24 -TWENTY FOUR-
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24 -TWENTY FOUR- | |
ジャンル | アクション・スリラードラマ |
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撮影方式 | 35mmフィルム撮影(パナフレックス) |
放送時間 | 44分(60分枠のうち、CM枠を除く) |
作 | Joel Surnow and Robert Cochran |
出演 | キーファー・サザーランド キム・レイヴァーほか |
放送国 | アメリカ |
放送局 | FOX |
放送期間 | 2001年11月6日~2006年5月22日 |
放送回数 | 120話(2006年5月22日現在) |
『24 -TWENTY FOUR-』(トゥウェンティフォー)はアメリカのFOX製作のテレビドラマ(海外ドラマ)。
目次 |
[編集] 作品概要
『24』は、複数の出来事がリアルタイムで進行するサスペンスアクションドラマで、全シーズンが1話1時間の全24話で完結する(実際はCMが入るので1話44分間程度)。アメリカの連邦機関であるCTUロサンゼルス支局の捜査官ジャック・バウアーとその同僚や家族がテロリストと戦うサスペンス・アクションである。
2001年にアメリカで放送が開始され好評を博し、その後世界各国で放送され世界的人気作品となった。アメリカ同時多発テロ以降のアメリカの「テロとの戦い」をリアルに描いた作品として評価は高い。
非常にテンポが速く、かつ複雑に進行する物語が特徴的でこの作品の魅力である。また、極めて多い登場人物、予想をうらぎるストーリー展開、ズームと意図的な手ぶれを多用したドキュメンタリー映画のような映像が特徴である。また、画面を多分割して同時進行する事態を描写する「スプリット画面」が多用されているのも印象的である。
FOXはシーズン8までキーファー・サザーランドとの契約が成立しており、ドラマの継続が決定的。現在アメリカで放送中のシーズン6の終了後は、2時間ほどの映画版の制作も決定。映画のシリーズ化、過去のエピソードを描く可能性をプロデューサーでもあるサザーランドが示唆した。
シーズン6は、本国アメリカで2007年1月14日より2夜連続4時間放送されたが、その放送直後に販売するはずだったDVDの映像が漏れ、放送1週間前にP2Pなどに流れるという騒動があった。[1]
[編集] 日本での影響
2003年にビデオ化され、レンタルビデオによって人気が爆発。レンタルビデオ店の前に24の次回の話が気になるファンが行列を起こすという、珍しい現象まで見られた。
その後フジテレビが地上波の深夜枠で、シーズン1~4までを放送。日本では1週間で24話を一挙に放送する為、寝不足になるファンが続出している。
現在シーズン5までビデオ・DVD化され、2004年11月3日にシーズン3のレンタル開始、2005年9月2日にシーズン4のレンタルの開始、2006年9月2日にシーズン5のレンタルが開始され、最終話までリリースされた。 レンタルの方がDVD販売より早い為、24のファンがTSUTAYAの前で並ぶという現象まで発生した。
また、フジテレビが行う8月のイベント「お台場冒険王」で一挙上映された。TSUTAYAのイベント企画で、24のシーズン1からシーズン4まで連続72時間鑑賞するイベントまで開催された。25人の参加者の中で、1人だけが72時間連続鑑賞を達成し、DVD連続鑑賞記録としてギネスブックに書かれている連続69時間鑑賞を抜き、ギネスブックに記載される見通し。
また、デアゴスティーニ・ジャパンが2006年9月から「週刊24DVDコレクション」というDVD付きテーママガジンの発売を開始した。これは24の全てのエピソードを収録したDVDとそれに付随してそのドラマに関連した解説マガジンを同梱したものである。
フジテレビは、この番組の日本国内での地上波放送権を、系列のBSフジは、衛星放送(無料放送)での放送権を保有しているが、2005年の参院選の際に「FNN踊る大選挙戦」を放送し、20時直前からこの番組を模して「19:59:57」と中央に表示し放送した。他にこち亀やクレヨンしんちゃんなどでパロディとして使われる場合が多い。また、関西ローカルニュース番組のVOICEでも、パロディとして使われた。
このドラマのノベライズも日本の書店で販売されている。
2006年10月24日に24オフィシャルファンクラブが設立された。
また、スカイパーフェクTV!のFOX JAPANでも放送され、人気コンテンツとなっている。
[編集] キャスト
[編集] 主要な登場人物
「recurring」とは、出演が「guest」扱いのものを意味する。
[編集] CTUメンバーとその家族
- ジャック・バウアー (Jack Bauer)
- キーファー・サザーランド(Kiefer Sutherland)(吹き替え:小山力也)
