ハロー!プロジェクト
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ハロー!プロジェクト(Hello! Project)は、大手芸能事務所アップフロントエージェンシーに所属し、尚且つつんく♂が総合プロデュースしている日本の女性歌手、女性アイドルの総称。「つんくファミリー」と同じ意味でない事に注意。または、ハロー!プロジェクトメンバーのファンクラブの名称でもある。略称はハロプロ。
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目次
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[編集] 在籍中のメンバー
[編集] グループ
※結成順
[編集] ソロ
※年齢降順
[編集] 研修生
正式メンバー以外に「研修生」という位置付けでハロプロエッグ(略称: エッグ)及びハロプロ関西が所属している
ハロプロエッグの中には芸能活動を前提に採用された者以外に、フットサル研修生として別枠で採用された者もいる。
ハロプロエッグ内のユニットとして、ともいき・木を植えたいとTHE ポッシボー (ハロプロエッグ)がある。
藤本美貴などモーニング娘。オーディションなどの落選者が研修を経てデビューする事がある。オーディションの合格者の中にも正式デビューまでの間は研修生的な立場でレッスンを受けながら事務所の電話番などをしていることもある(メロン記念日など)。ハロー!プロジェクト・キッズも正式デビューまでは研修生的な扱いを受けていた。
[編集] その他
- 小川麻琴
- 2006年8月にモーニング娘。を卒業した後、「ハロー!プロジェクトに籍は残したまま海外へ語学留学し、帰国後ハロー!プロジェクトで活動を再開する。」と公式発表されており、ハロー!プロジェクトの公式サイトにはモーニング娘。時代の写真を使用してソロアーティスト扱いで掲載されている。
[編集] リーダー・サブリーダー
- リーダー 中澤裕子(2001年4月16日~)
- サブリーダー 保田圭(2003年5月6日~)
[編集] 在籍していたメンバー・存在していたグループ
[編集] グループ
- 太陽とシスコムーン→T&Cボンバー(2000年10月解散、稲葉貴子のみソロとして残留)
- シェキドル(ハロプロからの離脱は2001年12月、その後2002年1月に解散)
- W(ダブルユー) - 加護亜依の謹慎処分のため2006年2月より活動停止。同人の再度の不祥事発覚による契約解除により2007年3月で事実上解散。同年4月公式サイトからも記述が削除された。
[編集] 卒業・脱退したメンバー
- 福田明日香(モーニング娘。、1999年4月18日、学業専念のため)
- 柳原尋美(カントリー娘。、1999年7月16日逝去 享年19)
- 小林梓(同上、1999年8月、心労のため)
- チェルシー(ココナッツ娘。、2000年1月)
- エイプリル(同上)
- 石黒彩(モーニング娘。・タンポポ、2000年1月7日、服飾関係の道へ進むため、その後に結婚、出産、育児を経て芸能界に復帰)
- 市井紗耶香(モーニング娘。・プッチモニ、2000年5月21日、シンガーソングライターになるため、その後2001年に一度芸能界に復帰したが2003年に引退した)
- 信田美帆(太陽とシスコムーン→T&Cボンバー、2000年10月)
- RuRu(同上)
- 小湊美和(同上)
- 三佳千夏(2000年10月)
- ダニエル(ココナッツ娘。、2001年5月)
- 大木衣吹(シェキドル、2001年8月)
- 北上アミ(同上、2001年12月)
- 末永真己(同上)
- 荒井紗紀(同上)
- レフア(ココナッツ娘。、2002年2月17日)
- りんね(カントリー娘。、2002年10月、舞台女優になるため)
- 平家みちよ(2002年11月7日)
- 石井リカ(2002年12月)
- ミカ(ココナッツ娘。・ミニモニ。、2004年5月2日、音楽の勉強をしにロサンゼルスに留学するため)
- 石村舞波(ハロー!プロジェクト・キッズ・Berryz工房、2005年10月2日、学業に専念するため)
- 紺野あさ美(モーニング娘。・モーニング娘。さくら組・タンポポ・カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)、2006年7月23日、大学進学のため)
- 村上愛(ハロー!プロジェクト・キッズ・℃-ute、2006年10月31日、日常の学校生活に専念するため)
- あさみ(カントリー娘。、2007年1月28日、動物関係の仕事に就くため)
- みうな(カントリー娘。、2007年1月28日)
- 加護亜依(W、2007年3月26日 謹慎中、再度の不祥事発覚により解雇)
注:カッコ内は「所属していたグループ、卒業(脱退)年月日、公表された卒業(脱退)理由」の順
[編集] 卒業・脱退という言葉の意味
ハロー!プロジェクトでは所属メンバーがハロー!プロジェクトから離れることを初期の一部のメンバーが「脱退」と表現していたケースを除いて通常「卒業」と表現している。音楽グループにおいてしばしばけんか別れ的な場合に使用される「脱退」という表現を避け、明日につながる、という様な前向きな意味合いの言葉を使う事で、マイナスイメージをぼやけさせているものと思われる。 なお、2006年10月31日に「脱退」した村上愛の場合には通常の卒業の場合と異なり「脱退」という表現が公式に使用されている。(公式発表は翌11月1日)
なお、ハロー!プロジェクト内のグループのメンバーが所属していたグループを離れてソロとしてハロー!プロジェクトに所属するようになる場合にも引責的な形で「脱退」した矢口真里の場合を除いて上記と同様に初期には「脱退」と表現し、後に「卒業」と表現するようになった。
[編集] 留学生
2006年7月16日、韓国からの留学生を受け入れた。
- シンミン(留学期間: 2006年7月初旬~8月31日:お台場冒険王06でガッタス&MIXガッタスに期間限定で参加)
[編集] ユニット
ハロプロでは、モーニング娘。のメンバー、或いはハロプロ全体のメンバーで派生グループを構成し、それをユニットと呼んでいる。現在ではほとんどのユニットが事実上、活動を休止している。
- タンポポ
- プッチモニ
- ミニモニ。→2004年5月活動休止
- カントリー娘。に石川梨華 (モーニング娘。)→カントリー娘。に紺野と藤本 (モーニング娘。)
- ZYX
- ROMANS
- モーニング娘。さくら組・モーニング娘。おとめ組
- あぁ!
