利府駅
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利府駅(りふえき)は、宮城県宮城郡利府町森郷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)利府線(東北本線利府支線)の駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は2,703人である。1921年には118人であった。
[編集] 駅周辺
宮城スタジアムの最寄り駅であり、駅前からは宮城交通の路線バスが発着するほか、イベント時はシャトルバスも運行される。
- ジャスコ利府店
- 館山公園
- 森郷公園(ED9111、C58354を保存)
- 宮城スタジアム(宮城県総合運動公園、グランディ21)
- 利府城跡
- 利府町役場
- 県道3号塩釜吉岡線
- 県道8号仙台松島線
- 県道260号利府停車場総合運動公園線
- 三陸自動車道
- 利府中インターチェンジ
- 利府塩釜インターチェンジ
[編集] 歴史
- 1894年(明治27年)1月4日 開業。当初は本線の中間駅として開業
- 1944年(昭和19年)11月15日 陸前山王駅経由の「海線」開業。利府駅経由の路線は「山線」と呼ばれるようになる。
- 1962年(昭和37年)7月1日 山線の利府駅 - (旧)松島駅間廃止(松島駅 - 品井沼駅間は3ヶ月前に廃止)、支線の終着駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)W杯による輸送力増強のため、2番ホーム設置(実際には復活)
- 2002年(平成14年)- 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
国鉄時代、広い駅構内の側線が仙台運転所(現、仙台車両センター)の派出所のように利用されており、常時、数編成の列車が留置されていた。
また、駅構内に電気機関車EF71-1、ED78-1、ED77-1、ED91-21、ED75-1、ED71-1が保存されていたが、2005年3月に撤去、新幹線総合車両センターへ移された。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- 東北本線利府支線(利府線)
- 新利府駅 - 利府駅