東京都立南多摩高等学校
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東京都立南多摩高等学校（とうきょうとりつみなみたまこうとうがっこう）は東京都八王子市明神町にある都立高等学校。
| 東京都立南多摩高等学校 | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 東京都 |
| 設立年月日 | 1948年4月1日 |
| 創立記念日 | 1908年 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 定時制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制（全）・単位制（定） |
| 学科 | 普通科（8クラス） |
| 学期 | 3学期制 |
| 所在地 | 〒192-8562 |
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| 電話番号 | 042-642-2431 |
| FAX番号 | 042-642-2195 |
| 外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 概要
府立第四高女を前身とする。通称は「南高（なんこう）」、「南多摩（なんたま）」。主に内部では「南高（なんこう）」と称される場合が多いが、外部では専ら「南多摩（なんたま）」と称される場合が多い。 地域の都立校では八王子東に次ぐレベルと云える。
2010年度から中高一貫校化する。中高一貫校化する高校は地域の2番手校が挙げられ、多摩地区では本校の他に北多摩高校・武蔵高校・三鷹高校が対象である。既存の高校を一旦募集停止して「新規開校」となるので、伝統をどれだけ引き継ぐのかに関心が集まっている。尚、定時制は2007年度から募集停止、補欠募集のみとなる。2010年3月に閉課予定。
帰国子女教育研究協力校であり、別枠での入試が実施される。入学後は一般生と同じクラスになる。また留学生も受け入れている。
[編集] 沿革
- 1908年 - 東京府立第四高等女学校として開校。
- 1947年 - 定時制を設置。
- 1948年 - 東京都立第四女子新制高等学校となる。中学校を併設、普通科を設置。
- 1950年 - 東京都立南多摩高等学校と改称。
- 1998年 - 創立90周年。
- 2010年3月 - 定時制を閉課予定。
- 2010年4月 - 中高一貫校化する予定。
[編集] 設置課程
※定時制は補欠募集のみ。2010年3月に閉課予定。
[編集] 教育目標
- 意欲的であれ
- 連帯を深めよう
- 当事者として世にたとう
[編集] 進路
ほとんどの生徒が進学を希望する。MARCHへの進学者が多いことが特徴である。
[編集] 交通・周辺環境
- 市街地から一本奥まった、比較的閑静なところに位置する。周辺には東京地方裁判所八王子支部、ヒューレット・パッカード八王子事業所などがある。また浅川に程近いため、合唱祭を控えた5月下旬から6月上旬には生徒たちが河原に集結し、「土手練」「闇練」と呼ばれる屋外練習を自主的に行う。
[編集] 施設
正門から敷地に入ると、昇降口へ真っ直ぐ伸びる道があり、陸上部の短距離選手が練習しているのが見られる。校庭脇にはテニスコート、道を挟んで反対側には体育館がある。体育館は1階に男子更衣室、柔道場、剣道場があり、2階に女子更衣室、3階に体育館という構造になっている。
校舎は西館と東館からなり、西館の方が新しく専門教室（化学室、物理室、生物室、地学室、コンピュータ室、図書室など）が配置され、3年生のHR教室は全て西館にある。また西館にはエレベーターが設置されている。東館には1、2年生のHR教室、生徒会室、職員室、購買、食堂（定時制）、家庭科系教室、音楽室、小ホール、帰国生教室がある。八王子東、昭和などは冷房が完備されている（八王子東は横田基地が近いため、昭和は線路沿いにあるため）が、比較的閑静な立地のため南多摩には冷房はない。
[編集] 部活動
- 野球部
- サッカー部
- 男子バレー部
- 女子バレー部
- 男子バスケット部
- 女子バスケット部
- 水泳部
- 陸上部
- ソフトボール部
- 柔道部
- 剣道部
- ワンゲル部
- 卓球部
- ソフトテニス部
- 男子硬式テニス部
- 女子硬式テニス部
- 男子バドミントン部
- 女子バドミントン部
- 男女ハンドボール部
- ダンス部
- パソコン部
- 化学部
- 生物部
- 物理部
- 美術部
- 合唱部
- 吹奏楽部
- 室内楽部
- 茶道部
- 箏曲部
- 美術部
- フォークソング部
- 演劇部
- イラストクリエイト部
- ボランティア部
- 写真部
- Cook Do部
- 囲碁・将棋同好会
[編集] 学園祭
- 「南高祭」と称し、体育祭が9月上旬、文化祭が9月中旬に行われる。
[編集] 同窓会
- 「あかね会」と称し、総会の実施や会報の発行を行っている。
[編集] 著名な卒業生
- 曽我町子 - 女優
- 伊藤淳子 - 舞踊家
- 黒須隆一 - 八王子市長
[編集] その他
- 北多摩高校は立川市、多摩高校は青梅市、豊多摩高校は杉並区にある。なお本校にゆかりのある学校として、本校内で開校した八王子市立第五中学校がある。
- また京王線八王子駅とは指呼の間にあり、本校卒業生によれば『予鈴が鳴ってから改札を出ても走れば授業に間に合う』という稀有な立地である。
- 制服は男女共に紺のブレザーと紫がかったえんじ色のネクタイを着用。スカート、ズボン、ブレザーは八王子東と色違いである。夏服は特に制定されておらず、ポロシャツ（白地限定）の着用も許可されている。2007年度から変更が予定されている。校章、上履き（スリッパ）、ジャージは学年によって色が違う。校則は比較的緩やかである。
- 合唱祭で１年生の課題曲が校歌という一風変わった学校でもある。これは混声四部合唱と難易度の高い校歌で歌えない学生を減らすための処置だと思われるが、その難易度の高い校歌のせいか学年が下がる程校歌を歌うのが上手いという奇妙な現象が生じる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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