電磁戦隊メガレンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『電磁戦隊メガレンジャー』(でんじせんたいメガレンジャー)は、1997年(平成9年)2月14日から1998年(平成10年)2月15日までテレビ朝日系列で毎週金曜日17:30 - 17:55(7話まで)、毎週日曜日7:30 - 8:00(8話から)に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第21作である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
スーパー戦隊シリーズ | ||
第20作 | 激走戦隊 カーレンジャー |
1996年3月 ~1997年2月 |
第21作 | 電磁戦隊 メガレンジャー |
1997年2月 ~1998年2月 |
第22作 | 星獣戦隊 ギンガマン |
1998年2月 ~1999年2月 |
目次 |
[編集] あらすじ
諸星学園高校に通う伊達健太は、人気のアーケードゲーム「メガレンジャー」を遊ぶ為にゲームセンターにやってきたところを謎の男たちにスカウトされ、とある施設に連れて行かれる。男たちは世界科学者連邦(I.N.E.T.)の職員で、健太はI.N.E.T.のあるプロジェクトに抜擢された。
健太が詳細を聞こうとした時、施設-I.N.E.T.の拠点であるデジタルセンターを激しい衝撃が襲い、ついでこの世のものならざる異形の存在が襲撃してきた。混乱の中、同じ高校の「デジタル研究会」部員たちと落ち合った健太を前に、I.N.E.T.の指導的科学者・久保田衛吉が告げる-異形の存在は「ネジレジア」という異次元からの侵略者であり、君たちはI.N.E.T.が組織したデジタル戦士・メガレンジャーとして、ネジレジアの侵攻から地球を守るべく選ばれた-と。件のゲームはメガレンジャー候補のための訓練用シミュレータだったのだ。
好奇心からメガレンジャーになることを応諾した健太たちであったが、それは地球防衛の任務と、卒業を1年後に控えた高校生活との、熾烈な二重生活の始まりを意味していた。
[編集] 概要
[編集] 特徴
『高速戦隊ターボレンジャー』以来2度目の高校生戦隊。また、『忍者戦隊カクレンジャー』以来の非レッドリーダー戦隊(本作のリーダーはブラック。サブリーダーはイエローで、レッドはこれまでの作品とかなり違う切り込み隊長的な立ち位置)でもある。修学旅行を題材にしたストーリーもあるなど、彼らの学園生活を描く努力も行われている。なお、学校場面のシーンについてはリアルさを出す目的もあって、埼玉県にある実際の学校施設(平成国際大学)を使用してのロケが実施された。
本作の世界設定の背景には、1995年頃から急速に普及が進んだインターネットや携帯電話、パソコン、衛星放送などの存在が挙げられる。これらの要素は5人のメガレンジャーが持つ特殊能力「デジタルパワー」に反映されている。なお、主人公5人の苗字の頭文字をアルファベットにして並べると、電磁(D・E・N・J・I)となるが、これは前作『激走戦隊カーレンジャー』を踏襲したものである。
「デジタル」を前面に押し出したこと、またコンピューターグラフィックス技術により、それまでのミニチュアやビデオ合成では描写不可能だったリアルかつダイナミックな特撮シーンが増え、一方では新ロボやパワーアップのエピソードでもドラマ性を強調するなど一話一話が見ごたえのある作品となった。
本作の1号ロボ「ギャラクシーメガ」は、「電磁合体」の合体コードで示されるように、メガシャトル(スペースシャトル)とメガシップ(宇宙ステーション)が合体するものだが、メガシャトルは頭部のみを構成しているに過ぎず、しかも普段はメガシップ内に搭載されているため、実質的には変形ロボとも言え、1号ロボとして変形ロボ(ここでは敢えてそう呼ぶ)は『電子戦隊デンジマン』以来である。こうした背景には、バブル崩壊による玩具のロープライス化という原因がひとつにある。『光戦隊マスクマン』で初のレギュラーメンバー人数分のメカによる合体ロボが実現したのは、時代がバブル期に突入して景気が良くなり、5体合体で玩具が高価格化しても購入が見込めるとされたことが理由の一つであり、時代背景と戦隊ロボットとの関連性の意味で対照的である(参考書籍:勁文社 25大スーパー戦隊完全マテリアルブック上・下巻)。中盤でギャラクシーメガがギレールの容赦ない反逆攻撃で変型システムが再起不能になる程の損傷により、代わって登場したメガボイジャーの描写はタイムボカンシリーズの「逆転イッパツマン」の逆転王・三冠王の手法から、メガボイジャーが最終回でヒネラーと共に自爆した描写は同じタイムボカンシリーズの「オタスケマン」の最終回でオジャママンが命と引き換えに彗星にぶつかり自爆した描写をヒントに得たと思われる。
終盤では高校卒業エピソードに加え、「無敵超人ザンボット3」と「超新星フラッシュマン」の終盤のパロディ(人々のために戦うヒーローが巻き添えを食うことを恐れた彼らに迫害される、幹部の上の大幹部が鍵楽器状メカを使い、謀略で領袖を亡き者とし頂点に立つ、女幹部が今際の際に創造主を父と呼ぶ)を織り交ぜるという試みがなされている。
OPのタイトルコールは、冠名である「電磁戦隊」を戦隊メンバー役の5人が、戦隊名である「メガレンジャー」を、別人(テレビや映画で活躍し、当作でもI.N.E.T.隊員として出演している、ガーナ人俳優サムエル・ポップ・エニング)が英語本来の発音に近い形でコールするという、他作品にはない非常に特異な形式をとっている。また、番組内のテロップも前作の(厳密に言えば前々作の「オーレンジャー」)「カーレンジャー」から一新した。
[編集] キャスティング
『カーレンジャー』同様、今作もナレーターはキャスティングされていない。役者のキャスティング面では、司令官役に「オンシアター自由劇場」出身で、のちに『踊る大捜査線』での怪演で名を馳せることになる斉藤暁、敵最高幹部役に様々な方面で幅広く活躍する森下哲夫、敵幹部役にAV女優出身で、一般ドラマなどにもその活躍を広げていた城麻美と、広範な人材が起用されている(城麻美起用の意図については『カーレンジャー』の項の「キャスト・製作側等」を参照)。また、ユガンデ役に、ドラゴン紫龍(聖闘士星矢)や初代スタースクリーム(トランスフォーマー)など、アニメ関連で有名だった鈴置洋孝を起用した。さらに中盤からは、『重甲ビーファイター』のジースタッグ・片霧大作役で知られる金井茂が参加。ドラマ面はもちろん、バックステージでも若い主演俳優たちの兄貴分となった。なお森下が演じたDr.ヒネラー以後、着ぐるみではなく役者によって演じられた敵側男性幹部は『轟轟戦隊ボウケンジャー』の大神官ガジャ(演・大高洋夫)まで10年近く登場しなかった。
[編集] 放送時間
本作は、春から放送時間が金曜日の17時30分から日曜日の7時30分へと放映時間帯が大きく変更され、これに伴い放送時間が従来の25分から30分に延長され(『科学戦隊ダイナマン』以来14年ぶり)、次回予告の時間も延長された。
理由は夕方6時台のニュースを5時からの2時間枠に拡大したスーパーJチャンネルの新設が決まっていたことと、ABCや(地元高校が一日4試合開催時の第4試合に登場する)一部地域の局が全国高校野球の中継放送を行なうため毎年8月は数週ほど休みになるのでそれを回避するためともいわれるが、前作『激走戦隊カーレンジャー』での視聴率低迷(根本的に言えば超力戦隊オーレンジャーの低迷)や、前年まで直前枠であった『ガンダムシリーズ』廃枠も関係していると思われる。
本作以前にも、1995年の初夏辺りから製作側の東映とテレビ朝日の両者間で超力戦隊オーレンジャーの放送時間帯を秋から変更すべく検討を重ねていたが、シリーズのスポンサーであるバンダイの別スポンサード作品でもある前述の『ガンダムシリーズ』の放映時間帯とバッティングするため難色を示され、立ち消えになった経緯がある。
[編集] 登場人物/キャスト
[編集] I.N.E.T.
