高円寺駅
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高円寺駅(こうえんじえき)は、東京都杉並区高円寺南4丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)中央線の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
[編集] 駅構造
- 島式2面4線の高架ホームである。出口は1か所。
- のりば
1 | ■中央・総武線(各駅停車) | 三鷹・高尾(早朝・深夜のみ)方面 |
2 | ■中央・総武線(各駅停車) | 新宿・御茶ノ水・錦糸町・千葉・東京(早朝・深夜のみ)方面 |
○東西線直通 | 高田馬場・大手町・日本橋・西船橋方面 | |
3 | ■中央線(快速) | 立川・八王子・高尾方面 |
4 | ■中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
- 休日ダイヤでは中央快速線の全列車が通過するため、3番線・4番線ホームは閉鎖される。
- ホームと改札階(1階)との間にはエレベーター・エスカレーターが設置されている。
- トイレは1階改札口内にある。男女各トイレの入口には阿波踊りのシルエットが描かれている。多機能トイレも設置されている。
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均48,233人である。
[編集] 駅周辺
- 住宅が周辺に密集しているため、商店街が多い。北口には高円寺純情商店街、南口には高円寺パル商店街、高円寺ルック商店街など、大規模な商店街がある。
- 南口から10分程歩くと、東京地下鉄丸ノ内線の新高円寺駅がある。
- ホテルメッツ高円寺(北口)
[編集] 特徴
毎年夏には駅周辺で「高円寺阿波踊り」が開催される。これにあわせて、2004年より毎年8月には各駅停車のホームで阿波踊りを編集した発車メロディーが使用されている。
[編集] 歴史
- 1922年(大正11年)7月15日 - 国鉄の駅として開業。旅客営業のみ。
- 1945年(昭和20年)5月25日 - 東京大空襲により駅舎焼失。その後応急復旧。
- 1952年 - 応急復旧した駅舎を全面改築。
- 1964年(昭和39年)9月22日 - 複線のみ高架化。
- 1966年(昭和41年)4月3日 - 高架複々線化工事完了。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1999年(平成11年) - 券売機のタッチパネル化開始 (2002年券売機の全タッチパネル化終了)
- 2006年(平成18年)3月 - ホーム上の駅名標や掲示時刻表が(青白の帯バックのものに)すべて一新される。
- 現在、駅舎の改装工事が行われている
[編集] 路線バス
特記以外関東バスにより運行。
- 北口
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■中央線(快速)
- ■中央・総武線(各駅停車)
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- 中野駅 - 高円寺駅 - 阿佐ケ谷駅
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