東大和市駅
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東大和市駅(ひがしやまとしえき)は、東京都東大和市桜が丘1丁目1415番地の1にある、西武鉄道拝島線の駅である。
当駅から玉川上水駅に掛けての区間の北側(東大和市桜が丘)は、第二次世界大戦中に日立航空機の工場があったところで、立川大空襲で壊滅的な被害を受け、戦後は永らく米軍基地であった。返還後は東京都立東大和南公園などが整備されている。
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[編集] 駅構造
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 東大和市の真ん中にありそうな駅名であるが、実際は市の南端にあり、南側はすぐ小平市となっている。
- 駅高架化に伴い、駅北側にバス停やタクシー乗り場のあるロータリーと駅前広場がある。
- 東京都立薬用植物園 - 駅南側にあり、法律で栽培が規制されているケシの花を都内で唯一研究目的で栽培・公開している事で有名。
- 都立東大和南公園 - 旧日立航空機株式会社立川工場変電所跡が戦蹟として保存されている。コンクリートの壁に機銃掃射の跡が生々しく残る。
- 東大和スケートセンター - 西武鉄道のスケートセンターで、駅前にある。
- BIG BOX東大和 - テニス・ボウリング・カラオケなどのアミューズメント機能を有する遊戯施設。
- 南街:市内最大の商店街があり、戦前にあった日立航空機立川工場の従業員居住地区として開発された地区。
- 中小企業大学校東京校:全国9校のうち唯一中小企業診断士養成課程を持つ。受講者用の東大和寮を併設。
- イトーヨーカドー東大和店/ダイエー東大和店:桜が丘(道を挟んで向かい合っている)
- ヤサカ東大和店
- 西武バス小平営業所
- 東京都立小平西高等学校
[編集] 路線バス
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- 立34・35・37・39・39-2・45 砂川九番・立川営業所経由 立川駅北口行(当駅から立川駅方面への乗り継ぎは「東大和市駅」バス停隣の「都立薬用植物園」が便利)※深夜バス運行
- 立35-1・37-1 砂川九番経由 立川営業所行
- 小平営業所行
- 立34・久84 東京街道団地・八坂駅経由 久米川駅行
- 立37 奈良橋・武蔵村山市役所経由 ダイヤモンドシティ行
- 立45 いちょう通り経由 芝中団地行
- 立39 南街行 ※深夜バス運行
- 立39-2 南街経由 村山団地循環・立川駅北口行
- 立35 奈良橋・武蔵大和経由 東村山駅西口行
- 玉21 玉川上水駅循環(新街道経由)
- 玉22 玉川上水駅循環(東大和病院経由)
- 東大和市コミュニティバス
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- ちょこバス(駅前には乗り入れず。当駅からの最寄バス停は南街入口。)
[編集] 駅名の由来
開業当時は「青梅橋駅」と称したが、この由来は駅脇の青梅街道が現在、暗渠となっている野火止用水(玉川上水の支流)を渡る橋の名であるという。
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
- 1日あたりの乗降客数(2005年度) - 22,516人