世界科学連邦(InternationalNetwork of Excel-science and Tecnology)。メガレンジャ-を指揮・支援し、その武器の開発やメンテナンスを行う組織。国際組織のため、外国人もいるが数は少ない。主な活動拠点はメガシップ(物語の後半は、月面基地へ活動を移している)。
[編集] メガレンジャー
シルバー以外の5人は諸星学園高等学校の同級生で、第2話で東京都武蔵野市に住んでいることが言及されている。シルバーこと早川はI.N.E.T.の職員である。
- メガレッド/伊達健太(だて けんた) - 演:大柴邦彦/スーツアクター:横山一敏
- 諸星学園高校3年A組の生徒で、同校デジタル研究会のメンバー。焼肉が大好物な青果店の息子。デジ研一のお調子者で、義理人情に厚く、猪突猛進型の性格。勉強はからっきしだめだがゲームの腕前は驚異的で、暇さえあれば部活もほったらかしてゲーセン通いが日課。変身後のスーツには、他の4人と異なり「特化した能力はない」と久保田博士が明言しているが、その代わり戦闘データを蓄積する機能があり、言わば「戦えば戦うほど強くなる戦士」である。また性格から斬り込み隊長役を務め、その場に応じて一か八かでも大胆な作戦を選ぶ傾向がある彼にとっては、最適のスーツとも言えるだろう。個人武器はドリルセイバー。前述の「戦えば戦うほど強くなる戦士」の言葉は間違いではなく、その成長ぶりはメガレンジャーの中で最も高く、幹部達はメガレッドに立て続けに倒されていった。
- 頭部の紋章はパソコン。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=300、DF(防御力)=350、SP(スピード)=400。通常の単位に換算すると、スピードは3.0秒/100m、ジャンプ力は30m。
- メガブラック/遠藤耕一郎(えんどう こういちろう) - 演:江原淳史/スーツアクター:岡元次郎
- 健太のクラスメートで学級委員長。デジタル研究会の会長でもあり、必然的にメガレンジャーのリーダーになった。責任感が強く、そのため他の4人の前で涙を見せたり、家族の写真を見て涙を流すこともあるが、基本的には、いささか堅物。生徒手帳の教えを守り、外出時でも必ず学生服を着用すると言う一風変わったキャラクター。またサッカーが得意で(演ずる江原は、武南高校時代に第71回全国高等学校サッカー選手権大会で得点王になり、Jリーグ行きも噂された元ストライカーである)、弟に教えている。スーツには通信機能とパワー重視の機能が備えられており、メガレンジャーの指令塔兼パワー要員である。個人武器はメガロッド。レッド以外の個人武器は合体してマルチアタックライフルになる。
- 頭部の紋章は人工衛星。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=400、DF(防御力)=350、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは4.0秒/100m、ジャンプ力は25m。
- メガブルー/並樹瞬(なみき しゅん) - 演:松風雅也/スーツアクター:高岩成二
- プログラム作成とCGに優れた腕前を発揮するデジタル研究会のメンバー。当初はいつもノートパソコンを持ち歩いているクールで物静かな美男子、であったが、健太との交流によって友情に熱い性格へと変化していった。また髪型が、物語前半では稲垣吾郎風であったが、後半ではオールバックになっている。将来はプロのCGデザイナーになり、CGの個展を開きたいと思っている。みくは彼にあこがれているが、彼のほうはその気がない。スーツには立体映像や仮想空間、空間修復の能力を持つ機能と、スピードを強化する機能が搭載されており、スピードや虚像で相手の隙を突いて混乱させるなど頭脳戦を得意とする。個人武器はメガトマホーク。
- 頭部の紋章はデジタルテレビ。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは3.0秒/100m、ジャンプ力は30m。
- メガイエロー/城ヶ崎千里(じょうがさき ちさと) - 演:田中恵理/スーツアクター:蜂須賀祐一
- 成績優秀でスポーツ全般(特にテニス)が得意なデジタル研究会の「お姉さん」。メガレンジャーのサブリーダーでもあり、カメラマン志望でカメラ雑誌に投稿するくらいの腕前がある。歌も上手であり、学園祭でその歌声が披露された。又、シリーズを通して(スーパー戦隊Vシネマ2作を含めて、順にセミロング<前期>→ロングヘア<後期 VSカーレンジャー>→ショートカット<VSギンガマン>)5人の中で髪型が大きく変化している。大のおばあちゃん子で彼女の祖母はある意味メガレンジャーより強いとも言える。スーツには敵の弱点や見えない敵を発見するデジタルカメラ機能が組み込まれており、彼女の知性を生かした情報分析をサポートする。また、テクニカル面を強化するスーツの機能を生かして身軽なアクションを見せる。個人武器はメガスリング。
- 頭部の紋章はデジタルカメラ。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは5.0秒/100m、ジャンプ力は20m。
- メガピンク/今村みく(いまむら みく) - 演:東山麻美/スーツアクター:神尾直子
- デジタル研究会のマスコット的な存在で、明るく元気でちょっと甘えん坊なおっちょこちょい。その乙女心はネジレジアの策略によくハマってしまう。瞬に片思いしているのはメンバー周知の事実。家の手伝いから塾まで頑張っているが、勉強は得意ではなくサボることも。怒らせると馬鹿力を発揮したりするなど、潜在能力は高いようだ。千里とはいいコンビである。時折見せる”やったー”ポーズは、本人の意図ではないが、周囲にいる者への強力なパンチになるようである。スーツには電波を分析したり発信したりする機能があり、情報収集やかく乱戦に効果を発揮する。個人武器はメガキャプチャー。2001年のVシネマ『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』では、本放送時の子供っぽい姿とは打って変わり、すっかり大人びたショートカットの女性として登場する。
- 頭部の紋章は携帯電話。スーツの能力値は、AT(攻撃力)=300、DF(防御力)=350、SP(スピード)=400。通常の単位に換算すると、スピードは5.0秒/100m、ジャンプ力は20m。
- メガシルバー/早川裕作(はやかわ ゆうさく) - 演:金井茂/スーツアクター:日下秀昭
- 戦隊シリーズ史上初の銀色のスーツをまとった戦士。I.N.E.T.特別開発班チーフで、宇宙空間に活動拠点を築く「スペースメガプロジェクト」を進めていた。しかしお節介な性格のため、戦うメガレンジャー5人を見て手助けをしなければと、プロジェクトの合間に勝手にメガレンジャーの試作用スーツを改造、自分の専用マシン「オートスライダー」まで用意して参戦して久保田博士を呆れさせた。研究員だが体を鍛えることが趣味で、素手での格闘能力も高い。料理が得意。スーツはあらゆる機能を盛り込んだICチップが組み込まれており、メガレッドの2倍のパワーを誇る上、全体的な能力も5人のスーツを上回る。ただし当初は2分30秒しか変身できず、後に時間制限が無くなる改良を施して長時間の運用が可能になった(反面、代償として戦闘能力などの機能は全般的に低下した)。6人の中で唯一ネジレジアに顔を知られている。個人武器は、剣と銃に変形するシルバーブレイザー。
- 頭部の紋章はICチップ。スーツの能力値(時間制限撤廃後)は、AT(攻撃力)=280、DF(防御力)=300、SP(スピード)=350。通常の単位に換算すると、スピードは4.0秒/100m、ジャンプ力は25m。
[編集] その他のI.N.E.T.の関係者/メガレンジャーの協力者
- 久保田衛吉(くぼた えいきち)博士 - 演:斉藤暁