- GAM(ギャム、Great Aya & Miki)
[編集] 期間限定・スペシャルユニット
- ごまっとう
- 後浦なつみ
- DEF.DIVA(デフ.ディバ)
- モーニング娘。誕生10年記念隊
[編集] シャッフルユニット
ハロー!プロジェクトでは2000年から2005年まで、毎年メンバーをシャッフルして3組のユニットを結成し、シングルを同時リリースしていた(シャッフルユニットを参照の事)。但し2004年は3組のユニットを結成せず、以下のユニットが結成された。
- H.P.オールスターズ(メンバー全員参加のユニットであるが、シャッフルユニットであるとされている。)
[編集] 企画ユニット
- 映画「劇場版とっとこハム太郎」のためのユニット
- すべて映画の登場人物としての設定を持っている。とっとこハム太郎の登場人物#劇場版にのみ登場するキャラクターを参照の事。
- モーハムず(モーニング娘。、但し当時のミニモニ。メンバーを除く)
-
- メシハム(飯田圭織)、アハム(安倍なつみ)、ヤスハム(保田圭)、イシハム(石川梨華)、ヨシハム(吉澤ひとみ)、タカハム(高橋愛)、コンハム(紺野あさ美)、オハム(小川麻琴)、ニイハム(新垣里沙)
- ミニハムず(ミニモニ。)
-
- ぐっちゃん(矢口真里)、メリカちゃん(ミカ)、あい~んちゃん(加護亜依)、のんのちゃん(辻希美)、たかはし(高橋愛)
- ゴハム(後藤真希)
- あややムwithエコハムず
-
- あややム(松浦亜弥)、エコハムず(エコモニ。)
- プリンちゃん(安倍なつみ)
- エコモニ。
- DEF.DIVAと楽天イーグルス応援隊
- 楽天イーグルス応援隊として、DEF.DIVAの他につんく♂、カントリー娘。とメロン記念日がコーラスで参加している。
- モーニング娘。の久住小春がテレビ東京系アニメ「きらりん☆レボリューション」の主題歌を月島きらり名義で歌っている。
[編集] コラボレーションユニット
- 中澤ゆうこ&高山厳
- バカ殿様とミニモニ姫。(バカ殿様: 志村けん)
- おけいさんと安倍なつみ(モーニング娘。)(おけいさん: 四角佳子)
- 五木・孝雄+ハロー!プロジェクト聖歌隊。(五木: 五木ひろし、孝雄: 堀内孝雄)
- ハロー!プロジェクト聖歌隊。として飯田圭織・安倍なつみ・保田圭・吉澤ひとみ・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙(以上モーニング娘。(当時))・中澤裕子・カントリー娘。(当時は2人)・ココナッツ娘。(同)・メロン記念日・松浦亜弥が参加した。
- 五木ひろしは、アルバムで「LOVEマシーン」をカバーしたり、五木マラソンにハロプロのメンバーが参加、といった様々な交流がある。
- 堀内孝雄は、中澤ゆうこ(中澤裕子)の「カラスの女房」を作曲した。
- 高木ブーが弾くウクレレでモーニング娘。の曲をハワイアン風にアレンジした。
- WaT×ハロー!プロジェクト(ワットバイハロー!プロジェクト)
[編集] 一時的、その他名義
- 中澤ゆうこ
- ミニモニ。と高橋愛+4KIDS
- ミニモニ。の他に、当時まだミニモニ。のメンバーではなかった高橋愛とハロー!プロジェクト・キッズの須藤・菅谷・鈴木及び萩原が参加している。
[編集] ワンダフルハーツ・エルダークラブ
ワンダフルハーツおよびエルダークラブとはコンサートや番組出演時における研修生を除くハロー!プロジェクトのグループやソロメンバーを若手(主に未成年メンバー)中心の「ワンダフルハーツ」とベテラン(主に20歳以上のメンバー)中心の「エルダークラブ」のふたつに分けたものである。モーニング娘。は現役、(ハロー!プロジェクトに属している)OGの歴代メンバーの3期までがエルダークラブ、4期以降がワンダフルハーツとなっている。
2006年1月からハロー!プロジェクトのコンサートにおいて全体が一堂に会して開催するコンサートはツアーの中での最後の1会場のみとなり、それ以外はこの組み分けでふたつに分かれて行われている。2006年7月にはハロー!プロジェクトのコンサートとしてはワンダフルハーツだけがコンサートツアーを行った。コンサートのパンフレットという位置づけで作成されているDVDマガジンもワンダフルハーツのものとエルダークラブのもののふたつが別々にリリースされている。
ハロー!プロジェクトのメンバーが中心になって構成されている番組についても2006年以後はこの組み分けに基づいて概ね出演する番組が分けられている。
- ハロー!モーニング。
- 新曲発表やそれに絡む企画などの特別な場合を除いてワンダフルハーツのグループやメンバーのみが出演し、仮にエルダークラブメンバー出演の場合はゲスト扱いとなっている。例えば2007年1月14日に放送された「ハロー!プロジェクトのコンサートの舞台裏」では、当時ワンダフルハーツ・エルダークラブともにほぼ同じ日程でコンサートツアーを行っていたにもかかわらずワンダフルハーツのコンサートの舞台裏だけが放送されている。
- テレビ東京系深夜・ミニ帯番組 シリーズ
- 娘DOKYU!で2006年5月にスタートしたドラマ「絵流田4丁目の人々」ではタイトル通りハロー!プロジェクトの出演者はすべて全てエルダークラブのメンバーであり、そのドラマと同時期に不定期放送されていた「娘DOKYU! EXTRA」では逆にワンダフルハーツのグループ・メンバーのみが出演している。
ワンダフルハーツとエルダークラブのグループやソロメンバーごとの組み分けは次のとおりである。
- ワンダフルハーツ
- モーニング娘。、美勇伝、辻希美(W)、Berryz工房、℃-ute
- エルダークラブ
- 中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、後藤真希、稲葉貴子、前田有紀、松浦亜弥、アヤカ(ココナッツ娘。)、里田まい(カントリー娘。)、メロン記念日
[編集] 歴史
[編集] 成立
- 1998年1月 テレビ番組『ASAYAN』(テレビ東京系、2002年3月24日放送終了)の「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」によってデビューする事となった平家みちよ(2002年11月7日卒業)及びモーニング娘。の合同ファンクラブ(FC)として、「Hello!」が設立された。
- 1998年8月 初の「Hello!」名義での平家みちよとモーニング娘。による合同ライブが渋谷公会堂で行われた。
[編集] 拡大期
- 1998年10月 初のグループ内ユニット「タンポポ」結成された。この後プッチモニなどが続くことになる。
- 1999年1月 「アイドルをさがせ!」(テレビ東京)が始まり、同番組内で「カントリー娘。オーディション」や「第1回平家みちよ&モーニング娘。妹分オーディション」が実施され、これらのオーディションの合格者がハロー!プロジェクトに組み入れられていくことになる。
- 1999年4月1日ファンクラブ「Hello!」は現行の「Hello! Project」に改称された。
- 1999年4月から7月にかけてASAYANのオーディションで結成された「太陽とシスコムーン」や「ココナッツ娘。」が組み入れられていった。
- 1999年7月 初の「Hello!Project」の合同コンサートである『Hello!Project'99 at 横浜アリーナ』が行われた。
- 2000年3月 初めてシャッフルユニットが実施された。カップリングには初めてハローの名前を使用した曲である「Hello!のテーマ」が収録された。
- 2000年4月 初めてハローの名前を冠した番組である「ハロー!モーニング」が始まる。
[編集] 転換期
- 2001年3月 モーニング娘。の初代リーダーである中澤裕子がモーニング娘。を卒業しハロー!プロジェクト全体のリーダーに就任することが発表された。モーニング娘。の卒業メンバーがハロープロジェクトに残るのはこれが初めてであり、ハロー!プロジェクトの名前がマスコミで大きく取り上げられたのも初めてである。
- 2002年4月 「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」が行われた。「ハロー!プロジェクト」の名前を冠にしたオーディションはこれが初めてである。これ以後「ハロー!プロジェクト新ユニットオーディション」、「ハロー!プロジェクトエッグオーディション」、「ハロー!プロジェクト関西オーディション」など、ハロー!プロジェクトの名前を冠にしたオーディションが続くことになる。
- 2002年7月 ハロー!プロジェクトの機構改革、いわゆる「ハローマゲドン」が行われた。この時期以降、さまざまな場面で「ハロー!プロジェクト」の名前を全面に押し出すことが行われるようになる。これらの出来事により、「ハロー!プロジェクト」の中に「モーニング娘。」が存在する。という認識が一般に広がることになる。
[編集] メンバー構成推移
推移年表(カッコ内はその時点でのメンバー数)
- 1月26日: 平家みちよ・モーニング娘。合同ファンクラブ「Hello!」開設(平家みちよ、中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香=6人)
