勇者王ガオガイガー
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『勇者王ガオガイガー』(ゆうしゃおう ガオガイガー)は、1997年(平成9年)2月1日から1998年(平成10年)1月31日まで名古屋テレビをキーステーションとしてANN系で毎週土曜日17:00 - 17:30に全49話が放送された、サンライズ製作のSFロボットアニメ作品。およびその主役ロボットの名前。1990年代を代表するロボットアニメシリーズである「勇者シリーズ」の第8作。
勇者シリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第7作 | 勇者指令 ダグオン |
1996年2月 ~1997年1月 |
第8作 | 勇者王 ガオガイガー |
1997年2月 ~1998年1月 |
目次 |
[編集] 概要
勇者シリーズのTV作品最終作で、「ガガガ」「GGG」などと通称される。シリーズ他作品と比べてかなり異色な作風であるため、勇者シリーズのファンの中には本作を勇者シリーズに含めないなどの批判的な見解も存在するが、一方で本作の熱い戦闘演出と緻密な設定を高く評価するファンも多い。特に「正しいロボットアニメの熱い主題歌」として作られた主題歌「勇者王誕生!」は、過去の「熱い」作品群へのオマージュ志向が放映当時強かったこともあり、作品共々非常に高い支持を受けた。所謂「燃え」アニメと呼ばれる分野の再起の急先鋒となるなど、アニメ界に非常に大きなインパクトを与えた作品でもある。
また、本来の対象であった幼児や低年齢層の合体型玩具などのみに特化せず、成人層のアニメファンにも対応したフィギュアなどまで含めた各種商品を展開したその販売モデルは、自身の続編である『FINAL』のみならず、『超重神グラヴィオン』、『OVERMANキングゲイナー』など21世紀に入ってからの「燃え」型ロボットアニメの成立にも、ことに大きな影響を与えている。
もっとも、本来の主ターゲット層であるはずの子供の人気はあまり獲得できず、子ども向け玩具の売れ行きは一部を除き好評とは言えなかった。原因としては、旧来のロボットアニメ自体が勢いを失う時期に来ていた(事実、「ガオガイガー」の終了した1998年2月からしばらく、地上波TVでロボットアニメが一本も放映されていない時期があった)、過去の勇者シリーズに比べ主人公への感情移入が難しかった為か低年齢層に受け入れられなかった、作画に気合の入ったシーンがかえって低年齢層には敬遠されたなどの説がある。特にキー局のある名古屋地区では裏番組に『ウルトラマンティガ』・『ウルトラマンダイナ』があったことも低視聴率に拍車をかけたようだ。一方、高年齢層のアニメファンからは非常に高い支持を集め、10年近く経っても関連商品がリリースされている。
有終の美を飾ったのか、それとも終わるべくして終わったのか。その評価はファンの間でも分かれるが、総評としては「勇者シリーズにして勇者シリーズに非ず、ロボットアニメとしては1990年代の最良作の一つであり高年齢層向けの作品」など、概ね好意的なものが多い。
2000年にはOVA作品として続編『勇者王ガオガイガーFINAL』が全8巻リリースされ、さらに2005年には再編集版の『勇者王ガオガイガーFINAL GGG (GRAND GLORIOUS GATHERING)』が放送されている。 こちらは最初から高年齢層向けの作品であり、TVシリーズのファンの一部からは否定的な意見もあったが、熱い展開はおおむね好評であった。視聴率は平均2.5%・最高3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ストーリー
1997年の冬のある日、子宝に恵まれなかった天海夫妻の目の前に宇宙より黄金に輝く謎の巨大メカライオンギャレオンが飛来。夫妻に一人の赤子を託す。護(まもる)と名付けられたその赤子は、夫妻から溢れんばかりの愛情を注がれ健やかに育っていった……
2003年、謎の機械生命体「EI-01パスダー」と、宇宙飛行士獅子王 凱(ししおう がい)が乗るスペースシャトルスピリッツ号が宇宙空間で衝突してしまう。凱を助け出したのは、6年のときを経て再び地球に現れたギャレオンであった。 ギャレオンに救われるも瀕死の重傷を負い地球に不時着する凱。しかしその手には緑色に輝く宝石Gストーンが握られていた。ギャレオンから得られたオーバーテクノロジーとGストーンによって、ついに凱はサイボーグガイとして復活する。