- 世界科学連邦I.N.E.T.に所属する丸顔の科学者。研究のさなかに、三次元と別の次元が存在することに気づく。そのうえ、彼らの侵略の可能性があることを知り、地球防衛プロジェクト「メガプロジェクト」をスタートさせていた。ネジレジア侵攻に際して、若い5人の可能性にかけてメガレンジャーに任命。だが、成り行きとはいえ、青春真っ只中の高校生である5人を任命させ戦わせている事に対して心を痛めている。しかし、5人の素質と可能性を高く評価しており、メガレンジャーとして戦えるのは彼らしかいないとも考えている。見た目に反して結構アクティブな性格で、学生時代はボクシング部所属という変り種。その経験を生かし、健太が戦う気力を失った時にアドバイスしたり、バトルライザーを与えたりした。重要な司令塔であるが、危険を承知で前線に出る事も多い。メガスーツの開発者であり、I.N.E.Tの現場監督としてメガシップ内でメガレンジャーの指揮を執る。5人にとっては頼れる存在である。かつてネジレ次元に消えた親友:鮫島の事を今でも案じ、止められなかった事を心の傷にしている。健太から「おっさん」と呼ばれている(ちなみに、他の4人は「博士」と呼んでいる)。
- 整備班チーフ:川崎省吾(かわさき しょうご)- 演:田中優樹
- ロボット制御プログラムの権威である川崎博士の一人息子で、I.N.E.T.の若きチーフメカニック。主にロボのメンテナンス・修理を担当。メカに対する愛情は人一倍強く、父親である川崎博士の反対を押し切り、I.N.E.T.隊員の道を選ぶ。32話では大破したギャラクシーメガを自ら操縦し、重傷を負いながらもマッドギレールの猛攻を耐えぬく。ギャラクシーメガ大破後は、月面基地で修復作業を担当。恋人はI.N.E.T.のプログラマー・高野恵。
[編集] 邪電王国ネジレジア
異次元世界・ネジレ次元に根拠を置く悪の王国。三次元世界の征服を目論み、侵攻を開始した。円盤状の要塞デスネジロを攻撃基地とし、そこからネジレ獣や兵士達を送り込む。ネジクラッシャーという戦艦も所有していたが、こちらは第2話でギャラクシーメガに破壊された為、以後はゲリラ戦的な戦略をとるようになった。
- 邪電王ジャビウス1世 - 声:大友龍三郎
- ネジレ次元を支配するネジレジアの王。地球支配を目論み、Dr.ヒネラーに前線の指揮を任せる。外見は目玉で正体を隠していたが、その正体はエネルギー体で、ジャビウスハートとよばれる機械核(物質をデータに変換する装置)を持っていた。43話でヒネラーによって謀殺される。その膨大なエネルギーによりネジレ次元が形成されていた為、ジャビウスの死後、ネジレ次元は消滅。ヒネラー達は地球に根拠を移し、地球征服計画を実行する。ネーミングの由来はメビウスの輪から。
- Dr.ヒネラー - 演:森下哲夫
- ネジレジア地球攻略軍の司令官。その正体はネジレジアの存在を証明するため(実際は人間に復讐するべくジャビウスと手を結ぶため)に異次元に飛んだ久保田博士の友人の鮫島博士。宇宙開発用スーツの開発者としての期待をかけられていたが、自分の愛娘を使用した人体実験に失敗し死なせてしまい、そのことが原因で世間から非難を浴び、皮肉なことに、鮫島方式が失敗に終わった後に、脚光を浴びた久保田方式のメガスーツ理論が成功したことから、旧友・久保田博士を憎んでいた。ネジレンジャーを利用してジャビウス1世を謀殺した後はネジレジアの支配者となる。地底にヒネラーシティを建造し、全人類をデータカード化して自分の思い通りに支配しようとしていたが、メガレンジャーの活躍により計画は失敗。長い間ネジレ次元にいたせいで体のあちこちが捻じれてしまい死にかけていた、最終話で怪人化するも元の姿に戻り、デスネジロを変形させた巨大ロボット・グランネジロスでメガレンジャーを追い詰めるが、クラスメイト達の応援で力を盛り返され形勢逆転。最期は、メガボイジャー及びメガレンジャーを道連れに爆発するグランネジロスの中で壮絶に散っていった(五人は間一髪、変身して脱出)。ネーミングの由来は捻るから。尚、余り知られていないが、彼は部下を大事にする。ギレールによって、ユガンデが瀕死の重傷を負ったことを知ったら、それに怒り、パワーアップと偽って、ギレールを謀殺し、最終決戦に挑んだ「直接的な理由」は、ユガンデとシボレナの敵討ちだったからである。
- シボレナ - 演:城麻美
- Dr.ヒネラーによって作り出された女性型のアンドロイド。主に情報参謀としての役割を果たす。鮫島博士が実験で死なせてしまった自分の娘をモチーフにしている。変装が得意。50話、パワーを使い果たしたユガンデをかばうべくドリルセイバーに斬られて散る。ネーミングの由来は絞るから。ヘルメットのデザインは同年ブームになった綾波レイか。
- ユガンデ - 声:鈴置洋孝
- ネジレジアの行動隊長的な立場にある、誇り高いロボット戦士。シボレナと同じくヒネラーを敬愛しており、彼の野望を実現させる為に戦う。三度バージョンアップをしている(一度目はメガレンジャーに敗れたため。二度目はギレールの策略により瀕死の重傷を負ったため。三度目は最終決戦のため)。バージョン2には「リライブ」、バージョン3には「ストロング」という異名がついている。最終バージョンであるバージョン4はバーニングユガンデと呼ばれている。体色はバージョン1~3までは黒、バージョン4は赤いボディ。必殺剣ダークサンダーを駆使した剣技を得意とする。バージョン3ではダークサンダーを強化した剣・ダーククライシスを装備した。50話でI.N.E.T.の月面基地を破壊しデルタメガを倒すが、強化のため体に埋め込んだネジリアクターの副作用によりパワーを使い果たし、最後はメガレッドのセイバースラッシュの露と消えた。ネーミングの由来は歪むから。尚、アニメ界では広く知られている鈴置氏だが、戦隊出演は、これが唯一(故人となったため)であり、また、メガレンジャーのメンバー役の新人俳優のアテレコの教育係的な役割を担った。
- ギレール - 声:仁内建之
- 19話より登場。ネジレジア本国から派遣された、ジャビウス直属の部下。冷酷で卑劣な作戦を得意とする。ユガンデとは対立する事が多く、ヒネラーの事も軽く見ていた。30話でユガンデと強制的に合体してギガギレールとなるが、その事がヒネラーの怒りを買い、31話でネジレゲンカプセルを強化薬と騙され飲んでしまい、自我の無い怪物マッドギレールになってしまった。マッドギレールと化したギレールは分身怪物ギギレを生み出しメガレンジャーを苦しめるが、32話でメガボイジャーに倒された(ギギレは宇宙空間で合体前のボイジャーマシンに倒された)。
- ビビデビ - 声:関智一
- ボールのような形状をした、小悪魔的キャラ。 ネジレ獣を巨大化させるための巨大化ウィルスを体内に持っており、ネジレ獣にかみつくことにより、巨大化ウィルスがネジレ獣の体内に入って作用し、ネジレ獣を巨大化させる。TVシリーズ終了時点での消息は不明だったが、『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』でシボレナの同型アンドロイドであるヒズミナを脱出させた後、グランネジロスと共に爆死したことが確認されている。
- 邪電戦隊ネジレンジャー
- 38話より登場した、メガレンジャー打倒のために結成されたネジレジアの悪の戦隊。Dr.ヒネラーの開発した強化スーツを装備しており、スーツの下には怪物としての正体が隠されている。基本性能はメガレンジャーより上だがチームワークが悪く、その隙を付かれ、メガレンジャーに敗れ続けた。その肉体はジャビウス1世の細胞から作られており、ジャビウス1世の生命エネルギーがパワーの源。ネジレンジャーが戦えば戦うほどジャビウスの力が弱まる。それぞれがネジセイバー、ネジロッド、ネジトマホーク、ネジスリング、ネジアローという武器を持つ。体内に蓄積されたネジレエネルギーを一斉に放出するエネルギー弾・邪電エネルギーアタックが必殺技であり第38話でメガレンジャーに浴びせメガレンジャーを敗北に追い込んだ。同じ色のメガレンジャーをライバル視し、倒すようにプログラムされている。ネジレンジャーはヒネラーが鮫島であった時の自らの理論(装着者自身を強化)を応用して作られており、メガレンジャーに勝利することで久保田博士のメガスーツ理論より自分の理論が正しかった事を証明させたかった願望が生み出したものである。ネジピンクは40話で、ネジブルーは41話で、残りの三人は43話で敗れて全滅したが、48話でジャビウスハートの力で五人全員が復活。再度勝負を挑むが、裕作の活躍によりデータカードとして封印された。