- 24の主人公。元デルタフォースという経歴を持ち、様々な特殊任務の指揮官を務めている。シーズン1からCTUのLA支局チーフだったが、シーズン4では国防長官特別補佐官として勤務。任務遂行や情報入手のためなら手段を選ばず、その行為は仲間が咎めるほど残忍なこともある。必要とあらば自分自身さえ犠牲にする。そのため、規則を時々無視し暴走するが、その行動は必ず重要な手がかりを手に入れている。ジャックの暴走もこの作品の醍醐味である。一方で仕事で家庭は崩壊、恋人には見放される。
- シーズン3の直前は長期の潜入捜査であったが、そのときのヘロイン中毒が原因で任務終了(シーズン3)後にCTUを解雇された。
- シーズン4では「生活を変えたかったんだ」と言いつつも、ヘラー長官を救うためにCTUに強引に復職しテロを防ぐ。だが、任務遂行の際に中国政府に追われることになり、中国政府への拘束を恐れたローガン政権に命を狙われ、全てを捨てて身を隠した。
- シーズン5ではモハーベ砂漠の原油採掘場で「フランク・フリン」を名乗り、日雇いの労働者として生活をしていたが、クロエからのSOS電話で再び現場復帰、無事にテロを防ぐものの、最後は一瞬の隙を衝かれ中国政府に身柄を拘束されてしまった。
- テリー・バウアー (Teri Bauer)
- レスリー・ホープ (Leslie Hope) (吹き替え:土井美加):(シーズン 1)
- ジャックの妻で、キムの母。ニーナ・マイヤーズによって射殺された。
- キンバリー・バウアー (Kimberly Bauer)
- エリシャ・カスバート(Elisha Cuthbert)(吹き替え:園崎未恵) (シーズン1-3、recurring シーズン5)
- ジャックの娘で、愛称「キム」。ジャックの数少ない弱点として犯人に狙われやすい立場にいる。シーズン1では、パーマー上院議員暗殺犯グループに誘拐された。
- シーズン2では、マシスン家のベビーシッターとしてジャックと離れて生活する。しかし、そこで事件が起きてシーズン2の見所の一つになっている。
- シーズン3ではCTUに情報分析官として勤務し、チェイス・エドモンズと社内恋愛している。
- シーズン4ではチェイスと共にバレンシア(Valencia)で暮らしていたが、その後、チェイスに捨てられ、シーズン5では20歳年上のセラピストと交際している。
- ニーナ・マイヤーズ (Nina Myers)
- サラ・クラーク (Sarah Clarke)(吹き替え:渡辺美佐) (シーズン 1、recurring シーズン 2-3)
- シーズン1では、ジャックの部下として登場、CTUロサンゼルス支局のジャックに次ぐポジションであり、ジャックやトニーの恋仲だったこともある。しかしながら、CTUの内通者として暗殺犯に加担していたことで国家反逆罪とジャックの妻であるテリー・バウアーおよびジェイミー・ファレル殺害容疑に問われ逮捕される。
- シーズン2では服役中でありながら核爆弾についても一枚咬んでいた。
- シーズン3では、ウィルスの売買オークションで、新たな買い手として現れたが、その後ジャックに射殺された。
- トニー・アルメイダ (Tony Almeida)
- カルロス・バーナード (Carlos Bernard)(吹き替え:土田大) (シーズン2-3,5, recurring シーズン1,4)
- シーズン1では、ジャックと別れた後のニーナと付き合っていたため、ジャックとライバル関係にあった。
- シーズン2では、メイソンの死後、支部長職を引き継ぎ、ジャックを助ける。
- シーズン3では正義と良心を兼ね備えたリーダーになっていたが、敵に首を撃たれ重傷を負う。さらに犯人グループに誘拐された妻であるミシェルを救おうとした際、国家への背任行為したとされ逮捕されてしまう。
- シーズン4では、刑務所を出所後、酒に溺れて無職になっていた所にジャックから助けを請う電話があり、捜査に協力していくことになる。また、離婚していたミシェルと再会し、その後復縁する。CTUの職から離れてミッシェルと共に暮らしていたが、シーズン5では爆弾テロで重傷になり、治療を受けていたCTU内でクリストファー・ヘンダーソンに殺害される。
- 余談だが、シカゴ出身のトニーはシカゴ・カブスのマグカップをいつも持っていて、シーズン4ではそれでビールを飲み、シーズン5では爆発寸前までキッチンに置いてあった。シーズン1~5まで全てで描写されている小物である。
- ミシェル・デスラー (Michelle Dessler)
- レイコ・エイルスワース (Reiko Aylesworth) (吹き替え:湯屋敦子)(シーズン3-4 recurring シーズン2,5)
- IPSecアーキテクチャを構築。スクリプト、コンピューター脆弱性、侵入検知、侵入テスト、操作セキュリティ、ウィルスなどに取り組んでいる。ケルベロス認証とプルートプラスに精通。
- シーズン2の時点では、ミシェルとトニーは結ばれていなかったが、シーズン3では夫婦。ウィルスの回収作戦で現場を指揮し、これまでにない一面をみせた。シーズン4では最初はCTU本部の副本部長として登場するが、途中でCTU LA支部長に移籍し指揮をとる。その後、トニーとともにCTUの職から離れていたが、シーズン5で爆弾テロにより死亡した。
