改め、地球防衛組と5次元世界「ジャーク帝国」との戦いが始まった。
[編集] 登場人物
[編集] 地球防衛組
- 日向仁(ひゅうが じん) 声優:(松本梨香)
- 主人公。10月18日生まれの血液型O型。出席番号8番。剣王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオーのメインパイロット。両親は酒屋「日向酒店(看板表記は日向ストア)」を経営。勉強は苦手だが運動神経は抜群。無鉄砲なお調子者だが正義感は人一倍強く、地球防衛組を引っ張る。マリアとはケンカが絶えないが誰よりも彼女を信頼している。ラジオドラマ版では彼女に告白した。テストと注射が嫌い。将来の夢はF1レーサー(もしくはJリーガー)。出動時には椅子が床ごと沈み格納庫へ移動する。
- 月城飛鳥(つきしろ あすか)(岩坪理江)
- 5月21日生まれの血液型AB型。出席番号7番。鳳王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオー飛行及び姿勢制御担当。家族構成は両親。キザで女の子には優しく、ファンクラブまで存在していたほどだが、中学に入ると呆気なく解散状態に追い込まれる。成績の優秀な優等生だが、周囲からの過剰な期待には多少辟易している。意外と間抜けな一面もあり、その事で「見掛け倒し」と言われる事に対しては反発心を見せる。一度だけ決まり文句の雄叫びを叫んだ事がある。将来の夢は会社社長。出動時は掃除用具入れから降下し格納庫へ移動する。
- 星山吼児(ほしやま こうじ)(まるたまり)
- 10月30日生まれの血液型B型。出席番号9番。獣王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオーパワー制御及び武器操作担当。家族構成は両親、兄弟が何人か。気が弱いがここぞと言うときには勇気を振り絞る。UFOや宇宙人を信じている。おのぼり山で出会った一学年下の山口梢と文通で清い交際をしている。また、世界中に文通相手を持つ謎の交友関係もある。本編中メインパイロット中では唯一最後の雄叫びを上げる事がなく終わった(コドモスキーとの戦いが終わると疲れですぐに寝込んでしまっていた為)。将来の夢は宇宙飛行士。所有ライジンメダルは六角形。出動時は教室壁際の連絡版の壁から入り、グリップを握ったまま格納庫へ移動し、空中を飛んで獣王の口にある操縦桿を掴み搭乗するという、3体の中では搭乗時、最も怖い出動シーンと言われている。常におっかなびっくりな表情であったが、OVA版で凛々しい表情で搭乗する。
- ※本編は彼のナレーションを通して語られる形で進められる。他にもジャークドリームの内容が彼中心だったりとライジンオーとの特殊な関係を匂わせる演出が随所に隠されている。事実上の真の主人公なのかもしれない。
- 白鳥マリア(しらとり-)(吉田古奈美)
- 5月7日生まれの血液型B型。出席番号16番。地球防衛組の女子委員長で司令官兼バクリュウオーメインパイロット。画家の父を持ち、父にも負けない画家になる事を夢見ている。祖母がフランス人のクォーター。勝ち気な性格で仁のお目付け役だが、誰よりも彼のことを気にかけている。
- 春野きらら(はるの-) (南杏子)
- 9月13日生まれの血液型O型。出席番号17番。主に外部との通信担当。クラスの放送委員で。将来の夢はニュースキャスター。表裏のないさっぱりした性格。思ったことをそのまま口にしてしまうため相手を傷つけることも。飛鳥ファンクラブ会長。
- 今村あきら(いまむら-) (南杏子)
- 4月28日生まれの血液型A型。出席番号1番。コアロボ発進システム、バクリュウカノン担当。見栄っ張りで負けず嫌い。いわゆるロック少年で髪にメッシュを入れている。もちろん将来の夢はロックスター。地震が苦手。
- 池田れい子(いけだ-)(鈴木砂織)
- 7月2日生まれの血液型B型。出席番号10番。主にライジンオーとの通信担当。クラスで一番背が低く、そのことにコンプレックスを感じている。プロレス大好きで、ジャントニオいのばばと、アントニオ稲木を崇拝している。邪悪獣ハッカルーの力で巨大化したことがある。家はガソリンスタンドを経営している(当時の日本石油スタンドにデザインが酷似しており「陽昇石油」の字があるがこれが元売会社名かスタンド名かは不明)。邪悪獣アブラーの事件ではガソリン不足で家が経営危機に追い込まれ転校を余儀なくされそうになったり、おまけに飲み込まれてしまったりとさんざんな目に遭っている事から1番の被害者と言える。
- 真野美紀(まの みき)(鈴木砂織)
- 10月22日生まれの血液型A型。出席番号18番。エネルギーゲージチェック、バクリュウオー各種武器類セーフティー管理担当でバクリュウカッター発射担当でもある。飼育委員で動物の世話をしている。真面目だが、諦めが早く積極性に欠けるところがある。ラブのスパルタ教育を受けた事がある。以前は犬だけは苦手だったが、邪悪獣ノラネゴンの事件の折、シッポという子犬と出会い、この事件をきっかけに犬嫌いを克服した。その後シッポは彼女の飼い犬になっている。将来の夢は獣医師。
- 高森ひろし(たかもり-)(松井摩味)
- 7月13日生まれの血液型A型。出席番号6番。地球防衛組の副司令官及びライジンオー各種武器セーフティー管理担当、バクリュウオーサブパイロット。男子委員長でその為初期のあだ名も「委員長」だった。実家の電器屋「高森ラジオ」は仁やときえの家と同じ商店街にある。クラス一の常識人で普段はあまり目立たないが、クラスメイトからの信頼は厚い。ただし、融通が利かない頑固な面もある。基本的に穏健派だが時には仁たちと一緒になってケンカをする事も。栗木容子とは幼稚園からの幼なじみで彼女に思いを寄せている。OVA第1巻で彼女に告白した。将来の夢は学校教師。