- ネジレ獣・サイコネジラー
- Dr.ヒネラーが作り出す地球侵略用の怪物。ネジレ獣はネジレ魔法陣にネジレ獣の卵(ネジレ獣の遺伝子)を置き、ネジレエネルギーをそそぎ込むことによって誕生する。 地球の動物をモチーフにしており、体のどこかがねじれている。33話からは金属原子を加える事によってロボット的なデザインになったサイコネジラーが導入された。ジャビウス亡き後はジャビウスハートの力で遺伝子が発現せずとも能力を出せるようになったのか、生物モチーフでないサイコネジラーが作られた。
- 兵士クネクネ
- ネジレジアの一般兵士。ねじれた形状の短剣を武器とする。14話にはネジレ獣級の力を持つボスクネクネが登場。多数のクネクネと合体して、巨大なキングクネクネになった。
[編集] メカニック
- メガシップ
- I.N.E.T.の前線基地兼宇宙ステーション。先端内部にはメガシャトルが収納されており、普段は久保田博士らが地球の行き来に使用している。全長は約30m。大きさの割には内部は広く、内部には久保田博士を中心としたおよそ100人のI.N.E.T.のメンバーが乗船している。メンテナンスは技術班チーフの川崎省吾がメインとなって行われる。武装には、2連装のメガパーティクルキャノンが2門。シールドシステムが搭載されており、攻撃から船体を守ることはもちろん、敵からの位置探索にも見つからない様になっている。物語の後半において、月面基地に活動の拠点を移してからは、基地内のドックに格納されている。
- メガシャトル
- ギャラクシーメガの頭部兼コックピットになる、スペースシャトルの形状をした小型宇宙艇。地上からメガシップへの移動する際に使用される事もある。武器は搭載されていない。
- ギャラクシーメガ
- メガシャトルと、メガシップが合体した巨大ロボ。合体コードは「電磁合体」。合体後、ブースターを全開し、メガシールドをかざして大気圏に突入していく。青いボディで、胸の赤い「M」マークがアクセントになっている。全高55m。イオノパルスシステムが主動力で、出力は5000万馬力。パンチ力は20Mt/㎡、キック力は100Mt/㎡。メガレンジャーだけでなく、I.N.E.T.の隊員およそ100人(久保田博士も含めて)を搭乗させたまま戦っている。32話で、マッドギレールとギギレの容赦ない攻撃によって、変形システムが破壊される程の大破をし、修理に時間を要した。そのためかシリーズ後半では、2回程しか登場していない。最終回直前で再びやられるが、『星獣戦隊ギンガマン VS メガレンジャー』では復活し、ギンガイオーと共に戦った。合体機構を持つ1号ロボで、メンバーが操るパーツ同士が合体するわけではないロボは、2007年現在このギャラクシーメガだけである。
- ギャラクシーメガの装備
-
- メガサーベル
- ギャラクシーメガが使用する剣であり、メイン武器。右腕を構えると姿を現す様に登場する。刃に特殊イオンエネルギーを充填して、様々な必殺技を放つ。
- ブースターライフル
- メガシャトルの大気圏離脱用ブースター・シャトルブースターが変形したビーム銃。遠距離からネジレ獣に中程度のダメージを与えることが出来る。これで敵にとどめをさした事もある。冷凍ガス(フリーズモード。28話でイエローが使用した)も発射可能。
- メガシールド
- メガシップの船底が変形したギャラクシーメガの盾。強固な電磁フィールドを発生させることで敵の攻撃を跳ね返す事が出来る。15話ではブルーが組み込んだプログラムによって光線反射機能を与えられ、フクロウネジレの光線を跳ね返した。
- ギャラクシーサーチ
- 探査能力。8話で分身した巨大ユガンデの本体を突き止めた。
- ギャラクシーメガの剣技
-
- メガダッシュカッター
- 敵に突進し、前に構えたメガサーベルで斬りつける。
- メガサイドカッター
- 敵に突進し、敵の胴体を横一線に斬り抜ける。
- メガクロスカッター
- 敵を正面からX字に斬りつける。
- メガフライングカッター
- メガサーベルを上段に構えて大きくジャンプ、重力で落下する速度を利用して、敵を頭上から斬りつける。
- メガフラッシュアロー
- 特殊エネルギーを溜めたメガサーベルを敵に投げつける。
- メガストレートカッター
- 敵の胴を横一線に切りつけたあとに、腹部を串刺しにしてメガサーベルを振り上げる荒技。
- メガハングカッター
- メガサーベルで敵を刺し貫き、そのまま持ち上げる。
- ギャラクシーランス
- メガサーベルの刃の部分を伸ばし、そのまま敵を貫く。モグラネジレを倒した。
- サーベル電磁ムチ
- メガサーベルを電子化させてムチ状に変形させる技。トドメを刺す前の繋ぎ技として使用することが多い。
- サーベル電磁ヘビ
- 17話でメガピンク(みく)の発案でガマネジレに対して使用し、電磁ムチの先端にヘビの顔が付いたという即興で作った技。
- デルタメガ
- I.N.E.T.が開発したギャラクシーメガサポート用巨大ロボ。シャトルモードとロボモードの2モードがある。平時はシャトルモードでメガシップの下のスペースドックで待機しており(I.N.E.T.月面基地完成後は月面基地に格納される)、レッドの「デルタメガ、インストール」の合図で起動する。(レッドの)バトルライザーによる誘導で動く。全高50m大気圏をマッハ28、宇宙空間では光速の36倍ものスピードで飛行する。大気圏突入後自動的にロボモードへ変形する。出力は4000万馬力。キック力は40Mt/㎡。戦闘プログラムは省吾の父・川崎博士が作成した。終盤の月面基地攻防戦においてユガンデの攻撃により破壊される。武器は、シャトルモード時は機首のデルタレーザー、ロボモード時は毎分3000回転する両腕のガトリングブラスター。
-
- スーパーギャラクシーメガ
- ギャラクシーメガとデルタメガが合体した超巨大ロボ。合体コードは「超電磁合体」。バトルライザーをコクピットにセット、03モードを押すことで発動する。ギャラクシーメガを中心に、デルタメガがヘッドギア、腕、足、胸、肩の追加パーツとなる形で合体する。合体の際にはいったん大気圏外へ離脱する(そのとき、デルタメガはシャトルモードに戻る。ギャラクシーメガは一度メガシップに戻り、大気圏外で再度電磁合体する)。全高65m。出力は9000万馬力。武器は両肩のガトリングブラスターで、デルタメガの物の3倍の威力。また、シロアリネジレ戦ではブースターライフルを使用した。
- スーパーギャラクシーメガの必殺技
-
- スーパーギャラクシーナックル
- 両腕をマッハ1で飛ばし敵を粉々にする必殺技。セットしたバトルライザーの01モードを押して発射する。
- ビッグバンアタック
- ハードを川崎省吾、ソフトをI.N.E.T.の研究所で開発した必殺技。高速スピンして体を炎に包み、敵に突進する。31話でマッドギレールを倒そうと使用したが、倒すどころかギギレという分裂体を生み出すという皮肉な結果をもたらしてしまった。また、損傷の激しい状態で無理に使用したため、スーパーギャラクシーメガは戦闘不能状態に陥り、ピンチを拡大させてしまった。そのため、登場も31話のみであった。
- 月面基地
- 物語後半のI.N.E.T.の活動拠点。当初は「スペースメガプロジェクト」の開発拠点として秘密裏に建設されたが、プロジェクトの完了と共に前線基地としての性格を強めた。50話では、シボレナに場所を発見されてしまい、その後バーニングユガンデの攻撃で壊滅的被害を受けることとなる。
