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マンガ 嫌韓流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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マンガ 嫌韓流(まんがけんかんりゅう、ISBN 488380478X)は嫌韓をテーマとした漫画。作者は山野車輪。出版は晋遊舎2005年7月26日に発売された。2006年2月22日竹島の日)に、続刊の『マンガ 嫌韓流2』(ISBN 4883805166)が発売された。

目次

[編集] 主な内容

日韓問題歴史認識問題竹島問題、在日コリアン差別、外国人参政権反日世論、韓国起源説など)について、主に韓国の実情を強く批判する観点で描かれている。その内容は、現在の韓国側の歴史・現状認識に批判的な人々が事実であると主張している情報で成り立っている。漫画という媒体を用いる事によって、それまで韓国に対して特に関心を抱いていなかった人達に対し、作者の「韓国に対する批判」を分かりやすく伝えようとしている。その内容を補完する形で韓国を批判的に伝えるウェブサイトも紹介している。

これまでマスコミであまり伝えられてこなかった、作者の考えるところの「韓国の嫌悪すべき実情」という否定的な側面をも広く伝えることで、そのような側面を含めた韓国に対する認識を考えさせることを目的としており、漫画という受け入れやすい形式で強く主張することで「ゴーマニズム宣言のようにヒットするぞ」(作者本人談。『マンガ嫌韓流 公式ガイドブック』より)という発想から作成された。なお、巻末には付録として韓流ドラマ冬のソナタ」から見た韓国と冬ソナの簡単なあらすじを載せている。コラムとして西尾幹二に民族、西村幸祐にマスコミ、大月隆寛嫌韓厨、下條正男に竹島についての寄稿を受けている。

[編集] 内容への批判

  • 小林は「ゴーマニズム宣言」の欄外で、誰からかの伝聞(ネットでの「チョンは去れ」などの差別落書きの類)に基づいてマンガ嫌韓流を「民族差別を助長する」として批判した。また、山野車輪が完全匿名である点について「リスクをとっていない。このような姿勢は評価出来ない」と非難していた。さらに『週刊金曜日2006年6月23日号におけるインタビューでは「『嫌韓流』のすべてを否定するつもりはないし、これが差別的な漫画であるとはいわない」としながらも、「インターネットや『2ちゃんねる』のような信憑性が低いものを情報源にして描かれていると知った時点で、ハッキリいってわしは、読んでも仕方のない本だと思った」とも述べている。これに対し、作者の山野は自身のホームページにある2006年6月25日付の日記で、「小林先生の受けた情報も曖昧だったり、間違っていたり(情報源うんぬんの部分ね)」と情報源がネットという批判は間違いであると反論し、同時に「結局、読んだか読んでないか明確ではない」と小林が実際に嫌韓流を目を通したのかを疑問視している。