- (1月28日: モーニング娘。がメジャーデビュー)
- 5月3日: 保田圭、矢口真里、市井紗耶香がモーニング娘。に加入(6+3=9人)
- 4月1日: 合同ファンクラブ「Hello!」が「Hello! Project」へ改称
- 4月18日: 福田明日香が脱退(9-1=8人)
- 4月25日: 太陽とシスコムーン(信田美帆、稲葉貴子、RuRu、小湊美和)がデビュー(8+4=12人)
- 7月23日: ココナッツ娘。(アヤカ、チェルシー、エイプリル、ダニエル、ミカ)がデビュー、カントリー娘。(小林梓、柳原尋美(16日急逝)、戸田鈴音(りんね))がインディーズデビュー(12+8-1=19人)
- 8月4日: 三佳千夏がデビュー
- 8月22日: 後藤真希がモーニング娘。に加入
- 8月: 小林梓が脱退(19+2-1=20人)
- 1月7日: 石黒彩が脱退
- 1月: チェルシー、エイプリルが卒業、代わってレフアがココナッツ娘。に加入(20-3+1=18人)
- 2月19日: メロン記念日(村田めぐみ、斉藤瞳、大谷雅恵、柴田あゆみ)がデビュー(18+4=22人)
- (3月: 太陽とシスコムーンがT&Cボンバーへ改称)
- 4月16日: 石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、加護亜依がモーニング娘。に加入(22+4=26人)
- 4月16日: 前田有紀がデビュー(26+1=27人)
- 5月21日: 市井紗耶香が卒業(27-1=26人)
- 5月30日: あさみがカントリー娘。に加入(26+1=27人)
- 10月9日: T&Cボンバー解散のため、信田美帆、RuRu、小湊美和が卒業
- 10月: 三佳千夏が卒業(27-4=23人)
- 11月1日: シェキドル(北上アミ、大木衣吹)がインディーズデビュー(23+2=25人)
- 3月: 末永真己がシェキドルに加入(25+1=26人)
- 4月11日: 松浦亜弥がデビュー(26+1=27人)
- (4月15日: 中澤裕子がモーニング娘。を卒業)
- (4月18日: カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。)がメジャーデビュー)
- 5月: ダニエルが卒業(27-1=26人)
- 8月: 大木衣吹が卒業、代わって荒井紗紀がシェキドルに加入(26-1+1=26人)
- 8月26日: 高橋愛、紺野あさ美、小川麻琴、新垣里沙がモーニング娘。に加入(26+4=30人)
- (11月: 市井紗耶香が再デビュー)
- 12月5日: (シェキドルがメジャーデビュー)
- 1月: レフアが卒業
- 1月: シェキドル解散のため、北上アミ、末永真己、荒井紗紀が卒業
- 1月: 里田まいがカントリー娘。に加入
- 1月: 石井リカが加入(30-4+2=28人)
- 3月13日: 藤本美貴がデビュー(28+1=29人)
- (3月24日: 市井紗耶香 in CUBIC-CROSSがデビュー)
- 6月30日: 梅田えりか、清水佐紀、矢島舞美、嗣永桃子、徳永千奈美、村上愛、須藤茉麻、夏焼雅、石村舞波、熊井友理奈、中島早貴、菅谷梨沙子、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞が#ハロー!プロジェクト・キッズ オーディションに合格(29+15=44人)
- (7月31日: ハロプロ再編を発表)
- (9月23日: 後藤真希がモーニング娘。を卒業)
- 10月: りんねが卒業(44-1=43人)
- 11月7日: 平家みちよが卒業(43-1=42人)
- (11月27日: 須藤茉麻、菅谷梨沙子、鈴木愛理、萩原舞が「ミニモニ。と高橋愛+4KIDS」に参加してCDデビュー)
- 12月: 石井リカが卒業(42-1=41人)
- 1月19日: 藤本美貴、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいながモーニング娘。に加入(41+3=44人)
- 4月27日: みうながカントリー娘。に加入(44+1=45人)
- (5月5日: 保田圭がモーニング娘。を卒業)
- (8月6日: 梅田えりか、清水佐紀、矢島舞美、嗣永桃子、村上愛がZYXとして矢口真里と共にCDデビュー)
- (10月29日: 夏焼雅があぁ!として田中れいな、鈴木愛理と共にCDデビュー)
- (10月: 三好絵梨香がハロープロジェクト新ユニットオーディションに合格)
- (11月9日: 市井紗耶香 in CUBIC-CROSSが解散)
- (1月25日: 安倍なつみがモーニング娘。を卒業)
- (3月3日: 徳永千奈美、石村舞波、熊井友理奈がBerryz工房として清水佐紀、嗣永桃子、須藤茉麻、夏焼雅、菅谷梨沙子と共にCDデビュー)
- 5月2日: ミカが卒業(45-1=44人)
- (6月: #ハロプロ エッグ オーディション2004が実施され、32人が合格(ここでは正式デビュー者のみをメンバーとして数える))
- (8月1日: 辻希美、加護亜依がモーニング娘。を卒業)
- 9月23日: 美勇伝(石川梨華、三好絵梨香、岡田唯)がデビュー(44+2=46人)
- (12月1日: 中島早貴、岡井千聖がH.P.オールスターズに参加し、キッズの全員がCDデビューを果たす)
- (1月30日: 飯田圭織がモーニング娘。を卒業)
- (4月14日: 矢口真里がモーニング娘。を脱退)
- 5月1日: 久住小春がモーニング娘。に加入(46+1=47人)
- (5月7日: 石川梨華がモーニング娘。を卒業)
- (6月11日: Berryz工房不参加のキッズ7人によるユニットを℃-uteと命名)
- 10月2日: 石村舞波が卒業(47-1=46人)
- 1月2日: 有原栞菜が℃-uteに加入(46+1=47人)
- (5月14日: ℃-uteがインディーズデビュー)
- (6月: ハロプロエッグに2期メンバー3人が追加)
- 7月23日: 紺野あさ美が卒業(47-1=46人)
- (8月: ハロプロ関西レッスン生5人が活動開始)
- (8月27日: 小川麻琴がモーニング娘。を卒業)
- (9月6日: ℃-uteがメジャーデビュー)
- 10月31日: 村上愛が脱退(46-1=45人)
- 12月10日: 光井愛佳がモーニング娘。に加入(45+1=46人)
- 1月28日: あさみ、みうなが卒業(46-2=44人)
- 3月15日: ジュンジュン、リンリンがモーニング娘。に加入(44+2=46人、通算72人)
- 3月26日: 加護亜依が契約解除(46-1=45人)
- (5月6日: 吉澤ひとみがモーニング娘。を卒業予定)
[編集] 定義
- 「つんくファミリー」とも呼ばれる事があったが、ハロー!プロジェクトはメンバーが明確に定まっているため、これは同義語ではない。
- 一部に間違えられる事があるが、安倍麻美とソニン、時東ぁみは、ハロー!プロジェクトのメンバーではない。
[編集] 所属事務所
ハロー!プロジェクトのメンバー及びユニットは、原則として芸能事務所アップフロントエージェンシーに所属している。但しアップフロントエージェンシーはグループ企業を形成しており、グループ内での芸能事務所の新設や統廃合、所属芸能人のグループ内転籍がしばしば行われた。そのためたとえばかつてココナッツ娘。やカントリー娘。はギャラクシープロモーションに、シェキドルはグリーンパークミュージックに、前田有紀はベータプロモーションに(これらはいずれもアップフロントエージェンシー系列の芸能事務所である)それぞれ所属していた。また、太陽とシスコムーンは「芸能活動の経験がある人間を対象にした」オーディションでメンバーを集めたため、もともと異なった事務所に所属していた。(稲葉貴子は吉本興業に所属しその後エーダッシュプロモーションに移籍、その後アップフロントエージェンシーに所属。信田美帆はスタッフ21(現クラッチ.)に、ルルは中華藝能に、小湊美和は 当時アップフロントエージェンシーに所属しており、グループ解散後別事務所に移籍した。)
なお、プロデューサーのつんく自身は、過去にはアップフロントエージェンシー本体やエーダッシュプロモーションに所属していた時期もあるが、現在はジェイ・ピー・ルームの所属であると同時にTNX株式会社の社長でもある。(これらもいずれもアップフロントエージェンシー系列の芸能事務所である)
[編集] レーベル
ハロー!プロジェクトでは、リリースするCDやDVD等は、ゼティマ(zetima)、ハチャマ(hachama)、ピッコロタウン、地中海、ライスミュージックといったいくつかのレーベルを使い分けている。
当初はハロー!プロジェクト成立とほぼ同時期の1998年4月にワン・アップ・ミュージックと、Y.J.サウンズが合併して成立したプロダクション主体レーベルのゼティマのみであったが、アップフロント系列の別の会社がそれぞれ持つレーベルとしてその後ハチャマ及びピッコロタウンを設立させた。さらにその後これらはグループの再編に伴いアップフロントワークスという一つの会社が持つレーベルになった。なお、地中海レーベルはゼティマから、ライスミュージックはピッコロタウンからさらに別れたレーベルである。ゼティマはソニー・ミュージックエンタテインメントに、ハチャマはポニーキャニオンに、ピッコロタウンはキングレコードにそれぞれ販売を委託している。なお、これらのレーベルはいずれもハロー!プロジェクトのためだけのレーベルではなくハロー!プロジェクトに所属していないアーチストも所属している。
