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東方Projectの登場キャラクター - Wikipedia

東方Projectの登場キャラクター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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東方Projectの登場キャラクター(とうほうプロジェクトのとうじょうキャラクター)では、同人サークル上海アリス幻樂団製作の弾幕系シューティングゲーム『東方Project』に登場するキャラクターについて解説する。東方Projectには多くの個性あるキャラクターが登場するが、キャラクターは基本的に女性であり、男性キャラクターがほとんどいない[1]

目次

[編集] 本項内での作品名の呼称

本項では、便宜上作品名を以下のような略称で呼ぶ事とする。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] Windows版

以下はWindows版(6作目以降)に登場するキャラクターの一覧である。

なお『萃夢想』、『花映塚』は一定条件を満たせばボスキャラクターも自機として使用可能になる。

また、二次創作物のキャラクターは基本的に掲載していない。

[編集] 主人公

以下の2名はWindows版東方Prpjectの主人公である。

[編集] 博麗 霊夢 (はくれい れいむ)

幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女であり、東方Projectの主人公。裏表の無い性格で、人・妖怪を問わず惹き付ける事もある。魔理沙とは友人である。『永夜抄』では永夜の術を発動している自機チーム(詠唱・紅魔)を止めるべく4面 (A) ボスとしても登場する。『花映塚』では、鈴仙に「極端に波長が短い時(短気な時)と、極端に波長が長い時(暢気な時)がある」と言われる。神社の儀式で酒が必要なせいか、酒の知識が豊富。そのため霖之助は、霊夢が今でも酒を神社で造っているのではないかと推測している。博麗神社の巫女は幻想郷の結界を維持する為に必要な人物である為、妖怪が彼女を倒してはいけない事になっているらしい。また、人間と妖怪が対等に戦えるように「スペルカード」という決闘ルールを制定したのも彼女であるとの事。神社には滅多に参拝者が来ず賽銭の数は乏しいが、これといい貧乏ではなくそれなりに裕福らしい。お茶がないと生活できない。霊夢が着用している巫女装束には何故か袖がついておらず、霊夢は袖を別途腕に括りつけ、肩と腋の部分を露出させた特徴的な格好をしている。髪型、特に髪の長さが作品毎に異なっており、ロングヘアーで描かれる事もあればセミロング系の髪型で描かれる場合もあり、更にはおかっぱに近いショートヘアで描かれる場合もあるなど、作品によって様々である。ただし、どの髪型でも共通して大きな赤色のリボンつけている。二次創作時にはセミロング系のポニーテールで描かれる事が多い。

  • 出演
    • 東方Project全作品でプレイヤー(以下「自機」)キャラクター[2]
    • 『永夜抄』4面 (A) ボス
  • 能力
    • 主に空を飛ぶ程度の能力[3]
    • 霊気を操る程度の能力(『紅魔郷』おまけ.txt)
  • 種族
    • 人間
  • 二つ名
    • 博麗神社の巫女さん(『紅魔郷』)
    • 永遠の巫女(『紅魔郷』おまけ.txt)
    • 楽園の素敵な巫女(『妖々夢』・『萃夢想』・『永夜抄』・『花映塚』)
    • 楽園の巫女(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 少女綺想曲 ~ Dream Battle[4]
    • 春色小径 ~ Colorful Path

[編集] 霧雨 魔理沙 (きりさめ まりさ)

魔法の森に住む魔法使いで、東方Projectのもう一人の主人公。蒐集癖があり、物が捨てられない性格。負けず嫌いでひねくれ者だが努力家。霊夢とは友人である。『香霖堂』によると、9冊目の『幻想郷縁起』が発行された年の4、5年前から既に霊夢と友人だった。人里にある実家から勘当された身らしい。霖之助曰く魔法の森に生えている茸の事は、魔理沙ほど詳しい人間は居ないとの事。『永夜抄』では永夜の術を発動している自機チーム(結界組・幽冥組)を止めるべく4面 (B) ボスとしても登場する。語尾に「~だぜ」「~か?」等をつける男口調が特徴だが、『紅魔郷』のみ女口調で喋るシーンが存在する。一人称は「わたし」か「私」で、「俺」とは言わない。黒いカラーリングの服に白いエプロンを着けた服装は共通しているが、デザインが作品によって異なっている。二次創作時には『永夜抄』又は『萃夢想』時の服装で描かれる事が多い。ボムの「マスタースパーク」はあらゆるボムの中でも最高クラスの威力を持ち、魔理沙の代名詞ともなっている。