結局小林は目をほとんど通していないようだが、伝聞などによる読者の異常な反響に対し「作者はそれに対するリスクを背負わねばならない」という主旨の発言をしている。また、小林が編集長を務める『わしズム2006年8月19日号に、切通理作が寄稿した論説『「ネット右翼」はもはや保守でも愛国者でも「良き観客」でもない』は、『マンガ 嫌韓流』や『マンガ 嫌韓流2』のカバー見返しが、韓国を嫌うのが当然という決め付けになっていることや、『CHOSEN』の内容が、はじめから朝鮮人・韓国人嫌いありきになっていることを批判。切通は同文の中で、小林の「わしは『朝鮮人は帰れ!』などと、そんな心ない乱暴なことを言うやつは嫌いだ」、「朝鮮人全般を差別するのはよくない。朝鮮人でも日本人でも反日的なやつらだけを差別するべきである」という発言を引き合いに出している。
  • 日本が朝鮮半島で行った鉄道・道路・港湾・学校・病院・水道・工場建設などのインフラ整備、法律、教育などのソフト面での近代化・文明化の面を強く主張し、「日本の朝鮮半島と朝鮮民族ににもたらした恩恵」という視点から描かれている。そのため、朝鮮民族が被った被害が描かれていないという非難の声がある。
  • 別冊BUBKAに連載した「極東アジアOL二人旅」によれば、作者の山野は韓国に住んだことはないが、韓国に数回旅行している。作者の韓国に関する知識はそれらの経験の他、2ちゃんねるハングル板の住人の嫌韓サイト(マンガ嫌韓流の参考文献掲載ページのURLを参照のこと)などインターネットの掲示板を情報源としている。
  • 2003年11月2日TBSの情報番組「サンデーモーニング」で石原慎太郎東京都知事の「私は日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」という発言がテロップで「100%正当化するつもりだ」と誤った字幕付きで報道、石原慎太郎がそれを意図的な偽造だと主張して名誉毀損でTBSを提訴したことを取り上げている。(この問題では関係者4名が書類送検されたが、東京地検は証拠不十分による不起訴処分とした。)
  • 登場する韓国人や韓国人の立場に立つ人物の顔が皆醜く、ディベートで全くまともに意見を述べられず怒りだすという低脳な人間として描かれている。
  • 内容に関して「歴史捏造」や「偏った」資料収集、そして「差別的な発想と言動」が目に付くという批判を週刊金曜日等から浴びた。1巻において「韓国起源説」を批判する際に、作中では極端な立場であるとされているものの、「そもそも韓国には誇れる文化などない」といった台詞がある。作者は、書かれている内容に関して適切な資料を持ち出すなどして反論した批判は無かった、と2巻において主張している。細部についてはW杯決勝主審など明らかな間違いを指摘されていて、版を重ねるときに作者自ら修正している。
  • 反論本として在日コリアン三世の朴一などが中心となって書いた『「マンガ嫌韓流」のここがデタラメ』が出版され、『嫌韓流』に対して反論を行っている。

