新疋田駅
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新疋田駅(しんひきだえき)は、福井県敦賀市疋田70-8にある西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅。
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[編集] 駅構造
地上駅。線路3線の外側を2面のホームが囲む、相対式ホームの形。中の1線は特急列車が使用する上り通過線である。駅舎側が下り線ホームで、上り線ホームへは構内に設置された踏切を介して連絡している。ホームは長いが直流電車に対応したかさ上げは4両分のみである。このため8両の新快速が敦賀まで入線しない理由の1つになっている。
駅舎はログハウス風の平屋建てで、内部には鉄道写真を飾るギャラリーや多目的トイレ、待合スペースなどがある。北陸本線の長浜駅・敦賀駅間と湖西線の永原駅・近江塩津駅間の直流化に伴い、敦賀駅まで延伸される新快速が新規に停車することとなり、これに合わせて駅舎が改築された。供用開始日は2006年(平成18年)10月11日、総工費は7,200万円である。また、同時にパークアンドライド用の駐車場(40台程度)が整備されている。
直流電化に合わせて駅構内に新疋田変電所が新設された。新疋田変電所は電力会社からの受電を1回線のみとし、リチウムイオン電池を用いた補完装置を設置しているので、電力が途絶えても蓄電池での送電が行える。
窓口営業を廃止した後も永らく運転管理の駅員が配置されていたが、現在は無人駅となっている。なお、ICOCA・Suica・PiTaPa・Jスルーカードは利用できない。
[編集] 駅周辺
国道161号に面し、すぐ近くに国道161号と国道8号の合流部がある。県境近くであり、車の量は比較的多い。また、分譲住宅団地が近くにある。
鳩原ループ線など、新疋田駅・敦賀駅間にはいくつかの鉄道写真撮影の名所があり、カメラを構えるファンの姿もよく見られる。新疋田駅には撮影ポイントの案内図が用意され、自由にもらうことができる。ただし、鳩原ループへの無断進入および撮影は禁止されている。
旧線の疋田駅は当駅より700mほど北の愛発公民館の位置にあった。
- 敦賀市立愛発小学校
- 敦賀市立愛発中学校
- 疋田郵便局
- 笙の川
[編集] 利用状況
2004年の乗車人員は平均17人/日である
[編集] 歴史
- 1957年(昭和32年)10月1日 - 北陸本線 木ノ本・敦賀間の新線への切り替えと同時に開業。
- 1960年(昭和35年)8月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道に承継。
- 2006年(平成18年)10月11日 - 新駅舎の供用開始。
- 2006年(平成18年)10月21日 - 直流電化に伴い新快速の乗り入れ開始。