黒部駅
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黒部駅(くろべえき)は、富山県黒部市天神新にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅でもあるが、1996年から臨時車扱貨物の取扱駅となり貨物列車の発着が無い。
特急列車が一部停車する。
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[編集] 駅構造
相対式1面、島式1面の計2面3線のホームを持つ地上駅。跨線橋がある。直営駅。マルス端末および自動券売機を備える。
[編集] 駅周辺
住宅が多い。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 1,584人(2004年)
[編集] 歴史
かつては富山地方鉄道が当駅に乗り入れていた。
- 1910年(明治43年)4月16日 - 三日市駅(みっかいちえき)として開業。
- 1922年(大正11年)11月5日 - 黒部鉄道が当駅から下立駅まで開業。
- 1943年(昭和18年)1月1日 - 黒部鉄道が企業統合により富山地方鉄道となる。
- 1956年(昭和31年)4月10日 - 黒部駅(くろべえき)に改称。
- 1969年(昭和44年)8月17日 - 富山地方鉄道の黒部駅~電鉄桜井駅(現:電鉄黒部駅)間が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本・JR貨物の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 貨物列車の設定が無くなる。