ハロー!プロジェクト所属のグループ、ソロ活動しているメンバー、ユニットはそれぞれ決まったレーベルに所属しているが、あるメンバーがソロまたは本来所属しているグループでCDをリリースするときとユニットのメンバーとしてCDをリリースするときとで異なったレーベルになることもある。例えばごまっとうではピッコロタウン所属の後藤真希、ゼティマ所属の松浦亜弥、ハチャマ所属の藤本美貴いう別々のレーベルの所属のアーチスト3人がユニットを組んでピッコロタウンからCDをリリースしていることになる。
ハロー!プロジェクトのグループ、ソロメンバー、ユニット等のレーベル別の所属状況は次の通りである。
- ゼティマ
- モーニング娘。、T&Cボンバー、カントリー娘。、ココナッツ娘。、メロン記念日、松浦亜弥、W、℃-ute、タンポポ、月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。) 、DEF.DIVA、中澤裕子、プッチモニ、ミニモニ。、後藤真希(モーニング娘。在籍時。卒業後はピッコロタウン)、ROMANS、シャッフルユニット
- 地中海
- 飯田圭織
- ハチャマ
- 安倍なつみ、Gatas Brilhantes H.P.、GAM、ハロー!プロジェクト(コンサート、ミュージカル)、藤本美貴
- ピッコロタウン
- あぁ!、市井紗耶香 in CUBIC-CROSS、後藤真希(モーニング娘。卒業後。在籍時はゼティマ)、ごまっとう、ZYX、美勇伝、岡田唯、Berryz工房、ハロー!プロジェクト(FOLK SONGSシリーズ、童謡ポップスシリーズ)
- ライスミュージック
- 前田有紀
[編集] つんくファミリー
一般的に「つんくファミリー」とは、つんく♂プロデュースによる曲を出したアーティストの総称として使用されている。但し人によってその範囲は多少違う事があり、つんく♂プロデュースによる曲を出した事が過去に1回限りであるアーティストは入れない事がある一方で、シャ乱Qやそのメンバー、セブンハウスなど、つんく♂に頼って活動している(と見られている)様々なアーティストを入れる事もある。この様にハロー!プロジェクトとつんくファミリーは異なる概念であるが、マスコミやファンによって混同して使用されている事が多い。
アーティストではない「ほっしゃん。」、「おはよう。」、「なか。たつや」といった芸人を入れる事もある。なお、これらの芸人の名前の中にある「。」の文字はすべてモーニング娘。の「。」にあやかったもので、つんく♂が命名したか、つんく♂の許可を得て付けたものである。
つんく♂プロデュースについては、つんく及びつんく提供楽曲一覧を参照の事。
つんくは、ハロー!プロジェクトの総合プロデューサーとされており、大部分のハロー!プロジェクトのアーティストや楽曲についての個別のプロデュースも行っているが、ハロー!プロジェクトには一部につんく♂プロデュースではないアーティストも所属している。ハロー!プロジェクトに所属しながらつんく♂プロデュースではないアーティストとそのプロデューサーは次の通り。
- 前田有紀: 五木ひろし
- 三佳千夏: 真田カオル(元東京JAP)
- 平家みちよ: 当初ははたけだった。
- ココナッツ娘。: 当初はまことだった(音楽プロデューサーは当初からつんく♂)。
- カントリー娘。: 総合プロデューサーは田中義剛だが、音楽プロデューサーはつんく♂である。
- 飯田圭織: 3枚目のアルバムリリース以後、たいせーがプロデュースしている。
[編集] ソニンについて
ソニンは、公式にハロー!プロジェクトのメンバーとして扱われた事はない。しかしながら、次の様な理由から共通するファンも多いため、マスコミやファンの間ではハロプロメンバーに準ずる扱いを受ける事が多く、一般には「ハロプロのメンバーではないが、ハロプロのメンバーであると思われている事が多い。」とされている。
- ハロプロと同じくアップフロント系の事務所に所属する歌手としての活動が中心である若い女性タレントである。
- ハロプロ関係の何らかのオーディションに落ちた事がきっかけで事務所入りした。
- シャ乱Qやモーニング娘。のマネージャーであった和田薫が手掛けた。
- 高知~韓国 慶尚南道 居昌郡 500kmマラソン、一人6万個ドミノ倒し、100ヶ所ゲリラライブ、マグロ漁船・ボブスレー・助産婦体験など初期のシャ乱Qやモーニング娘。を思わせる(むしろそれ以上に)過激な試練を与えるプロモーションをしばしば行った。
- 当初は後藤真希の弟であるユウキとユニットを組んで活動していた(EE JUMP)。
- 現在では離れているものの、ハロプロ以外では継続してつんく♂のプロデュースで活動していたほぼ唯一のアーティストであった。
- 中澤や矢口のラジオ番組にゲスト出演するなど、ハロプロメンバーと絡む仕事も多く行っており、矢口ら何人かのハロプロメンバーとは個人的にも親しい。
- 本人や和田が「ライバルは松浦亜弥」と語るなどハロプロを意識した発言を多くしている。
なお、ソニンは正式にハロー!プロジェクトに所属した事はないとされており、和田も「ソニンはハロプロとは一線を画したやり方で活動する。」と語っているが、EE JUMPが活動休止状態になってソロ活動に移行し始めた一時期に以下の様なプロモーションがあったので、この時期実際にはハロプロに準ずる扱いを受けていたと見る事もできる。
-
- ソニンコンサートツアー2004のファンクラブ先行予約がハロー!プロジェクトのファンクラブ会員に対してあった。
- ハロー!プロジェクトのイベントに於いてソニンのイベントの案内チラシが配布された。
[編集] 市井紗耶香 in CUBIC-CROSSについて
元モーニング娘。の市井紗耶香が再デビュー後結成した市井紗耶香 in CUBIC-CROSSは、男性をメンバーに含むグループであるという点でハロー!プロジェクトの他のグループとは大きく異なっており、ハロー!プロジェクトのコンサートには出演しないしシャッフルユニットへの参加もないなど、ハロー!プロジェクトの主流とは一線を画した形で活動していたが、
- CDなどには市井紗耶香 in CUBIC-CROSSのファンクラブとして「ハロー!プロジェクト」への入会案内が封入されていた。
- ファンクラブの会報に於いてイベントなどの告知があった。
- ハロー!プロジェクトオフィシャルショップにおいて公式写真が販売されていた(ハロプロ公式サイトでは2006年10月現在も他のハロプロメンバーやグループと並んで過去のコンサートでの公式グッズが紹介されている([1])。
- ハロー!モーニング。の情報コーナーに於いて取り上げられた事がある。
といった点などから見て、限定的ながらハロー!プロジェクトのメンバーであったと見る事ができる。
なお、同グループは当時活動休止中であったシャ乱Qのメンバーであるたいせー(現・たいせい)がメンバーとして参加していたほか、つんくも楽曲にコーラスとしてしばしば参加するなど、つんくファミリー的な側面も持っていた。
[編集] 時東ぁみについて
時東ぁみもハロー!プロジェクトのメンバーではないが、次の様にハロプロと近い関係を持って活動している。
- アップフロントグループ関連会社でつんく♂も所属する芸能事務所、ジェイ・ピー・ルームがプロモーションに関わっており、ハロー!プロジェクトと同様につんく♂の継続的なプロデュースによって活動している(但し、時東の所属事務所はシャイニングウィルである)。
- ハロプロメンバーである辻希美との交友関係が有る。
- 時東が開店を記念して1日店長を務めたたこ焼き屋「ボウルズ ボールBB」で、ハロプロメンバーをデザインに採り入れた限定グッズを景品とする抽選会が行われている。同店のWebサイトはハロー!プロジェクトの公式Webサイトからリンクされている。
- つんく♂が作曲を手掛け、時東らが歌う東大阪市のテーマソング『東大阪めっちゃ元気な「まち」やねん』には、ハロプロメンバーの稲葉貴子らも参加している。
- 2006年4月1日に中野サンプラザで行われた時東の初コンサート「時東ぁみ初ライブ'06春~ザ・中野サンプラ~」に、ハロプロエッグのメンバー6人がゲストとして参加した。同じく8月18日にShibuya O-WESTで行われた「時東ぁみライブ'06夏~盆明けハイパーGIG~」にもハロプロエッグから数名がゲストとして参加した。
- 2006年8月2日~16日に秋葉原の石丸電気2号館で行われたつんく♂タウンTHEATERの旗揚げ公演「CRY FOR HELP! ~宇宙ステーション近くの売店にて~」では、時東を座長に据え、ハロプロメンバーの矢口真里及びハロプロエッグのメンバー3人らが出演していた(なお、この演劇に出演するハロプロエッグのメンバーは「THE ポッシボー」と呼ばれている。)。
- なお、時東は芸能人女子フットサルでは講談社のチーム・ミスマガジンに所属し、ハロプロのチームであるGatas Brilhantes H.P.と争う立場にある。
[編集] 特徴