  • 出演
    • Windows版の全作品(自機キャラクター)[2]
    • 『永夜抄』4面 (B) ボス
    • ※PC-98版の東方Projectにも登場するが『紅魔郷』以前と以降では殆ど別人といった有様になっており、ファンの議論の種になっている。
  • 能力
    • 魔法を使う程度の能力
  • 種族
    • 人間
  • 二つ名
    • 東洋の西洋魔術師(『紅魔郷』)
    • 普通の黒魔術師(『妖々夢』・『永夜抄』)
    • 普通の魔法使い(『萃夢想』・『花映塚』・『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 恋色マスタースパーク[5]
    • オリエンタルダークフライト

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[編集] 『紅魔郷』で初登場のキャラクター

以下の7名は『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』にて初登場したキャラクターである。

[編集] ルーミア

妖怪。能力のせいで昼間でも彼女の周りは闇の空間になっており、中は夏でも涼しいが、外から中は見えない。同様に中からも外が見えていない事を『文花帖(書籍)』で語っているが、まるで気にしていない。特に目的意識は持たず、一日中ふよふよ飛んで過ごしている。ファンの間ではゲーム中の一言である「そーなのかー」が彼女の代名詞となっており、『文花帖(書籍)』でも口に出している。髪の毛に巻いてあるリボンは「お札」であり、ルーミア本人は触る事すらできない、という設定がある。

  • 出演
    • 『紅魔郷』1面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 1
  • 能力
    • 闇を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 宵闇の妖怪(『紅魔郷』・『求聞史紀』)
    • 暗闇に潜む妖怪(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 妖魔夜行

[編集] チルノ

湖に住む氷の妖精。いたずら好きで妖精らしいとも言える幼稚な行動をとる。氷の精であるため常に体から冷気が出ており彼女の周りだけいつも寒い。を氷づけにして遊ぶのが好き。ZUNは「妖精は人間以下の存在」と語った事があるが『花映塚』で四季映姫曰くチルノは妖精の中でも力が強い存在らしいとのこと。一人称は『文花帖(書籍)』では「私」と言っているが、『花映塚』では「あたい」と言っている。『花映塚』のマニュアルにて、画面写真には⑨、その説明として「9.バカ」と書かれていたため、ファンの間では「⑨」(マル9)「バカ」という通称がある。花映塚では体験版から登場し、妖々夢でも「中ボスの名前を表記するようになったから」という理由だけで登場したりと[要出典]、ある意味最も作者に愛されているキャラの一人であろう。

  • 出演
    • 『紅魔郷』2面ボス
    • 『妖々夢』1面中ボス
    • 『花映塚』自機
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 2
  • 能力
    • 冷気を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖精(「雪ん娘」「氷の妖怪」と呼ばれた事もある)[6]
  • 二つ名
    • 湖上の氷精(『紅魔郷』)
    • 氷の妖怪(『妖々夢』)
    • 氷の小さな妖精(『花映塚』)
    • 不自然な冷気(『文花帖(ゲーム)』)
    • 氷の妖精(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • おてんば恋娘
    • おてんば恋娘の冒険

[編集] 紅 美鈴 (ほん めいりん)

紅魔館の門番。紅い髪と「龍」の文字を冠した帽子がトレードマーク。武術の達人で華人風の妖怪。紅魔館の門番を勤めているが作中でプレイヤーを迎撃に出て来る行動等、常に門の前から動かないわけではない模様。『文花帖(書籍)』によれば紅魔館の庭にある花畑の管理もしており、門番以外にも色々と仕事をこなしていることが伺える。更に、『求聞史紀』によれば、妖怪でありながら紅魔館からの満足な食事支給のお陰で人を襲わず、逆に人間と親しく話すことから穏和な性格、一方で侵入に対しては容赦が無く、レミリアから厚い信頼を寄せられていることから、しっかりした性格が伺える。紅魔館へ美鈴との試合を申し込みにくる武道家も多いらしい。『萃夢想』ではホームページで配布のパッチを適用した状態で、ある条件を満たすと自機として使用可能になる追加キャラとなっている。また、他キャラのストーリーモードは原作者のZUNがテキストを書いているが、美鈴のみは黄昏フロンティアのスタッフによりテキストが書かれている。そのせいかストーリーモードでは使用不可。二次設定ではレミリアやパチュリーに苛められる事が多かったが、『文花帖(書籍)』において美鈴がレミリアやパチュリーに苛められてるらしい記述が見られた。二次創作が行われるようになってから最もその影響をうけていたキャラクターの一人である。(⇒#代表的な二次設定の例の節を参照)

