自由が丘駅
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自由が丘駅(じゆうがおかえき)は、東京都目黒区自由が丘一丁目にある東京急行電鉄の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
大井町線(1番線・2番線)は相対式2面2線の地平駅、東横線(3番線~6番線)は島式2面4線の高架駅である。
[編集] のりば
1 | ■大井町線 | 二子玉川・田園都市線 鷺沼・中央林間方面 |
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2 | ■大井町線 | 大岡山・旗の台・大井町方面 |
3 | ■東横線 | 武蔵小杉・日吉・菊名・横浜・ みなとみらい線 元町・中華街方面(待避線) |
4 | ■東横線 | 武蔵小杉・日吉・菊名・横浜・ みなとみらい線 元町・中華街方面 |
5 | ■東横線 | 中目黒・渋谷・○日比谷線 北千住方面 |
6 | ■東横線 | 中目黒・渋谷・○日比谷線 北千住方面(待避線) |
- 東横線は2001年3月28日の特急誕生以来、菊名駅と同様に終日緩急接続を行う様になった。緩急接続時は外側の副本線3・6番線に各駅停車(日比谷線直通電車含む)、内側の本線4・5番線に特急・通勤特急・急行が入線する。
- かつて大井町線には九品仏寄りに自由が丘検車区があった。現在は、留置線1本を残しトレインチ自由が丘になっている。
[編集] 駅構内
- 正面口
- 定期券売り場、公衆電話、インフォメーションセンター
- 銀行・郵貯ATM機(改良工事に伴い撤去)
- 南口
- コインロッカー、公衆電話
- 北口
- インターホン、アートコーヒー(2005年閉店)、東急ジャンボー自由が丘店(2005年閉店)
- 大井町線上りホーム、
- TOKS、田園そば(2006年閉店)、ランキンランキン自由が丘店、TECO PLAZA 自由が丘駅店、公衆電話
- 大井町線下りホーム
- TOKS、関西うどん めん亭四季(2006年閉店)、トイレ
[編集] 利用状況
[編集] 東横線
- 1日平均乗降人員 83,161人(2004年度)
[編集] 大井町線
- 1日平均乗降人員 37,841人(2004年度)
[編集] 駅周辺
- 自由が丘とうきゅう
- 大丸ピーコック
- 自由ヶ丘学園高等学校(駅名の由来となった高等学校)
- 自由が丘スイーツフォレスト
- 山野楽器自由が丘店
- ブックオフ自由が丘店
- トレインチ自由が丘
- 魚菜学園
- カラオケの鉄人自由が丘店
- 四谷学院自由が丘校
[編集] 路線バス
- 自由が丘駅
2006年12月16日のダイヤ改正で系統表示が変更された。10の位が行き先を示し、0が駒大深沢キャンパス系統、1が東京医療センター系統となる。1の位は経由を示し、1が深沢一丁目経由、2がエーダンモール深沢経由となる。自11系統は自由が丘方面のみの運行となるので、自由が丘駅からは発車しない。
[編集] 歴史
- 1927年8月28日 九品仏前駅として開業。
- 1929年10月22日 自由ヶ丘駅に改称。
- 1929年11月1日 現在の大井町線が開通。
- 1966年1月20日 自由が丘駅に改称。
- 2005年10月31日 自由が丘駅改良工事に伴い、北口改札完成。
- 2006年2月7日
- 自由が丘駅改良工事に伴い、大井町線1番線ホームより、東横線3・4、5・6番線への上昇エスカレーター竣工。
- 2006年12月18日
- 自由が丘駅改良工事に伴い、正面口に新設の切符売り場完成。仮設の切符売り場は撤去。
- 2006年12月21日
- 自由が丘駅改良工事に伴い、正面口にインフォメーションセンター及び定期券売り場供用開始。
※駅名の由来については自由が丘の項を参照のこと。
[編集] 駅改良工事
2005年度から耐震補強、バリアフリー化を含めた改良工事が始まった。既にエレベーター4機、大井町線1番線ホームと東横線ホームを結ぶエスカレーター2機が竣工している。又、エレベーター、エスカレーター設置に伴い、北口改札が完成し、大井町線ホーム側の階段の位置も変更された。今後も改良工事は続き、大井町線2番線ホームと東横線ホームを結ぶエスカレーター2機完成を含む最終的なコンコース完成は、平成19年10月になる予定である。
[編集] 隣の駅
- 東京急行電鉄
- ■東横線
- ■大井町線