- メガボイジャー
- ボイジャーマシン(ロボイジャー1、シャトルボイジャー2、ロケットボイジャー3、ソーサーボイジャー4、タンクボイジャー5)が合体した巨大ロボ。シリーズ後半の主力ロボである。合体コードは「銀河合体」。大気圏外で合体後、月を背にして地上へ降りてくる。全高70m。出力は6500万馬力。武器は胸から放つ四連装ビームのボイジャーパルサー、盾のボイジャーシールドで、ジゴクネジラー戦ではメガサーベルを装備した。飛び込み蹴りのボイジャーキックや飛び込みパンチのボイジャーパンチも強力。必殺技は、ロケットボイジャー3の機首を発射するボイジャースパルタン。この技はエネルギー充填により威力を高めることが可能で、フルパワー版はネジジェラスを倒し、メガウインガー、スーパーギャラクシーメガの全エネルギーを充填したトリプルメガスパルタンはネジファントム、ネジヴァルガー、ネジソフィアをまとめて倒した。最終回でグランネジロスと共に自爆した。ちなみに玩具では、シャトルボイジャー2とロケットボイジャー3とタンクボイジャー5が合体することが出来、テクノボイジャーに登場するマシンのような形になることも出来るが番組では未登場であった。
- ボイジャーマシン
-
- ロボイジャー1
- メガレッドが操る宇宙飛行士型ボイジャーマシン。ホバー飛行する。重量8500t、出力1800万馬力。頭にはアンテナのアストラルアナライザーを、両肩には1秒間に10発連射可能なロケットランチャー・ボイジャーミサイルを装備。同じ人型でありながらギャラクシーメガと異なる操縦システム、他の4機のボイジャーマシンと大きく異なる構造、そして発進時の強引な加速方法にパイロットであるメガレッドは当初かなり苦戦していたが、ゲーマーとしてのセンスを発揮し、徐々に乗りこなしていく。銀河合体時には腰部及び大腿部を構成する。
- シャトルボイジャー2
- メガブラックが操るスペースシャトル型ボイジャーマシン。重量8500t。両翼端にレーザー砲・シャトルブラスターを装備。銀河合体時には頭部とボイジャーシールド部を構成する。
- ロケットボイジャー3
- メガブルーが操るロケット型ボイジャーマシン。ボイジャーマシンの中では最も巨大である。4基のイオノパルスエンジンを搭載。マッハ10で飛行する。重量9000t。4段型ロケット構造をしており、銀河合体時には初段は=脛部、2段目=胸部、3&4段目=ボイジャースパルタンの各部を構成。ロボイジャー1を上に乗せて飛行する。ロボイジャー1との合体技として、ロケットボイジャーに乗ったロボイジャーがミサイルを一斉発射しながらそのまま敵に突進する「ボイジャーダブルアタック」という必殺技があり、ギギレを倒した。
- ソーサーボイジャー4
- メガイエローが操るUFO型ボイジャーマシン。重量8500t。反重力素子により空中で止まったりジグザグ飛行をしたりとトリッキーな動きが可能。反重力ビーム砲・グラビトンビームを装備。銀河合体時に胸部・腕部を構成する。
- タンクボイジャー5
- メガピンクが操るタンク型ボイジャーマシン。クローラー等の車輪は持たず、スキー板状のランディングギアのみを装備、ホバリングで走行する。サイズはロケットボイジャー3を除く他3機と同程度のサイズながら、重量はそのロケットボイジャー3と同じ9000t。最高飛行速度はマッハ1、最高走行速度は時速150km。ビーム砲・タンクキャノンを装備。銀河合体時には足部を構成する。
- メガウインガー
- スペースメガプロジェクトの裏で裕作がひそかに開発していたシルバー専用の大型宇宙戦闘機。両翼にレーザー機銃を装備。3つのモードがある。
- ファイターモード
- 「電撃変形」の合図で変形するロボ形態。背中のメガウィングは分離可能。全高58m。出力は5500万馬力。武器はウインガーキャノン。両手から電磁バリヤーを発生させる事も可能。
- フライヤーモード
- 月面基地から戦闘現場へスピーディーに駆けつけることが出来るモード。
- ランダーモード
- 8個の車輪がそれぞれ独立して機能し、どんな悪路でも進むことが出来るモード。
- ウイングメガボイジャー
- メガボイジャーとメガウイングが合体した空戦形態ロボ。メガボイジャーの背中に、メガウインガーから離脱したメガウイングが合体する。合体コードはない。飛行速度はマッハ2.8。必殺技は飛行しながらボイジャースパルタンを放つウインガースパルタン。
[編集] 装備・技
- 共通装備
-
- デジタイザー
- メガレンジャーに変身するためのブレス。「インストール!メガレンジャー」と声を掛けてから、変身コードナンバー「3、3、5、Enter」と入力して変身する。I.N.E.T.やメガレンジャー同士の通信に使用する通信機の役割も持つ。他人に使用されるのを防ぐために、3桁変身コード、使用者の音声パターンを認識するボイスロック機能‥等を持つ。なお、初期には一度だけ変身コードナンバーの声をサムエル・ポップ・エニングが担当した。
- メガスナイパー
- 加速イオン粒子ビームを放つ、5人の共通の光線銃。上下に分割してメガショットとメガマグナムという銃にする事が出来る。それぞれの個人武器を合体させることで、威力を強化したりすることが出来る。
- バトルライザー
- 19話より登場した腕に装着するメガレンジャーのパワーアップツール。デルタメガの音声認識コントローラとしても利用する。3つのスイッチを使い分けて攻撃モードを選択する。最初は1つしかなく、レッドが使用していたが、ブタネジレ戦ではピンクがレッドから借りて使用した。後に量産され、42話でシルバーが、50話で久保田博士がデルタメガを操るためにそれぞれ使用した他、47話では久保田博士が耕一郎と千里に1つずつ与えた。また、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』ではピンクが使用している。
- 01(ゼロワンモード)
- 打撃攻撃を強化してライザーパンチ、ライザーチョップが可能になる。連続使用も可能。
- 02(ゼロツーモード)
- バトルライザー本体からレーザーバルカンを放つ。変身前でも使用可能。
- 03(ゼロスリーモード)
- 武器の威力を15倍にパワーアップさせる。これで放つドリルスナイパーカスタムは、ライオンネジラーを灰にする威力を発揮した。
- メガテクター
- 『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』のみに登場したメガレンジャーの強化プロテクター。上半身と肩を包む金色のパーツであり、パワー・スピ-ド・ジャンプ‥等を数倍にパワーアップさせる。5人一斉に光速で体当たりする必殺技レインボーインパルスも使用可能。
- メガレッド
-
- ドリルセイバー
- ドリル部分が秒速2000回転して敵を切り裂くメガレッド専用の剣。
- セイバースラッシュ
- ドリルセイバーを回転させながら、右肩上から振り下ろす技。
- スクリュードリルセイバー
- ドリルセイバーのドリルの回転と同時にメガレッド自身も回転することで、攻撃力をアップさせる技。
- ドリルスナイパー
- ドリルセイバーとメガスナイパーを合体させることで出来るメガレッドの強力銃。必殺メガニックバスターを撃ち出すことが出来る。
- ドリルスナイパーカスタム
- ドリルスナイパーの先端にダブルトップを装着した必殺武器。先端部分が秒速3000回転し、竜巻のような強力なビームを撃ち出す。
- ドリルスナイパーカスタムフルパワー
- ドリルスナイパーカスタムの強化バージョン。バトルライザー03を押せば可能。
- メガブラック
-
- メガロッド
- 2メートルまで伸縮し、先端の二又の叉で敵を持ち上げる事が出来るメガブラック専用の棒。
- ロッドハング
- メガロッドを敵の胴体に突き立て、敵を持ち上げる技。
- ロッドブレイク
- メガシルバーの肩を踏み台にして高くジャンプして、敵にメガロッドを振り下ろす技。セミネジレに使用。
