清水駅 (静岡県)
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清水駅(しみずえき)は、静岡県静岡市清水区真砂町1-1にある東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。側線があり主に営業列車・貨物列車の停車に使用されている。
[編集] 駅周辺
[編集] 西口
[編集] 東口
- 清水港
- エスパルスドリームフェリー・水上バス江尻のりば
- 清水テルサ(静岡市東部勤労者福祉センター)
- かつての清水港線ホームや貨物ヤードの跡地に建設されている。
- 清水魚市場(河岸の市)
- 清水漁業協同組合
- 東燃ゼネラル石油清水工場
[編集] バス路線
区内のバス交通はしずてつジャストラインが運行している。路線名の前の数字は幕番号(行先番号)である。
[編集] 西口(清水バスターミナル)発着
航空機マーク
1番乗り場
- 213 梅ヶ谷市立病院線 梅ヶ谷方面
2番乗り場
- 212 山原梅蔭寺線 山原方面
3番乗り場
- 215・217 北街道線 静岡駅方面
- 214 蜂ヶ谷市立病院線 蜂ヶ谷方面
4番乗り場
- 250・253・260 三保山の手線 但沼方面
- 240 港南厚生病院線 清水厚生病院方面
- 210 国道静岡清水線 新静岡駅方面
- しみずライナー 東京駅方面(ジェイアールバス関東、ジェイアール東海バス)
5番乗り場
- 241・242・243・244 庵原線 上伊佐布、吉原、茂畑方面
6番乗り場
- 244 港南厚生病院線 忠霊塔方面
- 280 船越堤公園線 船越堤公園方面
7番乗り場
- 226・227・232 山原梅蔭寺線 新清水・梅蔭寺方面
8番乗り場
- 236 梅ヶ谷市立病院線・蜂ヶ谷市立病院線 新清水・市立病院方面
9番乗り場
- 54・56・57・58 三保山の手線 新清水・折戸車庫、三保車庫、三保灯台下方面
- 新清水・日の出センター方面
[編集] 東口発着
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)2月1日 - 国鉄東海道本線 国府津~静岡間の開通と同時に、江尻駅(えじりえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。当初は波止場踏切付近にあった。
- 1916年(大正15年)7月10日 - 東海道本線本線 当駅~清水港間の貨物支線(後の清水港線)が開業。
- 1934年(昭和9年)12月1日 - 清水駅に改称。
- 1944年(昭和19年)12月1日 - 清水港線の旅客営業が開始。
- 1984年(昭和59年)1月16日 - コンテナ貨物の取扱を廃止。駅東南にあった貨物ホームは撤去された。
- 1984年(昭和59年)4月1日 - 清水港線が廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1992年(平成4年)12月19日 - 自動改札機を導入。
- 2001年(平成13年)6月 - 東燃ゼネラル石油清水油槽所専用線廃止。潤滑油の出荷(出荷先は安善駅、汐見町駅)を行っていた。また1980年代後半まで豊年製油(現・J-オイルミルズ静岡事業所)へ続く専用線もあった。
- 2001年(平成13年)12月 - 貨物列車の運行が廃止。新南陽駅からの化学薬品輸送があった。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 日本貨物鉄道の駅(貨物取扱)が廃止。
- 2003年(平成15年)6月22日 - 清水駅の橋上駅舎と自由通路が完成。
[編集] 隣の駅
なおこの駅は特急「(ワイドビュー)ふじかわ」の停車駅である。また廃止された「(ワイドビュー)東海」も停車していた。各列車の停車駅についてはそれぞれに与えられたページを参照されたい。
また清水駅から2.3km興津寄りには、1926年~1964年の間に海水浴シーズンの臨時駅として、袖師駅が設けられていた。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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