保谷駅
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保谷駅(ほうやえき)は東京都西東京市にある西武鉄道池袋線の駅である。各駅停車の大半がこの駅で乗務員の交代を行う。
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[編集] 駅構造
- 1面2線の島式ホーム。終電を含む多くの普通列車の終着駅。折り返し電車は一旦車庫に入る。一部列車はここで運転交代する。
- ホームと改札との間、改札と地上との間にはエレベーターが、ホームと駅舎との間にはエスカレーターが設置されている。
- トイレは2階改札口内にある。2007年2月11日から多機能トイレの使用を開始した。
- 駅長室の関係で所在地は西東京市だが、ホーム東側3分の1程は練馬区にもまたがる。
[編集] のりば
1 | ■池袋線 | ひばりヶ丘・所沢・小手指・飯能方面 |
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2 | ■池袋線 | 練馬・池袋・○有楽町線 新木場・ ○有楽町新線 新線池袋方面 |
[編集] 駅周辺
北口は再開発が一段落し、南口は開始したところ(2006年現在)
- 南口交通広場(デッキ建築中)
- 丸正(北口、南口)
- ファミリーマート(南口)
- オリジン弁当(北口)
- 松屋(南口)
- モスバーガー(南口、少し歩く)
- ゲオ(北口)
- 大勝軒(南口、永福町大勝軒系)
- 牛角(南口)
- 再開発でマツモトキヨシ、居酒屋などが新規出店(北口)
- 西武鉄道保谷車輌管理所(通称:保谷電留線)
- 西東京市保谷庁舎(南口から保谷街道沿いに1.3km)
- 保谷街道(東京都道233号東大泉田無線)
- 旧早稲田通り(東京都道25号飯田橋石神井新座線)
- あらやしき公園 保谷駅北口から徒歩5分程度の距離にある西東京市の公園施設。土地の寄贈を受けて整備された。半地下式の自転車駐車場の上部に公園施設がある立体構造となっている。
- 都市計画道路(北口から北へ向かい、下保谷3丁目のセブン-イレブン前で西東京3・4・13号線(都67)と接続し、さらに北の西大泉児童園東で産業道路(都68)と接続する計画)
- かつては南口に西友があったが、再開発に伴い閉店され、建物も解体された。
[編集] バス
特記以外西武バスが運行。
2006年10月から、南口再開発事業に伴い、保谷駅停留所1~3番のりばはかえで通り上に移動している。
この他、南口の三菱東京UFJ銀行前路上に、練馬区シャトルバスおよび池袋駅東口発小手指駅行深夜急行バスの降車場(降車専用バス停)がある。もともと田無駅経由武蔵境駅行きもあったが、乗降客減少で田無駅行きに短縮された、系統番号も境02から田41に変えられた。(もともと田41系統は平日のみの運行だった。)
[編集] 歴史
- 1915年(大正4年)4月15日 開業
- 2003年(平成15年) 北口を開設
- 2006年(平成18年)3月25日 エレベーター・エスカレーター設置工事完了
- 2007年(平成19年)2月11日 バリアフリー化、駅構内改良工事終了。トイレを移設、多機能トイレ使用開始
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
1日あたりの平均乗降客数
- 2004年度:52,245人
- 2005年度:52,954人(西武鉄道全92駅中14位、西武鉄道の単独線の途中駅としては7位)