- メガロッドパワープレス
- メガロッドで突きを食らわしてさらに衝撃波を放つ。
- ロッドスナイパー
- メガロッドとメガスナイパーを合体させることで出来るメガブラックの武器。2キロもの長距離射撃が可能になる。攻撃力はメガスナイパーの20倍。
- サテライトサーチ
- 世界中の通信衛星にアクセスし、情報をキャッチする。それによって得た情報を「サテライトスキャン」で分析する。ヘルメットからサーチビームを発して隠れている敵を探し出す「サテライトサーチャー」という応用技もある。いずれも4話で使用。
- ミラクルシュート
- 耕一郎の弟・真二を人質にとったヤマアラシネジラーに対して使用した、耕一郎のサッカーの腕を生かした技。敵の作ったボール爆弾を蹴り込む。ボールは一度敵を通り過ぎてからブーメランのように戻って命中する。その結果、真二を傷つけずに敵を倒すことができた。
- メガブルー
-
- メガトマホーク
- 超振動によりダイヤモンドも切り裂けるほどの鋭い刃がついたメガブルー専用の斧。
- トマホークハリケーン
- 高速回転しながら、メガトマホークを敵を切り刻む技。
- トマホークスナイパー
- メガトマホークとメガスナイパーを合体させることで出来るメガブルーの武器。半径2~3メートルを一瞬で凍らす冷凍弾を発する。
- トマホークバースト
- トマホークスナイパーを敵の体に密着させ、冷凍弾を撃ち込む技。ネオコウモリネジレを倒した。
- バーチャルシアター
- デジタルテレビの機能で立体映像や仮想空間を作り、敵を混乱させる。10話で使用。類似技に「バーチャルフォログラム」があり、11話で千里のバーチャル映像を作ってイエローの正体が敵にばれるのを防いだ。
- メガイエロー
-
- メガスリング
- 大気中のエネルギーを凝縮させた光弾を放つメガイエロー専用のパチンコ型武器。連射弾、追尾弾、ビームの3種類の光弾を発射可能。
- スリングスナイパー
- メガスリングとメガスナイパーを合体させることで出来るメガイエローの武器。1キロ先の敵を狙い撃ち、痺れさせることが出来る強力な追尾光弾を発する。
- デジカムサーチ
- ヘルメットのデジタルカメラを使って、異次元の存在をキャッチして分析したり、目に見えないものを写し出す。
- ブレードアーム
- エネルギーを腕に集めて腕全体を刃物と化し、敵に斬りつける必殺チョップ。左右どちらの腕でも使用可能。
- メガピンク
-
- メガキャプチャー
- 超音波を放ち、敵を混乱させたりダメージを与えることが出来るメガピンク専用のパラボラアンテナ型武器。あらゆる周波の音声をキャッチし、見えない敵を探す事も可能。
- キャプチャースナイパー
- メガキャプチャーとメガスナイパーを合体させることで出来るメガピンクの武器。大きな岩をも砕くほどの、強力な電波を発する。強力な電波を放って通信を妨害したり、より遠くの音をキャッチしたり、レーダーとしても使用可能。
- テレホンサーチ
- 電波を発信して、敵の能力を素早く調査する。
- メガシルバー
-
- ケイタイザー
- メガシルバーの変身アイテム。名の通り、携帯電話の形状をしており、変身時以外はI.N.E.T.やメガレンジャーとの通信装置として使用。変身時は「2、5、8、0、Enter」と入力し、「ケイタイザー!インストール!」の掛け声と共に変身完了する。
- シルバーブレイザー
- モード切替で、銃と剣に変形するメガシルバー専用の武器。ガンモード(銃)は、連射可能で100メートル先の鉄球を蒸発させるほどの強力なビームを発し、ソードモード(剣)は、刃の部分が特殊合金で出来ており、太いワイヤーを一刀で切ることが出来る。
- ブレイザーインパクト
- ガンモードにした後、連射しながら敵に走り寄り、最後はソードモードにして切りつける必殺技。
- 合体技
-
- ファイナルシュート
- ドリルスナイパー、ロッドスナイパー、トマホークスナイパー、スリングスナイパー、キャプチャースナイパーの5つの合体銃の光線を敵にぶつける初期の必殺技。
- マルチアタックライフル
- メガレッド以外の4人の専用武器(メガロッド、メガトマホーク、メガスリング、メガキャプチャー)を合体させた強力なライフル銃。命中した敵を一瞬で消滅させるほどの威力を持つ。後期はこれとドリルスナイパーカスタムの同時発射を決め技としていた。また、37話ではカナリアネジラーが、メガレンジャーからメガスリング以外の4つの個人武器を奪って合体させたが、こちらは未発射に終わった。
- デジタルコンビネーション
- 2人→2人→1人の順で連続して得意技を繰り出すコンビネーション攻撃。「デジタルフォーメーション」と呼ばれる事もある。シルバーが加わると「ハイパーデジタルコンビネーション」となる。
- ダンクシュートコンビネーション
- レッドとブルーのコンビネーション技。メガトマホークとドリルセイバーを両手に持ったブルーが敵に向かって走り、レッドも続いて後ろから走る→ブルーが二つの武器を空中に投げて敵の注意を武器に引きつけ、メガスナイパーで撃つ→ 敵が怯んだところをブルーが振り向き、後から走ってきたレッドを高くジャンプさせる→レッドは空中で二つの武器をキャッチし、「ダンクシュート!」と叫んで敵の両肩へ武器を振り下ろす。ギガギレールを倒した。
- ライザーダブルアタック
- バトルライザーを装備したブラックとイエローのコンビネーション技。イエローがブラックの肩を踏み台にしてライザーチョップを決め、続けてブラックが空中での宙返りからライザーパンチを決める。テンソウネジラーを倒した。
- 移動メカ
-
- デジタンク
- 超高層ビルの階段をも登るメガレンジャーの特殊戦車。100トンの物体を持ち上げる巨大なクローアームのデジハンド、メガスナイパーの20倍の威力がある回転灯式のバーティカルキャノン、壁を透視するマルチビューサーチャー、デジハンドに装備された冷却ノズルのフリーズブロー(6話で使用)を装備する。最後はユガンデに破壊される。最高速度は時速250km。特殊戦車が登場するのは、実に『ジャッカー電撃隊』のジャックタンク以来である。
- サイバースライダー
- メガレンジャーの5人が使用する、サーフボードのような飛行体。最高時速550km。武器のようなものは装備されていない。ネジレジアの出没場所への移動、敵の追跡、衛星軌道上で待機するメガシップへの乗り込み‥等に使用される。通常空間の他、異空間と思われるような場所も飛行できる。
- オートスライダー
- メガシルバー専用メカで、サイバースライダーのプロトタイプを元に設計された。バイクモードに瞬時に変形できる。機首にスライダービームを装備。最高速度はバイクモードが時速300km、ホバーモードが時速550km。
[編集] スタッフ
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、てれびくん
- 脚本:武上純希、荒川稔久、柳川茂、小林靖子
- 音楽:奥慶一
- 特撮監督:佛田洋
- 撮影:いのくままさお
- 助監督:中澤祥次郎
- アクション監督:竹田道弘
- 装飾協力:エプソン
- 衣装協力:矢部プロカッティング
- 撮影協力:東京都庁、江ノ島電鉄
- オートバイ協力:スズキ株式会社
- ヒーロー&メカニックアイテムデザイン:プレックス
- プロデューサー::太田賢司(テレビ朝日)・高寺成紀、武部直美(東映)・矢田晃一(東映AG)
- 監督:長石多可男、竹本昇、田﨑竜太、辻野正人、坂本太郎
- 製作:テレビ朝日・東映・東映エージェンシー
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
- 『電磁戦隊メガレンジャー』(33話から2番)
- 作詞:八手三郎 作曲・編曲:奥慶一 歌:風雅なおと
