西代駅
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西代駅(にしだいえき)は、兵庫県神戸市長田区御屋敷通2丁目にある山陽電気鉄道・神戸高速鉄道の駅。
西代駅 | |||
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[編集] 利用可能な鉄道路線
両路線は当駅を介して相互直通運転を行っている。
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地下駅である。改札口は1ヶ所のみ。
[編集] のりば
- 下り線 - 山陽電鉄本線 須磨・垂水・明石・姫路方面
- 上り線 - 神戸高速鉄道経由 新開地・高速神戸・三宮・大阪(梅田)方面
[編集] 特徴
山陽電鉄本線の起点駅、神戸高速鉄道東西線の終点駅となっている。しかし相互直通運転の関係でこの駅での折り返し列車は設定されていないほか、直通特急と山陽電鉄側の特急は通過となり停車する列車の本数は少ない。そのため、実質的には途中駅と変わらない。駅管理は山陽電鉄側が担当している。
[編集] 利用状況
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1910年(明治43年)3月15日 兵庫電気軌道の駅として開業。
- 1927年(昭和2年)4月1日 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1933年(昭和8年)6月6日 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1968年(昭和43年)4月7日 神戸高速鉄道開通、兵庫~西代間が前日限りで廃止、山陽電鉄本線の起点駅となる。
- 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災により被災。営業休止となる。
- 1995年(平成7年)6月18日 地下化のうえ営業再開。高速長田~板宿間が開通し、山陽電鉄本線全線の運転が再開となる。
- 1995年(平成7年)8月13日 新開地~高速長田間が開通し、神戸高速全線の運転が再開となる。
- 2006年(平成18年)10月28日 ダイヤ改正により、S特急停車駅になる。