大野浦駅
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大野浦駅(おおのうらえき)は広島県廿日市市塩屋1丁目1番にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。2・3番線が島式ホームである。駅舎は1番ホーム側にあり、島式ホームへは跨線橋で連絡している。
- のりば
- 広島方面から来ると、当駅は五日市駅の次の折り返し設備のある駅である。かつては国鉄のフリークエンス化対策で広島~大野浦間の10分間隔ダイヤが組まれ、当駅を折り返しとする列車が多かった(その後岩国まで延長)。現在は大野浦駅~五日市駅間で列車事故等が発生した場合、岩国方面からの列車は全て当駅2番線で折り返し運転をする(異なる場合もある)。また宮島水中花火大会などに伴い宮島口駅止まりの臨時列車が設定された場合、当駅まで回送され2番線で折り返し運転する。
- 広島車両所を出たDLの試運転が2番線に入線することもある。
[編集] 歴史
- 1919年(大正8年)3月16日 - 国鉄の駅として開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2005年(平成17年) - 駅業務をジェイアール西日本広島メンテックに委託。