- 石塚織絵(いしづか おりえ)(松井摩味)
- 1月2日生まれの血液型B型。出席番号11番。鳳王各種センサー系モニター、ライジンオーダメージカウンター担当。食べることが趣味でポテトチップスが好きなことから「ポテト」と呼ばれている。おおらかで太目の体型も気にしていない。家は肉屋「石塚精肉店」。将来の夢はパティシエ。
- 栗木容子(くりき ようこ)(岩坪理江 スーパーロボット大戦での代役:あおきさやか)
- 3月19日生まれの血液型A型。出席番号13番。主にライジンオーレーダー担当。幼児体型で外見どおり無邪気。「クッキー」の愛称で親しまれている。ぬいぐるみ集めが趣味。依存性が強く一人では何もできない性格。高森ひろしとは幼なじみ。ゴキブリが嫌い。だが、タイダーを鉄パイプでぶん殴ったことも。将来の夢は保育士。キャラクターデザイナー一番のお気に入りで、彼女の姿をしたキャラを別漫画でも出演させている。
- 小川よしあき(おがわ-)(佐藤智恵)
- 2月15日生まれの血液型B型。出席番号2番。剣王回路系モニター、バクリュウオー変型担当。マイペースで協調性に欠け、クラス一の問題児だがどこか憎めない少年。よく、仁やあきらとつるんで悪さを働いている。テレビが大好きでよく父親とチャンネル争いをしている。あだ名は「ヨッパー」。これは、「よしあきはパー」の意。将来に対して夢は持っていなく、成り行き任せの人生を送ろうと考えている。
- 坂井ときえ(さかい-) (佐藤智恵)
- 7月1日生まれの血液型O型。出席番号14番。獣王各種センサー系モニター、バクリュウオーダメージカウンター対応。家が居酒屋「陽昇亭」を経営しているため、下町気質でおせっかい焼き。家が小火騒ぎに巻き込まれたことがある。スーパーヒーロー大好きで、邪悪獣オセッカイザーと親交をもったこともある。
- 近藤ひでのり(こんどう-)(吉田古奈美)
- 3月21日生まれの血液型A型。出席番号4番。主にレーダー担当。地元有数の企業体「絶対グループ」御曹司で優しい性格。川で溺れ掛けたことがあるために泳げないでいたが、克服。それがきっかけで、今では銭湯愛好家に。箱入り息子で庶民との感覚のずれが目立つことも。実家は資産家であるが将来の夢はピアニスト。
- 小島勉(こじま つとむ)(島田敏)
- 6月6日生まれの血液型AB型。出席番号3番。防衛組の参謀格でコンピューターオペレーター。典型的なガリ勉タイプでやや融通が利かないが、ドッジボール大会用に考えた必殺技がルール違反だったり、アークダーマを探すために霊媒師になるなど意外な面も持っている。ツインファミコンのようなコンピューターでライジンコマンダーを分析し、装備の使用法や戦法をいくつも編み出し(失敗も多いが)、クラスに貢献している。祖母が心霊道場を営んでいる。好きな教科は算数。将来の夢はコンピュータープログラマーやIT技師。
- 佐藤大介(さとう だいすけ)(塩屋浩三)
- 9月3日生まれの血液型O型。出席番号5番。獣王回路系モニター、バクリュウオー・ファイター時センサー系モニターチェック担当。クラス一背が高い。気は優しくて力持ち。年下の弟妹が大勢いる。将来の夢はエンジニア。
- 泉ゆう(いずみ-)(林原めぐみ)
- 4月11日生まれの血液型A型。出席番号12番。ライジンオー合体チェック、バクリュウオー・ドラゴン時センサー系モニター担当。女子で一番の長身。引っ込み思案で気が弱いが、妹のルリ子には姉らしい面を見せる。当初は体も弱かったが、防衛組として活動するうちに体力もやや付いていった。将来の夢は看護師。
- 島田愛子(しまだ あいこ)(さとうあい/松本梨香)
- 8月19日生まれの血液型AB型。出席番号15番。剣王各種センサー系モニター、バクリュウパルスチェック担当。クラスの体育委員。運動神経抜群で、美紀を鍛えたことも。精神的に大人で、担任の篠田先生からの信頼も厚い。愛称は「ラブ」。唯一、主人公となったエピソードがドラマCDの一部でしかない。将来の夢は体操のオリンピック代表選手。
- ※バクリュウパルスとはバクリュウオーの遠隔操作用の特殊信号波の事らしいが詳しい事は不明。
[編集] 地球防衛組を見守る人々
- 篠田俊太郎(しのだ しゅんたろう)(梁田清之)
- 12月10日生まれの血液型A型。地球防衛組こと5年3組の担任。教育に命を掛ける若き熱血先生。戦いで授業が遅れがちになるのが悩みの種。彼らが卒業後、一年間オーストラリアに体育教師として臨時赴任。生徒達のことを本当に大事に思っている。愛車は黄色いスバル360で、邪悪獣に体当たりしたことも。
※彼の名前は脚本家の園田氏お気に入りで、別個の小説でも顔を覗かせている。
- 姫木るる子(ひめき-)(林原めぐみ)
- 5月31日生まれの血液型A型。陽昇学園の保健室の先生。篠田俊太郎の憧れの人。実は彼女自身もまんざらではない様子が、オリジナルカセットドラマで語られている。エアロビクス教室に通っている。愛猫ララと一緒に暮らしていて、愛車はホンダtoday。武内氏の妹がモデル。
- 矢沢永吉郎(やざわ えいきちろう)(石井敏郎)
- 謎多き陽昇学園校長。地球防衛組の良き理解者。理不尽な者には願とした態度を取り、防衛隊長官でさえ威圧したほど。拳法の達人で、龍尾脚でやくざを倒したこともある。イギリスに留学した経験がある。名前のモデルは、勿論矢沢永吉。
- 武田長官(たけだちょうかん)(西村知道)
- 防衛隊の指揮を一手に任されたエリート。軍人でない子供たちが戦うことを快く思っていなかったが(これに関しては、子供たちを無責任に命懸けの戦場に出向かせる訳には行かないと言う、大人なりの責任感が故、と言う見方を取るファンもいる)、地球防衛組の活躍を見て共に戦うようになる。ライジンオーと比べると格段に劣る防衛隊の戦力ではあったが、終盤にワルーサとの直接対決では懸命の攻撃が地球防衛組に反撃のチャンスをもたらすきっかけを作った。エルドランシリーズ全作を通して登場。放映当時は単に「長官」と呼ばれており、名前が出てきたのは次回作の『元気爆発ガンバルガー』になってからである。