- ジョージ・メイソン (George Mason)
- ザンダー・バークレー (Xander Berkeley) (吹き替え:津田英三)(シーズン 2、recurring シーズン1)
- シーズン1,2でのCTU LA支部の支部長。
- シーズン2では、移動中の車内でCTUからの連絡があり、核爆弾を製造していた施設へ。そこで、犯人グループと銃撃戦になった際、致死量の放射性物質を浴び被曝。余命は1日と宣告され、その後解除不能となった核爆弾と共に爆死する。
- エリン・ドリスコル (Erin Driscoll)
- アルバータ・ワトソン (Alberta Watson) (吹き替え:塩田朋子)(シーズン4)
- CTU LA支部長として登場。シーズン3で国家反逆罪で逮捕されたトニーの後任。冷静でプロ意識が強いものの、自身の判断力を絶対視する傾向と、威圧的な態度で部下からは煙たがられている。また支部長着任から3ヶ月後、ジャックを「過去の不正行為は職務遂行上必要だったと言えるが、ヘロイン中毒は見過ごせない」との理由で一方的にCTUをクビにする。
- シーズン4にて国防長官代理としてロス支局に派遣されたジャックをCTUへ一時的に復職させる。統合失調症の娘マヤがおり、事件当日やむを得ない理由から支局に連れてくるが、捜査を優先して娘に構っていなかった結果、医療室で自殺する。実の娘が目の前で死ぬというショックが大きく、エリンの職務遂行が不可能と判断したヘラー長官はミシェルを本部から召還する。
- ビル・ブキャナン(Bill Bucanan)
- ジェームズ・モリソン (James Morrison )(吹き替え:中博史) (シーズン4-6)
- シーズン4の中盤、ミッシェルとともに本部からロス支局に派遣されてくる。トニーと別れていたミシェルと一時期付き合っていた。シーズン5では支部長としてロス支局の指揮をとる。これまでの支部長には珍しく野心や保身がなくジャックや他のスタッフからも信頼されている。
- チェイス・エドモンズ (Chase Edmunds)
- ジェームズ・バッジ・デール (James Badge Dale) (吹き替え:神奈延年)(シーズン3)
- シーズン3で登場したCTUの現場捜査官でジャックの部下。ジャックの娘キムと密かに付き合っている。腕が立ち、最初はジャックとも上手くやっていたのだが、キムとの関係が露呈すると関係は一転する。交際を認めないジャックに捜査から外され、それに反発し中盤から単独行動に走ってしまう。その結果、テログループに捕まり、拷問された上に、ラストでは斧で手首を切断されるという目に遭う。無事に一命は取り留めたものの、キムを思う心と、任務の重圧に負け、シーズン3でCTUを辞めている。シーズン4ではキムと一緒にバレンシア(Valencia)で生活を送っており、警備員の職についている。シーズン5でキムと別れていたことが判明した。
- カーティス・マニング (Curtis Manning)
- ロジャー・クロス (Roger Cross) (吹き替え:楠大典)(シーズン4-5、recurring シーズン6)
- ジャックの後任のロニー・ロベルの後、CTUの現場部門を指揮。ジャックとともにいくつもの突入作戦を遂行。
- クロエ・オブライエン (Chloe O'brian)
- マリー・リン・ラジスカブ (Mary Lynn Rajskub)(吹き替え:林真里花) (シーズン3-6)
- シーズン3からCTUの全システムを取り仕切るエンジニアとして登場。仕事の重圧に押しつぶされそうになっていた。本人は良かれと思って口を出すが、結果的にそれが批判されてしまう。
- シーズン4では分析官のチーフになり、業務を逸脱してまでジャックのサポートを行うタフさを見せる。
- シーズン5で離婚歴があることが判明。
- エドガー・スタイルズ (Edgar Stiles)
- ルイス・ロンバルディ (Louis Lombardi) (吹き替え:遠藤純一)(シーズン4-5)
- シーズン4よりCTUロス支局へ配属された情報分析官。優しい性格の持ち主だが、登場当初は緊張し、ミスを連発していた。物語が進むにつれ、次第に本来の能力を発揮し、支局内にいた内通者の発見、マルワンの画策した原発テロの被害を最小限に食い止める活躍をする(ただ、実の母親がそのテロの犠牲者となる)。クロエがきつく当たり、気の弱いエドガーが一歩下がってぐっと耐えるという、ケンカするほど仲の良い名物コンビ。口癖は「全部頭に入ってるって、記憶力はいい方なんだ」。
- シーズン4終盤にて、中国領事館の襲撃犯を捜査しに来た警備主任のチェンにジャックが主犯という確証を知らずに与えてしまう。
- シーズン5では事件の分析を受け持つ中、CTUロス支局を狙った神経ガステロから逃げ遅れ、その犠牲となる。
- クリストファー・ヘンダーソン (Christopher Henderson)
- ピーター・ウェラー (Peter Weller) (吹き替え:納谷六朗) (シーズン5)