  • 出演
    • 『紅魔郷』3面ボス
    • 『萃夢想』追加自機
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 5
  • 能力
    • 気を使う程度の能力
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 華人小娘(『紅魔郷』・『萃夢想』・『求聞史紀』)
    • 色鮮やかに虹色な門番(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 明治十七年の上海アリス

[編集] パチュリー・ノーレッジ

紅魔館の主人の友人。生まれつきの喘息持ち。いつも紅魔館の大図書館にいる。「本のそばに或るものこそ自分」と考えており、滅多に外出せず運動もしないため体が弱く、ファンの間では全体的なカラーリングと合わせて「むらさきもやし」という愛称が広まっている。レミリアからは「パチェ」というあだ名で呼ばれており、パチュリーはレミリアのことを「レミィ」と呼ぶ。手先が器用だが、薬の調合などは苦手。『文花帖(書籍)』において「日光は髪と本が傷むから嫌」と言っている。自機やボスとしての出演はそれほど多くないが、咲夜(紅魔チーム)のエンディングでの出演は皆勤賞であり、『萃夢想』では『永夜抄』自機組以外からの唯一の参戦、『文花帖(書籍)』では他紅魔館キャラの記事にも登場したりと、出番に関して言えばかなり優遇されていると言える。また、『紅魔郷』4面ボス時は、選択した自機キャラクター、武器タイプ、難易度の組み合わせよって使用してくるスペルカードが変化するのが特徴的である。

  • 出演
    • 『紅魔郷』以降の全作品
      • 『紅魔郷』4面ボス、及びExtraステージ中ボス
      • 『萃夢想』自機
      • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 5
      • 『妖々夢』『永夜抄』『花映塚』エンディング
  • 能力
    • 火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力[7]
    • 魔法(主に精霊魔法)を扱う程度の能力(『萃夢想』)
    • 魔法(主に属性)を使う程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
    • 魔法使い[8]
  • 二つ名
    • 知識と日陰の少女(『紅魔郷』)
    • 動かない大図書館(『萃夢想』・『求聞史紀』)
    • 得体の知れない魔法の元(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • ラクトガール ~ 少女密室

[編集] 十六夜 咲夜 (いざよい さくや)

紅魔館に住んでる唯一の人間で紅魔館のメイド長。ナイフの扱いが上手く、料理も上手。タネなし手品も得意とする。心からレミリアに忠誠を誓っているが、その割にフランクな口を聞いたりもする。『紅魔郷』のエンディングでは、勝手に侵入してきた魔理沙を匿っていたりするなど不法侵入者の退治役としての能力はあまりよくない。作者が語った設定によると、幻想郷の生まれではないらしく「十六夜 咲夜」という名前もレミリアが与えた物らしい。同人作家たちの間では二人の出会いについて様々な描写と憶測がされている。また、何故か『妖々夢』以前の作品と『永夜抄』以降の作品とでは口調(喋り方)が大きく異なり、『妖々夢』まではキリキリとした口調だったが、『永夜抄』以降はやや天然ボケの入った敬語口調が基本となる。ちなみに『萃夢想』では『妖々夢』に近い口調で喋っている。基本的に眼の色は紫か青だが、『紅魔郷』でボスとして登場した時や『萃夢想』の一部スペルカードにおける演出では、眼の色が赤くなる。咲夜の赤眼はファンの間でも議論の種になっている。

  • 出演
    • 『紅魔郷』以降の全作品
      • 『紅魔郷』5面ボス、及び6面中ボス
      • 『妖々夢』以降は自機[2]
      • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 7
  • 能力
    • 時間を操る程度の能力
  • 種族
    • 人間
  • 二つ名
    • 紅魔館のメイド(『紅魔郷』・『永夜抄』・『求聞史紀』)
    • 完全で瀟洒な従者(『妖々夢』・『萃夢想』)
    • 完全で瀟洒なメイド(『花映塚』)
    • 危険な手品師(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 月時計 ~ ルナ・ダイアル
    • フラワリングナイト