[編集] 嫌韓流2

前作の基本的な設定はほぼ引き継いで在日問題や、日本海呼称問題、人権擁護法案などについて扱っている。また韓国に対しての批判だけでなく日本国内のマスコミの報道姿勢や、岡崎トミ子参議院議員の『反日』デモへの参加、日教組の教育姿勢などに触れ批判している。

  • 在日特権」について取り上げている項目では登場人物の在日韓国人松本光一が母親の通名を使った脱税にショックを受け「俺たち在日韓国人に特権ってあるのか」と質問したのに対して末行先輩が「ある」と答える形で紹介されているが、その実例と取り上げられた内容は、朝銀信用組合朝鮮学校、拉致問題、朝鮮総連など主に在日朝鮮人特権の紹介となっている。
  • 杉並区の教科書採択時の騒動を取り上げた部分で、反対派市民は中核派であり、近づくと暴行を受けると主張し、その根拠として2005年8月4日に“暴力行為があった”という“被害者”の訴えを基に北島邦彦・都政を革新する会事務局長が逮捕されたことについて「中核派が一般人に暴力を振るって逮捕された」と述べている。この出来事については、その二日後に裁判所が勾留を認めず釈放され、後に不起訴処分になっているがそのことには触れられていない。
  • 世羅高校が韓国に修学旅行を行ったことについて「謝罪旅行」だと主張し,生徒たちが韓国人に土下座したと記述しているが、実際にはそのような事実はない。それは当時の世羅高校の学校新聞でも明らかである。そもそも元になった記事には「これまで五年間、“謝罪修学旅行”を許可してきた校長先生が」等の記述があるが自殺した当時の校長は着任1年しか経っておらず、韓国日報、及びそれを転載した産経新聞の記事は虚偽が含まれている。鎌田慧ルポルタージュ『家族が自殺に追い込まれるとき』にも、校長の着任が1年前だったことは明記されている。韓国日報及びそれを転載した産経新聞の報道を他の文献による検証もせず無批判に転載し、かつ元記事には無い土下座という表現を用いたのは筆者のミスである。
  • また他の高校に対して“韓国謝罪修学旅行をしている”と批判しているが、実態は韓国の三・一独立記念塔を訪れ、話を聞いて生徒が感想などを述べるというような程度の内容であり、それを「謝罪旅行」と形容するのが妥当かどうか、例えば広島市の原爆ドームや長崎の浦上教会を見学して被爆語り部の体験談を聞く事と比べて問題視するような事象なのかという疑問がある。
  • マンガ嫌韓流の発売時にノリミツ・オオニシが執筆したニューヨーク・タイムズの記事にて、漫画的表現(ヒロインの髪の色を塗らないなど)を論って「日本人は白人のように、韓国人はアジア的に描かれている」と批判されたことを受け、『(ニューヨーク・タイムズ紙のいうところの)白人のような』の在日韓国人、『白人のような』の韓国人美青年、『アジア的な』台湾人美少女を登場させ、さらに「特徴を強調することは漫画的手法の一つである」との注意書きが付されている。これをニューヨーク・タイムズに対するアイロニーととるか、マンガ慣れしていない読者への配慮ととるかは評価の分かれるところではある。この漫画に登場する韓国人は主人公サイドも相手側サイドも全てエラ張り・一重まぶたの吊り眼に書かれて(AA化したものが“ニダー”である)おり、これは外国の漫画で登場する日本人が「一重まぶたの吊り眼(+眼鏡)、出っ歯、首からカメラ」という、いわゆるステレオタイプ描写となる行為と同じものといえる。作者はこの表現方法はあくまでも「描き分け」であるとしており、おそらくはこの作品内での「悪役」である朝鮮系の人や、それに味方する人を醜く描くことで漫画をより分かりやすい構造にしたと思われる。この手の漫画においてこの方法を取ることの是非は分かれるところだが、多くの漫画で主人公側と悪役側で明らかに容姿の描写が違うのはよくある事であり、小林よしのりも自身の著書で同じ事で批判されている。
    写真週刊誌フラッシュに掲載された嫌韓流2 の製作中予告記事では韓国人美男美女が出る予定として一部ラフ画も掲載されたが、結局“美女”は登場しなかった。
  • ちなみに巻末には7月の韓国のテレビ局KBSによる晋遊舎アポなし取材や、ユーキャン流行語大賞などこの作品についての裏話を紹介している。
  • 「ATTENTION(ご注意):この物語は歴史的事実や実在の事件、事象などを題材にしておりますが、登場する人物、団体は一部を除き架空のものとなっています。実在の人物、団体とは一切関係がありませんので、ご注意ください。」の但し書きが入るようになった。

