欧州連合
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- 欧州連合
- Europäische Union
Union européenne
European Union(注1) -
国章なし (国旗) - 国の標語 : In varietate concordia
(日本語:多様性における統一) - 国歌 : 交響曲第九番第四楽章「歓喜の主題」
-
公用語 加盟国全ての公用語 首都 本部 - ブリュッセル
欧州議会 - ストラスブール
欧州中央銀行 - フランクフルト最大の都市 ロンドン 欧州理事会議長国 ドイツ
議長国首脳 - アンゲラ・メルケル首相欧州委員会委員長 ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ 面積
- 総計
- 水面積率世界第7位
3,976,372km²人口
- 総計(2005年)
- 人口密度世界第4位
459,500,000人
115.6人/km²GDP(自国通貨表示)
- 合計(Xxxx年)
xxx,xxxユーロ(注4)GDP(MER)
- 合計(Xxxx年)世界第xx位
xxx,xxxドルGDP(PPP)
- 合計(2005年)
- 1人当り世界第ランク外位
12,329,110ドル
26,900ドル成立 1952(欧州石炭鉄鋼共同体) 通貨 ユーロ(注4)(EUR) 時間帯 UTC 0から+2(DST: あり) ccTLD EU 国際電話番号 各国の物を参照 -
- 注1: 公式名については全公用語分のものがある。ここでは代表的な言語のみ並べる。詳細については名称の項目を参照。
- 注2: 現時点では旗、アンセムに関しては慣習的に用いられているものである。欧州憲法条約ではこれらを公式に認める事になっている。なお旗、アンセムに関しては日本語ではそれぞれ欧州連合の旗、欧州連合の歌として言及される。
- 注3: 面積、人口の順位はそれぞれ、国の順位に当てはめた場合のものである。
- 注4: 加盟国の中にはユーロ以外の通貨を使用している国もある。加盟国のそれぞれの通貨を参照されたい。
欧州連合(おうしゅうれんごう)は、ヨーロッパ各国による国家連合体である。
欧州共同体 (EC) から発展、1993年11月1日、マーストリヒト条約により発足。ヨーロッパ各国において経済、政治、軍事など社会的なあらゆる分野での統合を目指している。本部はベルギーのブリュッセル。現在の加盟国は27か国である。
目次 |
[編集] 名称
欧州連合の公式な名称は、欧州連合の公用語、全てにおいて用意されている。従って欧州連合の公式な表示は各公用語について以下のとおりである。略語は形容詞が前に来る言語ではEUになるが、後に来る言語ではUEとなる。
- Unione Europea (イタリア語)
- European Union (英語)
- Euroopa Liit(エストニア語)
- Europese Unie(オランダ語)
- Ευρωπαϊκή Ένωση (ギリシア語)
- Europeiska unionen(スウェーデン語)
- Unión Europea (スペイン語)
- Európska únia(スロバキア語)
- Evropska unija(スロベニア語)
- Evropská unie(チェコ語)
- Den Europæiske Union(デンマーク語)
- Europäische Union (ドイツ語)
- Európai Unió (ハンガリー語)
- Euroopan unioni(フィンランド語)
- Union Européenne (フランス語)
- Европейски съюз(ブルガリア語)
- Unia Europejska (ポーランド語)
- União Europeia (ポルトガル語)
- L-Unjoni Ewropea(マルタ語)
- Eiropas Savienība(ラトビア語)
- Europos Sąjunga (リトアニア語)
- Uniunea Europeană(ルーマニア語)
- An tAontas Eorpach(アイルランド語)
ただし、アイルランド語は公用語 (official language) の権利は放棄しており、公式作業言語 (official working language) の一言語として用いられている。
[編集] 加盟国
現在27か国。この項目は加盟順に列記している。詳細はEU加盟国参照。カッコ内は加盟国合計。
- 1981年加盟 (10)
ギリシャ
EU改称以後の加盟国:
[編集] 公用語
加盟27か国の公用語がEUでは等しく扱われる。そのためEUの公式文章は22の言語に翻訳される。言語は五十音順。
イタリア語 - 英語 - エストニア語 - オランダ語 - ギリシャ語 - スウェーデン語 - スペイン語 - スロヴァキア語 - スロヴェニア語 - チェコ語 - デンマーク語 - ドイツ語 - ハンガリー語 - フィンランド語 - フランス語 - ブルガリア語 - ポーランド語 - ポルトガル語 - マルタ語 - ラトビア語 - リトアニア語 - ルーマニア語