事故から2年後の2005年。ゾンダーが地球侵攻を始めたその時、サイボーグガイとギャレオンを中心に3機の支援戦闘マシンガオーマシンがファイナル・フュージョンした地球防衛勇者隊GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード)の中核にして鉄の巨神ガオガイガーが姿を現す。圧倒的なパワーで敵を倒すガオガイガー。戦いの中、ガイはゾンダーメタルに侵されゾンダーロボの核と化した人間を元に戻す浄解能力を持った緑の髪の不思議な少年、天海 護(あまみ まもる)と邂逅する……ここに勇者王伝説の幕が上がった。
[編集] 登場人物
[編集] 登場メカ
[編集] 三重連太陽系で作られし三種の宝石
- Gストーン
- 三重連太陽系・緑の星で指導者カインの子ラティオ(護)の能力を基にして作られた無限情報サーキット。緑色のエネルギー(ハイパーモードの光は金)Gパワーを発散し、そのエネルギーはゾンダーたちが発する素粒子Z0と対消滅する関係にある。持つ者の命の力、即ち勇気に反応して莫大なエネルギーを放出する。ギャレオンによって地球人類にもたらされ、サイボーグ凱、ガオガイガー、そして最強勇者ロボ軍団など多くのGGGの装備の動力源となった。作品内においては勇者たちの勇気と並ぶ『勝利の鍵』と言える。GストーンのエネルギーはGSライドによって取り出され、Gリキッド等と呼ばれる勇者ロボの全身を循環する血液の役割をする液体(オイルとは別)によって分配される。なお、Gリキッドは各勇者ロボの変形時出力として必要不可欠という描写があり、喪失すると変形できない。
- 当初は日本 (GGG) だけが所有しており、それを狙う諸国の諜報機関やバイオネットとの間に暗闘が繰り広げられたが、やがて各国にそれぞれ数個のGストーンとGSライドを始めとする関連技術が無償供与された(ギャレオン体内装備と獅子王凱・天海護がそれぞれ所有するもの以外のGストーンはすべて地球産の複製品だという説もある)。なお、ルネ・カーディフのGストーンは雷牙が提供したもの。
- Gストーンの元ネタと色は、旧約聖書に登場する最初の人間アダムとイヴの長子カインが作物の作り手であった事と、宝石の次に希少価値の高い貴石である事。この場合宝石とはGクリスタルを意味する。植物=光合成する生物の基本色が緑。
- Jジュエル
- 三重連太陽系・赤の星で製造された、赤いエネルギー(ハイパーモードの光は銀)を放つ石。赤の星のサイボーグ・ソルダートJ、及びジェイアーク、そしてキングジェイダーの動力源である。緑の星から提供されたGストーンをベースに、赤の星の指導者アベルによる独自の改良が施されている。純粋なエネルギー発生器としての性能はGストーンを格段に凌駕するが、アルマによって凍結コマンドを使用された場合、その全機能が停止する。
- Jジュエルの元ネタと色は、旧約聖書に登場するアダムとイヴの次子アベルが家畜の作り手であった事と、天然宝石と同一の成分から科学的に作り出された人工宝石である事。家畜=血の色は赤。
- ゾンダーメタル
- 三重連太陽系・紫の星で作られた、紫色の半植物体の物質。生命体(人間など)にゾンダーメタルが取り付く事で、マイナスエネルギーを吸い取り心身のリフレッシュを行う事を目的として作られた。しかし、何らかの事故により制御プログラム・Zマスターは暴走。三重連太陽系は滅亡し、緑の星へたどりつくまでに本来の目的とは異なる用途に使用される。
- 植物という特質があるため、苗床となる知的生命体から要素となるマイナスエネルギーを吸収、やがて木となり花が咲き、胞子を飛ばしてゾンダーメタルが作られる。ただし、ゾンダーメタルの精製には莫大なエネルギーを必要とする為、大量生産が難しい。また、大量生産可能なプラントの建設も計画されたが失敗に終わっている。
- ゾンダーメタルの元ネタは、旧約聖書に登場するアダムとイヴがエデンの園から追われるきっかけとなった知恵の樹の実をイメージした物。禁断の果実=聖書などの挿絵に登場するこの果実は何故か紫を主にした描写が多いことから、紫が主体になったと思われる。堕落=マイナスエネルギー。
[編集] 青の星(地球)で作られた宝石
- 複製Gストーン
- 太陽系・青の星、つまり地球で製造されたGストーンを解析して作られた石。Gストーン同様、使用者の勇気に反応し膨大なエネルギーを出力する事ができる。しかし、物質瞬間創世艦・フツヌシの能力をもってしても地球技術ではGストーンの性質を完全に解析する事はできず、無限情報サーキットとしての能力は持たない事を臭わせる描写がある。地球産Gストーン模造品という点では、バイオネットの使用するフェイクGSライドなどの技術の一部もこれに分類される。
- 元ネタは、宝石を異なる物質を使用して作る人造宝石(不完全模倣品)である事。色についてはGストーンと同じ。
[編集] 未知のエネルギー
- ザ・パワー