[編集] 登場人物

  • 沖鮎要(おきあゆ かなめ)
本作の主人公。1984年4月10日生。高校3年の時、病に倒れた祖父が「日本は朝鮮の発展に貢献してきた」と主張するのを聞き、自分が今まで抱いてきた歴史認識に疑問を持つようになる。大学進学後、学内サークル「極東アジア調査会」に入会し、独学で韓国の歴史や民族性を学び、討論でその知識を発揮していく。高校からの同輩である松本光一とは意見が衝突しつつも、心の奥では常に気遣っている。パイロット版漫画「CHOSEN」では曾祖母は朝鮮人に殺害されており、祖父はそれゆえに朝鮮人を怨み憎んだ人生を送ってきたという設定であったが、実際の本編では祖父は朝鮮総督府に勤め朝鮮人の友人も多数いたという設定に改められた。
  • 松本光一(まつもと こういち)
要の友人で、在日韓国人。本名は不明。1984年8月23日生。ニダーの様な一重釣り目にエラが出ているという容貌。笑顔でいることが多いが協調性に欠け、周囲を顧みずに自分の主張を強引に貫く性格。典型的な民族主義者で、一般的な韓国人の意見を代弁している。しかし、要や「極東アジア調査会」のメンバーと交流を続けるうちに、自分の考えに疑問を持つようになる。作品中、在日韓国人であり参政権が無いにも関わらず投票所に押しかける描写があるが、選挙投票日には二十歳になっておらず、どちらにしても投票権はない。出版社売込用パイロット版漫画「CHOSEN」(「マンガ嫌韓流公式ガイドブック」収録)での名前は松本覚。ネット上で公開された在日参政権の章では選管の職員から「日本の政治干渉に来た外国のスパイ」よばわりされている。なお、光一のように本名も名乗らず、韓国語も話せず、自国の文化も知らないような在日の民族主義者は現実にはまず存在しない。
  • 荒巻いつみ(あらまき いつみ)
要の同級生で恋人。1984年5月7日生。要と同じ高校・大学に通う。面倒見が良く、正義感や責任感が強いが、やや感情的な性格。偏った思想の「アジア歴史研究会」に要が入るのを阻止し、もう一つのアジアサークル「極東アジア調査会」に一緒に入会する。そして要同様に独学で韓国について勉強し、討論会でその知識と度胸を遺憾なく発揮する。自宅には剣道用の道場があり、大学進学後は要も通うようになる。パイロット版漫画「CHOSEN」では髪形や性格がやや異なる。
  • 末行隆平(すえゆき りゅうへい)
「極東アジア調査会」の創設者の1人。1982年10月2日生。冷静沈着で、韓国に関する知識はサークル随一であるが、討論の相手を見下すような発言が目立つ傲慢な性格。無責任なところもあり、討論を他のサークルメンバーに丸投げしてしまうこともある。実家は資産家で、かなりの豪邸。
  • 添内多枝(そえうち たえ)
「極東アジア調査会」の創設者の1人で初代会長。冷静沈着かつ聡明で、自分の意見はハッキリ主張する。その知識で討論会でも活躍した。
  • 矢神哲也(やがみ てつや)
要より1年上のサークルの先輩。1984年1月9日生。温和だが慎重な性格で、物事を憶測で判断することを危険視する。普段はサークル運営など裏方で活躍したが、添内の後を継いで次期会長となった。将来はマスコミ志望(朝日新聞を除く)。
  • 金田安弘(かねだ やすひろ)
要のサークルの先輩で、日本国籍に帰化した元在日韓国人。1983年6月27日生。例によって頬骨が強調された顔をしている。韓国の数々の悪行に、元在日として心を痛めている。この問題を打開するために、あらかじめサークル次期会長を辞退し、在日・元在日のネットワークを構築して日韓友好に役立てようと奔走する。
  • 末行都(すえゆき みやこ)
要の一年後輩で、末行隆平の妹。兄と異なり天真爛漫な性格。漫画を描くのが趣味で、く反人権擁護法漫画を描いたりしている。
  • 劉青霞(リュウ チンファ)
台湾出身の留学生で、要の後輩。アニメや漫画が趣味で、完璧に日本語を話せる。過去の韓国と台湾の軋轢により、韓国人を嫌っている。
  • 朴然守(パク ヨンス)
韓国人で、「歴史歪曲軍国主義復活陰謀糾弾韓国大学生訪日代表団」のリーダー。知識は豊富で、日本語も完璧に話せる。男前だが冷徹さを感じさせる容貌。「太平洋戦争終戦後の韓日関係」について極東アジア調査会と討論する。