- アイルランド語に関しては他の公用語と異なり、全てのドキュメントが翻訳されるわけではない、との適用除外規定が存在する。このため、アイルランド語に翻訳されるドキュメントは、主要なものに限定される。このような規定が設けられた理由として、通訳や翻訳者の数が少ないということが挙げられており、今後通訳や翻訳者の育成が行われる。また、現実的な理由として、アイルランド国内において、アイルランド語を母語としている人はごく少数であり、かつ、ほぼ全ての人が英語を理解できるにもかかわらず、他の言語と同様に多くの手間とコストをかけて翻訳を行うのは、あまりに非効率であるという点も挙げられる。なお、欧州理事会は、この規定の適用日から4年以内、以降5年毎に実施状況の調査を行い、適用除外規定を終了させるかどうか決定しなければならない。
- ちなみに、以前からアイルランド語は、EUの公用語ではないものの、司法裁判所における使用言語などとして、一定の分野での利用が認められる特殊な地位にあった。
- マルタ語に関しても、通訳や翻訳者の数が少ないなどの理由により、適用除外規定が存在する。欧州理事会は、マルタ語の適用除外規定が発効した2004年5月1日から、30か月以内に実施状況の調査を行い、1年間規定を延長するかどうか決定しなくてはならない。
[編集] 歴史
[編集] EC発足以前
- 1945年 - 第二次世界大戦が終結。アメリカ合衆国とソビエト連邦の対立。
- 1946年 - 米ソ両国の緊張状態は続き、時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルをして、「鉄のカーテン」と言わしめた東西冷戦が始まる。
- 1948年 - アメリカのヨーロッパ復興計画、マーシャルプラン受け入れに際しての機関としてOEEC(欧州経済協力機構)が発足。また、この年ベネルクス三国により関税同盟が結成される。主としてこの関税同盟が現在に至るEUの土台となっている。
- 1949年 - 米国や西側諸国を中心にNATO(北大西洋条約機構)が発足。
- 1952年 - ECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)がフランス外相ロベール・シューマンの提唱により結成される。戦争で大量に使用する石炭・鉄鋼を監視する目的。
- 1955年 - 東ヨーロッパにワルシャワ条約機構が発足。
- 1957年 - ベネルクス三国・フランス・西ドイツ・イタリアの6ヶ国によってローマ条約調印。
- 1958年 - EEC(欧州経済共同体)、EURATOM(欧州原子力共同体)が発足。
- 1960年 - EECに対抗してイギリスなどを中心にEFTA(欧州自由貿易連合)が発足。
- 1965年 - ブリュッセル条約調印。EEC、EURATOM、ECSCの統合を決定し、新たに欧州共同体 (EC) を発足させることで合意。
- 1966年 - EECの中で農産物の価格を統一することで合意が図られる。
[編集] EC発足以降
- 1967年 - EC発足。
- 1968年 - EC内で関税同盟が完成する。また、農業共同市場が発足する。
- 1972年 - ノルウェー、国民投票でEC加盟を否決。
- 1973年 - イギリス、デンマークがEFTAを脱退。ECに加盟。アイルランドもEC加盟。
- 1975年 - ロメ協定が調印される。
- 1978年 - サミット参加。
- 1979年 - EMS(ヨーロッパ通貨制度)が発足し、ヨーロッパでの通貨単位(ECU)を作ることに同意が図られ、欧州議会が開会する。
- 1981年 - ECにギリシャが加盟。
- 1985年 - パスポート統一。
- 1986年 - ECにスペイン、ポルトガルが加盟し、全体で12か国になる。
- 1989年 - 米ソのマルタ会談により冷戦が終結。これより東ヨーロッパ各国が軒並み民主化する(東欧革命)。ベルリンの壁崩壊。
- 1990年 - ドイツ再統一され、旧東ドイツ地域もECに編入。
- 1991年 - ソ連崩壊。独立国家共同体 (CIS) 発足。
- 1992年 - マーストリヒト条約が調印され、欧州連合 (EU) 発足を決定。またこの年の末までにEC地域内の市場統合が図られる。
- 1993年 - ECを元にEUが正式発足。
[編集] EU発足後
- 1994年 - ノルウェー、国民投票でEU加盟を否決。
- 1994年 - 欧州経済領域 (EEA) 成立。
- 1995年1月1日 - オーストリア、フィンランド、スウェーデンが加盟。
- 1995年 - シェンゲン協定が発効し、EU加盟国間で人の移動が自由化。
- 1997年6月 - 欧州理事会でアムステルダム条約合意。
- 1999年1月1日 - 単一通貨ユーロ導入。
- 2000年4月 - カイロで、アフリカ連合 (AU) の前身であるアフリカ統一機構 (OAU) と首脳会議を開催。
- 2002年1月1日 - ユーロ通貨の流通開始(イギリス、デンマーク、スウェーデンを除く)。
- 2002年2月28日 - ユーロへの切替えを完了。12か国における旧通貨の流通を終了。
