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イーサネット - Wikipedia

イーサネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加筆依頼:この項目「イーサネット」は、加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - ギガビットイーサネットの拡張オプション、10BROAD36などのスタブ部分を。
ネットワーク・プロトコル
アプリケーション層
DNS, ENRP, FTP, HTTP
IMAP, IRC, NNTP, POP3
SIP, rlogin, RTP, SMTP
SNMP, SSH, SSL, TELNET
CMIP
トランスポート層
DCCP, IL, RSVP, RUDP
SCTP, TCP, UDP
ネットワーク層
ARP, BGP, IP(IPv4,IPv6)
ICMP, IGMP, IGP, RARP
データリンク層
ATM, DTM, FDDI, PPP
SLIP, SMDS, イーサネット
Wi-Fi, トークンリング
フレームリレー


イーサネット (Ethernet) は、コンピュータネットワークの規格の一つ。 "ether"は、どこにでも存在すると考えられていたエーテルの名から付けられた。

現状のオフィス(ビル、部屋)や家庭のネットワーク(LAN:Local Area Network)ではイーサネットとTCP/IPプロトコルの組合せが一般的である。

イーサネットの基本仕様は、7層あるOSI参照モデルの下位二つの層、物理層データリンク層相当で規定されている。

より詳細には、速度と物理的な仕様によりさまざまな種類がある。しかし互換性を考慮してある場合が多く、お互いに接続してコンピュータネットワークが構成出来る場合が多い。特にオペレーティングシステム等のソフトウェアからは、違いを意識する必要はない。昔は10Mbps10BASE-Tが普及していたが、現在は、10倍の100Mbpsの伝送能力がある100BASE-TXが最も普及しており、1Gbpsの1000BASE-Tも普及しつつある。次世代規格としては10GBASE-T(UTPによる10ギガビット・イーサネット《10GbE》)などが策定中、40ギガビットイーサネット(40GbE)や100ギガビットイーサネット(100GbE)などが開発中である。

目次

[編集] 通信方式

イーサネットでは、基本的には、任意のホストAとBとの1対1の直接通信は不可能であり、ホストAから送出されたデータは、同じイーサネットに繋がっている全ホストへ届けられる。つまり「1対全」の通信(ブロードキャスト)であり、ホストAはホストB宛てのデータを送出しても、関係の無いホストCやDにも届いてしまう。CやDは一旦は受け取るが自分宛てのデータでない為、これを廃棄する。

また、「1対全」の通信である為、既にホストAとBが通信している時にホストCが新たにデータを送出すると、データの衝突(コリジョン)が発生してしまう。 コリジョンが発生すれば通信は成り立たない。従って、各ホストは自分勝手なタイミングで通信を始めてはならない。イーサネットでは、コリジョンを回避する為にデータ送出の手順が決められている。 先ずホストは、自分の繋がっているイーサネット内でフレーム(データ)が流れていないか確認する。もし既に別のホストが通信していれば、ランダムの時間だけ待って再び確認する。フレーム(データ)が流れていなければ、自分のフレーム(データ)を送出する。しかし別のホストも同時に送り出していたら、ここでコリジョンが起こる。コリジョンを検知したホストは、乱数によるランダムの時間を待ち、再度同じフレームを送出する。これがCSMA/CDと呼ばれる通信方式である。

同じデータが到達するネットワークをコリジョンセグメントと言い、物理層により全体の長さが固定されている。それ以上の規模のネットワークを構築する場合、ブリッジ、もしくはそれが多ポート化したスイッチングハブルータ等を用いてネットワークを分割しなければならない。

各端末を区別するためにイーサネット機器は全て固有のMACアドレスを持つ。

ネットワークの形は、最初に標準化された10BASE-5や10BASE-2などではバス型ネットワークを構成していたが、現在普及している10BASE-Tや100BASE-TXなどでは、ハブを介してスター型に繋ぐ方式になっている。

例として10BASE-Tと言う名称は、10は10Mbit/sの転送速度を、BASEはデータの変調を行わないベースバンド転送を、 T は接続にツイストペアケーブルを使用する事を意味している。

