広島市立基町高等学校
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| 広島市立基町高等学校 | |
| 過去の名称 | 広島市立中学校 広島市立城北高等学校 広島県広島基町高等学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 広島市 |
| 校訓 | 自主自律 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制の課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制による教育 |
| 学科 | 普通科 |
| 学科内専門コース | 創造表現コース |
| 所在地・連絡先 | |
| 所在地 | 〒730-0005 |
| 広島県広島市中区西白島町25番1号 | |
| 電話番号 | 082-221-1510 |
| FAX番号 | 082-221-5299 |
| 外部リンク | 公式サイト |
広島市立基町高等学校（ひろしましりつ もとまち こうとうがっこう）は、広島県広島市中区にある高等学校である。
敷地の南に広島城を臨み、アストラムライン・城北駅に近く交通の便も良い。2000年、校舎がリニューアルされ、エスカレーターなどを備えた近代的な校舎となった。そのため、この校舎に憧れて入学する生徒も多い。その新校舎のデザインは京都駅のデザインをした原広司である。
全校生徒数は2006年4月現在で1年生9クラス、2年生10クラス、3年生10クラスで1105人。2年生は、定員9クラスであるが、1クラスあたりの生徒数を減らし、10クラスで編成してある。
普通科の進学校であり、多くの生徒が現役で広島大学をはじめとした国公立大学へ進学する。近年、難関国立大学への進学者も増加している。
各学年に1クラス創造表現コース（美術に関するコース）が設置され、このコースの卒業生の多くは美術系の大学へ進学している。
入試制度が変更されたことなどもあり、県内一の人気校となっている。
目次 |
[編集] 所在地
〒730-0005 広島市中区西白島町25番1号
[編集] 沿革
- 1942年、広島市立中学校として設立。
- 1943年、中広町（現在の市立中広中学校校地）に新校舎建設・移転。
- 1945年、広島に原爆投下。生徒・教職員369人が被爆死。同年10月、市立比治山小学校校舎を借用し、授業再開。
- 1947年、現在地に新築・移転。
- 1948年、学制改革により広島市立城北高等学校を設置。
- 1949年、広島市商業高等学校と統合し、広島県広島基町高等学校に改称。
- 1954年、商業科を広島市商業高等学校として分離独立。
- 1956年、総合選抜制度導入。国泰寺高校・観音高校・皆実高校・舟入高校との一括募集となり、「広島市内五校」（後に井口高校が加わり「広島市内六校」）と称される。
- 1980年、設置者である広島市の政令指定都市移行に伴い、現在の校名に改称。
- 1991年、総合選抜制度下の「広島市内六校」を東西学校群に分割。本校は国泰寺高校・皆実高校とともに東部グループに属する。
- 1998年、総合選抜制度全廃。単独選抜に移行。
- 1999年、南棟落成。
- 2000年、西棟落成。創立50周年記念・校舎落成記念式典を実施。
- 2003年、学区の変更。広島市全域に広げられる。また、学区外からの調整枠が10％に。
- 2006年、普通科普通の学区外からの調整枠が30％に（学区の変更なし）。創造表現コースは全県一円に。
[編集] 校風
「自主・自律」「継続は力なり」
 
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[編集] 校章
桐の果実3個と葉3葉とを組合せ、その上に「高」の字を配している。
ちなみに「広島市内六校」は本校の桐と同様に各校ともシンボルツリー（校樹）を制定しており、舟入高校以外の5校の校章は、いずれも自校のシンボルツリーの葉を図案化したものであるという共通点がある。
[編集] 校舎
新校舎である『南棟（1999年完成）』と『西棟（2000年完成）』、元からある校舎の『北棟』と『同窓会館』と『図書館』からなっている。クラブなどの合宿に使える『セミナーハウス』も建設予定だったが、更地のままである。ちなみに『食堂』が同窓会館の1階にあり、授業を受ける南棟から1番遠い位置にあり、少々不便。 南棟は、1階に生徒玄関、事務室、校長室など、2階に家庭科関係の教室と音楽室、3階に各教科の教室、4階に1～3年のすべてのHR教室が配置され、吹き抜けをはさんで各学年が向き合う形になっている。 西棟は、1～3階に『講堂』と『室内運動場』、4階に主に創造表現コースが使う美術教室がある。
特徴としては、南棟のエスカレーター（上りのみで、1～3階、3～4階を結ぶ。2階は通過のため、2階へは階段を利用）、センサー式のトイレの水道。また、各教室は天井が高く、大きな窓が特徴。南棟と西棟にはそれぞれ1箇所ずつエレベーター（生徒は使用不可）があり、身障者用トイレも各階に設置されている。
[編集] 授業
授業は月・水・金は50分×6限、火・木は50×7限の週32時間である。
[編集] 行事
- 4月、前期始業式・入学式・健康診断・スポーツテスト・遠足
- 5月、PTA総会
- 6月、第1回考査
- 7月、文化祭・全員補習（夏季休業中）
- 8月、市中慰霊祭・創造表現コース作品展
- 9月、第2回考査・修学旅行（2年生）・体育大会
- 10月、前期終業式・秋期休業・後期始業式
- 11月、芸術鑑賞・読書会
- 12月、第3回考査・合唱コンクール（1・2年生）
- 1月、百人一首かるた大会（1年生）
- 2月、校内マラソン大会（宮島、1・2年生）
- 3月、卒業式・第4回考査（1・2年生）・クラスマッチ（1・2年生）・後期終業式
[編集] 部活動
- インターネット部
- ESS
- 演劇部
- 化学部
- 合唱部
- 器楽部
- 茶道部
- 華道部
- 書道部
- 新聞部
- 生物部
- 美術部
- フォークソング部
- 文芸部
- 放送部
- 弓道部
- 剣道部
- 山岳部
- 水泳部
- サッカー部
- 柔道部
- ソフトテニス部
- 体操部
- 卓球部
- 硬式テニス部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- バレーボール部
- 野球部
- 陸上部
[編集] 著名な出身者
- 渡辺正（サッカー日本代表選手、代表監督 メキシコオリンピック銅メダリスト）
- 那須正幹（作家）
- 三宅正治（フジテレビアナウンサー）
- 丸田智子（映像バイヤー）
- 松本美緒（漫画家）
- 桑原しおり（中国放送アナウンサー）
- 神園さやか（演歌歌手） 転校