[編集] 本書をめぐる動き

  • 発売決定が発表された直後より、インターネット書籍販売最大手のAmazon.co.jpにて予約販売が開始されると、間もなくその予約数だけでランキング第一位となった。この事実は、その翌日には朝鮮日報東亜日報中央日報聯合ニュースSBSテレビなどの韓国マスコミにて、一斉に取り上げられ、出版社にも韓国のマスメディアが取材に駆けつけた(駆けつけた日は丁度出版社の定休日だった為に取材は失敗している)。
  • 2005年7月26日付けの東京スポーツにて、朝日読売産経といった大手新聞社が『嫌韓流』の広告掲載を拒否したと晋遊舎のコメントが報じられた。このことについて、月刊誌「創」2005年12月号(p.118-119)に、新聞各社のコメントが掲載されている。
    (朝日)「この本に関する広告掲載申し込みは、まだありません。よって『広告掲載拒否』は事実ではありません」
    (読売)「以前にも同様の取材があったことから、関連部署に確認を行っている。広告掲載の依頼を受けた事実自体がありません」
    (産経)「結論から申し上げると『マンガ嫌韓流』広告掲載を産経新聞社が拒否した事実はありません。たしか7月下旬ごろ、広告代理店を通じて広告掲載の問い合わせがありました。その際、広告表記内容には断る理由はないと判断しましたが、広告ゲラについてはビジュアル性に問題があり、『もう少しなんとかなりませんか?』といったような注文はつけました。その後、正式な広告掲載申し込みがないまま時間が経過。しばらく経った9月に入り、ビジュアル内容を変えて正式な申し込みがありましたので、9月30日付紙面で広告を掲載いたしました。広告のキャラも、当初、こちらに持ち込まれたものより変わっていましたので、何ら問題はないと判断したわけです」
    • 産経新聞社が編集発行する夕刊フジなどの一部タブロイド紙には広告が掲載された。
  • 発売日には予定通り書店に並んだが、初版3万部だったこともあり、全般に品薄であり、発売日直後には既に余り店頭で見かけない状況であった。出版社は早々に増刷を決定した。
  • 2005年8月28日産経新聞朝刊「断」欄で、洋書輸入会社勤務の評論家・勢古浩爾が「なぜ売れる『マンガ嫌韓流』」として取り上げて、「いやあ、勉強になった。客観性があり一読に値する。左五度ほどに傾いていた私の日韓理解線が中央に戻るくらいに啓蒙された」と述べて、好意的に紹介した。
  • 2005年9月30日読売新聞夕刊に「自分に賛成する側を美男美女に書き、反対する側をそうではない様に書くのは、自分たちが中国や韓国が行っていると批判している印象操作そのものではないか」とマンガ嫌韓流を批判する書評が掲載された。
  • 2005年10月3日中日新聞夕刊大波小波欄にて竹島問題について共感できたと述べるなど比較的好意的に取り上げられた。
  • マンガ 嫌韓流の影響により続々と嫌韓関連の書籍が販売され、2005年度の出版界では嫌韓ブームが起きたと韓国で報道された。
  • 作者の山野車輪はその後、「別冊BUBKA」にて「極東アジアOL二人旅」なる日本各地のコリアタウンや竹島の日の松江市、対馬などを取材したレポ漫画を連載した。(休刊1号前に終了) この連載はコリアタウン訪問回の6回のみ「在日の地図 ~大韓棄民国物語」として大幅加筆(8割加筆)修正され出版された。

