かつらぎ町
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[編集] 地理
南北に細長く、和歌山県の北東部、伊都郡の西部に位置しており、北に和泉山脈(町名のもととなった和泉葛城山が所在)、南に紀伊山地がある。 旧かつらぎ町域は紀ノ川が東西に流れており、旧かつらぎ町の最南端にある新城地域には貴志川が東西に流れている。 また、旧花園村域は有田川が流れている。
旧かつらぎ町と旧花園村は、2006年現在のところ、自動車の通れないウォーキング用ルートも含め、直接連絡する道路が一切用意されていないため、事実上の飛地となっている。
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)の市町村制度施行時には、伊都郡妙寺村・笠田村・大谷村・四郷村・見好村・天野村の6村が存在していた。
- 1909年(明治42年)9月1日 - 妙寺村に町制施行され、妙寺町となる。
- 1920年(大正9年)6月1日 - 笠田村に町制施行され、笠田町となる。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 見好村と天野村が合併し、見好村となる。
- 同年3月31日、笠田町・大谷村・四郷村が合併し、伊都町となる。
- 1958年(昭和33年)7月1日、妙寺町・伊都町・見好村が合併し、かつらぎ町となる。
- 1988年(昭和63年)大阪府和泉市との友好都市提携を締結。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 伊都郡花園村を編入し、現在に至る。
町名の「かつらぎ」は1958年の3町合併当時の和歌山県知事が命名したもので、町域の北端にある葛城山脈に因むものである。
[編集] 行政
[編集] 町長について
町長:山本惠章
[編集] 町章について
かつらぎ町の「か」を図案化したもので、全体を平和と発展の精神に見たて、円形は友愛と団結、上辺左右の翼状は永遠の発展と限りなき飛躍を象徴している。 (1959年(昭和34年)11月1日制定)
[編集] 経済
[編集] 産業
果樹栽培が基幹である。
[編集] 名産・特産
平核無柿の生産高日本一である。ほかにも、イチゴ、梅、桃、ブルーベリー、梨、ブドウ、柑橘、和歌山県では珍しいリンゴまで広く栽培しており、年中観光農園が開設され、「フルーツ王国」を謳っている。
江戸時代には、紀ノ川を利用し、和歌山城下で、重宝された川上酒や川上木綿の産地でもあった。
[編集] 姉妹・友好都市
[編集] 国内
[編集] 海外
現在のところ、町の公式ウェブサイトでは公表されていない。
[編集] 地域
[編集] 健康と福祉
[編集] 学校教育
- 小学校
- 笠田小学校(かつらぎ町大字笠田東558)
- 四郷小学校(かつらぎ町大字広口1197番地)
- 大谷小学校(かつらぎ町大字大谷338番地)
- 妙寺小学校(かつらぎ町大字妙寺857番地)
- 妙寺小学校畑野分校(かつらぎ町大字短野850番地)
- 三谷小学校(かつらぎ町大字三谷1650番地)
- 渋田小学校(かつらぎ町大字東渋田151番地の1)
- 四邑小学校(かつらぎ町大字御所8番地)
- 天野小学校(かつらぎ町大字下天野930番地)
- 志賀小学校(かつらぎ町大字志賀1214番地)
- 新城小学校(かつらぎ町大字新城243番地)
- 梁瀬小学校(かつらぎ町大字花園梁瀬574番地)
- 中学校
- 笠田中学校(かつらぎ町大字笠田東132番地)
- 妙寺中学校(かつらぎ町大字妙寺581番地)
- 花園中学校(かつらぎ町大字花園北寺189番地)
[編集] 隣接する自治体
[編集] 和歌山県
[編集] 大阪府
[編集] 奈良県
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
[編集] 国道
[編集] 県道
- 和歌山県道3号かつらぎ桃山線
- 和歌山県道4号高野口野上線
- 和歌山県道13号和歌山橋本線
- 大阪府道・和歌山県道61号堺かつらぎ線
- 和歌山県道109号志賀三谷線
- 和歌山県道110号三谷妙寺停車場線
- 和歌山県道111号笠田停車場線
- 和歌山県道115号花園美里線
- 和歌山県道120号上鞆淵那賀線
- 和歌山県道125号那賀かつらぎ線