- 元CTU LA支局の局長でジャックの上司だったが、ジャックが彼の不正を暴いたことにより解雇される。後に、その信念・愛国心の強さ故に、テロ行為に手を染める。終盤でジャックに射殺される。
- リン・マクギル (Lynn McGill)
- ショーン・アスティン (Sean Astin) (吹き替え:高木渉)(シーズン5)
- テロ勃発で本部から派遣されてきた指揮官。すべての状況を自分が掌握してないと気がすまないため、周りの皆から反感を買ったり衝突したりする。
- 薬物中毒の妹がいて、電話で呼び出されその彼氏に殴り倒されIDカードの入った財布を奪われてしまう。彼は面子からIDカードを奪われたことを報告しなかった結果、IDカードを手に入れたテロリストのCTU内部への侵入を許し、神経ガスを散布され多数の殉職者を出すことになった。(また妹とその彼氏はIDカードを奪いに来たテロリストに射殺されてしまった。)
- そして、彼自身も一緒にいた警備員のハリーと共に自らの命を犠牲にしてジャック達を救った。
[編集] アメリカ合衆国政府
- デイビッド・パーマー (David Palmer)
- デニス・ヘイスバート (Dennis Haysbert)(吹き替え:福田信昭) (シーズン1-3, recurring シーズン4-5)
- シーズン1では上院議員。黒人初の大統領候補者であり、彼の暗殺計画が発覚したことから物語が始まる。
- シーズン2,3ではアメリカ合衆国大統領として活躍。史上初のアフリカ系アメリカ人の大統領。
- シーズン4ではテロにより重体となったキーラー大統領に代わり就任したローガン大統領のアドバイザーとして登場。最後には中国政府に追われるジャックを助けた。
- シーズン5で自身の回顧録執筆中に暗殺される。
- マイク・ノヴィック (Mike Novick)
- ジュード・チコレッラ (Jude Ciccolella)(吹き替え:城山堅) (シーズン1-2,5,recurring シーズン4)
- シーズン1では、パーマーからの信頼も厚いパーマー選挙事務所選挙スタッフのチーフ。元弁護士。
- シーズン2で大統領首席補佐官になるが、パーマーの頼みよりも、“国家の利益”を優先させた為、発覚後は許されない裏切り行為と、解任される。
- シーズン4ではローガン政権にて主席顧問を務め、決断力に乏しい大統領に助言を与える為、パーマーをホワイトハウスに呼ぶ。この際、過去の一件を超えて友情が復活する。
- シーズン5でも4に引き続きローガンの顧問として登場し、的確なアドバイスでローガンを補佐している。
- チャールズ・ローガン (Charles Logan)
- グレゴリー・イッツェン (Gregory Itzin) (吹き替え:坂東尚樹)(シーズン4-5,recurring シーズン6)
- キーラー大統領がテロ攻撃により重体となった結果、修正第25条により副大統領から大統領へ昇格する。常に巨視的な視点から的確な判断を下してきたキーラーと違い、決断力も実行力も乏しく、CTUスタッフから能力を本気で疑問視される。シーズン4中盤においてCTUが主犯にあと一歩の所まで接近するが、ジャックの反抗的な態度に激怒、現場を混乱させる命令を出して逃げられるという大失態を演じる。終盤で中国領事館がジャックの身柄引き渡しを要求した際、機密情報が漏れることを恐れた部下の暗殺計画を積極的では無いにしろ了承し、それをパーマーに責められると開き直るという文字通り性根の腐った人物でパーマーの決断と助言をあたかも自分の手柄のように振る舞う。
- シーズン5では正式な大統領として就任しているが、今回もスタッフに頼りっぱなし。また裏では「国益の為」との理由からテログループに神経ガスを流し、序盤でロシアと結んだ対テロ条約を口実に中央アジアに軍を送り込み石油利権を掌握しようと画策するも最終話において全てが発覚し、身柄を拘束され恩赦を条件に任期途中での辞職を余儀なくされる。
- マーサ・ローガン (Martha Logan)
- ジーン・スマート (Jean Smart) (吹き替え:火野カチ子)(シーズン5,recurring シーズン6)
- チャールズ・ローガン大統領夫人。冒頭で暗殺されたパーマー元大統領とは長年の友人でもあり、今回の暗殺事件には何か裏があることにいち早く察知した。しかし、妄想癖がみられるため投薬治療を受けており、夫をはじめ周囲の誰も信じなかったため自ら陰謀説を証明するために、証拠探しに乗り出した。だが、テロリストに内通していた。大統領の側近のウォルト・カミングスの策略により精神病院に送り込まれることになってしまったが、ジャックが彼に神経ガスのありかを聞き出したため送り込まれずにすんだ。しかし、ロシア大統領夫妻の乗せた車がテロリストに襲撃にも巻き込まれたりもした。また、物語の終盤アーロンを助けるためにローガンが送り込んだ刺客を射殺したりもした。また、空港でパーマーの棺を見送る際にわざとローガンを怒らせジャックがペンに仕掛けた送信機に自白ともとれる言葉を言わせたりもした。
- シェリー・パーマー (Sherry Palmer)