- グループの枠を超えたシャッフルユニットと、正月及び夏に開催される合同コンサートが毎年恒例である。その他の時期も各ユニット毎のコンサートがほぼ1年中開催されている。
- コンサートに関しては2006年以降は先述した「エルダークラブ」「ワンダフルハーツ」の枠組みで行われている。
- 多数の在籍グループを抱え、戦略的商業方法など組織的に似ている状況から、女性版ジャニーズ事務所に例えられる事も多々ある。しかし、バラエティに富んだソングライター陣を起用するジャニーズに対し、ハロプロではつんく♂が大部分の楽曲を作っている、という大きな違いもある。また、ジャニーズ事務所所属者との共演は、音楽番組への同時ゲスト出演を除くと実はそれほど多くない。
- ハロー!プロジェクトの関連番組には『美少女』をタイトルとし、美少女性を売りとする番組がシリーズとして存在した。そのため、自身を「美少女」と称するメンバーや、メンバーを「美少女」と呼ぶファン、またこれに連動し、テレビや雑誌または新聞等のメディアや各マスコミ方面で、メンバーを「美少女」として扱うことがある。
- 女性アーティスト、女性音楽グループ、研修生やスクールが存在し、ダンスパフォーマンスをするなど、沖縄アクターズスクールとの共通点も多い。
- SPEEDの解散と前後する1990年代後半以降、女性若手歌手市場1人勝ちとなる。当時「歌姫」と呼ばれる女性ソロボーカルとは市場が重ならず、対抗勢力はほとんどない状態であった。
- 大人数でダンスパフォーマンスを行う事など、宝塚歌劇団との共通点も多々ある。バラエティ番組エンタの神様(日本テレビ系)初回のモーニング娘。と宝塚との共演では振付師夏まゆみはモーニング娘。は「テレビ版宝塚」と語り、テレビのトップと舞台のトップによる夢の共演が実現された。また、2006年8月1日~27日に新宿コマ劇場で行われた「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」でもモーニング娘。と宝塚歌劇団の箙かをると共演した。
- ハロー!プロジェクト(Hello! Project)は株式会社アップフロントグループの登録商標(登録4625323)で、登録呼称は「ハロープロジェクト」である。
- 2000年代以降のCD不況の影響を大きく受けているが、ハロー!プロジェクトからはCCCDを採用していない。
- 音楽関係以外の水着等のグラビア関係のDVD、ミュージカル、コンサートでの各種グッズの売り上げや、旅行会社JALと提携しての、ファンクラブ主催海外ツアーイベント(ハワイ、韓国、香港)といった様々なビジネスを展開している。
- 電通、小学館、講談社などと共にメディアミックス、キャラクターグッズ展開が活発である。
- 2003年9月にメンバーによるフットサルチームGatas Brilhantes H.P.が結成され、現在では他の芸能事務所を巻き込んでスフィアリーグという公式戦が開催されている。
- ハロー!プロジェクト全体で「チーム・マイナス6%」のチーム員に選ばれている(チーム員ナンバーは125番)。(他にモーニング娘。(チーム員ナンバーは43番)とエコモニ。(チーム員ナンバーは44番)名義でも選ばれている。)また、ハロー!プロジェクトの2004年~2005年の一連のコンサート・イベント及びリリースされたCDなど(商品すべてに「応援します 愛・地球博」のステッカーが貼られていた)にはすべて2005年3月~9月に開催された『愛・地球博』の「パートナーシップ事業」と言う冠が付いたり、「モーニング娘。文化祭」といった環境問題に関わるイベントを開催するなど、政府関係の公的な仕事も多い。
- プロ野球チーム東北楽天ゴールデンイーグルスを2005年からハロー!プロジェクト全体で応援サポートしている。2005年はモーニング娘。、2006年はDEF.DIVA、2007年はGAMがそれぞれ公式応援歌に採用されている。
- かつてはほぼすべてのユニット・ソロメンバーがCDリリースをしていたが、2004年以降はCDリリースが行われていないユニットやソロメンバーが増えている。
- ほとんどのCDにシングルPVが発売されたり、コンサートなどのほとんどのイベントが映像商品化されるなど、DVD販売に力を入れている。そのほかCDの初回版特典としてDVDが付けられることもあり、ファンクラブ限定で販売されるDVDやコンサート会場限定で販売されるパンフレットに相当するとされるDVDマガジンも数多くリリースされている。
- 2006年に入り、インディーズ扱いでのCDのリリースが増えている(メロン記念日、℃-ute、DEF.DIVAと楽天イーグルス応援隊)これらインディーズ扱いのCDは、イベント会場やハロー!プロジェクトオフィシャルショップなどで購入できる他、通信販売も行われている。
- 2005年秋以降の新しい傾向として、研修生であるハロプロエッグが他のハロプロメンバーと絡まない場合も含めた舞台、ドラマ、CM等の仕事に活躍の場を広げている。また、2007年5月に光井愛佳、有原栞菜を含めた新人公演と称される初のライブを渋谷C.C.Lemonホールで行う。
- メンバーの色恋沙汰は基本的にご法度であり、中澤裕子でさえ芸能界デビュー以降の恋愛談義は法度なあたり、アイドルや若手歌手の恋愛が肯定的に捉えられる事が多い今日においては時代錯誤ともいえる一面がある。石黒彩がかつて「恋人が出来たら解雇だと言われた」と番組で告白した事があるほか、矢口真里のモーニング娘。脱退の要因となった。
- ハロプロはアジア、ヨーロッパ各国など諸外国でも数万規模のファンクラブが存在するなど大変な人気がある。特に韓国、台湾での人気は絶大で、事務所に対してオファーが殺到している状況下、06年に後藤真希が韓国で興業を行い、成功するなど、今後もハロプロ全体でアジア戦略を検討している。また、8期オーディション合格者発表時に、つんく♂から2007年は「アジアの中の日本」とし、積極的にアジア展開をする事が発表された。それに関連し、モーニング娘。史上初の外国人メンバーとして、中国人のメンバーが加入する事となった。
- フジテレビ主催のシルク・ドゥ・ソレイユのイベントでサルティンバンコ、キダムに続きドラリオンの公式サポーターに任命され、イメージソングにモーニング娘。10年記念隊が採用された。
[編集] ネーミングの特徴
- アルバム作品にはほとんどの場合タイトルに何枚目であるかを示す数字が入れられている(詳細は各ユニット・メンバーのディスコグラフィーを参照の事。すっぽんファミリーや時東ぁみもほぼ同様)。
- ハロー!プロジェクトに関係するグループ名、ユニット名、番組名などには「。」が付いているものが数多くある。例えば「ココナッツ娘。」は当初名前に「。」は付いていなかったが後に今の名前になった。これらはいずれもモーニング娘。の「。」に由来すると見られる。詳しくはモーニング娘。#「モーニング娘。」の「。」についてを参照のこと。
- 2003年8月結成のZYX以来、ユニット又はグループ名の頭文字がアルファベットの昇順又は降順に並ぶ様に命名されるのが慣例となっている。但し、例外もある(「エコモニ。」、「後浦なつみ」など)。
- ユニット又はグループ名(結成年月)
- A … あぁ!(2003年9月)
- B … Berryz工房(2004年1月)
- C … ℃-ute(2005年6月)
- D・E・F … DEF.DIVA(2005年9月)
- G … GAM(2006年6月)
- H~S … 2007年3月現在、未使用
- T … THE ポッシボー (ハロプロエッグ)(2006年8月)
- U・V … 美勇伝(2004年8月) ※英語表記はv-u-denと書かれる。
- W … W(ダブルユー)(2004年3月)
- X・Y・Z … ZYX(2003年8月)
- ハロプロのメンバーは、基本的に本名で活動している(初期には三佳千夏・北上アミなど芸名使用者もいたが、芸名使用の場合でも芸名であること及び本名は公開している)。これはほとんどのハロプロのメンバーが選考経過の公開(放送)されているオーディションによって選出されているために、ハロプロ入りが決定する前から本名が公開されているためであると考えられる。また、名前のみ表記を平仮名に変えたり(平家みちよ・中澤ゆうこ・里田まい・田中れいな・萩原まい(まれに使用される))など)、名前のみを芸名とする(ココナッツ娘。・カントリー娘。(里田以外)の各メンバー)場合がある。
[編集] 肖像権
- 肖像権の管理は男性No1アイドル事務所のジャニーズ事務所と対象的に非常に甘い。数多く、肖像権を無視し所属アイドルの画像を無断で使ったホームページ、ブログ、アップローダーや出演時の動画をアップロードしているホームページが存在する。事務所側は応援目的であるなら肖像権の侵害を黙認し起訴しない様子である。
[編集] 気合い入れの儀式
ライブやテレビ番組での歌披露などの前に独特の気合い入れの儀式を行っている。モーニング娘。等で行われている最も一般的な形は、メンバー全員で円陣を組み、その中央で手を重ね合わせてリーダーがひとりである言葉を発し、それに対して残りのメンバーが呼吸を合わせ一斉に別の言葉を発するという形である。主なグループでのかけ声は以下の通り。
- モーニング娘。 がんばっていきまっ+しょい!!