- 音楽担当者がOPテーマも作曲するのは、『科学戦隊ダイナマン』以来14年ぶり。歌詞は「普通の高校生が戦士になってしまった」という番組の設定を前面に押し出したものとなっている(2番の歌詞のフレーズは特にそれを強調している)。『脳内エステ IQサプリ』で『モノサプリ』の出題がなされる際にイントロ→間奏の順に本曲のメロディーが流れる。おなじ高校生戦隊の『高速戦隊ターボレンジャー』と同じく、全体的に爽やかな仕上がりになっている。
[編集] エンディングテーマ
- 『気のせいかな』(21話までと最終話は1番、31話~50話は2番)
- 作詞:八手三郎 作曲・編曲:鷹虎(出口雅生と亀山耕一郎のコンビ名) 歌:風雅なおと
- 堅い友情を歌った歌詞となっており、ED映像もそれに沿った雰囲気で仕上げられている。しばしばシリーズ中の名曲の一つに挙げられる。
- 『Bomb Dancing メガレンジャー』(夏季限定、22話~30話)
- 作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦 歌:朝川ひろこ
- 『Bomb Dancing メガレンジャー』は、初の女性ソロによる主題歌である。
[編集] 放映リスト
- サブタイトルは「○○○○!(?)××××」という形に統一されている。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場怪人 | スタッフ |
---|---|---|---|---|
1997/2/14 | 1 | ゆるすな! ねじれた侵略者 | ユガンデ 戦艦ネジクラッシャー |
監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1997/2/21 | 2 | 見てくれ! 俺たちのギャラクシーメガ | エイネジレ(声:宇垣秀成) 戦艦ネジクラッシャー |
|
1997/2/28 | 3 | マジかよ! でっかいネジレ獣 | サイネジレ(声:桜井敏治) | 監督-竹本昇 脚本-武上純希 |
1997/3/7 | 4 | 砕くぞ! シボレナの罠 | カメレオンネジレ(声:千田義正) | 監督-竹本昇 脚本-荒川稔久 |
1997/3/14 | 5 | キメるぜ! これが裏技バトル | エビネジレ | 監督-田崎竜太 脚本-武上純希 |
1997/3/21 | 6 | やったね! 爆走デジタンク | ゾウネジレ(声:千田義正) | |
1997/3/28 | 7 | ナンなの? おっかけ迷惑娘 | ハチネジレ(声:鈴木琢磨) | 監督-長石多可男 脚本-荒川稔久 |
1997/4/6 | 8 | 負けるか! 逆転チームワーク | ユガンデ | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
19974/13/ | 9 | あばくぞ! 魔物がひそむCD | コウモリネジレ(声:石黒久也) | 監督-竹本昇 脚本-武上純希 |
1997/4/20 | 10 | さよなら! 哀しみのアンドロイド | ネオコウモリネジレ(声:吉川虎範) | 監督-竹本昇 脚本-荒川稔久 |
1997/4/27 | 11 | あぶない! 赤いバラの誘惑 | バラネジレ(声:芳野美樹) | 監督-田崎竜太 脚本-荒川稔久 |
1997/5/4 | 12 | こまるぜ! 我らがぐうたら先生 | モグラネジレ(声:米山信之) | 監督-田崎竜太 脚本-武上純希 |
1997/5/11 | 13 | どきどき! 先生は風のように | 究極生命体 | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1997/5/18 | 14 | びっくり! おとなりはネジレジア | ボスクネクネ キングクネクネ |
|
1997/5/25 | 15 | 見やぶれ! 天才高校のカラクリ | フクロウネジレ(声:辻村真人) | 監督-辻野正人 脚本-柳川茂 |
1997/6/1 | 16 | 激ヤバ! オレたち死ぬのか? | ドクガネジレ(声:宮田浩徳) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
1997/6/8 | 17 | すごすぎ! いけてるスーパーみく | ガマネジレ(声:清川元夢) | 監督-田崎竜太 脚本-荒川稔久 |
1997/6/15 | 18 | 守るぞ! 不思議な森の少年 | キノコネジレ(声:小関一) | |
1997/6/22 | 19 | 打ちこめ! 不屈の必殺パンチ | サソリネジレ | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1997/6/29 | 20 | たのむぜ! 新ロボデルタメガ | ワニネジレ1 ワニネジレ2 |
|
1997/7/6 | 21 | いまこそ! 命をかけた超合体 | ムカデネジレ 亡霊ネジレ獣軍団 |
|
1997/7/20 | 22 | ぬけ出せ! 悪魔のラビリンス | アリジゴクネジレ(声:長嶝高士) | 監督-辻野正人 脚本-荒川稔久 |
1997/7/27 | 23 | なんでだ! オレのたまごはネジレ獣 | アンコウネジレ(堀本等) コムタン(声:ゆきじ) |
監督-辻野正人 脚本-柳川茂 |
1997/8/3 | 24 | 独走! 銀色のニューフェイス | バッファローネジレ バッファローネジレ(ダミー) |
監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
1997/8/10 | 25 | ギリギリ! タイムリミット2分半 | ウツボネジレ(声:塩野勝美) ウツボネジレ(クローン)(声:塩野勝美) |
|
1997/8/17 | 26 | ホントか? ネジレジアの最期 | セミネジレ(声:岡和男) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
1997/8/24 | 27 | けちらせ! 死を呼ぶ魔のサンゴ | サンゴネジレ(声:小室正幸) | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1997/8/31 | 28 | おてあげ! 爆裂おばあちゃん旋風 | シロアリネジレ(メス)(声:栗山微美子) シロアリネジレ(オス)(声:新井一典) |
監督-辻野正人 脚本-荒川稔久 |
1997/9/7 | 29 | やせたい! みくの怪しいダイエット | ブタネジレ(声:渡部猛) | 監督-辻野正人 脚本-柳川茂 |
1997/9/14 | 30 | サク烈! 友情のコンビネーション | ギガギレール ユガンデ(リライブ) |
監督-田崎竜太 脚本-武上純希 |
1997/9/21 | 31 | 止めるぜ! ギレールの暴走 | マッドギレール ギギレ |
監督-田崎竜太 脚本-小林靖子 |
1997/9/28 | 32 | 終わりか!? 絶体絶命ギャラクシーメガ | ||
1997/10/5 | 33 | ウキウキ! 月から来た恋人 | ライオンネジラー(声:小池浩司) | 監督-長石多可男 脚本-荒川稔久 |
1997/10/12 | 34 | 見せるぜ! 兄貴のミラクルシュート | ヤマアラシネジラー(声:津田英三) | 監督-長石多可男 脚本-柳川茂 |
1997/10/19 | 35 | のりきれ! メガシルバー最大の危機 | カマキリネジラー(声:岸野一彦) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
1997/10/26 | 36 | はばたけ! 宇宙(そら)に舞う希望の翼 | コンドルネジラー(声:青山穣) | |
1997/11/2 | 37 | どうして? 千里がオヤジ声 | カナリアネジラー(声:大塚明夫) | 監督-田崎竜太 脚本-荒川稔久 |
1997/11/16 | 38 | 戦慄! ネジレジアの凶悪戦隊 | 邪電戦隊ネジレンジャー | 監督-田崎竜太 脚本-武上純希 |
