八峰町
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八峰町(はっぽうちょう)は2006年3月27日に秋田県の北部に誕生した町。
「白神市」構想が破談となった後、山本郡峰浜村、八森町は2町村での合併を表明し、2町村による合併協議会を新たに設置した。
新町の名称候補として、『南白神町』、『あきた白神町』なども挙がった。事実上、白神山地の南の観光拠点となっているために“しらかみ”の名が名称に入っていても問題はないが、青森県のNPOなどの反発もあり(合併協は影響を認めず)、2町村の頭文字をとった名称となった。ちなみに、2町村の中に峰が8つあるというわけではない。
現在、新たな町役場を旧町村境付近に建設し、火災に伴い崩壊状態の分庁舎方式をやめ、新たな本庁舎に集約する方向でいる(建設費の一部を合併特例債を当てる方向)。住民票などの発行サービス窓口等についても今後の検討課題となっている。
目次 |
[編集] 町勢
- 人口:9,233人(2006年6月末現在)
- 面積:234.19km²
[編集] 地理
- 山: 白神山地
- 河川:
- 湖沼:
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 2006年3月22日 - 八森町と峰浜村が合併して誕生。
- 2006年10月3日 - 峰浜庁舎で火災が発生し、庁舎が全焼した。(関連)
- 秋田県の合併新市・新町一覧
[編集] 町長
- 職務執行者…千葉良一(旧八森町助役)
- 初代…加藤和夫(旧八森町長)
[編集] 教育
- 八峰町立八森小学校
- 八峰町立観海小学校
- 八峰町立岩館小学校
- 八峰町立水沢小学校
- 八峰町立岩子小学校
- 八峰町立塙川小学校
- 八峰町立八森中学校
- 八峰町立峰浜中学校