吉田駅 (新潟県)
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吉田駅(よしだえき)は、新潟県燕市吉田堤町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。
越後線と弥彦線の接続駅。越後線・吉田~新潟間は昼間約60分間隔での運転となっている。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 地上駅。終日社員配置駅(駅長配置)となっている。
- ホームは相対式1面1線、島式2面4線の計3面5線。各ホームは跨線橋で連絡されている。西側の駅舎側から順番に以下の構成となっている。
- ■1番線:越後線(主に新潟方面) ※正面口駅舎側
- ■2番線:越後線(主に柏崎方面) ※中央島式ホーム内側
- ■3番線:弥彦線(主に東三条方面) ※中央島式ホーム外側
- ■4番線:弥彦線(主に弥彦方面) ※東側島式ホーム内側
- ■5番線:越後線・弥彦線(特定の方面設定なし) ※東側島式ホーム外側
- 5番線については長らくホーム番号が振られておらず、留置線扱いだったが2005年12月改正より正式に5番ホームとなり、従来からの留置線機能に加えて1日3本(6時57分東三条行き、12時38分柏崎行き、22時06分新潟行き)の客扱い列車が発着するようになった。
- 駅舎内にはみどりの窓口、自動券売機の他、待合室、キヨスク、自動販売機、トイレなどがあり、2階の一室は学習塾がテナントとして入居している。
- 駅舎の反対側にあたる東口へは、ホームから直接連絡する手段はなく、駅舎北側にある跨線橋(歩行者のみ)で連絡している。
- 自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuicaが利用できる。尚、弥彦線の東三条駅を除く全駅と越後線の南吉田駅以南(柏崎方面)は現在Suicaサービスエリア外であるため、利用の際は注意が必要である(うち弥彦線全線については2008年春にサービス開始予定)。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 1,721人(2005年度)
[編集] 駅周辺
- 駅前は、旧・吉田町の中心街となっている。
[編集] 東口側(駅裏手)
- 燕市役所 吉田庁舎(旧・吉田町役場)
- 越後吉田郵便局
- 国道116号
[編集] 歴史
- 1912年8月25日 - 越後鉄道・白山~吉田間開通の際に吉田駅として開設
- 1912年12月28日 - 同・吉田~地蔵堂(仮)間が開通
- 1913年4月20日 - 同・出雲崎~地蔵堂間が開通し全通した際、駅名を西吉田駅(にしよしだえき)に改称。
- 1916年10月16日 - 同・西吉田~弥彦間が開通
- 1922年4月20日 - 同・西吉田~燕間が開通
- 1927年10月1日 - 越後鉄道が国有化。国鉄越後線となる。
- 1959年10月1日 - 再び吉田駅に改称。
- 1982年11月5日 - 貨物扱い廃止。
- 1984年4月8日 - 越後線と弥彦線・弥彦~東三条間が電化。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 2005年3月1日 - 自動改札機導入。
- 2006年1月21日 - 新潟都市圏でSuicaのサービスを開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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