新桜台駅
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新桜台駅(しんさくらだいえき)は、東京都練馬区にある西武鉄道西武有楽町線の駅である。
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[編集] 駅構造
2面2線相対式ホームの地下駅である。環七通りの地下に位置する。
[編集] のりば
1 | ■西武有楽町線 | 小竹向原・○有楽町線 新木場・ ○有楽町新線 新線池袋方面 |
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2 | ■西武有楽町線 | 練馬・石神井公園・保谷・ひばりヶ丘・ 清瀬・所沢・小手指・飯能方面 |
[編集] 駅周辺
- 環七通り - 駅の上を走っている。駅近くには羽沢バス停がある。
- 日本大学芸術学部
- 武蔵大学
- 武蔵野音楽大学
- 西武池袋線桜台駅、江古田駅からそれぞれ徒歩6~7分程度の距離である。
- 練馬東税務署
- 練馬区役所桜台支所
[編集] バス路線
羽沢バス停から下記の路線バスが運行している。
[編集] 歴史
開業当時より練馬延伸までの間の終着駅であったが、練馬延伸によって中間駅となる。
練馬延伸までの期間は、当駅と西武線の桜台駅が連絡駅とされていたが、実際には西武有楽町線の目的である西武池袋線と営団地下鉄(→東京地下鉄)有楽町線との連絡の機能を果たしているとはいえず、営団有楽町線の支線の終着駅といった体であった。このため駅の作りや駅掲示類も当時は殆ど営団のものが採用された。年月がたち、駅表示サインや小道具は、徐々に西武のものに変更されている。
- 西武有楽町線(新桜台~小竹向原間)の終着駅として開業した。
- 西武有楽町線の計画において、当初は小竹向原~練馬間に駅を設置する予定はなかったが、駅間が長いために設置が決定した。
- 1994年(平成6年)12月6日 - 練馬まで延伸(単線による暫定開業)されると共に全線開業。それに伴い中間駅となった。
- 1998年(平成10年)3月26日 - 当駅から練馬まで複線化。池袋線との直通運転を開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
1日あたりの平均乗降客数
- 2004年度:4,715人
- 2005年度:4,743人(西武鉄道全92駅中79位)
23区内にありながら利用者数が1万を割る数少ない駅のひとつ。周りに他の駅が多いこともあるが、一番に避けられている理由としては、地下鉄有楽町線へ向かうための駅でありながら、直通列車を使うと、西武線のたった1駅分のための初乗り運賃と東京メトロの普通運賃を払わなければいけないということがある。