- エルドラン(島田敏)
- 地球の守護神。光の戦士と呼称される守護天使。仁たち5年3組の子供たちにライジンオーを託す。基本的に無責任と取られがちでそのため、彼を迷惑と言ってしまい、彼をモチーフにした邪悪獣も出現している。
[編集] 五次元世界ジャーク帝国
- 皇帝ワルーサ:笹岡繁蔵
- 五次元を支配するエネルギー生命体。エルドランとははるか昔から敵対していた。部下を単なる道具としか見なしていない態度や、終盤の防衛隊の総攻撃を「蚊に刺された」程度に受け流していた事が、後に命取りとなる。
- ベルゼブ(梁田清之)
- 五次元帝国の幹部の一人。顔は美形だが、その胴体はがらんどうでファルゼブが潜んでいる。
- 再三地球侵略を邪魔され続けていた相手のライジンオーを操縦していたのが地球防衛組の子供たちと知った時は激高の余り、凄まじいまでの勢いでゴッドライジンオーを追い詰めたほど。
- ワルーサに絶対の忠誠を誓うが、終盤に裏切られる。ワルーサが倒された後も戦士としての誇りから地球防衛組との戦いを続けようとするが…。
- 小説版ではファルゼブとはかつては一体で「ベファルゼブ」という姿だったとされている、ベファルゼブから分かれたばかりの頃は、感情や考え方にも差はなかったらしいが、徐々にそれぞれの自我が生まれてきたようである。
- ファルゼブ(林原めぐみ)
- ベルゼブの半身。小さな妖精のような姿をしている。ジャークパワーを照射する前では悪鬼の形相になる。普段はベルゼブの胸の奥にある亜空間(?)に潜んでいる。彼女が普段いる空間がどうなっているのかは、ベルゼブにも分からないらしい。
- タイダー(吉村よう(~38話)→辻村真人(39話以降~))
- 邪悪獣を育成する副官だが、ベルゼブとファルゼブのストレス解消(八つ当たり)の対象にされているフシも。派手目の格好をした小太りの男。ベルゼブには従順。小説版によれば、三次元に来る前は有能だったが次元を越える際に人格が破壊され怠惰になってしまったとか。何故か仁の両親に気に入られ、最後には日向ストアの従業員になる。
[編集] メカニック
[編集] 小型アイテム類
- ライジンメダル
- エルドランから防衛組全員が託されたメダル。全員がそれぞれ違うデザインをしており、地球防衛組の各機器を起動させるキーとなっている。
- ライジンコマンダー
- ライジンオーへの合体やバクリュウオー発見などに使用された指令調査端末。
[編集] エルドランのロボット
- 剣王
- 富士山の火口に封印されていた人型ロボット。仁がモーショントレースで操縦する。普段は校庭の地下に格納されており、発進時は校庭中央の100m走レーンをカタパルトにして射出される。
- 全高15.4m
- 頭頂高15.0m
- 重量10.0t
- 走速度420.0km/h
- 最大出力5500馬力
- 武装
- ケンオーブレード
- 必殺技
- 剣王龍尾脚
- フライングパンチ
- ブレードシュート
- 鳳王
- ナスカの地上絵に封印されていた鳥型ロボット。飛鳥が戦闘機の操縦桿で操縦する。普段はプールの地下に格納されており、発進時はプールの底が開いて格納スペースごと上昇し、発進する。
- 全長35.7m
- 本体全長20.8m
- 重量15.5t
- 走速度80.0km/h
- 飛行速度M8
- 最大飛行速度M9
- 武装
- 鳳王バルカン
- 鳳王カッターミサイル
- 必殺技
- 鳳王スパイラルショック
- 鳳王ウインドカッター
- 獣王
- エジプトのスフィンクス内部に封印されていた一角ライオン型ロボット。吼児がバイクの要領で操縦。普段は体育館の地下に逆さの状態で格納されており、発進時は体育館の天井が展開し、床が回転。そのまま射出される。
- 全長30.5m
- 重量28.5t
- 走速度640.0km/h
- 最大出力99000馬力
- 武装
- アンカーホーン
- 必殺技
- 獣王アニマルアタック
- 獣王フレイムランス
- 噛み付き
- ライジンオー
- 光の戦士・エルドランから陽昇学園5年3組の少年少女18名に託された大地の使者。人型の剣王、ライオン型の獣王、鳥型の鳳王が無敵合体することでこの姿となる。生きとし生けるモノの活力と大気と大地の力「ライジンエネルギー」を動力源とし、角からエネルギーを吸収し、超金属エルドナイトで身を固める。また、強大な威力を誇るがエネルギー消費率もバカにならない。エネルギー残量は角に表示される時もある。
- 全高25.0m
- 重量54.0t
- 走速度880.0km/h
- 最大飛行速度M10
- 最大出力200000馬力(ただしパイロットの精神状態によっては設定以上の出力を発揮する事も)
- 武装
- ライジン・ソード
- ライジン・シールド
- ライジン・ブーメラン
- ライジン・フラッシュ
- ライジン・クロー
- 必殺技
- ゴッドサンダークラッシュ
- バクリュウドラゴン
- 陽昇学園校舎の地下に封印されていた、ライジンオーの支援メカ。通常は龍型メカ「バクリュウドラゴン」として司令室に常駐する15名で遠隔操縦する。発進時は校舎前面が展開し、地下から出現。教室に閃光遮断板がセットされた後、校舎前面に前足をかけ、発進していく。ライジンオーに匹敵する大きさで、剣王、ライジンオーを乗せて飛行も可能。「ライジンエネルギー」を自ら吸収することが可能。
- 全長58.0m
- 重量70.0t
- 走速度130.0km/h
- 最大飛行速度M20
- 必殺技
- バクリュウファイヤー
- バクリュウオー
- ヨッパーの悪戯がきっかけで、バクリュウドラゴンが人型に変形した姿。パワーはライジンオー以上。遠隔操縦のためやや動きが鈍く、素早い相手に反応が追いつかないのが欠点。
