東別府駅
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東別府駅(ひがしべっぷえき)は、大分県別府市浜脇一丁目4番3号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームの設備を有する地上駅で駅本屋は1911年(明治44年)開業当時のものである(別府市有形文化財指定)。
[編集] 駅周辺
- 国道10号
- 浜脇温泉
- 別府浜脇郵便局
- 別府市立浜脇中学校
[編集] 利用状況
1日平均乗降人員は571人である(2003年度)
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)11月1日 - 豊州線浜脇駅として鉄道院が開設
- 1934年(昭和9年)4月15日 - 東別府駅に駅名改称
- 1966年(昭和41年)8月9日 - 亀川~東別府駅間複線化
- 1966年(昭和41年)9月6日- 東別府~仏崎信号場(廃止)複線化
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 新田原~幸崎駅間電化
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
なお1972年まで日豊本線に並行していた大分交通別大線の東別府駅前停留所が付近に存在した。
[編集] その他
当駅と西大分の間は、現下り線は単線時代以来の曲線が多い線形に対して、現上り線は高崎山トンネルや白木トンネルなど、複線化に伴う直線主体の線形のため、ダイヤ上、普通電車はもとより、特急ソニックも上りの方が下りより2分速い。