1997/11/23 | 39 | バレたぜ! メガレッドの正体 | トカゲネジラー(声:秋元羊介) | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1997/11/30 | 40 | コワいぜ! バッドな女たち | ネジジェラス(声:山崎依里奈) | 監督-長石多可男 脚本-小林靖子 |
1997/12/7 | 41 | キレてる! 青の恐怖ネジブルー | ネジビザール(声:山田義暒) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
1997/12/14 | 42 | ふりきれ! 邪悪な追跡者 | ネジファントム(声:舟津俊雄) ネジヴァルガー(声:安井邦彦) ネジソフィア(声:勝生真沙子) |
監督-辻野正人 脚本-武上純希 |
1997/12/21 | 43 | 負けない! 決戦はクリスマスイブ | 監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
|
1997/12/28 | 44 | お気楽! 健太の年越し騒動 | ― | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
1998/1/4 | 45 | しぶとい! ヒネラーの大逆襲 | トゲバリネジラー(声:千田義正) | 監督-長石多可男 脚本-柳川茂 |
1998/1/11 | 46 | 阻むぞ! 地獄への船出 | マボロシネジラー(声:大黒和広) | 監督-辻野正人 脚本-武上純希 |
1998/1/18 | 47 | とびこめ! 恐怖のヒネラーシティ | テンソウネジラー(声:伊藤栄次) | 監督-辻野正人 脚本-小林靖子 |
1998/1/25 | 48 | つぶすぜ! ヒネラーの黒い野望 | 再生ネジレンジャー | 監督-坂本太郎 脚本-武上純希 |
1998/2/1 | 49 | 絶望! 俺たちは嫌われ者!? | ジゴクネジラー(声:長沢徹) | 監督-坂本太郎 脚本-小林靖子 |
1998/2/8 | 50 | 壮絶! 灼熱の超戦士ユガンデ | バーニングユガンデ シボレナ |
監督-長石多可男 脚本-武上純希 |
1998/2/15 | 51 | つかむぜ! 俺たちの卒業証書 | Dr.ヒネラー怪人体 グランネジロス |
監督-長石多可男 脚本-荒川稔久 |
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB〔現EX〕 テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ放送
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IAT 岩手朝日テレビ
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YTS 山形テレビ
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21〔現UX〕 新潟テレビ21
- 山梨県 YBS 山梨放送
- 富山県 KNB 北日本放送
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FTB 福井テレビ
- 長野県 ABN 長野朝日放送
- 静岡県 SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ放送
- 近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 TSK 山陰中央テレビジョン放送
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 YAB 山口朝日放送
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EAT 愛媛朝日テレビ
- 高知県 KUTV テレビ高知
- (1998年3月いっぱいで中途打ち切り、以降同年7月まで戦隊枠一時消滅)
- 福岡県・佐賀県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 NCC 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 OAB 大分朝日放送
- 宮崎県 MRT 宮崎放送
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
- 沖縄県 QAB 琉球朝日放送
[編集] オリジナルビデオ
[編集] 関連書籍
- メガレンジャー 百万倍の名言集 天野智徳・著
- 2005年9月発売。
[編集] その他
- 数字選択式全国自治宝くじ、ミニロトのキャラクターとして、イッセンマンというヒーローキャラクターを起用しているが、このヒーローはメガレッドのスーツを改造したものである。
- レッド役の大柴とブルー役の松風は『忍風戦隊ハリケンジャー』にて、それぞれシュリケンジャーの変装役としてゲスト出演している。
- イエロー役の田中とピンク役の東山は『轟轟戦隊ボウケンジャー』にて、それぞれ各メンバー(田中はボウケンイエロー、東山はボウケンシルバー)の母親役としてゲスト出演している。更に、ヒネラー役の森下もボウケンジャーにゲスト出演している。
- イエロー役の田中はその後レギュラー出演した『王様のブランチ』で、一度だけ千里の格好でレポートをやったことがある。また、当時の『王様のブランチ』には本作の二年前の『超力戦隊オーレンジャー』でオーピンク・丸尾桃を演じたさとう珠緒がレギュラー出演しており、番組上に二作品の戦隊ヒロインが揃う事になった。
[編集] 外部リンク
- 電磁戦隊メガレンジャー(東映公式)
- 電磁戦隊メガレンジャー(スーパー戦隊ネット内の紹介記事)
- DVD 電磁戦隊メガレンジャー特集(東映ビデオ内にあるサイト)
[編集] 放映枠上の前後番組
テレビ朝日 金曜17時台後半(1997年2月~1997年3月、本番組までスーパー戦隊シリーズ) | ||
---|---|---|
前番組 | 電磁戦隊メガレンジャー | 次番組 |
激走戦隊カーレンジャー | スーパーJチャンネル ※17:00~19:00 |
テレビ朝日系 日曜朝7時台後半(1997年4月~1998年2月、本番組よりスーパー戦隊シリーズ) | ||
---|---|---|
前番組 | 電磁戦隊メガレンジャー | 次番組 |
オリジナルコンサート ※朝7:00に枠移動 |
星獣戦隊ギンガマン |
|
|
---|---|
昭和 | ゴレンジャー - ジャッカー - バトルフィーバー - デンジマン - サンバルカン - ゴーグルファイブ - ダイナマン(敵) - バイオマン(敵) - チェンジマン - フラッシュマン(敵) - マスクマン - ライブマン |
平成・20世紀 | ターボレンジャー - ファイブマン - ジェットマン - ジュウレンジャー(TRPG) - ダイレンジャー - カクレンジャー - オーレンジャー - カーレンジャー - メガレンジャー - ギンガマン - ゴーゴーファイブ - タイムレンジャー |
平成・21世紀 | ガオレンジャー - ハリケンジャー - アバレンジャー - デカレンジャー(人物) - マジレンジャー(人物) - ボウケンジャー(人物・装備・用語)- ゲキレンジャー |
劇場版 | JAKQ VS ゴレン - ガオ - ハリケン - アバレ - デカ - マジ - ボウケン |
一覧 | 戦士 - 敵 - 戦力 - パロディ |
関連1(戦隊) | 他媒体(Vシネ・トレカ・海外) - イナズマ! - ご当地 |
関連2(他) | ライダー - メタル - すごかが - ヒーロー大集合 - ヒーロータイム |