- 全高27.5m
- 頭頂高27.0m
- 重量62.0t
- 走速度800.0km/h
- 最大飛行速度M14
- 最大出力320000馬力
- 武装
- バクリュウ・カノン
- バクリュウ・カッター
- バクリュウ・シールド(資料によってはバクリュウ・ガード)
- ゴッドライジンオー
- 超次元融合によりパワーアップしたスーパー邪悪獣に苦戦するライジンオーとバクリュウオーが努の涙がきっかけで発動したプログラムにより超無敵合体した最強形態。合体にはライジンオーコクピット内の仁と、教室の司令室の委員長が同時に起動レバーを操作する必要がある。コドモスキーに幼児化されてしまったコクピット内の3人が同時にレバーを操作して起動させた事も。
- 全高41.0m
- 頭頂高39.0m
- 重量116.0t
- 走速度1200.0km/h
- 最大飛行速度M22
- 最大出力830000馬力(ただしパイロットの精神状態によっては設定以上の出力を発揮する事も)
- 武装
- ゴッドライジン・バズーカ
- ゴッドライジン・ソード
- ゴッドライジン・シールド
- ゴッドライジン・ブーメラン
- ゴッドハイパーフラッシュ
- 必殺技
- ファイナルファイヤー(ゴッドライジン・バズーカによる砲撃)
- ハイパーサンダークラッシュ(ゴッドライジン・ソードによる十字斬撃)
- 巨大からくり 雷神王
- OVA2巻に登場した巨大からくり。ひでのりの協力を得て、勉が陽昇城を改造した。ライジンオーとは違い、地球防衛組の18人全員が乗り込んで操縦する。
- 武装
- 雷神剣
- 雷神盾
- 雷神壁
- 必殺技
- ゴッドサンダークラッシュ(小説版では「超粉砕雷神剣」という名称)
- 武装
[編集] ジャーク帝国の戦力
- ジャークサタン
- 作戦の失敗を続けるベルゼブに、業を煮やしたワルーサが与えたメカ。ファルゼブが捧げ持つジャーククリスタルが巨大化・変形。ライジンオーとほぼ互角の能力を持ち、全身が凶器と成っている。邪悪獣と融合しその能力を強化できるため、元の姿で戦うことは少なかった。
- 全高30.0m
- 頭頂高27.0m
- 重量100g~60.0t
- 走速度、飛行、出力すべて不明。次元移動能力、超次元融合能力を有する。
- 武装
- ジャークサーベル
- ジャークミサイル
- ジャークフェンサー
- ジャーククリスタルビーム
- ジャークフレア
- ジャークナックルピック
- グレートジャークサタン
- アークダーマの大多数を失ったベルゼブに、ワルーサがジャークパワーでジャークサタンをパワーアップさせたメカ。岩のような赤い鎧を身に着けている。
- ジャークルシファー
- ジャークサタンの姉妹機。ゴクドーのドスクリスタルが巨大化・変形する。形状や武装から察するにジャークサタンと同等の強さだと思われる(サーベルは両腕に装備)。最終的には再生邪悪獣を吸収、グレートジャークルシファーとなり防衛組を苦しめた。
- ジャークルシファーII
- シャテイが乗り込むジャークルシファーの同型と思われるが、数値上やや劣る。超次元融合も可能。
- アークダーマ
- ジャーク帝国が使う兵器。通常は真っ黒なボール状の物体だが、人間の「迷惑」という言葉に反応し二重になった目のようなセンサーを開き、迷惑の根源となる物体の姿を取り込んだ「邪悪獣」と呼ばれる怪物へと変化する。初期はサイズも小さく戦闘力も弱いが暴れまわることで成長し、さらにベルゼブ・ファルゼブが放つ「ジャークパワー」を吸収し完全体へと進化する。
[編集] 邪悪獣
- オーピー
- その名の通り、オープニング映像にのみ登場し、剣王に倒される邪悪獣。
- エキゾースト
- 1話に登場した邪悪獣。ベルゼブの手元に残ったアークダーマを発動させ、幼生態を経ずにジャークパワーで戦闘形態になった。
- ダストロン
- 2話に清掃作業員の「ゴミは迷惑」の一言から登場したゴミ邪悪獣。幼生態は空き缶と虫が合わさった姿で周りのゴミを食い散らかしながら巨大化、ジャークパワーで戦闘形態になってからは蝿のような姿になる。
- デストラー
- 3話に出てきた。仁の「テストは人類の敵だ。迷惑だ。」の一言から登場したテスト邪悪獣。幼生態はテストの束に鉛筆の腕がついた姿。成長後はテストの束が学生服を着込んだような姿。弱点は頭(頭が弱いので)
- デザートス
- 4話に出てきた重機型邪悪獣。おのぼり山を襲った。成長前はドリル、成長後はチェーンソーの頭部を持ちさらに成長体は足のドリルで地中に潜りライジンオーを翻弄した。
- ヤクザード
- 5話に出てきた匕首状の頭部を持ったやくざ邪悪獣。人間のやくざと一緒に陽昇寺(ようしょうじ)を襲った。ライジンオーの必殺技、ゴッドサンダークラッシュを両腕で防ごうとしたが、腕ごと斬られてしまう。
- アクシデン
- 6話に出てきた暴走トラック邪悪獣。邪悪獣の中では珍しく会話ができる。
- ビッグタイガー
- 成長前は手足が生えた徳利、成長後は虎のような格好の酒飲み邪悪獣。名前はそのものズバリ「大虎」。
- ドクノイズ
- 歩行者天国で演奏する若者に辟易した近所の主婦の「騒音は近所迷惑」の一言から登場したスピーカー邪悪獣。弱点は背中のコード。
- カビリアン
- 梅雨の季節に登場したカビ邪悪獣。再生能力を持つが、カビ取り洗剤を詰めた巨大ケーキを食べて弱体化した。
- アブラー
- ガソリン切れで渋滞の元を作った姫木先生の車を迷惑がった事がきっかけで生まれた邪悪獣。陽昇町のガソリンスタンドを次々に襲ってガソリンを飲み尽くし営業不能に追い込んだ。れいこを飲み込みライジンオーを一時合体不能に追い込んだ事もある。成長前はスライムのような姿だが成長後は体内にガスタンク状のフレームが入っているような姿になる。
- デッドベア
