手柄駅
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手柄駅(てがらえき)は、兵庫県姫路市東延末5丁目にある山陽電気鉄道本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。駅舎は神戸方面行ホーム神戸寄りにあり、反対側の姫路行ホームへは構内踏切で連絡している。
機械化無人化(自動改札機・自動券売機・自動精算機・インターホン・監視カメラ・構内放送装置など)が導入されており、管理駅とインターホンで話したり、機器の遠隔操作も一部できる。無人駅なので駅員はおらず定期的に巡回してくる。
[編集] のりば
- 姫路行のりば
- 飾磨・網干・明石・三宮方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 利用状況
[編集] 駅周辺
- 駅西側には姫路市中央卸売市場が隣接している。1986年までは、市場との隙間を国鉄播但線(飾磨港線)が通過していた。
- 駅西500mの手柄山には、遊園地や陸上競技場、プールなどがある。1966年5月、姫路駅前から手柄山までの1.6kmに、姫路市交通局によりロッキード式モノレールが開業したものの、1974年に休業、1979年に廃止となった。手柄から山陽姫路にかけての西側車窓からは、長年このモノレールの橋脚跡が望まれたが、これらも近年、かなり撤去されつつある。
- 船場川が、駅と手柄山との間を南流する。モノレールはこの川に沿って走っていた。
- JR姫路駅の連続立体交差事業に伴い、JR線との交差部分が切り下げられる(山陽電車がJRの下を通る)ことになり、2006年3月26日、旧播但線飾磨港線の跡地を使って上下切り替えが行われた。当駅はこの日のみ、神戸方面から来る列車の折り返し駅となり、姫路駅まで代行バスが運行された。
- 手柄山中央公園
- 姫路市立姫路球場
- 姫路市立陸上競技場
- 姫路市立中央体育館
- 兵庫県立武道館
- 姫路市立水族館
- 姫路市立手柄山温室植物園
- 姫路市立姫路平和資料館
- 姫路市文化センター
- ひめじ手柄山遊園(夏は、市民プールも営業)
- 姫路市役所(本庁)
- 姫路手柄郵便局
- 姫路市立図書館手柄分館
- 姫路市立山陽中学校
- 姫路市立手柄小学校
[編集] 歴史
- 一時期廃止されて、復活している。