- 木星に大量に存在する謎に満ちたエネルギー。発見当初はジュピターXと呼称された。犯罪組織バイオネットはこれを利用し獣人を製造。原種大戦時、この力は敵味方を問わずにその恩恵を与えた。木星探査船ジュピロスVのメインコンピューター「ユピトス」に自我を与え、超竜神を永き眠りから復活させ、幻竜神と強龍神を生み出し、そしてZマスターの動力源となった。機界昇華の終結後、人類はこの力の資源エネルギー利用を計画したが、これは非常に不安定なエネルギーであり、この事実をよく知る人々はこの計画に警鐘を鳴らしている。元ネタは『さよならジュピター』や『2001年宇宙の旅』およびその続編。核融合等に使われるヘリウム3のオマージュとも取れなくもない。
[編集] 元ネタ
勇者シリーズはそれぞれの作品において「元ネタ」が存在する節が有る。『勇者特急マイトガイン』は小林旭の『銀座旋風児』、『勇者警察ジェイデッカー』は『太陽にほえろ』などの刑事ドラマ、『黄金勇者ゴルドラン』は「何でもあり」など。『勇者王ガオガイガー』もやはり「何でもあり」だが、中心となるモチーフは聖書(創世記など)を元ネタとしている。
- 聖書
- その他
[編集] メインスタッフ
- 原作:矢立肇
- 監督:米たにヨシトモ
- シリーズ構成:五武冬史
- キャラデザイン:木村貴宏
- メカデザイン:大河原邦男
- デザインワークス:塩山紀生、鈴木竜也、戦船(現セタ)
- 美術監督:岡田有章
- 音響監督:千葉耕市
- 色彩設計:柴田亜紀子
- 撮影監督:関戸宏樹、黒木康之
- 音楽:田中公平
- 制作:名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
[編集] 主題歌
- ED
- 「いつか星の海で」
- 作詞:前田耕一郎、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:下成佐登子
- 挿入歌
- 「GGGマーチ」
- 作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:遠藤正明
- 「美しき光の翼」
- 作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:谷口史郎、歌:高井治
- 「最強勇者ロボ軍団」
- 作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:多田彰文、歌:宮内タカユキ
[編集] 放送リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場ゾンダーほか | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1997/2/1 | 1 | Number.01 勇者王誕生! |
|
五武冬史 | 谷口悟朗 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
1997/2/8 | 2 | Number.02 緑の髪の少年 |
|
杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
|
1997/2/15 | 3 | Number.03 聖なる左腕 |
|
山口祐司 | 寺岡巌 | |
1997/2/22 | 4 | Number.04 逃亡者ゾンダー |
|
平野靖士 | 菊池一仁 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也 鈴木卓也(メカ) |
1997/3/1 | 5 | Number.05 青と赤 |
|
山口宏 | 浜津守 | 佐々門信芳 |
1997/3/8 | 6 | Number.06 その名は超竜神 |
|
竹田裕一郎 | 谷口悟朗 | 吉田徹 |
1997/3/15 | 7 | Number.07 黒の300を追え! |
|
五武冬史 | 杉島邦久 | 寺岡巌 |
1997/3/22 | 8 | Number.08 太陽が消える日 |
|
平野靖士 | 南康宏 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
1997/3/29 | 9 | Number.09 素粒子Z0 |
|
山口宏 | 握乃手沙貴 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也 鈴木卓也(メカ) |
1997/4/5 | 10 | Number.10 光届かぬ世界 |
|
五武冬史 | 山中英治 | 佐々門信芳 |
1997/4/12 | 11 | Number.11 イゾルデの門 |
|
竹田裕一郎 | 浜津守 | 寺岡巌 |
1997/4/19 | 12 | Number.12 明日 |
米たにヨシトモ | 米たにヨシトモ | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
|
1997/4/26 | 13 | Number.13 カインの遺産 |
|