- ペニー・ジョンソン・ジェラルド (Penny Johnson Jerald) (吹き替え:小宮和枝)(シーズン2, recurring シーズン1,3)
- パーマー大統領の元妻。多方面に強力なコネを持つ辣腕家だが、それと同時に出世の為には、平気で他人を利用し、裏切る野心家。シーズン1の終盤でパーマーから「お前のやり方には耐えられない」と言われ、念願のホワイトハウス入りを目前に放逐される。
- シーズン2では、終盤に思わぬ登場をし、キーパーソンとなる。
- シーズン3ではパーマーから弟のピンチを救うように頼まれたが、そのピンチをもっと悪化させ、それが原因で射殺される。
- ウェイン・パーマー (Wayne Palmer)
- D・B・ウッドサイド (D.B. Woodside) (吹き替え:古澤徹)(シーズン3,6,recurring シーズン5)
- デイビッド・パーマーの弟で、シーズン3では大統領首席補佐官。シェリーに負けず野心家。後援者のアラン・ミリケンの妻、ジュリアと浮気し、それが元で事が大きくなってしまった。シーズン5では殺された兄の仇討ちとしてジャックに協力。
- オードリー・レインズ (Audrey Raines)
- キム・レイヴァー (Kim Raver) (吹き替え:田中敦子)(シーズン4-5,recurring シーズン6 )
- シーズン4でヘラー長官の娘として登場、ジャックの恋人でもある。別居している夫(ポール)がいたが、ジャックが原因となり死別する事になる。
- シーズン5では、主犯に追い詰められたジャックの数少ない味方として行動。
- シーズン6において、中国政府に捕らえられたジャックを外交手段を用いて救出を試みるも、中国国内で事故死した事が判明した。
- ジェームズ・ヘラー (James Heller)
- ウィリアム・ディヴェイン (William Devane)(吹き替え:塚田正昭) (シーズン4, recurring シーズン5)
- キーラー政権、ローガン政権下でのアメリカ合衆国国防長官。シーズン4で愛娘オードリーと共にテロリストに拉致される。
- シーズン5ではテロを引き起こした黒幕であるローガン大統領と交渉するが決裂し、クリストファー・ヘンダーソンに命を狙われるも一命を取り留める。
- アーロン・ピアース (Aaron Pierce)
- グレン・モーシャワー (Glenn Morshower)(吹き替え:佐々木敏) (シーズン5,recurring シーズン1-4,6)
- アメリカ合衆国シークレットサービス特別捜査官。ジャックやパーマー大統領と友情で結ばれている。主人公ジャック・バウアーと共に、24シリーズ全シーズンに出演しながらも生存している数少ないキャラクターの内の一人。
[編集] その他の登場人物
- リック・アレン (Rick Allen)
- ダニエル・ベス (Daniel Bess) (吹き替え:杉山紀彰)(シーズン1)
- キムとジャネットをさらった誘拐犯。
- リチャード・ウォルシュ (Richard Walsh)
- マイケル・オニール (Michael O'Neill) (シーズン1)
- CTUロサンゼルス支局の長官でジャックの上司でもある。CTU内部に内通者がいることに気が付きジャックに内密に捜査を依頼した。2話で暗殺組織に殺害されてしまった。
- ヴィンセント・オブライエン (Vincent O'Brien)
- ゲイリー・マーフィー (Gary Murphy) (シーズン1)
- キムの過去のボーイフレンド。ジャックが行方の分からなくなったキムの行き先を電話で尋ねる。
- モーリーン・キングスレー (Maureen Kingsley)
- デビカ・パイク (Devika Parikh)(シーズン1)
- リポーター。
- ニコールの婦女暴行の犯行の確信情報を最初に得る。
- ジェイミー・ファレル (Jamey Farrell)
- カリーナ・アロヤグ (Karina Arroyave) (シーズン1)
- CTU情報解析担当。ウォルシュが信頼を寄せてた人物だったが、実はドレーゼン一味に雇われていたテロリスト、アイラ・ゲインズに情報をながしていた人物であった。ニーナとトニーに尋問されていたが自らの手首を切り自殺した。後に第二の内通者ニーナに殺害されていたことが監視カメラの映像で判明した。
- マーティン・ベルキン (Martin Belkin)
- ルドルフ・マーティン (Rudolf Martin) (シーズン1)
- 外国の写真家。
- マンディ (フルネーム不明)(Mandy)
- ミア・カーシュナー (Mia Kirshner) (シーズン1-2、recurring シーズン4)
- マーティンと旅客機で乗り合わせ、シーズン2でも大統領にウイルスをしこんだテロリスト。
- ケヴィン・キャロル (Kevin Carroll)
- リチャード・バージ (Richard Burgi) (シーズン1)
- テロリストの一味であるが、ジャネットの父親であるアラン・ヨークになりすまし、
- テリーと一緒に娘達を探し回る。
- ジャネット・ヨーク (Janet York)