- クッキーのぬいぐるみが変身した邪悪獣。鳴き声は「アスカクン、キラーイ!」。成長前はクッキーの人形そのまんまだが、成長すると凶悪な顔つきになる。
- アツイドン
- 強力な熱を発する邪悪獣。陽昇町を連日真夏日にし、プールや貯水池の水を沸騰させた。
- ヨナキング
- 夜泣きが迷惑と言う言葉に反応した赤ちゃん型邪悪獣。成長前は哺乳瓶と乳母車、成長後は色々なベビーグッズが合体したような姿になる。
- イタイゾー
- 注射型邪悪獣。名前からして痛そうである。「ブレイブサーガ 新章アスタリア」にも登場。
- スカイダー
- 飛行機の事故から生まれた邪悪獣。成長前は飛行機状、成長後は怪鳥のような姿になる。
- バイキンデビル
- 子供の病気の流行を迷惑がった事から生まれた邪悪獣。口から強力な病原体を噴霧し町に病気を蔓延させた。その威力は地球人はおろかタイダーすらも病気にしてしまったほど。ただし、自分自身までも自分の病原体に冒されるという弱点を持ち、結果的にそれが災いして倒された。
- オウボウダー
- 夏休みなのに授業をさせられた防衛組のメンバーが篠田先生を迷惑がった事から生まれた邪悪獣。その為幼生時は篠田先生と瓜二つ。目の下のクマが主な相違点。成長後は黒板やチョークが合体したような姿になる。「ブレイブサーガ 新章アスタリア」にも登場。
- タコボンブ
- 花火邪悪獣。しかし目の前にタコの看板があったためタコのような形状になった。
- ゴウトロン
- 銀行強盗邪悪獣。金庫の形をしており、ダイヤルを合わせられることが弱点。
- ジャークライジンオー
- 邪悪獣化前のアークダーマを拾った五次元人が作ったライジンオーに良く似た姿の邪悪獣で、お菓子を奪い、破壊活動をしてライジンオーに嫌疑をかけた。口から火炎攻撃が出来るのが唯一本物と違う能力。「スーパーロボット大戦GC」にも登場。
- ボーソウル
- 「暴走族は迷惑」の一言で発生したバイク型邪悪獣。
- イカルダー
- 相手を怒らせる邪悪獣で、姫木先生も怒り狂った。成長前はアークダーマーに細い手足が付いた形状で成長後は手首と蜘蛛が合体したような姿になる。初めてゴッドライジンオーに倒された敵であるため「スーパーロボット大戦GC」にも登場している。
- ノラネゴン
- 猫のような姿の邪悪獣。動物を操り盾にした。ひげを切られる事が弱点。
- タイフーン
- 「台風は迷惑」発言に登場した台風邪悪獣。幼生体は雲が形作った不定形体で成長後は巨大なファン状の姿になった。弱点はわかりやすく目。
- ライフラー
- 「密猟者は迷惑」の一言で発生した密猟邪悪獣。成長前は掃除機、成長後は掃除機にライフル状の手が付いた姿。防衛組がアフリカに出張した。
- ユラース
- 「地震は迷惑」と言うあきらの発言を受け建設用重機を取り込んだ地震邪悪獣。地面を揺らすので「ユラース」。
- ダルマンダー
- その名の通りダルマの邪悪獣。頭突きをしたものをダルマに変化させるだけの能力だが、成体になり地球をダルマ化しようとした。
[編集] スーパー邪悪獣
- スイガラー
- ゴッドライジンオーに対抗するためジャークサタンと初めて「超次元融合」し「スーパー邪悪獣」へと強化を遂げたタバコ邪悪獣。スーパーロボット大戦GCで唯一のスーパー邪悪獣である。
- ベジベジ
- 野菜の邪悪獣。野菜嫌いのゆうの妹の一声で発生。幼生体は異常に可愛い。
- テレノドン
- ヨッパーの家のテレビから生まれた邪悪獣。
- バケヤシキン
- お化け屋敷の邪悪獣でユラースと同じく物を取り込む形で邪悪獣化した。吼児と勉が閉じ込められた。
- オドール
- 成長前は太鼓、スーパー化後は法被を来た提灯のお祭り邪悪獣。スピーカーから出す音波で人を踊らせることが出来る。
- サムイドン
- 成長前は雪だるまの頭部、スーパー化後は冷蔵庫の姿をした雪を降らす邪悪獣。アツイドンの逆。
- デンキー
- 成長前は電球、スーパー化後は電柱の姿をした邪悪獣。町中の電気を吸い取った。
- オセッカイザー(山口健)
- ときえのお節介が原因でおもちゃを壊された子供の「お節介な正義の味方なんて迷惑だ~!」の一言から発生。タイダーの前で「正義の味方!オセッカイザー!」と叫び顔面蒼白にさせた。鳴き声(?)は「ハ~ッハッハッハ!オセッカイザー!!」。青いタイツと赤いマントに黄色いパンツという正義のヒーロー然とした出で立ちで、一応人助けらしきものをしていたのだが、被害を拡げるばかりで、実際にやっている事ははた迷惑そのものであった。それでもそんなオセッカイザーの事を放っておけなかったときえであったが・・・。その後巨大化してライジンオーとポージング対決、腕相撲などの勝負を繰り広げた。最後は崩れるビルを支えてビル内に残された人の命を救い、真の「正義の味方」となって炎の中に消えていった。ファンの間では非常に人気のある邪悪獣で、ときえが歌うテーマ曲までも作られた上、その後刊行されたムックに掲載された園田氏の小説で、正義のヒーローとして防衛組を助けに参上した所を見ると、今日もどこかでお節介な正義のヒーローとして頑張っているのだろう。
- ラクガキング
- 落書きから生まれた邪悪獣。落書きを実体化させる能力を持つが、元になった落書きを消すと実体化した落書きも消える。
- サタンJr
- ジャークサタン型邪悪獣。確かに迷惑である。コックピットもジャークサタンと瓜二つでタイダーが乗り込んだ。唯一の違いは目が左右反対である点。
- ガンターン
- お正月邪悪獣。何だかおめでたい攻撃をかけてくる。
- スベール
- スケートをモチーフにした邪悪獣で幼生体はスケート靴、スーパー化後はアイスホッケーの選手型になる。散々辛酸をなめられ続けて来たライジンオーを操縦しているのが子供たちと知ったベルゼブの怒りが爆発、超次元融合後は今まで以上のパワーを発揮してゴッドライジンオーを苦しめた上に、ハイパーサンダークラッシュの重力波から自力で脱出しゴッド・ライジンソードの剣撃を受け止めたが、スケート靴を脱がされバランスがとれなくなってしまい二度目の重力波からは脱出できなかった。