[編集] 歴史

1972年1973年にかけて、ゼロックスパロアルト研究所 (PARC) において、ロバート・メトカーフを中心に開発された。1973年5月22日特許として登録したため、この日がイーサネットの誕生日とされる。発明当初の伝送速度は2.94Mbpsで、これは当時開発中のコンピュータAltoのシステム・クロックに合わせた為だとされている。

その後、インテルDECが開発に加わり、1979年、3社の頭文字をとってDIX仕様を制定する。伝送速度は10Mbpsだった。翌年の1980年には、この仕様をIEEE 802委員会に「Ethernet 1.0規格」として提出・公開した。

現在、普及しているイーサネットは、1982年に提案された「Ethernet 2.0規格」を元に、1983年にIEEE 802.3 CSMA/CDとして策定された仕様である。

この後、ケーブルの媒体の種類(同軸・ツイストペア・光ファイバー)の違いや、伝送速度(10/100/1000/10000Mbps)の違い等により、様々な規格が策定されている。

[編集] 10メガビット・イーサネット

10メガビット・イーサネットでは、物理層として主に三つの種類のものが用いられた。

[編集] 10BASE-5

10BASE-5のタップトランシーバのタップ部分。この部分がケーブルを挟む
10BASE-5のタップトランシーバのタップ部分。この部分がケーブルを挟む

10BASE-5(テンベースファイブ)は太い同軸ケーブル(直径10mm)を利用したイーサネットである。IEEE 802.3として標準化。この同軸ケーブルに、タップという分岐装置を取り付ける事により、各装置との間で通信を行なう。タップは、同軸ケーブルの心線に針を刺すような形で接続を行なう。 この線を噛み込む様子から、ヴァンパイヤと俗称されている。

多くの場合、タップとコンピュータとの間にはAUI(Attachment Unit Interface)と呼ばれる信号変換装置が設置される。

末尾の数字の示す通りセグメント長が500mと比較的長く取れることと、線の耐久性が高いことから、10BASE-2や10BASE-T普及後もLANの基幹線として使用されていた。

多くの同軸ケーブルが黄色だった為、イエローケーブルと言われる事もある。実際には、赤や青、緑など様々な色のケーブルも販売されている。

[編集] 10BASE-2

10BASE-5は、ケーブルが太い為引き回しに難点があったり、分岐装置の取り付けが面倒という問題点があった。その為、同軸ケーブルだが細いもの(直径5mm)を、線の両端にコネクタを取り付けて、簡単に接続可能にするようにしたのが10BASE-2(テンベースツー)のイーサネットである。IEEE802.3aとして標準化。

セグメント長は185mで、リピーターを介して最大5セグメント:925mまでの延長ができる。

コネクタを使った接続の為、取り扱いが容易になったが、分岐する時には一旦線の途中のコネクタを切り離し、T型の分岐コネクタを取り付けなければならない(ネットワーク構成を変える度に全てのネットワークが寸断する)為、動的な保守性に欠ける点があった。ケーブル末端にはターミネーターを取り付ける必要がある。

なお、10BASE-2と10BASE-5は線の損失が違うだけで、信号自身の電気的特性(インピーダンス、電圧など)は同じである。このため、10BASE-2のケーブルと10BASE-5のケーブルを無理矢理継ぎ足しても一応通信ができる。ただし継ぎ足す部分で信号の反射などが発生しがちなこともあり、安定した通信は保証されない。

[編集] 10BASE-T

10BASE-T(テンベースティー)はカテゴリ3以上のUTPケーブルを使い、各末端機器とハブとを結んでスター状に配線をするイーサネットである。各機器は、ハブとの間だけで結線が済む為、動的に各機器を変更する事が容易である。10BASE-5と比較して細いケーブルを使用する為取り回しし易く、同軸ケーブルではなくツイストペアケーブルを用いる為比較的安価である。IEEE802.3iとして標準化。

セグメント長は100m、ハブ段数は4段までとなっている。(あるノードから通信先のノードまでの間にハブが5つ以上入る《カスケード接続》と通信が不安定になる。段数の制限は同一コリジョンセグメント内に限定される。以下本項目において同じとする。)