竹田裕一郎 | 杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
1997/5/3 | 14 | Number.14 霧が呼ぶ渓谷 |
|
山口宏 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也 鈴木卓也(メカ) |
1997/5/10 | 15 | Number.15 狙われたGGG |
|
北嶋博明 | 谷口悟朗 | 寺岡巌 |
1997/5/17 | 16 | Number.16 正午の悪魔 |
|
山口宏 | 原田奈奈 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
1997/5/24 | 17 | Number.17 空間を制する者 |
|
五武冬史 | 西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
1997/5/31 | 18 | Number.18 約束は光の彼方 |
|
竹田裕一郎 | 杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
1997/6/7 | 19 | Number.19 滅ぶべき右腕 |
南康宏 | 寺岡巌 | ||
1997/6/14 | 20 | Number.20 ゾンダー先生 |
|
北嶋博明 | 谷口悟朗 | 佐々門信芳 藁谷均 佐久間信一 |
1997/6/21 | 21 | Number.21 金色の破壊神 |
|
山口宏 | 山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也 鈴木卓也(メカ) |
1997/6/28 | 22 | Number.22 汚されし空へ |
|
五武冬史 | 浜津守 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
1997/7/5 | 23 | Number.23 マイク13 |
|
竹田裕一郎 | 西山明樹彦 | 寺岡巌 |
1997/7/12 | 24 | Number.24 はずされた鍵 |
北嶋博明 米たにヨシトモ |
谷口悟朗 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
|
1997/7/19 | 25 | Number.25 滅びの声 |
|
北嶋博明 | 吉本毅 | 山本佐和子(キャラ) 鈴木勤(メカ) |
1997/7/26 | 26 | Number.26 次元を越えて |
|
山口宏 | 山口祐司 | 佐々門信芳 |
1997/8/2 | 27 | Number.27 大東京消滅! |
|
五武冬史 | 原田奈奈 | 寺岡厳 |
1997/8/9 | 28 | Number.28 激突!機界四天王 |
竹田裕一郎 | 森邦宏 | 鈴木竜也 鈴木卓也 |
|
1997/8/16 | 29 | Number.29 火の鳥 |
|
西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
|
1997/8/23 | 30 | Number.30 勇者、暁に死す! |
|
山口宏 | 谷口悟朗 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
1997/8/30 | 31 | Number.31 さらばGGG |
|
北嶋博明 | 山口祐司 | 寺岡厳 |
1997/9/13 | 32 | Number.32 逆襲!機界31原種 |
|
竹田裕一郎 | 握之手紗貴 | 糸島雅彦(キャラ) 鈴木勤(メカ) |
1997/9/20 | 33 | Number.33 氷点下への出航 |
|
山口宏 | 吉本聡 | 佐々門信芳 |
1997/9/27 | 34 | Number.34 勇者復活! |
原田奈奈 | 鈴木竜也(キャラ) 鈴木卓也(メカ) |
||
1997/10/4 | 35 | Number.35 風と雷 |
|
竹田裕一郎 | 西山明樹彦 | 寺岡厳 |
1997/10/11 | 36 | Number.36 その名は撃龍神 |
高瀬節夫 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
||
1997/10/18 | 37 | Number.37 カイン来迎 |
|
北嶋博明 | 山口祐司 | 佐々門信芳 |
1997/10/25 | 38 | Number.38 暗黒の大決戦 |
杉島邦久 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
||
1997/11/8 | 39 | Number.39 機界最強7原種 |