- モーニング娘。さくら組 気持ちを合わせて頑張っていきます+さくら
- モーニング娘。おとめ組 おとめ+ファイト
- Berryz工房 Berryz工房+行くベーっ
- 美勇伝 美勇伝+ゴー
シャッフルユニットなどの一部には、ユニットとしての独自のかけ声を持たず、モーニング娘。が使用しているかけ声「がんばっていきまっしょい」をそのまま使用している場合もある。
特異な形をとっているのが℃-ute で、メンバー全員が円陣になってリーダーが「せーの、キュートー」と言った後、各メンバーが自分の名前を言いながら真ん中に手を出して重ねていく。最後に全員終わった段階で、声をそろえて「○人そろってー、はじけるぞーい」と締めくくっている。
ハロー!プロジェクト全体のコンサートでは、メンバー全員で両手を繋ぐように円を作り、一斉に掛け声を合わせる形を取っている。使用されるかけ声は、ダンシング シンギングエキサイティング オー
[編集] オーディション
ハロー!プロジェクトでは、ほとんどのメンバーをオーディションによって選出している。
- モーニング娘。追加メンバーオーディションについてはモーニング娘。の追加メンバーオーディションに記述。
- 前田有紀は「五木ひろし歌謡コンクール '94 POPULAR SINGER'S CONTEST」を受けて芸能界入りしている為、ハロー!プロジェクト関連のオーディションは受けていない。ハロー!プロジェクト入りの経緯についてはこちらを参照のこと。
- 石井リカも同様にハロー!プロジェクト関連のオーディションは受けていない。
- モーニング娘。の初期メンバーと藤本美貴についてはオーディションの落選者から採用している。
- カントリー娘。の里田まいとみうな、美勇伝の三好絵梨香はそれぞれモーニング娘。のオーディションに落選していたが、別のオーディションで合格してハロー!プロジェクト入りしている。
[編集] シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション
- 1997年4月~8月のテレビ東京系番組「ASAYAN」に於いて「ヴォーカルオーディション第3弾」として実施され、オーディションの模様も同番組にて詳細に放送された。
- 応募総数: 約9,900名
- 第1次審査: 東京・大阪・福岡・札幌の4ヶ所で地区別に実施した。応募者全員に書類審査を行い、それを通過した人を対象とした歌審査を行った。結果52名が第2次審査に進出した。
- 第2次審査: スタジオでの歌収録及びシャ乱Qからの発注、発注内容に基づく再収録(又は撮影)を行った。但し安倍なつみのみ発注なしで最終選考への進出が決定した。結果11人が最終審査に進出した。
- 最終審査: 合宿による性格等全般審査とデビュー予定曲「GET」の歌唱審査を行った。
- 合格者: 平家充代
- なお、平家には及ばなかったものの、有力とされる福田明日香・中澤裕子・飯田圭織・石黒彩・安倍なつみの5名がモーニング娘。として選出され、手売りなどの試練を経てデビューした。
- その他の落選者の中に河村理沙
[編集] モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
第1~3回は前身のファンクラブ「Hello!」が主催し、オーディションの模様はいずれもテレビ東京系番組「アイドルをさがせ!」にて放送された。なお、第1~3回の当時の正式名称は「平家みちよ&モーニング娘。妹分オーディション」であったが、第4回以降の変更で統一を図るため、現在ではその3回のオーディションもこの名が正式名称とされている。
- 応募資格: 15歳から18歳までの女性
[編集] 第1回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
[編集] 第2回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
- 1999年5月12日発売のモーニング娘。5thシングル「真夏の光線」(課題曲)同梱で募集した。
- 応募総数: 4,000名
- 第2次面接: 1999年6月
- 最終合格者: 柴田あゆみ、大谷雅恵、村田めぐみ、斉藤瞳→この4人で「メロン記念日」を結成した。
[編集] 第3回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
- 1999年9月9日発売のモーニング娘。7thシングル「LOVEマシーン」(課題曲)同梱で募集した。
- 応募総数: 不明
- 第2次面接: 1999年11月
- 最終合格者: 該当者なし
[編集] 第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション
その他にシェキドル(現在は解散)がこのオーディションを期に結成された(デビューは松浦亜弥より先行)。
[編集] パシフィック・ドリーム・ポップシンガー・コンテスト
- 1998年にハワイにて開催された。
- 応募総数: 1,500名
- 合格者: アヤカ、ミカ、チェルシー、エイプリル、ダニエル→この5人で「ココナッツ娘。」を結成した(アヤカ以外の合格者は現在卒業)。
[編集] カントリー娘。追加メンバーオーディション
- 1999年頃から2003年2月まで数回募集した。しかしこのオーディションの模様はテレビ東京系番組「アイドルをさがせ!」や「ハロー!モーニング。」にて少しだけ放送されたため、不明な点が多い。
- 応募総数: 不明
- 回によっては合格者なしで再募集された事もある。
- 合格者: あさみ、里田まい、みうな
- カントリー娘。に記述。
[編集] つんくプロデュース芸能人新ユニットオーディション
- 1998年に募集し、同年末から翌1999年始めに掛けて約1ヶ月のサンフランシスコでの合宿を経て合格者を決定した。このオーディションの模様はテレビ東京系番組「ASAYAN」にて放送された。
- 応募総数: 不明
- 応募資格: 芸能活動の経験がある事
- 合格者: 稲葉貴子、RuRu、信田美帆、小湊美和→この4人で太陽とシスコムーン(後のT&Cボンバー)を結成した(稲葉貴子以外の合格者は現在卒業)。
[編集] 稲葉貴子新ユニットオーディション
- 2000年12月~2001年5月にテレビ東京系番組「ハロー!モーニング。」で募集し、オーディションの模様も同番組にて放送された。
- 応募総数: 不明
- 1回目の結果は該当者なしのため再募集を行ったが、2回目の結果も該当者なしだった。おそらく企画自体が自然消滅したものと思われる。
[編集] ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション
- 合格者(複数名)は、CDデビューをはじめ、モーニング娘。との映画共演(2003年お正月公開予定)、「ハロー!モーニング」などに出演する、モーニング娘。入りや新グループ結成の可能性もある、とされた。
- 2002年3月~4月にテレビ東京系番組「ハロー!モーニング。」で募集し、オーディションの模様も同番組にて放送された。
- オーディションの実施理由: 前年に行われた「モーニング娘。LOVEオーディション21」で応募資格が中学生以上であったにも関わらず、小学生の応募が非常に多かったため。
- 応募資格: 2002年4月現在、小学校1~6年生で都内に通える女の子で、芸能プロダクションや劇団、タレント育成スクールなどと契約・所属などをしていない人。
- 応募総数: 27,958名
- 合格者: 梅田えりか、清水佐紀、矢島舞美、嗣永桃子、徳永千奈美、村上愛、須藤茉麻、夏焼雅、石村舞波、熊井友理奈、中島早貴、菅谷梨沙子、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞(2002年6月30日放送の「ハロー!モーニング。」で発表し、最終選考に残った15名が全員合格者となった。)→後にZYX、あぁ!などを経て、Berryz工房と℃-uteを結成した。
[編集] ハロー!プロジェクト 新ユニットオーディション
- 2003年7月6日放送のテレビ東京系番組「ハロー!モーニング。」で募集し、オーディションの模様も同番組にて放送された。これは雑誌「月刊デ・ビュー」(オリコン)との連動企画として実施された。
- 応募総数: 不明
- 最終合格者: 三好絵梨香(2003年10月6日放送の「ハロー!モーニング。」で発表)→2004年8月、石川梨華、岡田唯と共に美勇伝を結成した。
[編集] ハロプロ エッグ オーディション2004
- 2004年4月~5月にテレビ東京系番組「ハロー!モーニング。」で募集し、オーディションの模様も同番組にて放送された。これはオーディションの趣旨 「ハロプロ研修生制度」というカテゴリーを設け、すぐにタマゴから孵る人、じっくり時間を掛けて孵る人、それぞれの才能の開花をレッスン(無料)を受けながら目指していく「ハロプロのタマゴ」のためのオーディションであった。