10BASE-Tで使われるケーブルはツイストペアケーブル(カテゴリ3以上)の2組の両端にRJ-45コネクタを付けた物である。RJ-45コネクタには8つのピンがあるが、10BASE-Tではこの内2対4線しか使用されていない。1と2を送信データとして、3と6を受信データとして用いる。ストレートケーブルでは同じ端子を接続し、クロスケーブルでは1と3、2と6を接続する。

TIA-568B規格では、送信データはオレンジの組を、受信データは緑の組を使用する。ストレートケーブルの中にはISDN等への転用が可能なように、この他に4~5番を青の組で、7~8番を茶色の組で繋いだ製品も存在する。尚、全ての線を使用しているか否かに関わらず、カテゴリ5以上のケーブルとコネクタを使用すれば100BASE-TXでも使用可能である。

[編集] 10BROAD36

双方向CATVを伝送路として使用するイーサネットである。他のイーサネットとは異なりRF信号に変調している。IEEE802.3bとして標準化。

セグメント長は3600mとなっている。ケーブルはテレビ信号を伝送するのに用いられる75Ω同軸ケーブルを使用する。太さはCATVのシステム設計により決まる。

物理的にはツリー状の配線となり配線の自由度が高いため各機器の接続・切断が容易である。電気信号としては機器間で直接受け渡しするのではなく、CATVの上流端へ全て送られそこに設置した機器により中継される。周波数を違えることにより複数のセグメントをケーブル上に作ることができる。ベースバンド信号での制御は10BASE-5と同じバス状の動作である。

構成するシステム・装置の複雑さから普及しなかった。

[編集] 100メガビット・イーサネット

100Mbpsの転送速度のイーサネット。ツイストペアケーブルを使用する場合、セグメント長は100m、光ケーブルを使用する場合セグメント長は412mで、ハブ段数は2段までとなっている。

主に100BASE-TXが使用されている。

なお、10BASEを「てんべーす~」と読むのに対して100BASEを「ひゃくべーす~」と日本語読みするが、単に「語呂が良い」為に習慣化したものと思われる。

[編集] 100BASE-T2

100BASE-T2(ヒャクベースティーツー)は伝送路としてカテゴリ3のUTPケーブル内の2対4線を使用する。IEEE802.3yとして標準化。

[編集] 100BASE-T4

100BASE-T4(ヒャクベースティーフォー)は伝送路としてカテゴリ3のUTPケーブル内の4対8線を使用する。IEEE802.3uとして標準化。

[編集] 100BASE-TX

100BASE-TX(ヒャクベースティーエックス)は伝送路としてカテゴリ5以上のUTPケーブル内の2対4線を使用する。IEEE802.3uとして標準化。現在、最も普及。

なお、T2/T4/TXの総称として100BASE-Tと言う事がある。

[編集] 100BASE-VG

100BASE-VG(ヒャクベースブイジー)はCSMA/CD方式のイーサネットを100Mbps化したもではなくトークンリングを100Mbps化したものである。 従来のトークンリングとの最大の相違点は、イーサネットで言う所のHUBに相当する装置内でリングが形成されており、装置から端末までは1本のUTPケーブルを接続すれば良く、どこか一カ所が切れればネットワークが停止すると言うトークンリングの弱点を克服している。 また、トークンリング特有のネットワークのスループットの高さと言う特徴を引き継いでいるが、100BASE-TXのスイッチが安価で普及してしまったため、素性は良いものの装置の価格は高止まりし、商業的には失敗した。

[編集] 100BASE-VG AnyLAN

100BASE-VG AnyLAN(ヒャクベースブイジーエニイラン)は、前述の100BASE-VGカードと10BASE-Tが同じアダプタに統合されたもの。VG用と10BASE-T用の口をそれぞれ持つのが特徴。 100BASE-TX同様アダプタのみ安価に提供し、10BASE-Tのネットワークとして運用し、時が来れば線を繋ぎ変えて100BASE-VGで運用すると言う戦略であったが、前述の通り狙い通りには行かなかった。

