竜王駅
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竜王駅(りゅうおうえき)は、山梨県甲斐市竜王新町無番地にある東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅及び日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。
2004年(平成16年)に誕生した甲斐市の南西部、旧竜王町竜王新町南部の平坦部に位置し、旧敷島町大下条との境界からやや竜王新町寄りに位置する。
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[編集] 駅構造
島式ホーム2面3線の地上駅である。みどりの窓口があるが、無人になる時間があるため自動改札は無く簡易Suica改札を設置している。なお殆どの特急が通過するが、パークアンドライドの推進のため、ごく僅かながら当駅を始発・終着とする特急列車が設定されている。
甲斐市の中心駅として竜王駅周辺整備事業が進められ、北口の開発や駅周辺の整備、橋上駅化などの改良工事が行われている。(2006年9月現在、写真の駅舎は既に取り壊され、駅前広場に建てられた仮駅舎を使用している)
- のりば
- ■中央本線(下り) 韮崎・小淵沢・岡谷・塩尻・松本方面
- ■中央本線(上下両方向) 待避線
- ■中央本線(上り) 甲府・大月・八王子・立川・新宿方面
2番線に入線する普通列車は上り2本と下り1本の計3本のみである(下りは隣の甲府駅での特急と普通列車との緩急接続が多く行われる)。
[編集] 貨物駅
JR貨物の貨物駅は旅客駅南口の西側にある。
- 取扱貨物
- 駅構造(設備概要)
- 1面のコンテナホーム、1本のコンテナ荷役線を有する。コンテナホームは小さく、荷役線も80mほどととても小規模である。コンテナ輸送貨物列車も、1日1往復梶ヶ谷貨物ターミナル駅との間に設定されているのみである。なお、駅に到着した貨物列車は一旦塩崎駅方の引き上げ線に入った後、推進運転でコンテナホームに進入する構造になっている。
- コンテナホームの他に、旅客駅の北側に石油貯蔵施設である新日本石油甲府油槽所がある。その施設へ専用線が続き、根岸駅に専用線が接続する新日本石油根岸製油所より、石油輸送貨物列車が1日2往復設定されている。
[編集] 駅周辺
駅前を県道101号が通り、国道52号、国道20号(旧甲州街道)と交差し、甲斐市役所(旧竜王町役場)へ至る。並行する国道20号は竜王駅付近から南甲府方面を迂回するため南東に外れる。駅のすぐ東側には貢川が流れるほか、中央自動車道が南北に通り、中央本線と交差。路線はほぼ真っ直ぐ東へ伸び私立東海大甲府高等学校付近を通り、荒川を鉄橋で渡って駿台甲府高校付近でやや右へ曲がり甲府駅に至る。竜王駅西部は赤坂台地が展開しているため、慈照寺付近で釜無川沿いに大きく右から左へ曲がり、南北に通る中部横断道と交差し、塩崎駅へ至る。
山梨県総合交通センターへのバスは、竜王駅バス停ではなく徒歩少しの所にある竜王新町のバス停を発着する。
新日本石油甲府油槽所があり、付近のガソリンスタンドへの石油類発送の拠点となっている。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均2,370人であった。
[編集] 歴史
- 1903年(明治36年)12月15日 - 国鉄中央本線 甲府駅~韮崎駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。旧仮名遣いは「りうわう」。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月16日 - 簡易Suica改札機を導入。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
辰野支線(旧線) : 岡谷 - 川岸 - 辰野(>>飯田方面) - 信濃川島 - 小野 - 塩尻