ミルウォーキー

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**ミルウォーキー**
座標: 43°03′N 87°57′W

愛称: "Cream City," "Brew City," "Mil Town," "The City of Festivals"
行政

市長	Tom Barrett
地理
面積
市域	251.0 km² (97 mi²)
陸上	248.8 km² (96 mi²)
水面	2.2 km² (1 mi²)
人口動勢
人口
市域 (2005年)	578,887人
人口密度	2,399.5人/km² (6,214.7人/mi²)
市街地人口	人
都市圏	1,753,355人
都市圏人口密度	人/km² (人/mi²)
等時帯夏時間	中部標準時 (UTC-5) 中部夏時間 (UTC-4)
公式ウェブサイト: http://www.city.milwaukee.gov

ミルウォーキーの夜景

連邦ビル

ミルウォーキー (Milwaukee) は、ミシガン湖の西岸に位置するアメリカ合衆国ウィスコンシン州最大の都市で、人口は約59万人（2004年）で、都市圏人口は170万人。シカゴ市に近いが、独自の都市圏を形成している。日本ではあらいぐまラスカルの舞台としても知られている。

同州は小麦の主産地であり、小麦の集散地、積出港としても有名。市名はネイティブ・アメリカン（アルゴンキン族）の言葉で「美しい土地」を意味する。

[編集] 歴史

五大湖工業地帯の西端に位置し、機械、印刷、食品、醸造などの工業が盛ん。古くからネイティブ・アメリカンらの交易の場として町が発達していたが、フランス人のジュノーが毛皮取引のために都市を創設、18世紀には当時のアメリカで最大の都市であった。とりわけ1840年にドイツ人が大量移民したことによりビール工場が発展し、今日でもミラーを始め、世界的に知られるビール醸造の町として知られる。その他、有名な企業として大型二輪車の大手、ハーレーダビッドソンの本社がある。

[編集] 地理

アメリカ合衆国統計局によると、この都市は総面積251.0 km² (96.9 mi²) である。このうち248.8 km² (96.1 mi²) が陸地で2.2 km² (0.9 mi²) が水地域である。総面積の0.88%が水地域となっている。

[編集] 行政区　

[編集] 人口動勢

ミルウォーキー市年代別人口 [1]'
1850年 - 20,061人 1860年 - 45,246人 1870年 - 71,440人 1880年 - 115,587人 1890年 - 204,468人 1900年 - 285,315人 1910年 - 373,857人 1920年 - 457,147人 1930年 - 578,249人 1940年 - 587,472人 1950年 - 637,392人 1960年 - 741,324人 1970年 - 717,099人 1980年 - 636,212人 1990年 - 628,088人 2000年 - 596,974人 2005年 - 592,765人

2000年現在の国勢調査 ²で、この都市は人口596,974人、232,188世帯、及び135,133家族が暮らしている。人口密度は2,399.5/km² (6,214.3/mi²) である。1,001.7/km² (2,594.4/mi²) の平均的な密度に249,225軒の住宅が建っている。この都市の人種的な構成は白人49.98%、アフリカン・アメリカン37.34%、ネイティブ・アメリカン0.87%、アジア2.94%、太平洋諸島系0.05%、その他の人種6.10%、及び混血2.71%である。ここの人口の12.00%はヒスパニックまたはラテン系である。

この都市内の住民は28.6%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が12.2%、25歳以上44歳以下が30.2%、45歳以上64歳以下が18.1%、及び65歳以上が10.9%にわたっている。中央値年齢は31歳である。女性100人ごとに対して男性は91.6人である。18歳以上の女性100人ごとに対して男性は87.2人である。

この都市の世帯ごとの平均的な収入は32,216米ドルであり、家族ごとの平均的な収入は37,879米ドルである。男性は32,244米ドルに対して女性は26,013米ドルの平均的な収入がある。この都市の一人当たりの収入 (per capita income) は16,181米ドルである。人口の21.3%及び家族の17.4%は貧困線以下である。全人口のうち18歳未満の31.6%及び65歳以上の11.0%は貧困線以下の生活を送っている。