[編集] 100BASE-FX

100BASE-FX(ヒャクベースエフエックス)は光ケーブルを伝送路として上り、下りの2本使用する。波長として 1300nm を使うものと 850nm を使うものがある。IEEE802.3uとして標準化。

[編集] ギガビット・イーサネット

1ギガ・ビット/秒の仕様のイーサネットを言う。GbEと表記される事もある。 現状、1000BASE-Tが最も普及している。イーサネット規格として半二重通信をサポートした最後の規格である。また、サポートがされているとはいえ、実際にはほぼ全二重通信で行われている。

[編集] 拡張オプション

通信速度、伝送効率向上などのためのオプション。

  • パケットのパディング : <スタブ>
  • パケットバースト(Frame Bursting) : <スタブ>
  • ジャンボフレーム (Jumbo Frame)
イーサネットのフレーム長は従来ペイロード長1500byteまでとされており、ヘッダ部分の追加を含めても最大2000byte、ほとんどの機器が扱えるフレームのサイズ上限もその程度となっていた。しかしGbイーサネットの普及に伴い、フレームオーバヘッドによる伝送効率低下が目立つようになった。そのため、オーバヘッド軽減のため巨大なフレーム(Jumbo Frame)を使って一度にデータを伝送する方式がオプションとして用意されるようになった。しかし、現在では市販通信機器のほとんどはジャンボフレームに対応していても、デフォルトではオフになっていることが多い。最大フレームサイズは機器によってまちまちだが、8000byte~15000byte程度が上限となっている。インターネットを閲覧するなどには余り効果を発揮しないが、LAN内でのファイルサーバー、NASなどを利用してのファイル転送などで大きな効果を発揮する。メーカの独自実装だけで、明確な規格はないと思われる。
  • Carrier Extension : <スタブ>

[編集] 1000BASE-T

1000BASE-T(センベースティー)は、伝送路としてカテゴリ5(CAT5)以上のUTPケーブル内の4対8線を使用し、各対に250Mbpsの帯域を持たせる事で1Gbpsを実現する規格。現在、GbEとしては最も普及。IEEE802.3abとして標準化。

片方向の伝送に4対すべてを使っているが、1対で同時に送受信が可能であるため、全二重通信である。セグメント長は100m。

電圧レベルを5値に分割し、1クロックで2ビットの情報を送るパルス振幅変調(PAM5)を使用することで周波数を低く抑えている。

100BASE-TXとは、既設のケーブル(CAT5)等の互換性が高いため、一般にも普及しているが、実際にはより改良された仕様であるカテゴリ5e(CAT5E)以上の使用が推奨される。ただし、1000BASE-TX用(CAT6)のクロスケーブルは配線が異なるので使用できない(なお、ストレート・クロス自動判別機能(MDI/MDI-X両対応)が規格で標準とされているため、ストレートケーブルでクロス配線が可能)。

[編集] 1000BASE-TX

1000BASE-TX対応のケーブル
1000BASE-TX対応のケーブル

1000BASE-TX(センベースティーエックス)は、伝送路としてカテゴリ6(CAT6)のUTPケーブル内の4対8線を使用し、上り専用に2対、下り専用に2対、それぞれ500Mbpsの帯域を持たせる事で1Gbpsを実現する規格。全二重通信が可能。TIA/EIA-854として標準化。

1000BASE-Tと混同されやすいが、前述の通り1000BASE-Tとの信号的な互換性はない。前述のPAM5を使用するのは同様である。

1000BASE-Tで使用されるエンハンスドカテゴリ5(CAT5E)のケーブルとは異なり、4つのペア線を分けるためケーブル内に十字介在物が入っている。ケーブル(CAT6)は1000BASE-T、100BASE-TX等でも使用可能である(但し、クロスケーブルは互換性がない)。CAT5EのUTPケーブルとCAT6のUTPケーブルの価格差が極めて小さくなりつつあり、価格の逆転は時間の問題となっている。この為、急速な勢いでCAT6のUTPケーブルが普及し始め、安価な市販コードも販売されている。また、同ケーブルを使用した10GBase-Tが規格として検討されている。