- ジャッキー・マックスウェル (Jacqui Maxwell ) (シーズン1)
- キムの友人。逃げる途中で車に轢かれ治療していた病院で父親であるアラン・ヨークになりすましていたケヴィン・キャロルに殺された。
- ヴィクター・ロブナー (Victor Rovner)
- ジェフ・リケッツ (Jeff Ricketts ) (シーズン1)
- CIA諜報員。
- 暗殺者がロスに向かっている事をクアラルンプールからCTUに報告する。
[編集] ゲスト出演者
- ヴィクター・ドレーゼン (Victor Drazen)
- デニス・ホッパー(Dennis Hopper)(吹き替え:壌晴彦)(シーズン1)
[編集] アメリカ合衆国の政権とスタッフ
[編集] パーマー政権
アメリカ合衆国初のアフリカ系アメリカ人による政権。シーズン2、3。
- アメリカ合衆国大統領 デビット・パーマー
- 大統領首席補佐官 マイク・ノヴィック(シーズン2)、ウェイン・パーマー(シーズン3)
- 大統領顧問 リン・クレスギ
- ホワイトハウス報道官 ジェイニー・ドッジ(シーズン2)、ゲリー・ホワイトホーン(シーズン3)
- 副大統領 ジェームス・プレスコット
- 国家安全保障局担当官 エリック・レイバーン
- 国家安全保障局長官 ロジャー・スタントン
[編集] キーラー政権
パーマーが大統領選を辞退し、彼のあと大統領に就任。シーズン4。エアフォースワン搭乗中に攻撃にあい、職務不能に陥る。
- アメリカ合衆国大統領 ジョン・キーラー
- 副大統領 チャールズ・ローガン
- 副大統領補佐官 ウォルト・カミングス
- 副大統領首席補佐官 マイク・ノヴィック
- 国防長官 ジェームズ・ヘラー
- 国防長官特別補佐官 ジャック・バウアー
[編集] ローガン政権
職務不能となったキーラーに代わり、大統領に就任。シーズン4、5。
- アメリカ合衆国大統領 チャールズ・ローガン
- 大統領夫人 マーサ・ローガン
- 大統領首席補佐官 ウォルト・カミングス
- 大統領顧問 マイク・ノヴィック
- 副大統領 ハル・ガードナー
- 国防長官 ジェームズ・ヘラー
[編集] 物語の要約
[編集] シーズン1
大統領候補者暗殺計画。(午前0時-午前0時) カリフォルニア州での大統領予備選挙戦当日の24時間が舞台。
午前0時、アメリカ合衆国で初めての黒人の大統領候補・デイビッド・パーマー議員が、今後24時間以内に暗殺されるとの情報が入る。また、CTUの内部に裏切り者がいることも示唆される。ジャックの高校生の娘、キムが、パーマー暗殺計画グループに誘拐され、キムを探していたジャックの妻・テリーも、後に誘拐される。パーマー議員の息子が過去に犯した殺人という政治的スキャンダルが問題となる。議員を守るはずのジャックが、犯人に娘と妻を殺すと脅迫され、議員暗殺の実行犯に仕立て上げられる…。
[編集] シーズン2
小型核爆弾テロ。(午前8時-午前8時)
シーズン1から1年半後のある1日が物語の舞台。 大統領となったパーマーのもとに「24時間以内にテロリストがロサンゼルスで核爆弾を爆発させる」という情報が届く。
妻の死による心の傷が癒えないジャック・バウアーは、CTUを休職していた。 一方、デイビッド・パーマーはアメリカ合衆国初のアフリカ系人種の大統領として活躍していた。 娘のキムはジャックとは離れて暮らしており、ロス市内にあるマシスン家でベビーシッターとして住み込みで働いていたが、一見幸せそうに見えるその家庭では、父親による幼児虐待が行われていた。
核の脅威からロサンゼルスを守るために、パーマー大統領の懇願により、ジャックはCTUに復職する…
[編集] シーズン3
バイオテロ。(午後1時-午後1時)
シーズン2から3年後のある1日が物語の舞台。
生物兵器として改良された強力な病原菌に感染した死体が、ロサンゼルスにある国立衛生局の前に捨てられた。ジャックの娘・キムはCTUのスタッフとして勤務しており、同僚とともに、病原菌の出所の調査を始める。CTUではある1人の青年が覚醒剤の運び屋として今にも動き出そうとしていることを知るが、この物質は覚醒剤ではなく、生物兵器の病原菌なのではないか、と疑いを掛ける。またジャックは、この生物兵器の散布を防ぐため、別ルートで犯人を特定しようとしていた。折りしもその頃、デイビッド・パーマー大統領は任期満了に伴う大統領選挙戦を控え、キーラー候補との演説会を迎えようとしていた…。
[編集] シーズン4
列車爆破・国防長官誘拐・原発テロ・エアフォースワン撃墜テロ・核ミサイル強奪テロ(午前7時-午前7時)
シーズン3から1年半後のある1日物語の舞台。
ジャックは麻薬中毒だった過去を上官に「弱点になる」と指摘されCTUをクビになり、国防長官の特別補佐官として働いていた。 CTUを離れ1年たち、国防長官代理としてクビになって以来初めてCTUロス支局を訪れたジャックは その日の朝に発生した列車爆破事件の実行犯と遭遇。 犯人から本当の狙いが国防長官の拉致だと聞き出したジャックは、長官に避難するよう知らせるが…
[編集] シーズン5