- 2002年3月1日 - 「欧州の将来に関する協議会」が発足。欧州憲法の起草作業が始まる。
- 2003年6月19日 -「欧州の将来に関する協議会」、ギリシャ・テッサロニキで開かれた欧州理事会において欧州憲法草案を提出。
- 2004年5月1日 - ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロヴァキア、スロヴェニアの中・東欧5か国、エストニア、ラトヴィア、リトアニアのバルト3国、キプロス(南キプロスのみ)、マルタの計10か国が新たに加盟。このうち、キプロスとマルタを除く8か国は旧共産圏諸国である。キプロスはEU加盟直前の住民投票で南北統一が拒否された。25か国体制に拡大。総人口は約4億5000万。
- 2004年6月18日 - 欧州憲法草案を採択。
- 条約調印後2年目となる2006年10月を目処に各国で批准作業が行われる。欧州憲法の批准についての詳細は欧州憲法の批准状況についての項を参照されたい。
- 2005年4月25日 - ブルガリアとルーマニア、EU加盟条約に調印。
- 2005年 - EU首脳会議でヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の平和的、民主的な将来を求める文書「EUとアフリカ、戦略的パートナーシップへ」を採択。
- 2006年12月15日 - EU首脳会議が「拡大のペースを緩めるべき」との方針で合意。
- 2007年1月1日 - ブルガリア、ルーマニアが加盟。27か国に拡大。ブルガリアは、ロシア系のキリル文字を公用する国としては初のEU加盟となった。
[編集] 政治
[編集] 欧州連合の機構
本部はベルギーの首都ブリュッセルに置かれているが、全ての機関がブリュッセルにある訳ではなく、欧州議会はフランスのストラスブール、欧州中央銀行はドイツのフランクフルト、といった具合に分散して設置されている。
尚、各機関についての名称の日本語訳に関しては、EUの在日出先機関である在日欧州委員会代表部による日本語表記に則っている。
[編集] 機構一覧
- 欧州委員会(ベルギー・ブリュッセル、定数27名、任期5年)
- 欧州議会(フランス・ストラスブール、定数784名、任期5年)
- 欧州理事会(ベルギー・ブリュッセル、28名)
- 欧州連合理事会(閣僚理事会)(ベルギー・ブリュッセル、27名、議長国任期6か月)
- 欧州刑事警察機構(オランダのハーグ、スタッフ410名、連絡員90名)
- 欧州司法裁判所(ルクセンブルク、判事27名、任期6年)と欧州第一審裁判所(同左)
- 欧州会計監査院(ルクセンブルク、検査官27名、任期6年)
- 欧州経済社会評議会(ベルギー・ブリュッセル、委員317名、任期4年)
- 欧州地域委員会(ベルギー・ブリュッセル、委員317名、任期4年)
- 欧州投資銀行(ルクセンブルク)
- 欧州中央銀行(ドイツ・フランクフルト)
[編集] 経済
[編集] 金融政策
EUの金融政策については欧州中央銀行と各国の中央銀行からなる欧州中央銀行制度によって決定される。欧州中央銀行と欧州中央銀行制度は将来的に統一された金融政策を採る事を目標としているが、統一された通貨が必要不可欠となる。これを実現するために導入されているのが統一通貨としてユーロ(ISO 4217はEUR)である。各国の中央銀行はユーロを基調として、欧州中央銀行の決定に従い統一的な金融政策を行う事が求められている。
現在ユーロは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スロベニアの13か国で導入されている。またこのほかに、モナコ、サンマリノ、バチカン、アンドラ、モンテネグロとセルビアのコソボ自治州においてもユーロを通貨として使用している。
ヨーロッパ為替相場メカニズムにより、デンマーク、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、マルタ、キプロスでは、自国通貨の対ユーロレートの変動が一定以内の変動幅に抑えられている。これは将来的なユーロ導入を目指した準備段階にある事を指す。
イギリス、デンマーク、スウェーデンはユーロ導入に対して保留権を持っており、この保留権を行使してユーロを導入していない。一方でポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアはERM-II未導入であるが将来的に無条件でユーロを導入する義務を負っている。
[編集] 単一市場
1987年に締結された単一市場議定書に基づいて、欧州連合は、域内の、人、モノ、金の単一市場を導入している。金に関しては、上に挙げた域内統一通貨ユーロはその一つである。この単一市場を実現するために、EU域内での人の移動の自由を保障される必要がある。このため加盟国間によりシェンゲン協定が結ばれている。これにより協定締結国相互の国境において、パスポートコントロールや、税関は廃止されている。
[編集] 人
