日本文化チャンネル桜

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日本文化チャンネル桜（にっぽんぶんかちゃんねるさくら）は、かつてスカイパーフェクTV!（スカパー）や、その子会社が運営する一部のCATV局の767chで24時間放送されていたCSチャンネル、及びそれを運営していた会社であり、現在は同241chのハッピー241にて1日4時間（土曜・日曜日は3時間）放送されている。略称はチャンネル桜。視聴料は無料（スカパー767ch時代は月880円だった）。スローガンは草莽崛起（在野の志ある者達が新しい時代を築くために立ち上がること。吉田松陰の言葉にちなむ）。

[編集] 概要

社長は水島総。

チャンネル名が示唆するように、落語や詩吟などの日本の伝統芸能・文化を紹介する番組もあるが、むしろ、時局解説・近代史・オピニオン・討論番組など、極めて政治色の強い番組編成となっている。

内容的には現在も反共保守の立場を堅持しており、保守系市民運動やそれらの各種集会を積極的に紹介している。このほか北朝鮮による拉致被害者の奪還、内閣総理大臣ら政府首脳の靖国神社公式参拝の推進、女系天皇容認を可能とする皇室典範改正反対、人権擁護法案反対などを打ち出している。また、同法案を強力に推進している部落解放同盟や外国人参政権などを要求する諸団体・組織に対しては極めて批判的である。

社長であり自ら報道番組のキャスターも担当する水島の個性が前面に出ているといえる。出演者によっても温度差はあるが、アメリカのイラク戦争や郵政民営化などの政策に対しては是々非々の姿勢である。現在、社を挙げて映画『南京の真実（仮題）』の製作に取り組んでいる。

[編集] 沿革

2004年 4月6日 - 会社設立。
同年8月15日 - スカパー767chでの放送開始。
2006年 5月1日 - インターネットの自社サイト上でオンデマンド放送を開始。
同年12月1日 - 親会社の株式会社ウィンズ・ジャパン（社長は同じく水島総）が所有していた、ウィンズ・フィリピノ・チャンネルを運営する株式会社ウィンズ・インターナショナルの全株式をオープンインターフェース株式会社に譲渡。この売却益でチャンネル桜の多額の負債を返済。また残金を映画『南京の真実』（仮題）の制作費に充てると発表。
2007年 3月31日 - 経営難による放送形態の改革としてスカパー767chでの放送を終了。
同年4月1日 - スカパー241chのハッピー241での1日3～4時間の枠での放送に移行。

[編集] 主な番組およびキャスター・出演者

注意：この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。

番組名 - キャスター・出演者、若しくはその番組の概要といった書式で記述する。

[編集] 現在放送中の番組

報道ワイド日本
- 月 - 井尻千男、大高未貴、前田有一
- 火 - 水島総、鈴木邦子
- 水 - 高森明勅、児玉千洋
- 木 - 三輪和雄、桜林美佐
- フライデー - 《富岡幸一郎、城内実、山際澄夫》クリティーク－《西村幸祐》^[1]、増田のどか
防人の道・今日の自衛隊
- 月 - 井上和彦ほか
- 火 - 潮匡人、内田麻紀ほか
- 水 - 井上和彦ほか
- 木 - 佐藤政博、桜林美佐
- 金 - 濱口和久ほか
明日への選択 - 伊藤哲夫（『報道ワイド日本』内での放送）
子ども寺子屋桜
教育最前線 - 小林正、小川義男
小山・厳喜のがちんこ政経塾 - 小山和伸、藤井厳喜
魁! 武道通信TV - 杉山ひでお、平戸ゆか、ゲスト
桜詩吟の魂 - 主に詩吟朗詠錦城流の大会の模様を中継する
桜ジャーナル「解体新書21」 - 遠藤浩一（『報道ワイド日本』内での放送）
桜らぷそでぃ - 山口裕美、扇さや、ゲスト
佐藤勝巳の「現代コリア研究」 - 佐藤勝巳、花岡信昭
GHQ 焚書図書開封 - 西尾幹二
政党は主張する！ - 民主党、公明党の国会議員が自党の政策や主張をアピールする番組^[2]
世界の眼日本の眼－英国「エコノミスト誌」から - 中村晃生、杉山慎策
草莽崛起SP 生命の教育 - 主に「新教育者連盟」の活動を紹介する番組
探訪 SP盤の世界 - 郡修彦
日本よ、今... 「闘論！倒論！討論！2007」
爆弾! - 水島総、ゲスト
拉致問題アワー - 増元照明
良書紹介
渡部昇一の「大道無門」 - 渡部昇一、ゲスト^[3]