足利市駅
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足利市駅(あしかがしえき)は、栃木県足利市南町にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式1面2線ホームを持つ高架駅。回送・待避用の側線を北側に持つ。コンコースからホームへはエスカレーターとエレベーターが使用できる。 バリアフリー対応トイレが改札口レベルに新設された。
[編集] のりば
1 | ■ 伊勢崎線 上り | 館林・久喜・東武動物公園・春日部・北千住・浅草方面 |
2 | ■ 伊勢崎線 下り | 太田・伊勢崎・新桐生・赤城方面 |
特急列車はりょうもう号の全列車が停車する。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は3,687人である(2006年度10月分)
[編集] 駅周辺
駅構内
- ドムドムハンバーガー
- デイリーヤマザキ
- 駅前留学NOVA
- 駅売店ACCESS
- 足利市観光案内所 など
北口
- 足利駅(JR東日本両毛線)は渡良瀬川を挟んで市街地側にある。徒歩約15分。
- 足利市役所
- 足利学校
- 鑁阿寺(ばんなじ)
- 渡良瀬川
- ニューミヤコホテル本館
- 日興コーディアル証券足利支店
- 渡良瀬橋
- 足利市立美術館
- 織姫神社
南口
[編集] 路線バス・高速バス
東武鉄道と関東自動車の2社が当駅を基点に市内各地をはじめ足利近郊(桐生、太田、館林、熊谷、本中野、西小泉、佐野、静和など)へ多くの路線バスを展開していたが、モータリゼーションの進展、東武鉄道の給与水準の高さなどから次第に赤字となり、全路線から撤退した。その後、市町村による廃止代替バスが運行されるようになった。一方、高速バスは近年隆盛であり、当駅からも成田空港や羽田空港といった空港アクセス路線をはじめ、多くの地域へ路線が設定されている。
停留所名はバス会社によって異なっている。(サルビア号:足利市駅、シルクライナー:足利市駅前、足利市生活路線バス:東武足利市駅、佐野市営バス(旧田沼町営バス):足利東武駅) 足利東武駅という名称は、かつて当地域で路線を運行していた東武バス時代の名残である。
- 高速バス(南口発着)
- 路線バス(南口発着)
- 小俣線(山前駅、足利西プラザ、小俣駅、小俣北町方面)
- 行道線(JR足利駅、市民体育館、赤松台入口、行道山方面)
- 松田線(市役所、春日団地、足利西プラザ、松田町方面)
- 富田線(JR足利駅、足利病院、富田駅、岡崎山方面)
- 山辺・中央環状線(八幡郵便局、矢場川公民館、ヨークタウン、アピタ、今井病院、JR足利駅、市役所方面)
- 御厨環状線(今井病院、アピタ、ヨークタウン、福居駅、協和中、筑波小、南幸楽荘方面)
- 佐野市営バス・飛駒線(市民会館、菅田、名草小、入名草、下彦間明神、寺沢入口方面)
- その他(シャトルバス):あしかがフラワーパーク行(週末のみ)、足利工業大学行、佐野日大高校行
[編集] 歴史
- 1907年(明治42年)8月27日 足利町駅として開業。
- 1924年(大正13年)8月25日 足利市駅に改称。
- 1980年(昭和55年)7月23日 足利市駅周辺2.98kmの高架化完成
- 1981年(昭和56年)12月 高架下に新駅舎完成
- 2007年(平成19年)3月18日 pasmoが利用可能となる。