高岡駅
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高岡駅(たかおかえき)は、富山県高岡市下関町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
駅前には万葉線のターミナルである高岡駅前駅(たかおかえきまええき)があり、これも本稿で詳述する。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] 高岡駅
のりばは4面8線である。通常は駅長室のある駅舎(駅本屋)側から番号を振るが、高岡駅では駅本屋から最も遠い城端線のりばから番号が振られている。
各のりばは跨線橋(1~6番のりばを連絡)によって結ばれている。7・8番のりばのみ、他ののりばから離れた駅舎の直江津方の隣にあり、正面改札口から跨線橋を通らずに行くことができる。
正面改札口も線路に面しているが、ここはのりばになっていない(他ののりばと比べてやや線路との距離がある)。跨線橋の南の突き当たりに南口改札、北の突き当たりに高岡ステーションデパート(駅ビル)改札がある。
(色分けは、同じホームののりばを示す。ダイヤによっては下記に示した以外ののりばに停車する場合がある。)
1番のりば | 城端線 |
2番のりば | 城端線 |
3番のりば | 北陸本線(金沢・糸魚川方面) |
4番のりば | 北陸本線(金沢方面) |
5番のりば | 北陸本線(糸魚川方面) |
6番のりば | 北陸本線(糸魚川方面)・氷見線 |
7番のりば | 氷見線 |
8番のりば | 氷見線 |
[編集] 高岡駅前駅
JR高岡駅正面口駅前広場内に富山県道247号中川南町線に面して設置されている。単式ホーム1面1線を有する。
[編集] 駅周辺
[編集] 正面口
[編集] 南口
[編集] バス路線
正面口にバスターミナルがあり、加越能鉄道が周辺各地への路線バスを運行させている。また、富山空港へ直通するバスがある。
[編集] 高速バス路線
正面口のバスターミナルから東京方面への高速バスが出ている。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 8,320人(2004年)
- 北陸本線の富山県内のみでは、富山駅の次に利用者が多い。
[編集] 歴史
- JR高岡駅
- 1898年(明治31年)1月2日 - 中越鉄道(現城端線部分)の黒田駅(現在の二塚駅より北寄り)~当駅間の開通に伴い開業。
- 1899年(明治32年)3月20日 - 国鉄北陸本線 当駅~富山駅間開通。
- 1900年(明治33年)12月29日 - 中越鉄道(現氷見線部分)の当駅~伏木駅が開通。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 中越鉄道が国有化。
- 1966年(昭和41年) - 現在の駅舎に改築。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 国鉄駅の開業時から行われていた貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 万葉線高岡駅前駅
- 1948年(昭和23年)4月10日 - 当駅~伏木港駅間開通と同時に富山地方鉄道の地鉄高岡駅として開業。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 加越能鉄道に譲渡され、新高岡駅に改称。
- 1979年(昭和54年) - 高岡駅前駅に改称。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 万葉線の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 万葉線
- 高岡軌道線
- 高岡駅前駅 - 片原町駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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