別府駅 (大分県)
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別府駅(べっぷえき)は大分県別府市駅前町12番13号に所在する九州旅客鉄道日豊本線の駅である。温泉で知られる別府市の代表駅。楽チャリ設置駅である。
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[編集] 駅構造
駅本屋は1966年(昭和41年)に完工した2代目のものである。数度のリニューアル工事が行われており、ここ最近では2005年4月に構内外と北側専門店街が改められ、現在の外観となっている。
駅内高架下中央改札横に観光案内所がある。また商業施設としては、南側に南名店街「BISS南館(核店舗:ダイエー別府店・明林堂書店JR別府駅店)」「別府駅市場」、北側に北名店街「B-Passage(核店舗:ヤマダ電機別府駅前店)」という商店街があり、食料品店や衣料品店の他に土産物屋やペット温泉なども存在する。なお南名店街については、南改札口と直結している他に他の施設と接続する通路がないため、中央改札付近から南名店街へ移動する際には一度構内を出る必要がある。また、ヤマダ電機別府駅前店は別府駅に隣接する別の建物である。
駅舎内にam/pmがある。駅前のファミリーマート・駅前高等温泉を含めドリームにちりんの長時間停車の際には、改札を通過して利用することができる。
[編集] 周辺施設
駅周辺は別府温泉を中心に数々の温泉施設が存在する。旅館やホテルなどの宿泊施設も多い。 また別府市の中心部であって各行政機関等が集中する。
[編集] 東口
駅前
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駅前通り周辺
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国道10号周辺
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流川通り周辺
[編集] 西口
駅前周辺
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青山通り周辺
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流川通り周辺
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その他
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[編集] 利用状況
- 1日あたりの平均利用客数
- 10,732人 - 大分県統計年鑑(2003年度のデータ)より
- 1日あたりの平均乗車人数
- 5,451人 - 九州旅客鉄道(2005年度のデータ)より
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)7月16日- 鉄道院が開設
- 1966年(昭和41年)9月6日- 別府駅付近高架化工事完工と同時に亀川~東別府駅間複線化
- 1967年(昭和42年)10月1日- 新田原~幸崎駅間電化
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
[編集] 駅弁
- あじ寿司(梅の家)525円
- あさり弁当(梅の家)700円
- 鰺の桜寿司(梅の家)1050円
- じゃこめし(梅の家)800円
- 磯の香じゃこめし(梅の家)900円
- 助八弁当(梅の家)
- 幕の内(梅の家)850円
- 特製幕の内(梅の家)1000円
- しいたけ弁当(梅の家)1050円
- 卵とり地鶏弁当(梅の家)1050円
- 四季の味(梅の家)1050円
- 豊後さば寿司(梅の家)1300円
- とり天弁当(梅の家)1050円
- 大分の味物語(梅の家)980円
- たみこの夢弁当(TAKEYA)1000円 ※要予約
- とり天弁当(学食)450円
- とりめしおにぎり(学食)250円 ほか
一部時間帯は学食によるホーム立ち売りあり。
[編集] その他
別府駅の到着放送の中の駅名案内のアクセントが特徴的(別府~♪別府~♪別府です♪ と、歌っているように聞こえる)であるため、当駅に到着した列車から降りる客がニコニコと笑う姿がよく見られる。