[編集] レミリア・スカーレット

吸血鬼のお嬢様。紅魔館の主人。500年ほど生きている。性格は見た目通りの子供で非常にワガママ。貴族らしく威厳や体面といった物を重視している。少食で、失血死するほど人から血が吸えない、その割には大量の血液をこぼして服を真っ赤に染めるため「スカーレットデビル(紅い悪魔)」と呼ばれている。自分を怖がる人間の血しか吸わない。B型の血液が好き。ツェペシュの末裔を名乗っているらしく、スペルカードにも彼の名を冠した物があるが、作者によってヴラド・ツェペシュとレミリアの血縁関係は否定されている[9]。家族関係は妹であるフランドール以外は謎に満ちている。パチュリーからは「レミィ」とあだ名で呼ばれていおり、レミリアはパチュリーの事を「パチェ」と呼んでいる。彼女は「日光に当たると気化してしまう」という設定があるため、『萃夢想』では自機もしくは敵として彼女を選択すると、ステージが夜しか選択できなくなり、昼のステージを選択しても強制的に夜のステージが選ばれる。ただし、『求聞史紀』では「昼でもよく見かける吸血鬼」との記述があり、また、外出の際に咲夜が隣で日傘を差しているため、日光はそこまで致命的な弱点でない可能性もある。『三月精』でも日中の湖の照り返しを受け、彼女の身を案じる咲夜をよそに平然としている。でもあるため炒った豆が嫌い(苦手)だが、納豆は好きらしい。ただ、苦手といってもそこまで致命的ではないのかもしれない。

  • 出演
    • 『紅魔郷』以降の全作品
      • 『紅魔郷』6面(最終面)ボス
      • 『永夜抄』自機(「十六夜 咲夜」とペアを組む)
      • 『萃夢想』5面ボス(一部キャラを除く)
      • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 7
      • 『妖々夢』『花映塚』エンディング
  • 能力
    • 運命を操る程度の能力
  • 種族
  • 二つ名
    • 永遠に紅い幼き月(『紅魔郷』)
    • 紅い悪魔(『永夜抄』・『求聞史紀』)
    • 永遠に赤い幼き月(『萃夢想』)
    • 紅色の世界(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲

[編集] フランドール・スカーレット

吸血鬼。レミリア・スカーレットの妹。495年くらい生きている。少々気がふれているためその生きてきた時間のほとんどを地下室で幽閉されて過ごした。基本的にはあまり怒らない。人間の襲い方を知らないため、手加減できずに相手を一滴の血も残らず吹き飛ばしてしまう。『紅魔郷』ではレミリアを尊敬している様子を見せたが『文花帖(書籍)』ではレミリアの見ていないところで「あいつ」呼ばわりしていた。

  • 出演
    • 『紅魔郷』Extraステージボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL Ex
  • 能力
    • ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
  • 種族
    • 吸血鬼
  • 二つ名
    • 悪魔の妹(『紅魔郷』・『求聞史紀』)
    • 恐ろしい波動(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • U.N.オーエンは彼女なのか?[11]

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[編集] 『妖々夢』で初登場のキャラクター

以下の11名は『東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.』にて初登場したキャラクターである。

[編集] レティ・ホワイトロック

冬の間だけ現れる妖怪。自称「黒幕」。レティにとって春は憂鬱な季節だが、それは当たり前の事として受け取っているため霊夢たちに対しても本気で攻撃を仕掛けた訳ではないらしい。冬以外は涼しいところに隠れて寝ている。

  • 出演
    • 『妖々夢』1面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 2
  • 能力
    • 寒気を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 冬の忘れ物(『妖々夢』)
    • 局所的な大寒波(『文花帖(ゲーム)』)
    • 冬の妖怪(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • クリスタライズシルバー

[編集] 橙 (ちぇん)

八雲藍式神(化け猫)。つまり、妖怪(八雲紫)の式神の式神。化け猫に鬼神を憑かせて高い妖力を得ているのだが、式神を打つ者も式神であるため、能力的にはやや低め。水に濡れると式が外れるため水に弱く、猫としても水が苦手。結果、常に水に弱い。猫の里を造りそのトップに立とうとしているが経過は芳しくない。冬は炬燵で丸くなることを迷信だと言って否定しているが、人間の里で炬燵の中で丸まって寝ているのを目撃されている。

  • 出演
    • 『妖々夢』2面ボス、及びExtraステージ中ボス
    • 『萃夢想』では八雲紫のスペルカード("式神「八雲藍+」"を使用すると現れる)
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 6
    • 『永夜抄』エンディング
  • 能力
    • 妖術を扱う程度の能力
    • 人を驚かす程度の能力(実体時)
  • 種族
    • 妖獣(化け猫に憑く式神)
  • 二つ名
    • 凶兆の黒猫(『妖々夢』2面・『求聞史紀』)
    • すきま妖怪の式の式(『妖々夢』Extra)
    • 目にも留まらない化猫(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • ティアオイエツォン(withered leaf)

