吉良俊則

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吉良俊則（きらとしのり）1986年 1月1日生まれ　大分県臼杵市出身　プロ野球、オリックス・バファローズ所属の外野手。

2003年のドラフト2位で大阪近鉄バファローズへ入団。背番号は39

柳ヶ浦高等学校出身。主なプロ野球出身者に、脇谷亮太、山口俊、岡本劼能（本名:岡本克道）、山下和彦などがいる。その柳ヶ浦高等学校時代には54本の本塁打を放ち、2度の甲子園出場（'02夏、'03夏）に貢献。主将も務めた。

入団一年目は、予てから思わしくなかった左ひじの手術の影響で、ウエスタンリーグ（二軍戦）でも12打数3安打、1盗塁の記録を残しているだけで、殆ど試合には出場していない。その後、球団合併の影響で分配ドラフトにより、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併球団、オリックス・バファローズへ移籍。背番号は63となった。

その年の二年目を迎えたシーズンでは、左ひじのリハビリ等による影響もあり、全く試合に出れらずに、大好きな野球が出来ずに悔しい思いをしたのだという。そして三年目を迎えた2006年、怪我もようやく完治しウエスタンリーグで待望の初ホームランを放つ。その後はオリックスの二軍、サーパスの準レギュラーとして、外野手登録ながら主に一塁手、指名打者として、試合に出場している。

実質、今年が二年目の若手で、将来、左の大砲候補として期待されている。

[編集] エピソード

高校通算54本塁打は高校通算本塁打数第53位（2007 3/21現在）の記録である。54本打っているその他の主な選手には、阪神タイガースの林威助、元オリックス・ブルーウェーブ、現楽天イーグルスの竜太郎（本名:辻竜太郎）などがいる。（元祖！高校通算本塁打数参照）
大分県、夏の甲子園予選が行われた新大分球場では、彼以来誰もバックスクリーンへの本塁打を打っていない。
ドラフト前には西武ライオンズ、福岡ダイエーホークス（当時）への入団を希望していた。しかし希望とは違う近鉄の指名が決まると「（西武とダイエーに行けない事に）未練はありません」と語った。
プロでの目標を色紙に書いた際、名前の横に「55本塁打」と書かれていた。これには「（高校時代に）あと１本打ちたかった。（プロでは）名前をホームランで残したい」という意味が込められている。

[編集] 略歴

身長・体重 179cm、82kg
投打左/左
出身地大分県臼杵市
血液型 AB
球歴・入団経緯柳ヶ浦高等学校-大阪近鉄（2004）-オリックス（2005～）
プロ入り年度・ドラフト順位 2003年（2位）

[編集] 年度別成績（一軍･二軍）

年度別成績（一軍）

年度	チーム	試合	打数	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	打率
2004	大阪近鉄	一軍出場なし
2005	オリックス
2006	オリックス
通算(0年)		0	0	0	0	0	0	0	0	.---

年度別成績（二軍）

年度	チーム	試合	打数	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	打率
2004	大阪近鉄	10	12	3	0	0	0	0	1	.250
2005	サーパス	二軍出場なし
2006	サーパス	65	117	31	8	1	1	14	1	.265
通算(2年)		75	129	34	8	1	1	14	2	.264

オリックス・バファローズ / サーパス - 2007

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大阪近鉄バファローズ 2003年ドラフト指名選手
自由獲得枠：香月良太 / 2巡目：吉良俊則 / 4巡目：坂克彦 / 5巡目：新里賢 / 6巡目：中本和希 / 7巡目：栗田雄介