元大統領暗殺・空港占拠テロ・神経ガス散布テロ・潜水艦強奪(午前7時-午前7時)
シーズン4から1年半後、中国政府に追われる立場となったジャックは「フランク・フリン」と名前を変え、ダイアナとその息子デレクと日雇いの仕事を探しながら生活していた。一方、元大統領のパーマーは弟のウェインと共に回想録を執筆中にテロリストによって狙撃され、死亡。パーマーの暗殺後、ミシェルとトニーもテロリストに狙われ、ミシェルは死亡、トニーは重症の怪我を負う。そしてテロリストに狙われたクロエがジャックに助けを求める。かつてない難敵が彼の前に立ちはだかり…。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] シーズン6
連続自爆テロ・小型核弾頭テロ(午前6時-午前10時)
シーズン5から20ヶ月後、米国内は自爆テロが頻発し、政府や国民の間では恐怖とアラブ系への警戒心が高まっていた。
そんな中ジャックが、米政府と彼を監禁していた中国政府との交渉により帰国を果たす。しかしジャックが連れ戻された理由は、テログループ内部の者の、グループリーダーとされるアサッドの居所を教える代わりにジャックを差し出すという提案を政府が呑むためだった。グループがジャックを捕らえるまでの間CTUの情報も筒抜けにすることも条件だったため、為す術がないCTU。
ところが捕らえられたジャックは、アサッドはリーダーどころかテログループを阻止するために動いていることを告げられる。決死の覚悟で脱出を試みるジャック。そうしている間にも米政府はアサッド暗殺の準備を進めていく…。
[編集] シンジケーション
24 は国際的なシンジケイションであり、以下の国で放送されている:
- アメリカ合衆国、Foxネットワーク
- シーズン 1 2001年11月6日 - 2002年5月21日 (火曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 2 2002年10月29日 - 2003年5月20日 (火曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 3 2003年10月28日 - 2004年5月25日 (火曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 4 2005年1月9日 - 2005年5月23日 (月曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 5 2006年1月15日 - 2006年5月22日 (月曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 6 2007年1月14日 - 2007年5月21日 (月曜 21:00ET - 22:00)
- シーズン 7 200X年-月--日 - 200X年-月--日 ( -- --)
- シーズン 8 200X年-月--日 - 200X年-月--日 ( -- --)
- オーストラリア、Seven Networkと FOX8
- オーストリア、ORF 1 と ATV
- ベルギー、KanaalTwee(オランダ語)とRTL TVI(フランス語)
- ブラジル、グローボ
- カナダ、Global Television NetworkとTélé-Québec
- チリ、RedTV
- チェコ、TV Nova
- デンマーク、TV 2
- フィンランド、MTV3 と Subtv
- フランス、カナルプリュス(有料地上波)とTF1(無料地上波)
- ドイツ、RTL II
- 香港、TVB PearlとケーブルテレビAXN
- イタリア、FOX Italia(有料)とRete 4
- オランダ、RTL5/7
- ニュージーランド、TV3
- ノルウェー、TV 2
- ポーランド、Canal Plus と Polsat
- ポルトガル、2: (公共放送)
- スロベニア、RTV SLO 1
- スペイン、Antena 3
- スウェーデン、TV4
- スイス、SF2(ドイツ語)とTSR 1(フランス語)
- イギリス、BBCで最初の2シーズン、およびSky One
- 日本
- フジテレビ
- シーズン1 2004年4月1日 - 2004年4月11日
- シーズン2 2004年10月1日 - 2004年10月10日
- シーズン3 2005年9月29日 - 2005年10月8日
- シーズン4 2006年10月2日 - 2006年10月10日
- BSフジ
- シーズン1 2004年5月3日(0:00 - 24:00、24話連続放送)
- シーズン2 2004年11月7日 -
- シーズン3 2006年10月4日 - 2006年12月20日(水曜日 21:00 - 22:40、毎週2話ずつ放送)
- シーズン4 2007年1月10日 - 2007年3月28日(水曜日 21:00 - 22:40、毎週2話ずつ放送)
- FOX JAPAN
- フジテレビ
- 韓国、MBC, 韓国でのタイトルは"외화시리즈 24".