|
山口宏 | 握之手紗貴 | 寺岡厳 |
1997/11/15 | 40 | Number.40 星の子供たち |
吉本毅 | 鈴木竜也(キャラ) 鈴木卓也(メカ) |
||
1997/11/22 | 41 | Number.41 遥かなる凱歌 |
|
原田奈奈 | 佐々門信芳 | |
1997/11/29 | 42 | Number.42 太古からの帰還 |
|
北嶋博明 | 西山明樹彦 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
1997/12/6 | 43 | Number.43 幻竜神・強龍神 |
高瀬節夫 | 寺岡厳 | ||
1997/12/13 | 44 | Number.44 終焉序曲 |
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竹田裕一郎 | 握之手紗貴 | 糸島雅彦(キャラ) 中谷誠一(メカ) |
1997/12/20 | 45 | Number.45 GGG、木星へ! |
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南康宏 | 植田洋一(キャラ) 山根理宏(メカ) |
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1997/12/27 | 46 | Number.46 勇気ある者 |
|
山口祐司 | 柳沢テツヤ(キャラ) 鈴木竜也 鈴木卓也(メカ) |
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1998/1/10 | 47 | Number.47 機界昇華終結 |
|
吉本毅 | 寺岡厳 | |
1998/1/24 | 48 | Number.48 命 |
|
北嶋博明 | 谷口悟朗 | 木村貴宏(キャラ) 吉田徹(メカ) |
1998/1/31 | 49 | FINAL いつか星の海で |
山口宏 | 米たにヨシトモ | 木村貴宏 植田洋一(キャラ) 吉田徹 山根理宏(メカ) |
[編集] 番外編
※ 本編のエピソードを補完する外伝系エピソード。
- Number.00「サイボーグ誕生」(ドラマCD1)
- Number.14.5「海のヴァルナー」(PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』の一編)
- Number.34.5「ロボット闇酷冒険記」(ドラマCD2)
- Number.37.5「最低勇者ロボ軍団」(アニメムック『勇者王ガオガイガー・フェイズ2』収録の短編小説)
- Number.38.2『獅子の女王<リオン・レーヌ>』(『Hobby JAPAN』に連載された長編小説。『獅子の女王<リオン・レーヌ>-勇者王ガオガイガー2005-』に完全版として大幅加筆し収録)
- Number.38.5「最強勇者美女軍団」(ドラマCD3)
- Number.41.5「ID5は永遠に…」(ドラマCD4)
- Number.43.2「金の牙・銀の爪」(『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』の一編)
- Number.43.5「光と闇の翼」(『電撃大王』にて連載されたコミック、『勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC』に収録)
なお、同じ米たにヨシトモ監督と本作のスタッフが中心となって1999年に作成したアニメ作品『ベターマン』は、本作と同一の世界において機界昇華が終結した2006年を舞台としており、登場人物や設定などが巧みにリンクされている。
[編集] 放送ネット局
- NBN 名古屋テレビ放送
- HTB 北海道テレビ放送
- ABA 青森朝日放送
- IAT 岩手朝日テレビ
- KHB 東日本放送
- AAB 秋田朝日放送
- YTS 山形テレビ
- KFB 福島放送
- ANB(現・EX) テレビ朝日
- NT21(現・UX) 新潟テレビ21
- ABN 長野朝日放送
- UTY テレビ山梨
- HAB 北陸朝日放送
- FBC 福井放送
- SATV 静岡朝日テレビ
- ABC 朝日放送
- KSB 瀬戸内海放送
- HOME 広島ホームテレビ
- YAB 山口朝日放送
- EAT 愛媛朝日テレビ
- KUTV テレビ高知(第45話を最後に打ち切り、ラスト4話未放送)
- KBC 九州朝日放送
- NCC 長崎文化放送
- KAB 熊本朝日放送
- OAB 大分朝日放送
- UMK テレビ宮崎
- KKB 鹿児島放送
- QAB 琉球朝日放送
[編集] 関連商品
[編集] DVD
