石神井公園駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石神井公園駅(しゃくじいこうえんえき)は、東京都練馬区石神井町3丁目にある西武鉄道池袋線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
[編集] のりば
1 | ■池袋線 | ひばりヶ丘・所沢・小手指・飯能・吾野・西武秩父・ 秩父鉄道線 三峰口・長瀞方面 |
---|---|---|
2 | ■池袋線 | (線路は3番ホームと共用、2007年3月6日から使用されていない。) |
3 | ■池袋線 | 練馬・池袋・有楽町線 新木場・有楽町新線 新線池袋方面 (待避線・線路は2番ホームと共用) |
4 | ■池袋線 | 練馬・池袋・有楽町線 新木場・有楽町新線 新線池袋方面 |
- 駅舎は南北両方にあり、改札もそれぞれ設けられており、改札内の跨線橋でホームと駅舎を結ぶ。そのため、駅の南北を通り抜けるには近くの踏切を利用するしかない。しかし、開かずの踏切として悪名高く、テレビにもしばしば取り上げられる始末であり、改良が急がれる。
- 練馬高野台駅まで完了している高架複々線化事業は当駅まで実施されるため、早期着工に向けて手続きが進められている。完成の暁には、大泉学園駅側に引上げ線2本を備え、バリアフリー設備が完備された2面4線の高架駅となる予定。また、これに伴い始発列車も設定される。この関連で、2007年3月6日のダイヤ改正で、下り列車の当駅退避が中止された。これに伴い2番ホームの使用も廃止され、2番ホーム進入・出発信号機には「×」の印が付けられた。また、渡り線にもブロックが置かれ、誤進入が出来ない様になっている。快速の通過駅である大泉学園・保谷両駅への利用客に対しては、快速電車の一部を準急に変更するという対応がとられた。
- 下りホームの一部の柱には、大正15年製のレールが使われている。
- トイレは南口改札口内にある。多機能トイレは設置されていない。
[編集] 備考
[編集] 駅周辺
駅周辺は道が狭く、北口は整備が進められたが、南口は相変わらず商店街の人通りの多い中を車やバスが行き交う。住宅地が広がり、石神井公園に面して豪邸が並んでいる。
- 都立石神井公園
- 石神井池
- 三宝寺池
- 富士街道(東京都道8号千代田練馬田無線)
- 石神井公園ピアレス
- クイーンズ伊勢丹石神井公園店
- 練馬区石神井庁舎
- 石神井警察署
- ユークレイジア会小山病院
[編集] バス
[編集] 北口
(石神井公園駅北口停留所)
- 1番のりば
- 石01:石神井循環(石神井公園駅→下屋敷→東映撮影所→比丘尼橋→三軒寺→石神井公園駅) - 西武バス
- 朝1便のみ、石神井庁舎経由で運行。
- 石02:成増駅南口 行(下屋敷・東映撮影所・比丘尼橋・土支田交番経由) - 西武バス、国際興業バス
- 朝1便(国際興業)のみ、石神井庁舎経由で運行。
- 国際興業は深夜バスを運行
- 石03:練馬北町車庫 行(下屋敷・東映撮影所・比丘尼橋・土支田交番経由) - 国際興業バス
- かつてはすべて石神井庁舎経由であったが、踏切を2回渡るため遅延がひどく、北口ロータリー完成後に下屋敷経由中心に改められた。なお、北口ロータリー完成前は南口発着で、西武バス便と国際興業便は別々の乗り場から出ていた。
- 石01:石神井循環(石神井公園駅→下屋敷→東映撮影所→比丘尼橋→三軒寺→石神井公園駅) - 西武バス
- 2番のりば(全て西武バス)
- かつては吉祥寺駅方面は南口経由、成増方面は駅に寄らず石神井庁舎停留所を駅最寄りとしていたが、北口ロータリーの完成で解消された。
[編集] 南口
(石神井公園駅停留所)
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
- 西武鉄道
- ■池袋線
[編集] 利用状況
1日あたりの平均乗降客数
- 2004年度:65,248人
- 2005年度:66,679人(西武鉄道全92駅11位、西武鉄道の単独線の途中駅としては4位)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
池袋 - 椎名町 - 東長崎 - 江古田 - 桜台 - (小竹向原方面<<)練馬(>>豊島園) - 中村橋 - 富士見台 - 練馬高野台 - 石神井公園 - 大泉学園 - 保谷 - ひばりヶ丘 - 東久留米 - 清瀬 - 秋津 - 所沢 - 西所沢(>>西武球場前方面) - 小手指 - 狭山ヶ丘 - 武蔵藤沢 - 稲荷山公園 - 入間市 - 仏子 - 元加治 - 飯能 - 東飯能 - (北飯能信号所) - (武蔵丘信号所) - 高麗 - 武蔵横手 - 東吾野 - 吾野 - 西吾野 - 正丸 - (正丸トンネル信号所) - 芦ヶ久保 - 横瀬(>>長瀞・寄居方面) - 西武秩父(>>影森・三峰口方面)