- 応募資格: 小学校1年生から18歳までの女の子(2004年4月現在、但し小学校1~6年生は都内に通える事(レッスンなどのために))で、応募締め切り時に芸能プロダクションなどの芸能活動を行う団体に所属及び契約などをしていない事
- 応募方法: 2種類の応募方法があった。しかし両コースの同時申し込みは不可だった。
- 応募総数: 10,570名(両コースそれぞれの応募総数は不明)
- 合格者数: 32名
- 主な合格者: 岡田唯(美勇伝)、有原栞菜(℃-ute)
- ※その他のメンバーや、エッグとしての活動については、ハロプロエッグに記述。
[編集] ハロプロ関西オーディション2005
ハロー!プロジェクトによる関西地区限定のオーディション。このオーディションは2005年10月23日放送の「ハロー!モーニング。」で募集が告知された。
- 応募受付期間: 2005年10月24日~11月21日
- 応募資格: 2006年4月現在で小学校1年生から22歳までの女性(但し小学校1~6年生は大阪市内に通える事(レッスンなどのために))で、応募締め切り時に芸能プロダクションなどの芸能活動を行う団体に所属及び契約などをしていない事で、且つ関西での芸能活動ができる事
- 応募総数: 不明
- 合格者数: 5名(これで全員なのかは不明。このうち須磨愛についてはモーニング娘。オーディション2005に最終選考前まで残っていた。また前田彩里は「ハロプロエッグのまえだいろりです。」と自己紹介している。)
- 2006年8月11日にABCラジオの番組であるハロプロやねん!に於いてハロプロ関西レッスン生として初出演した。また、同25日には同番組の公開録音で出演者の℃-uteに先立って、11月19日には同じくカントリー娘。に先立ってオープニング・アクトを行った。
[編集] アップフロントグループ『エッグ』オーディション
2006年2月よりアップフロントグループとして実施したオーディションである。ハロー!プロジェクト入り以外にも女優、バラエティ部門など様々な分野の人材登用を目指している。
- 応募受付期間: 2006年2月25日まで
- 応募資格: 年令不問(但し女性限定、2006年度に小学生以下は都内に通える事(レッスンなどの為に))で、応募締め切り時に芸能プロダクションなどの芸能活動を行う団体に所属及び契約などをしていない事
2006年6月に合流したハロプロエッグ2期生の3名が合格者であると推測されるが、本当にこのオーディションの合格者なのか、また他に合格者がいるかどうかは未詳である。
[編集] インターネット
[編集] 音楽配信サービス
- 2005年4月1日よりMaXMuseにて配信開始。その後同年9月22日よりMoraへの配信も開始、さらに同年12月21日よりはOnGenへの配信を開始、その後はYahoo!ミュージックなどにも配信されるようになる。(なお、MaXMuseでの音楽配信は2007年1月12日をもって終了した。)
- 配信開始の2005年は、限定コンテンツや先行販売・同時販売などにMaXMuse配信が優先されていることが多かった。
- 当初はMaxMuseが一部を除くハロー!プロジェクト所属アーティストの全曲および限定コンテンツを配信しており、ハロー!プロジェクトの楽曲を最も多く配信しいたが、MaxMuseの音楽配信終了に伴い、MaxMuseのみで配信していたハロー!プロジェクトの楽曲などはしだいにOnGenやMoraなど他の音楽配信サイトでも配信を開始されるようになった。そのため現在では配信終了前のMaxMuseとほぼ同様の楽曲と、その後配信されている新曲を取り扱っているOnGenがもっともハロー!プロジェクトの楽曲を配信しているものと思われる。
- なお、ハロー!プロジェクトはiTunes Store(旧iTunes Music Store)に当初楽曲を提供していなかったが、2006年9月27日より松浦亜弥とGAMの楽曲を配信開始した。さらに2006年11月8日に後藤真希の楽曲、同年11月22日に松浦亜弥のシングル曲を追加配信し、現在ではプッチベスト7やiTunes Store限定のモーニング娘。シングルベスト等の配信を開始するなど積極的な配信を行っている。
- また、Yahoo! JAPANが提供する無料のストリーミング配信「Yahoo!ミュージック サウンドステーション」では、2006年2月1日から2月28日まで松浦亜弥、同年3月7日から4月6日までモーニング娘。の楽曲を期間限定で配信させ、その後は新曲発売のプロモーションなどで期間限定の配信がされている。
[編集] 携帯サイト
NTT DoCoMo・au・ソフトバンクモバイルに以下のコンテンツを提供している。
[編集] コンテンツサービス
- 公式有料サイト
WebMoneyによる月課金の有料コンテンツを提供している。
- ハロー!プロジェクト on フレッツ
NTT東日本・NTT西日本よりWindows Media Playerによるコンテンツサービスが提供されている。無料および月課金による有料の2種類のコンテンツがある。2004年9月1日よりNTT西日本がフレッツ契約者を対象とする無料コンテンツサービスを開始した。同年11月7日にはNTT東日本も加えてリニューアルし、有料コンテンツ提供が開始された。
- 第1回-第15回ハロプロビデオチャット(2005年3月11日-)
- ハロー!プロジェクトデジタルブックス
ワニブックスの写真集未公開カットなどを中心に電子透かし入り画像を提供する月課金サービスで、2004年10月より開始されている。
- GyaO無料動画サービス
ハロー!プロジェクトよりビデオクリップ集やコンサートDVD等のコンテンツが提供されている。そのほかに次のようなオリジナルコンテンツも配信されている。
- 安倍なつみ主演ドラマ「たからもの」 2005年11月に配信。2006年3月1日にDVD化された。
- ハロプロアワー2006年3月から11月まで隔週で配信。(全20回)
- 新感覚ドラマ「道徳女子短大 エコ研」2006年7月から9月まで毎月1話づつ配信。(全3話)
2006年11月にサービス開始。おじぎ30度などのオリジナルコンテンツもある。
[編集] ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ
アップフロントグループが経営するグッズの直営店(タレントショップ)で、ファンの間ではハロショと呼ばれている。
昭和期アイドルのブロマイドに相当する生写真やアイドルグッズを直営店で販売することにより、流通リスクを避け、かつ個人およびグループの人気情報を直接収集する。
店舗では、握手会などのイベントも開催される。
[編集] 店舗
- 常設店舗
- 閉店した常設店舗
- 北海道・花畑牧場店
- Good Dies Club 三宿本店
- Good Dies Club 原宿店
- 町田店
- 大泉学園店
- 松山店
- 福岡・西新店
- 福岡店
- 西新店が閉店後別の場所に福岡店が開店しているので、1つの店舗が場所と店名を変えただけであると見ることもできる。
- ハワイ店
- 期間限定臨時店舗
- 東京ジョイポリス店
- 横浜・八景島シーパラダイス店
- 名古屋・ダイエー今池店
- 大阪・(松坂屋天満橋店(モーニング娘。~アート&カラー展)
- 大阪城公園店(オーサカキング)
- 天保山ハーバービレッジ店(わくわく宝島)
- 神戸ポートピアランド店
- ダイエー甲子園店
- 長崎CAS ViLLAGE店
- ハワイ店(常設店舗廃止以後)
- ※なお、これらは常設店舗と共同でスタンプラリーなどの行事を実施するなど、常設店舗に準じた扱いを受けていることが確実な店舗のみを挙げた。ただ、これ以外にもコンサートや握手会等ハロー!プロジェクト関係のほぼ全ての催し物には物品販売施設が併設されており、これらの施設の中には、
- 常設店舗には置いてあるが、一般には市販されていない商品を買うことができる。
- 常設店舗と同じくショップのロゴ入りの袋に入れて商品を渡される。
- 常設店舗の従業員が業務に従事している。
- といったものもあり、これらもオフィシャルショップの臨時店舗である可能性がある。
その他、公式ホームページ上に以下の店舗がある。
- モール店
[編集] 主な商品
一部商品はファンクラブ会員向け通販の対象にもなっている。
- 生写真(定期的な商品入れ替え、店舗限定、誕生日限定など、ファンの蒐集欲を誘う品揃え。)
- 各種グッズ
- 多くの商品には商品そのものにメンバーの顔写真がついているか生写真(またはそれに類するもの)がセットになっている。)
- ポスター、うちわ、茶碗、文具、ステッカー、バッグ、衣類、アルバム、シール、缶バッジ、ハンカチタオル、パスケース、下敷き、カードミラー、クリアファイル、手ぬぐいなど。
- トレーディング物
- リトルポスター、ミニ色紙、缶バッジ、シール、ステッカー、マグネットパズル、ファスナーヘッドなど。