- ゴキブロン
- クッキーの一言から生まれたゴキブリ邪悪獣。
- バトール
- 防衛隊の戦車から生まれた戦車邪悪獣。当然火力は高かったが、防衛隊が作ったライジンオーMkⅡのロケットパンチで主砲の砲口を塞がれ敗北した。
- ハッカルー
- 身体測定の計測器をれいこが迷惑がった事で生まれた身体測定邪悪獣。鳴き声は「ハッカル~」。メジャーのような腕で測られたものはどんなものでも大きくなる。れいこまで大きくなった事で逆転のきっかけを与えてしまった。巨大化後に唯一防衛組メンバーと「直接対決」した?邪悪獣。
- スモーラー
- 邪悪獣化前のアークダーマを拾ったタイダーが作った、ハッカルーとは正反対の邪悪獣。ライジンオーとジャークサタンを小さくした。その為戦闘が篠田先生の体内で行われる事にも。
- オジサーン
- 変なおじさん邪悪獣。幼生体は本当にただの変なおじさん。吐く息は非常に臭い。
- コドモスキー
- 子ども邪悪獣。大人を子どもに変えて町中をパニックに陥れた。仁たち3人まで幼児化してしまい、ゴッドライジンオー合体不能まで追い込む。司令室からの遠隔操作されたゴッドライジンオーに敗れた。
- ブラックタイダー
- 地球上に残っていたアークダーマの大半を吸い込んだタイダーの変身体。その前にタイダーが世話になった仁の両親が命懸けの説得に向かう・・・。
- ハツコーイ
- OVA1巻に登場した邪悪獣。自らの触覚を矢にして、それで撃たれたものは最初に目に映ったものを激しく好きになってしまう。この力によって、クッキーがヨッパーを、吼児が仁を、飛鳥が吼児を好きになってしまった。
- チャンバラー
- OVA2巻に登場した邪悪獣。飛鳥が「剣術なんて迷惑だ!」と発言したために生まれた。剣術の実力は達人並みで、腹部から小判型の爆弾を放つ。チョンマゲが弱点。
- ワルドラン
- OVA3巻に登場した邪悪獣。姿はエルドランそっくりだが、全身は黒く目は一つ目。「アークダーマメダル」を陽昇町にばらまき、そのせいでかつて倒した邪悪獣が復活した。
[編集] スタッフ
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- 「ドリーム・シフト」
- 作詞:篠原仁志、作曲:和泉一弥、編曲:和泉一弥、歌:SILK
- 「ドリーム・シフト」
- エンディングテーマ
- 「地球防衛組応援歌」
- 作詞:園田英樹、作曲:田中公平、編曲:藤原いくろう、歌:地球防衛組合唱隊
- 「地球防衛組応援歌」
[編集] サブタイトル
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場邪悪獣ほか |
---|---|---|---|
1991/4/3 | 1 | ライジンオー見参! |
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1991/4/10 | 2 | ぼくたち地球防衛組 |
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1991/4/17 | 3 | テストなんて大迷惑!? |
|
1991/4/24 | 4 | お花畑を守りぬけ! |
|
1991/5/1 | 5 | 決めろ!無敵の龍尾脚(りゅうびきゃく) |
|
1991/5/8 | 6 | 交通戦争を生き残れ! |
|
1991/5/15 | 7 | 酔っぱらいにはご用心 |
|
1991/5/22 | 8 | 友情の無敵合体! |
|
1991/5/29 | 9 | 心のカビを吹き飛ばせ |
|
1991/6/5 | 10 | ガソリンが消えた町 |
|
1991/6/12 | 11 | クッキーの悪夢 |
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1991/6/19 | 12 | プールはアツイドン |
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1991/6/26 | 13 | 赤ちゃんを取り戻せ!! |
|
1991/7/3 | 14 | 決戦!ベースボール |
|
1991/7/10 | 15 | マッハ9で飛べ! |
|
1991/7/17 | 16 | 特訓なんかはね返せ! |
|
1991/7/24 | 17 | 先生は邪悪獣!? |
|
1991/7/31 | 18 | 大公開!防衛組の秘密 | |
1991/8/7 | 19 | 臨海学校は大騒ぎ!! |
|
1991/8/14 | 20 | マリアが消えた! |
|
1991/8/21 | 21 | 敵はライジンオー!? |
|
1991/8/28 | 22 | 発進!無敵の戦士 |
|
1991/9/4 | 23 | 出た!超無敵合体!! |
|
1991/9/11 | 24 | 犬猫パニック作戦! |
|
1991/9/18 | 25 | 特ダネはもらった!! |
|
1991/9/25 | 26 | アフリカ大決戦! |
|
1991/10/2 | 27 | 大地震をやっつけろ |
|
1991/10/9 | 28 | 恐怖のダルマ勝負!! |
|
1991/10/16 | 29 | 出現!スーパー邪悪獣 |
|
1991/10/23 | 30 | 邪悪獣はおともだち? |
|
1991/10/30 | 31 | 激闘!チャンネル争い |
|
1991/11/6 | 32 | おばけ屋敷で大冒険! |
|
1991/11/13 | 33 | 恐怖!踊る邪悪獣 |
|