欧州連合内では、域内の単一労働市場を有しており、基本的にはEU市民であればEU内での就労は自由化されている。(cf:ボスマン判決)
一方で、EU外、特にEUとの経済協定を結んでいない国の出身者の移動、就労は規制される方向にある。2004年のEUの東方拡大に際しては、新規加盟国が従来結んでいた、周辺諸国との労働力受け入れの協定の見直しに迫られ、各国における外交問題の一つになった。
[編集] 物
欧州連合域内では、通商活動の自由が認められている。
[編集] 他の経済圏との比較
加盟国数 | 地域・国名 | 人口 | GDP値 | 一人当りGDP値 |
---|---|---|---|---|
27 | EU | 4.56億人 | 12兆USドル | 30,000USドル |
3 | 北米自由貿易協定 (NAFTA) | 4.3億人 | 13兆USドル | 29,942USドル |
6 | メルコスール | 2.5億人 | 1兆USドル | 4,000USドル |
10 | 東南アジア諸国連合 (ASEAN) | 5.50億人 | 8,619億USドル | 1,079USドル |
× | 中華人民共和国 | 13.08億人 | 2.3兆USドル | 1,702USドル |
× | インド | 11.3億人 | 8,002億USドル | 678USドル |
× | 日本 | 1.27億人 | 4兆5545億USドル | 35,650USドル |
- 値は2005年時点のもの。GDPは変動為替ベース。
[編集] 欧州連合のシンボル
[編集] 欧州連合の歌
交響曲第九番第四楽章「歓喜の主題」(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作)
[編集] 欧州連合の旗
欧州連合の旗は青地に12の金星が円を描く旗である。もとは1955年に定められた欧州評議会の旗であったが、1985年ECに取り入れられた。
[編集] 今後の予定
- 2005年以降 -EU加盟国内で欧州憲法批准に関する手続きを順次実施する。2005年5月にフランスで、同6月にオランダで国民投票が実施された結果、批准に反対する票が賛成する票を上回り、これを受けてイギリスなど8か国は国民投票や議会の決議の手続きを凍結するなど先行きが不透明となっている。2006年6月まで”熟慮の期間”を置くこととなったが、その後延長された。2007年1月、ドイツのメルケル首相は”熟慮の期間”は過ぎたと発言。
- 2005年10月からクロアチア及びトルコとの加盟交渉の開始が決定された。加盟時期が何時になるかは未定である。トルコの加盟に関する議論は1960年代から行われており、1987年にはECに対し加盟申請手続きを行っているが、トルコに関しての加盟準備プロセスは大きな進展が見られない状況が続いていた。トルコとの加盟交渉の開始はEUにとって大きな転換点となる。しかし、2006年12月の首脳会談で、拡大のペースを緩めるとされたため、両国の加盟交渉も不透明なものとなっている。
欧州連合 - 欧州連合条約、機構、歴史 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1952年 | 1958年 | 1967年 | 1993年 | 1999年 | 2003年 | ? |
EC - 欧州共同体... | 欧 州 連 合 (EU) | |||||
欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC) | ||||||
欧州経済共同体(EEC) | 欧州共同体(EC) | |||||
欧州原子力共同体(Euratom) | ||||||
...欧州諸共同体: ECSC, EEC (EC, 1993), Euratom | 司法・内務協力 | |||||
警察・刑事司法協力(PJCC) | ||||||
共通外交・安全保障政策(CFSP) | ||||||
パリ条約 | ローマ条約 | ブリュッセル条約 | マーストリヒト条約 | アムステルダム条約 | ニース条約 | 欧州憲法 |
"3つの柱" - 欧州共同体(EC, Euratom)、共通外交・安全保障政策(CFSP)、警察・刑事司法協力(PJCC) |
[編集] 関連項目
- EUの行政機関一覧
- 欧州連合の拡大
- ローマ条約
- シェンゲン協定
- マーストリヒト条約(欧州連合条約)
- アムステルダム条約
- ニース条約
- リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー
- ジャン・モネ
- リージョナリズム
- 汎ヨーロッパ主義
- 汎ヨーロッパ運動
- 国際汎ヨーロッパ連合
- 欧州自由貿易連合 (EFTA)
- 北米自由貿易協定 (NAFTA)
- 南米南部共同市場 (MERCOSUR)
- 米州自由貿易地域 (FTAA)
- ASEAN自由貿易地域 (AFTA)
- 東南部アフリカ共同市場 (COMESA)
- 西アフリカ経済通貨同盟 (UEMOA)
- 欧州文化首都
- In between(13人の日本の写真家がEU加盟25カ国を撮った写真集シリーズ)
[編集] 外部リンク