しかし、1000BASE-T機器の価格低下と普及により、1000BASE-TX自体は価格面での優位を失っている。

セグメント長は100m。

[編集] 1000BASE-CX

1000BASE-CXは伝送路としてSTPケーブル内の2対4線使用する規格。

セグメント長が25mと非常に短かった為、あまり普及しなかった。

[編集] 1000BASE-SX

1000BASE-SX(センベースエスエックス)は短波長レーザーを意味し、伝送路として光ケーブルを2芯使用する。波長は 850nm が使われる。光ケーブルはマルチモードケーブルを使用する。IEEE802.3zとして標準化。

セグメント長は316m。

[編集] 1000BASE-LX

1000BASE-LX(センベースエルエックス)は長波長レーザーを意味し、伝送路として光ケーブルを2芯使用する。波長は 1350nm が使われる。光ケーブルはマルチモードケーブル(伝送距離500m前後)、シングルモードケーブルを使用する(伝送距離5~10km前後)。IEEE802.3zとして標準化。

セグメント長は3000m。

[編集] 1000BASE-LH

1000BASE-LH(センベースエルエッチ)は伝送路として光ケーブルを2芯使用する。基本的に1000BASE-LXのレーザー出力を高めたもの。光ケーブルはシングルモードケーブルを使用する。伝送距離10~50km。

セグメント長は70km。

[編集] 1000BASE-ZX

1000BASE-ZX(センベースゼットエックス)は1000BASE-LXよりもさらに長い波長(1550nm)のレーザを使用する。伝送路として光ケーブルを2芯使用する。光ケーブルはシングルモードケーブルを使用する。伝送距離50~80km。

[編集] 1000BASE-PX10/20

PDS(Passive Double Star)型トポロジー(PON:Passive Optical Network)の光ケーブルのネットワーク。GE-PON(Gigabit Ethernet PON)、EFM(Ethernet in the First Mile)とも呼ばれる。IEEE802.3ahとして標準化。FTTHに使われる。

[編集] 10ギガビット・イーサネット

10ギガ・ビット/秒の仕様のイーサネットを言う。伝送速度の関係から伝送媒体は光ケーブルが中心である。また、非常に高速であることから、データの送信が終了する前に衝突を検出出来ない為、CSMA/CD方式ではなく、半二重をサポートせず、全二重通信のみである事も特徴である。

伝送速度による分類

  • 10GBASE-W WANを考慮しSONET/SDHとの接続が容易となるようにした規格(9.95Gbps)
  • 10GBASE-R LAN/MAN用規格(10.3Gbps)
  • 10GBASE-X 低速伝送を多重化した規格

伝送距離による分類

  • 10GBASE-T カテゴリ6 55m以下、オーグメンテッド・カテゴリ6(カテゴリ6a)及びカテゴリ7 100m以下
  • 10GBASE-S 300m以下
  • 10GBASE-L 10km以下
  • 10GBASE-E 40km以下


普通は伝送速度と伝送距離を組み合わせて10GBASE-LRのように呼ぶ。現在標準化されている規格は次の通りである。

  • 10GBASE-SR マルチモード光ケーブル 300m IEEE802.3aeとして標準化。
  • 10GBASE-LR シングルモード光ケーブル 10km IEEE802.3aeとして標準化。
  • 10GBASE-ER シングルモード光ケーブル 40km
  • 10GBASE-LX4 マルチモード光ケーブル 10km (3.125Gbps×4)
  • 10GBASE-CX4 同軸ケーブル (stub) IEEE802.3akとして標準化。
  • より対線 (ツイストペアケーブル) IEEE802.3anとして2006年6月に標準化。

その他

  • WAN PHY 64B/66BエンコードされたEthernetフレームをSONET/SDHのフレームへと変換する機能を持つPHY。ただし、WAN PHYをもつ10GbE機器であっても、実際にSONET/SDHと接続するには10GBASE-Wポートを持ったSONET/SDH用の光クロスコネクト装置等に一端収容する必要がある。
  • LAN PHY Ethernetフレームに64B/66Bエンコードのみを行った信号を送り出すPHY。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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