1991/11/20 | 34 | スキーはサムイドン |
|
1991/11/27 | 35 | 消えたコマンダー |
|
1991/12/4 | 36 | 邪悪獣は正義の味方!? |
|
1991/12/11 | 37 | 落書きたちの反乱 |
|
1991/12/18 | 38 | 超能力者・仁 |
|
1991/12/25 | 39 | おめでたいのは困り物 |
|
1992/1/8 | 40 | ベルゼブ大接近 |
|
1992/1/15 | 41 | 絶対無敵の大誘拐 |
|
1992/1/22 | 42 | 学校の秘密を守れ! |
|
1992/1/29 | 43 | 超巨大れいこ出現! |
|
1992/2/5 | 44 | ミクロ大決戦! |
|
1992/2/12 | 45 | 発表!防衛組大百科!! | |
1992/2/19 | 46 | タイダー地球人になる |
|
1992/2/26 | 47 | 大人が子供で大騒ぎ!? |
|
1992/3/4 | 48 | 変身!ブラックタイダー |
|
1992/3/11 | 49 | 出現!ジャーク帝国 |
|
1992/3/18 | 50 | 皇帝ワルーサを倒せ! | |
1992/3/25 | 51 | 僕らの夢は絶対無敵! |
[編集] ネット局
- 同時ネット:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TXN九州(現・TVQ九州放送)
- 時差ネット:テレビ岩手、ミヤギテレビ、テレビ新潟、チューリップテレビ、テレビ金沢、岐阜放送、KBS京都、奈良テレビ、広島テレビ
- 再放送枠オンエア:中国放送
[編集] 映像ソフト
DVDを除いては発売はユーメックス(現在は解散)、販売は東芝EMIである。
[編集] TVシリーズ
- 本放送当時に1巻に4話収録のVHSビデオソフトおよびLDソフトが発売された。価格はビデオ版が9000円、LD版が7800円と、夕方と言う全日帯放映の人気テレビアニメ作品としては割高であった事は否めない(2006年現在の深夜アニメDVDソフトのうち、安い方の作品の1話あたりの単価と大差ない。後の『テニスの王子様』などの全日帯人気アニメは1巻4話収録で3990円と言うものもある)。その後、1994年にはLD-BOXが2BOXに分けて発売された。
[編集] ミュージッククリップビデオ
- TVシリーズ終了間もなく、本編の名場面と後述のCDからのヴォーカル曲を合わせて編集したビデオソフト『5年3組めもりある』も発売された。その特典映像として、OVAシリーズ発売決定の『リレーCMシリーズ』映像も収録されている。
[編集] OVA
- テレビ放映終了後も根強い人気の高さに全3巻のOVAが製作された。
- 1巻はゴクドーとの戦い(題名:『初恋大作戦!』)
- 2巻は番外編として、江戸時代に地球防衛組が存在し、ライジンオーも『からくり武者・雷神王』と言う設定・・・を吼児が文化祭の催し物として企画した、というオチ(題名:『陽昇城からくり夢日記』)
- 3巻はゴクドーとの最終決戦(題名:『みんなが地球防衛組!』)
- OVAに同梱されていた解説用紙には「ライジンオーが1年以上放映されていたら」という仮定でつくられた「続・ライジンオー」なるものがある。サブタイトルや登場する邪悪獣の名前までしっかり考えられている。また、この内の何話かは実際にOVA本編やドラマCDで作品化された。
[編集] DVD
- そして2004年4月2日に『1年間の期間限定生産』によるDVD-BOXが先述の#OVAなども一括収録の上でフロンティアワークス・東芝エンタテインメントから発売された(販売:フロンティアワークス・ジェネオンエンタテインメント)。
- 一部の販売店やネットショップでは後にDVD-BOXの発売が決まっていた『元気爆発ガンバルガー』とのコラボレーションによる非売品ドラマCD前編が特典に付いた(後編は『ガンバルガー』DVD-BOXの方に)。また、同じく『ガンバルガー』DVD-BOXとの連動による応募者全員特典DVDキャンペーンも展開された。
- その期間終了後は単品DVDとして発売が開始されている。
[編集] CD
いずれも制作はユーメックス(現在は解散)、販売は東芝EMIである。
[編集] 8cm CDシングル
- 『ドリーム・シフト/明日 Fall in Love』(TYDY-2032)
- 歌:SILK
- 『地球防衛組応援歌/ヒィ~タラ行進曲』(TYDY-2033)
- 歌:地球防衛合唱隊/まるたまり&岩坪理江
- 『僕たちからありがとう』(TYDY-2046)
- 歌:地球防衛組全メンバー
- OVA完結に合わせて発売された。全メンバー18人のソロパートなどがある為、12分余りにわたる長曲である。
[編集] オリジナルサウンドトラック
- 『オリジナルサウンドトラック』(TYCY-5167)
- 『オリジナルサウンドトラック2』(TYCY-5219)
- このCDの最後の曲は、主題歌『ドリーム・シフト』のインスト・バラードバージョンが収録されている。
- 『オリジナルサウンドトラック3+すばらしき音楽旅行』
[編集] ドラマCD
- 『歌う地球防衛組!』(TYCY-5192)
- 当作品最初のドラマCD。劇中歌も複数収録。
- 『地球防衛組全員出動!』(TYDY-5236~5241)
- 全6枚の8cmCDサイズのドラマCDシリーズ。シリーズ途中まではかなりブラックな展開であった。地球防衛組全員のソロ曲(マリアは他のメンバー数人も加えての曲、愛子・美紀はデュエット曲)および、仁・飛鳥・吼児による『FRIENDS』も収録。
- 『ドラマCDスペシャル 絶対無敵の玉手箱(トウトウココマデヤッチマッタ)』(TYCY-5271)
- このドラマCDのみゴクドーの弟・『シャテイ』が登場。