- 勇者王ガオガイガーHALF-DIVISION BOX 1(1999年9月22日)
-
- 期間限定生産で発売されたDVD-BOX、第1話~第24話までを収録し特典ディスクDISK“X”が付属、6枚組。
- 勇者王ガオガイガーHALF-DIVISION BOX 2(1999年11月20日)
-
- 第25話~第49話までを収録、8枚組。
- 勇者王ガオガイガーDVD-BOX(2005年6月22日)
-
- 再販版DVD-BOX、全49話を収録しゲーム版のムービーパートを収録した特典ディスクが付属、14枚組。
- その他、全話がVHS、DVD共に単巻リリースされている。
ビクターエンタテインメントより発売。
[編集] CD
- 勇者王ガオガイガー(1997年2月21日)OPとEDを収録したシングルCD。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 1(1997年4月23日)サウンドトラック。
- 勇者王ガオガイガー ORIGINAL SOUNDTRACK 2(1997年8月21日)
- 勇者王ガオガイガー SONG COLLECTION(1997年12月17日)ソングアルバム。
- ガ王 勇者王誕生! 10連発!!(2005年6月22日)「勇者王誕生!」のほぼ全バージョンを収録した記念碑的アルバム。
- 「勇者王ガオガイガー」スペシャルドラマ1~サイボーグ誕生~(1997年7月24日)ドラマCD。
- 「勇者王ガオガイガー」スペシャルドラマ2~ロボット闇酷冒険記~(1997年9月22日)
- 「勇者王ガオガイガー」スペシャルドラマ3~最強勇者美女軍団~(1997年10月22日)
- 「勇者王ガオガイガー」スペシャルドラマ4~ID5は永遠に…~(1997年11月21日)
総てビクターエンタテインメントより発売。
[編集] 小説
- 「獅子の女王〈リオン・レーヌ〉 - 勇者王ガオガイガー2005」(2003年12月刊行、著:竹田裕一郎 / 矢立肇、メディアファクトリー)ISBN 4840110131
[編集] コミックス
- 「勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC」(1999年11月刊行、著:大森葵 / 矢立肇、メディアワークス)ISBN 4840213550
[編集] アニメムック
- 「勇者王ガオガイガー プロジェクトガオガイガー」
- 「勇者王ガオガイガー ファーストガイド」
- 「勇者王ガオガイガー フェイズ2」(ティーツー出版)
- 「完全収録 勇者王ガオガイガー」
[編集] ゲーム
※テレビシリーズと直接的にストーリーが繋がっている『BLOCKADED NUMBERS』以外は、キャラクターやロボット、ストーリーの一部をゲーム本編に組み入れた関連作品。
[編集] タカラ
- PS「勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS」(1999年4月8日)
- ブレイブサーガシリーズ
[編集] サンライズインタラクティブ
- サンライズ英雄譚シリーズ
- DC「サンライズ英雄譚」
- PS2「サンライズ英雄譚R」
- PS2「サンライズ英雄譚2」
- PS2「サンライズ ワールド ウォー from サンライズ英雄譚」
- ハロボッツシリーズ
- NDS「お絵かきパズルバトル 勇者王ガオガイガー編」
[編集] バンプレスト
- スーパーロボット大戦シリーズ
- PS2「第2次スーパーロボット大戦α」
- PS2「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」
- NDS「スーパーロボット大戦W」
[編集] 関連事項
[編集] OVA
[編集] TV
[編集] 外部リンク
[編集] 前後番組の変遷
名古屋テレビ(テレビ朝日系) 土曜夕方17時枠のアニメ | ||
---|---|---|
前番組 | 勇者王ガオガイガー (1997.02 - 1998.01) ※本番組まで勇者シリーズ |
次番組 |
勇者指令ダグオン | Bビーダマン爆外伝 | |
ABCテレビ(近畿広域圏) 金曜17時台前半 | ||
勇者指令ダグオン | 勇者王ガオガイガー(1~9話) (1997.02 - 1997.03) |
ワイドABCDE~す ※金曜版新設 |
ABCテレビ(近畿広域圏) 金曜16時台後半 | ||
機動新世紀ガンダムX ※1996年12月まで ※1997年1~3月は再放送編成 |
勇者王ガオガイガー(10~49話) (1997.04 - 1998.01) |
Bビーダマン爆外伝 |
カテゴリ: 修正依頼 | 勇者王ガオガイガー | アニメ作品 ゆ | 1997年のテレビアニメ | 漫画作品 ゆ | 月刊コミック電撃大王 | プレイステーション用ソフト