[編集] 豆知識
- 物語がリアルタイムで進行する手法は「24」が初めてではない。
- 1948年「ロープ」(アルフレッド・ヒッチコック監督)
- 1995年「ニック・オブ・タイム」(ジョニー・デップ主演)
- シーズン1はゴールデングローブ賞のドラマ・シリーズ部門の主演男優賞(キーファー・サザーランド)を受賞。2004年には作品賞を受賞している。エミー賞では全シーズンで作品とサザーランドが候補となっており、2006年の第58回ではシーズン5にしてようやく両者とも受賞した。
- アメリカのメディアやファンの間では「シーズン(Season)」を「デイ(Day)」と表現する事がある。(Day1、Day2・・・)
- アメリカで放送開始前に宣伝される場合によく使われる「DAY○○」の数字は、後○○日後に放送開始をするという意味である。
- このドラマの共演がきっかけで、ニーナ役のサラ・クラークとメイソン役のザンダー・バークレーが結婚している。
- ジャック・バウアーの吹替えをした小山力也は、このドラマが大当たりして以降「事件は、リアルタイムで…」など『24』風のナレーションの仕事が増えた。
- 人気作家のスティーブン・キングは『24』のファンであると認めた上で、「『24』には、『もし非常事態になれば、私たちは誰でも拷問していい。国を守るためなら、私たちは拷問をする義務がある。やったね!』と思わせるようなサブテキストがある。」と批判した[1]。
[編集] 小説:24 DECLASSIFIED-CTU機密解除記録-
CTUが創設された当初の任務は、機密扱いとなっていたが、2000年(正しくは2001年だが本書の第1巻、第2巻には2000年と記されている)の同時多発テロ以降、いくつかが機密解除となった。「CTU機密解除記録」は、その任務を解決するために走り回るジャックの長い一日を書いたものである。テレビドラマ化はされておらず、小説のみでしかジャックの一日を追えない。なお、これらの物語はシーズン1よりも以前の話である。
[編集] ヘルゲート作戦
マーク・セラシーニ(Marc Cerasini)著
- 原題はOperation Hell Gate
輸送機撃墜計画。ジャックがいるニューヨークとロサンゼルスのCTUが舞台(午後9時-午後9時)。
CTUロサンゼルス支局に、ロサンゼルス空港に着陸する貨物機が攻撃される計画がある、との電話がかかってくる。 ジャック達は空港に向かい、不審な男達とミサイルの発射台を見つける。銃撃戦の末、ジャックはダンテ・アリーティを逮捕。CTUに身柄を送るが、FBIの捜査官フランク・ヘンズリーが突然現れ、身柄引き渡しを求められる。ジャックはヘンズリーとアリーティとともにニューヨークへと向かうのだが・・・。
[編集] 拒否権
ジョン・ホイットマン(John Whitman)著
- 原題はVeto Power
大統領暗殺計画(午前3時-午前3時)
[編集] トロイの木馬
マーク・セラシーニ(Marc cerasini)著
- 原題はTrojan Horse
[編集] キャッツ・クロー
ジョン・ホイットマン(John Whitman)著
- 原題はCat's Claw
[編集] 邦題未定
マーク・セラシーニ(Marc cerasini)著
- 原題はVanishing Point
[編集] 短編動画:24 CONSPIRACY
Vodafone live!(当時)で配信された、携帯電話版のオリジナルストーリー。1話1分、全24話で構成されている。
シーズン4と同日にCTUワシントン支部で起こった事件を描く。
[編集] ゲーム
- アメリカではゲームが発売され、キーファー・サザーランドもジャック役の声優として出演。
- 日本国内では携帯電話用アプリとして「24:ザ・モバイルゲーム」が配信。完全オリジナルストーリー。クロエの指示のもと事件の解決を目指す。
[編集] 関連項目
- カロリーメイト - 「大統領訪日中の大規模ネットワーク攻撃を阻止するためにジャックが特命を受ける」という設定でコラボレーションCMを展開
- ワンナイR&R - スペシャルで2回、パロディを放送(主役は轟)。本家の出演者(ザンダー・バークレー、サラ・クラーク夫婦とカルロス・バーナード)が実際に登場、ボケにも参加してくれている。
- THE WAVE! - 2005年の夏に日本のフジテレビが製作し放送したリアルタイムドラマ。
[編集] 外部リンク
[編集] 公式
- FOX Japan 24(日本語版)
- 20th Century FOX Home Entertainment: 24(日本語版)
- 24 オフィシャル・ファンクラブ(日本語版)
- FOX 24(英語版)
- BBC 24(英語版)
[編集] データーベース
"24" - Internet Movie Database
[編集] CM
[編集] 脚注
- ^ "'24': So Good It's Scary (英語)" Entertainment Weekly: 2007-01-04.