[編集] ランキング

  • 元々Amazon.co.jpの和書総合売り上げランキングが新聞に掲載される場合、漫画はゴーマニズム宣言など一般書籍扱いで出版されるもの以外はランキングの対象に含まれていなかった。ゆえに『鋼の錬金術師』、『ドラゴン桜』などAmazon.co.jpのランキング常連の漫画単行本やアニメムックも新聞発表においてはランクインしなかった。朝日新聞で掲載されているAmazon.co.jpの和書総合売り上げランキング(7月11日~7月17日分)において、「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません」という断り書きが記載されるようになった。(ランキングの内容自体は他新聞社の同時期掲載Amazonのランキングも同内容だが断りは未掲載)以前はこのような断り書きは掲載されていなかった(7月4日~7月10日分のランキング)。しかし、8月1日~8月7日分のランキングではコミックムック扱いの嫌韓流(晋遊舎は嫌韓流を雑誌に分類している)はともかく、一般書籍扱いの『新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論』が掲載され『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』が掲載されておらず、矛盾した状態になっていた。
    • その後、8月15日~8月21日分のランキングにおいて、「※Amazon.co.jpからのおことわり:これまで漫画のタイトルにつき除外しておりました『マンガ嫌韓流』と『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』を今回よりランキングに含めております。」との断り書きが入り、ランキングに掲載。前者が1位、後者が2位となった。だが、相変わらず『ドラゴン桜』などランキング上位の漫画単行本はランキングに含まれないという矛盾状態が続いている。
  • また、一般書籍総合、コミック、タレント本などのランキングを交互に行っていたTBSテレビ番組王様のブランチ」では『マンガ嫌韓流』の出版直後、のランキングにおいてはタレント本を7月30日、コミックを8月6日に順番を繰り上げて連続発表し『マンガ嫌韓流』が含まれようのないランキングをの発表は8月13日になって行われたが、当時売り切れで店頭になかった為か『マンガ嫌韓流』はランクインしなかった。
  • amazon.co.jp[1]ではカレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門』、山田真哉の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?-身近な疑問からはじめる会計学』、荒川 弘の『鋼の錬金術師』第12巻、吾妻ひでおの『失踪日記』、こうの史代の『夕凪の街 桜の国』等を押さえ2005年度の年間ベストセラーランキング(和書)第1位を記録した。ちなみにamazon.co.jpのランキングでは発行部数上位の『ダ・ヴィンチ・コード (上)』は21位、『電車男』は31位、『生協の白石さん』はランク外である。
  • 2005年ランキングにおいて取次大手のトーハン[2] 、日販のベストテンにランクインしていない。
  • 2006年のamazon.co.jp和書ベストセラーランキングでは、マンガ嫌韓流2が和書総合14位、マンガ部門2位となっている。マンガ部門1位はのだめカンタービレ14巻。

[編集] 公称部数

  • 2005年7月30日現在の公称部数は10万部である。
  • 2005年8月9日現在の公称部数は20万部である。
  • 2005年9月現在の公称部数は30万部である(晋遊舎のHPによる)。
  • 2006年2月現在の公称部数は45万部である(マンガ 嫌韓流2の帯に記載)。
  • 2006年3月1日現在の1巻は6版4刷。(6版4刷の発行日表記は4月1日)部数は45万部である。(帯より)
  • 2006年3月9日現在の1巻2巻合わせての総部数は65万部である(晋遊舎のHPによる)。
  • 2006年5月24日現在の1巻2巻合わせての総部数は65万部のままである(5月フェアによる共通帯の付け替え)。
  • 2006年5月24日現在の1巻は6版、2巻初版のままである(5月フェアでの共通帯版での確認)。
  • 2006年6月1日現在の1巻は6版6刷、2巻は初版4刷、ともに2006年7月1発行と奥付に記載。1,2巻合計部数は65万部のまま。
  • 2006年7月1日現在の1巻2巻合わせての総発行部数は67万部(毎日新聞記事に掲載された晋遊舎の公称部数による)。

注意:実際の発行部数と公称部数は異なり出版社の自称部数に過ぎない。事実、晋遊舎の嫌韓流1巻の公称部数は2006年2月から2006年7月まで45万部のままである。

[編集] 関連書籍

[編集] 晋遊舎の副読本

  • 『マンガ嫌韓流 公式ガイドブック』(晋遊舎ISBN 4883805174
  • 『嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル』桜井誠著(晋遊舎、ISBN 4883805026
  • 『嫌韓流 実践ハンドブック2 反日妄言半島炎上編』桜井誠著(晋遊舎、ISBN 4883805468

[編集] 肯定派

[編集] 批判派

[編集] 類似本

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

他の言語
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