- バースデーカード、バースデーグッズ
- コンサートツアーグッズ、ファンクラブ限定グッズ、ハワイグッズ
- 市販の商品(CD、DVD、書籍、写真集、カレンダー、ジグソーパズルなど)
[編集] ポイントカード
2003年4月にスタートしたシステム。カード代100円を支払うことにより加入できる。購入金額100円ごとに1ポイント(100円未満は切り捨て)になり、50ポイント単位で特典グッズと交換することができる。50ポイント単位でチケットに交換して貯めておくこともできる。
- チケット1枚(50ポイント)で交換できるグッズ 缶バッジ、ミニ色紙、コレクション生写真など
- チケット2枚(100ポイント)で交換できるグッズ チェンジングカード
- チケット5枚(250ポイント)で交換できるグッズ トートバッグ、写真ケースなど
- チケット10枚(500ポイント)で交換できるグッズ タペストリー、でか缶プレート、帽子(注文制)、傘(注文制)、Tシャツ(注文制)など
また2006年6月から7月にかけてチケットで参加できるくじ引きが実施された。
[編集] 誕生日記念企画
2003年4月にスタートした。次のような企画からなる。
- 翌月に誕生日を迎えるメンバーのメッセージが入った招待状の配布(2007年2月に終了)
- 当月誕生日を迎えるメンバーについて
- 店舗でのバースデーメッセージの掲示
- バースデーカードの販売
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- 封入されている用紙にメッセージを書いて送ると抽選でメンバーの自筆色紙がもらえる。
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- バースデーグッズの販売
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- 2003年度はメンバーごとにさまざまなものが発売されていたが、2004年度はすべてミニポスター、2005年度はすべて携帯ストラップ、2006年度はすべてキーホルダーに統一されている。
[編集] ハロー!プロジェクトプッチミュージアム
ステージ衣装類・直筆サインの色紙・舞台裏ポラロイド写真・グッズ類・メッセージ入り生写真の展示、およびビデオレターの上映などが行われている。握手会等のイベントが行われることもある。入場は原則として有料だが、期間限定で無料になることもある。店内での撮影・飲食・携帯電話の使用は禁止されている。現在はハロー!プロジェクトオフィシャルショップ渋谷109-2店に隣接して常設されているが、それ以外に過去には福岡(「ミニ・プッチミュージアム」という名称で)、名古屋、横浜・八景島、幕張メッセ(ハロプロ文化祭に併設)、札幌に臨時に開設されたことがある。入場は有料のものと無料のものがある。大部分はオフィシャルショップに併設されている。
[編集] 飲食店
ハロー!プロジェクトに関係していると思われる飲食店。いずれも経営主体等は不明である。
- 花畑牧場
- ベールヴティユ(Vert Bouteile)
- 2000年頃から2001年頃まで営業していた喫茶店である。本店は東京都世田谷区三宿(上記花畑牧場と同じ場所)にあり、「モーニング娘。のへそ」(テレビ東京系)の中で放送されたドラマ「モーニング娘。の愛物語」の舞台となった。系列店が原宿と上野にあった。ここのシェフはモーニング娘。が料理に挑戦する番組に料理の指南役として出たこともある(「モーニング娘。の料理便」)。また2001年の夏のハロプロコンサート代々木会場で限定営業したこともあった。
- グッディークラブ(Good Dies Club)
- ベールヴティユと同じ場所に2001年頃から2002年頃まで営業していた。三宿本店、原宿店の2店があった。飲食店の営業としての他にハロプロ関係のグッズ類の販売やオフィシャルショップと共同のスタンプラリー等を行っていた。
- 花花緑緑(ファーファーリューリュー)
- アジアン・スイーツ・カフェの店。原宿店、大阪梅田店の2店舗。2004年頃に営業していた。
- ガッタスカフェ
- 2005年夏にお台場で冒険ランド内において、すかいらーくグループ・フットサルスタジアムに併設されていた。飲食店としての営業の他、ガッタス関係の生写真の販売、ユニフォーム等のグッズの展示があった。
- パシフィックへブン
- 東京都港区赤羽橋のアップフロントグループが入っているビルの1階にあるハワイアンレストラン兼ハワイアングッズショップ。
- 2005年3月よりここでファンクラブイベント、番組収録等が行なわれているため、現在はレストランやショップとしての通常営業はしていない。
- ラ・クロシェット
- 東京都渋谷区広尾にある。
- カジュアルディナーショーが開かれている。
- 京寿々
- 東京都渋谷区広尾と青山に2店舗ある。
- ラ・クロシェットが入居しているビルの1階にある。
- ボウルズボールBB
- 東京都千代田区外神田の秋葉原駅前、石丸電気DUTY FREE館1階に2006年1月17日開店したたこ焼き屋である。
- キャンペーンとして、ハロプロメンバーをデザインに採り入れた限定グッズなどが当たる抽選会を行っている。
[編集] ファンクラブ
ハロー!プロジェクトでは全てのメンバーに共通のファンクラブが一つある。運営は『株式会社アップフロントインターナショナル』が担当している。
平家みちよとモーニング娘。のファンクラブを一つの組織として発足させることはシャ乱Qらが所属していた「すっぽんファミリー」にならったもので、つんくの発案であるとされている。また、結成当初の名称である「Hello!」は結成当初のファンクラブ会員のアイデアであるとされている。[1]
会員数は結成時点で約1万人、2004年時点でその約10倍とされている。
[編集] 会員特典
ファンクラブに入会すると次のような特典がある。
- ファンクラブ会報の送付(原則として年4回)、インフォメーションの送付(原則として年8回、会報の無い月)を受けることが出来る。
- オフィシャルショップでファンクラブ会員としての特典を受けることが出来る。
- ファンクラブ限定の通信販売を申し込むことが出来る。
- 番組収録の観覧を申し込むことが出来る。
- コンサートチケット等のファンクラブ先行販売に申し込むことが出来る。
- ファンクラブツアー等のファンクラブ限定イベントに参加することが出来る。
[編集] ファンクラブツアー・ファンクラブイベント
モーニング娘。は2003年8月にファンクラブの会員を対象にしたハワイでのファンクラブツアーを実施したが、これが大変好評であったことからその後恒例の行事となり、されには中澤、安倍、後藤、松浦らのファンクラブツアーも行われるようになった。行き先もハワイのみならず、香港やソウルなどの場合もある。これらの様子はいずれもファンクラブ限定で映像商品化されている。
その他にファンクラブの会員を対象にした国内での1泊2日のバスツアーもあり、そのほかにも2005年3月よりファンクラブ限定のパシフィックヘブンイベント、ファンクラブ会員向けのカジュアルディナーショー等が数多く実施されている。
[編集] ファンクラブ限定CD/VHS/DVD
ハロー!プロジェクトの作品・出演一覧#ファンクラブ限定CD/VHS/DVDを参照。
[編集] 通信販売
ハロープロジェクト関係の通信販売としては次のようなものがある。
- CD等に案内が入れられている通信販売
- 2002年ころまでCD等にそれぞれのアーチストに関連するグッズ類の通信販売の案内が封入されていた。
- ファンクラブ対象の会報に案内が添付されている通信販売
- ファンクラブの会報には毎号通信販売の案内と振込用紙が同封されている。会報使用写真やファンクラブイベントのDVDなどファンクラブ限定の各種グッズ類等が購入できる。申し込めるのはファンクラブ会員だけである。
- コンサート等の会場で販売されているグッズの通信販売
- 一部の会場限定販売品を除くコンサートグッズ等を通信販売している。通信販売のパンフレットは会場で配布しているほか郵送で申し込むことも出来る。
- えがお通販
- パンフレットはファンクラブ会員には自動的に送付されるほか、オフィシャルショップでも受け取ることが出来る。
- オフィシャルショップモール店
[編集] スポーツ活動
スポーツフェスティバル(旧大運動会)を不定期に開催しているほかフットサルとキックベースボールの常設チームがある。
[編集] フットサル
スフィアリーグに参加している芸能人女子フットサルチームGatas Brilhantes H.P.(ガッタス ブリリャンチス H.P.)がある。
[編集] キックベースボール
キックベースボールのチームメトロラビッツH.P.がある。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 「ハロー!プロジェクト大百科」P214スタッフインタビュー