東小金井駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東小金井駅(ひがしこがねいえき)は、東京都小金井市梶野町五丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)中央線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の橋上駅である。高架化工事で仮設に切り替えた時、上下線との間に側線が設置され、回送列車の待避などに使われる。
- のりば
1 | ■中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
2 | ■中央線(快速) | 立川・八王子・高尾方面 |
[編集] 駅周辺
- 亜細亜大学
- 東京農工大学
- 法政大学
- 国際基督教大学
- ルーテル学院大学
- 東京神学大学
- 東京電機大学中学・高等学校
- 国際基督教大学高等学校
- 東京都立小金井北高等学校
- 学校法人武蔵野東学園武蔵野東中学校
- スタジオジブリ
- 東京都立小金井公園
- 江戸東京たてもの園
- 東京都立武蔵野公園
- 東京都立野川公園
- 浴恩館公園(小金井市文化財センター)
- 栗山公園
- 武蔵野中央病院
- 多磨霊園
- 府中運転免許試験場(試験場へのバスは隣の武蔵小金井駅、三鷹駅より出ている)
- 西武鉄道多摩川線新小金井駅
- 武蔵小金井自動車教習所
- 尾久自動車教習所
-
- 駅前の日本歯科大学グラウンドでは、毎年盆踊り大会が開催される。少発ながら、仕掛け花火や打ち上げ花火も打ち上げられる。
- 東京都立小金井公園や同園内にある江戸東京たてもの園まではコミュニティバスを使って10分程である。
[編集] 発着バス路線
[編集] 北口
[編集] 南口
- 京王バス中央
- CoCoバス 東町循環 東小金井駅行
[編集] 高架化工事に伴う線路切り替えについて
2003年9月の線路切り替え後は上り線のみ北に移動させたため、駅西側の踏切では横断距離も遮断時間も長くなり、駅構内を自転車で通る高校生が増えるなど、開かずの踏切として社会問題となった。現在では元の距離に戻っているが、駅構内の掲示としては異例の「自転車は降りて引いてください」がそのまま掲出されている。また、橋上駅舎の自転車通行に対応するため、エレベーターは南口・北口共に2基ずつ並べて設置されていたが、これも駅構内の設備としては異例であった。その後南口閉鎖と地下通路新設により駅舎内の自転車通行はなくなったが、北口のエレベーターは現在でも2基共稼動中であり、さらに地下通路用のエレベータが南口・北口に各1基ずつ設置されている。
南口には小規模な商店街が形成されている。北口は中央線高架化工事終了後を見据えた土地区画整理事業及び駅前整備事業があるが、反対の声も根強い。
中央線高架化工事の進行に伴い、2006年3月13日より南口が閉鎖された。このため、駅の南側へ行くには、北口から新設の地下通路を通る必要があり、歩く時間が少し長くなっている。
2007年春に下り線を高架に切り替える予定である。
[編集] 歴史
- 1964年(昭和39年)9月10日 - 開業。旅客営業のみ。
- 1965年(昭和40年)4月5日 - 貨物の取扱を開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止。ク5000型貨車を用いた自動車輸送の拠点駅だった。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■中央線(快速))■中央・総武線(早朝・夜間のみ)
[編集] その他
- 当駅の電報略号はネイである。
- 当駅が開業した頃、武蔵境寄りに自動車を積み卸しするための設備が設けられていた。