- 内容は全ドラマCD中、脚本の園田氏の暴走振りが最も激しく、基本的に『お色気プロレス大作戦!』と『地球防衛組・新春紅白隠し芸大会』の二本立て構成となっている他、各キャラが登場のパロディCM、仁・マリアのデュエット曲『夢の扉から』、最後には『ドリーム・シフト』のバラード・ヴォーカルヴァージョン(歌:SILK+仁・飛鳥・吼児)も収録されている。
[編集] ヴォーカルコレクション
- 「1」(TYCY-5265)
- 「2」(TYCY-5273)
- 「3」(TYCY-5274)
- 基本的に既存CDに収録された曲を再構成したものである。
[編集] カラオケコレクション
- 「1」(TYCY-5257)
- 何故か「2」以降は未発売に終わっている(『歌う地球防衛組!』までの曲のカラオケ版を収録)
[編集] ラジオドラマCD
- 『ドラ1』(TYCY-5336)
- OVA完結後、当時ラジオ関西と東海ラジオで放送されていたユーメックス単独提供アニラジ・『YOUMEX YOUMIX』内で1993年9月から10月にかけて流れたラジオドラマを収録(同年9月いっぱいでラジオ関西はネット局から離脱、東海ラジオ単独放送に)。
- 内容は元・地球防衛組のメンバーが中学校に進学した後の各エピソードとなっており、一部のキャラで立ち位置が大きく変わってしまった者もいた。それ故に当時のファンの間でも賛否両論が分かれていた。
- 『ドラ1』と称しているだけに、『 - 2』以降の展開も予想されたが、先述の一部のキャラの立ち位置変更が今ひとつ評判が芳しくなかったのか、結局この1枚のみに留まっている。また、後述の#CD-BOXにも唯一収録されず、半ば『ライジンオー』のCDシリーズの中でも継子扱いに近い状態になっている。
[編集] CD-BOX
後に既存の全タイトルを収録したCD-BOXが限定生産で発売された(ただし先述の「ドラ1」を除く)。
[編集] 小説
- 番組の放映末期に、角川スニーカー文庫よりシリーズ構成担当の園田英樹による全3巻の小説版が発売された。
- この中には、番組中では描写されていない言わば「裏設定」と思われる事柄がいくつか登場する。
- しかし、これらは多数出版されたムックにも記述がないため、制作スタッフによるものなのか小説版独自のものなのかははっきりしていない。
- 第1巻発売から第2巻発売まで1年以上経過していたせいか、第2巻以降の発売部数はかなり少なめになっていて、今や中古書店を巡り歩いても全3巻を揃えるのはかなりの苦労を要する。
[編集] 玩具類
- 主にメインスポンサーであるトミーから発売された。
- 「無敵合体・ライジンオー」は確かな完成度と抜群のプロポーションで人気商品となる。
- 「無敵変形・バクリュウオー」はドラゴン形態では数十cmにおよぶ巨大な翼が特徴。
- 両者がセットとなった「超無敵合体・ゴッドライジンオー」も発売。ただ、ゴッドライジンオーとなった時のプロポーションにはやや難があった。
- 単体商品で合体をオミットした「無敵合金」シリーズもゴッドライジンオーに合体できる。
- 同じくメインスポンサーのカバヤ食品からも食玩として合体可能なモデルが発売され、シリーズを通して合体トイのダウンサイジング版として作られており当時品としては高い完成度を誇っている。
- 2006年に、CM'sコーポレーションからBRAVE合金ゴッドライジンオーの発売された。プロポーションや変形合体は大幅に改善され、アニメ版のそれにかなり近くなっている。しかし、発売元の側の解釈がTV設定と隔たる部分もあり、当時品のTOMY(現タカラトミー)製品と比べるとデザイン重視の所も多く、再現されていないギミックがあったり一部破損しやすい部分もあったりと不具合も多いなどの点も指摘されている。
[編集] 関連イベント
- 本放送中の1991年8月下旬から9月下旬にかけて、名古屋・大阪・東京の順に当作品に関するイベントが初めて開催された(東京のみSILKがゲスト出演)。この時点で参加応募ハガキが殺到し、東京会場に至っては欠席者を見込んで定員より多く当選ハガキを送った事が災いして、殆ど全ての当選者が来場した為に会場に入場出来ない参加者が出る事態にまで至り、司会の園田英樹が会場前で陳謝する羽目に。
- 本放送終了前後の1992年3月には再び東名阪でイベントを開催。会場も規模を大きくして、ゲストもメインキャラを演じた声優陣を加え、また、ステージ上で『邪悪獣オカマーン』が出現したと言う設定のミニコントも行うなど、比較的小規模だった前回と比べて大幅にパワーアップした内容となっていた。
- OVA第1巻発売を控えた1992年8月下旬にはまたも東名阪でイベントを開催。この時点で当時のアニメ情報誌のイベントレポート記事によると参加応募ハガキの競争率が5倍(一部では10倍との情報もあり)と言う過熱振りを見せる。ゲストも前回の布陣に加えて数名のメイン声優陣に音楽担当の田中公平を迎えた。
- OVA第3巻(最終巻)発売を控えた1993年1月中旬にはまたも東名阪で、今度は『ファイナルイベント』と題して開かれた。ゲストも更に増え、キャラクターデザイン担当の武内啓も全会場に駆け付けた。
[編集] 関連項目
- 元気爆発ガンバルガー
- 熱血最強ゴウザウラー
- 絶対無敵ライジンオーVS元気爆発ガンバルガー
- ブレイブサーガ 新章アスタリア
- スーパーロボット大戦GC
[編集] 外部リンク
テレビ東京系 水曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 絶対無敵ライジンオー | 次番組 |
魔法のエンジェルスイートミント | 元気爆発ガンバルガー |
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