[編集] アリス・マーガトロイド

魔法の森に住む魔法使い。外見は人間と変わらないが、魔法使いという“種族”であり人間ではない。『萃夢想』に付属している『上海アリス通信』によると、いわゆる「人妖」のたぐいらしい。ただしこの「人妖」が何を指すのかは不明で、作中で「人妖」と呼ばれた事は無い。『萃夢想』の伊吹萃香の台詞では「魔族」と言われているが、『幻想郷縁起(求聞史紀)』によると元々は人間で、修行を積んで魔法使いとなったらしい。人形を作り、操ることもできる。複数の人形を同時に操ることが可能で、その手先の器用さは幻想郷屈指。しかし人形を操作している間、本人は殆どスキだらけである。魔法の森のキノコに詳しい魔理沙と違い、アリスはキノコは使わない。

  • 出演
    • 『妖々夢』3面ボス
    • 『永夜抄』自機(「霧雨 魔理沙」とペアを組む)
    • 『萃夢想』自機
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 3
    • ※PC-98版の東方Projectにも登場するが、旧作と『妖々夢』以降では殆ど別人といった状態になっており、設定もかなり異なっている[12]
  • 能力
    • 魔法を扱う程度の能力
    • 人形を扱う程度の能力(『求聞史紀』のみ)
  • 種族
    • 魔法使い
  • 二つ名
    • 七色の人形使い(『妖々夢』)
    • 七色の人形遣い(『永夜抄』・『萃夢想』・『求聞史紀』)
    • 見た目だけ賑やかな妖怪(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女

[編集] リリーホワイト

春が来るとその事を告げようと湧いて出てくる妖精。興奮すると表現方法が弾幕になる模様で非常に危険。セリフやスペルカードの類は一切無く、実は『文花帖(書籍)』にも掲載されていないが、『幻想郷縁起(求聞史紀)』には掲載されている。『花映塚』の9面では黒い服を纏って現れるため、ファンの間ではこれを「リリーブラック」と呼び、別キャラとして区別する事がある。

[編集] プリズムリバー三姉妹

人間の貴族であるプリズムリバー家の四女「レイラ・プリズムリバー」が、姉達の姿を模して生み出した騒霊(ポルターガイスト)三姉妹。レイラの死後も三人は消滅することなく、現在まで騒がしく暮らしている。ちなみにレイラの姉にあたる「プリズムリバー姉妹」と、騒霊の「プリズムリバー三姉妹」は全くの別人である。また、レイラは設定上存在するのみで作品中には登場しない(⇒レイラ・プリズムリバーの節を参照)。なお、騒霊はゲーム中では幽霊と同じ扱いになっているが、作者によると幽霊とは異なる存在であるらしい。『求聞史紀』でも、「他に当てはまる項目が無い」という理由で「幽霊」の項目に記載されている。

  • 出演
    • 『妖々夢』4面ボス
    • 『花映塚』自機[13]
  • 種族
    • 騒霊(『文花帖(書籍)』ではポルターガイストとなっている)
  • テーマ曲
    • 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble

[編集] ルナサ・プリズムリバー (長女)

騒霊で三姉妹の長女。優秀な優等生タイプで曲がった事が大嫌い。性格はやることはやるが暗く、素直で騙されやすい。弦楽器(特にヴァイオリン)が得意。『妖々夢』では霊夢と会話、弾幕勝負をする。

  • 能力
    • 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
    • の音を演奏する程度の能力(『花映塚』)
  • 二つ名
    • 騒霊ヴァイオリスト(『妖々夢』・『花映塚』・『求聞史紀』)

[編集] メルラン・プリズムリバー (次女)

騒霊で三姉妹の次女。魔法の力は三姉妹で一番だが使い道を誤っている。余裕たっぷりの明るい性格だが躁病の気がある。管楽器(特にトランペットを愛用)が得意。『妖々夢』では咲夜と会話、弾幕勝負をする。

  • 能力
    • 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
    • 躁の音を演奏する程度の能力(『花映塚』)
  • 二つ名
    • 騒霊トランペッター(『妖々夢』・『花映塚』・『求聞史紀』)

[編集] リリカ・プリズムリバー (三女)

騒霊で三姉妹の三女。お調子者で狡猾。普段は姉達をけしかけ自分は戦おうとせず、最小限の力で最大限の利益を得ることしか考えていない。態度や行動は三枚先まで計算されている。どんな楽器も得意だが、普段は鍵盤楽器パーカッションを担当している。三人の中では一番背が小さく、コンサートでは周りの楽器に隠れてしまってよく見えないらしい。『妖々夢』では魔理沙と会話、弾幕勝負をする。

  • 能力
    • 手足を使わずに楽器を演奏する程度の能力
    • 幻想の音を演奏する程度の能力(『花映塚』)
  • 二つ名
    • 騒霊キーボーディスト(『妖々夢』・『花映塚』・『求聞史紀』)

[編集] 魂魄 妖夢 (こんぱく ようむ)

西行寺家の専属庭師兼幽々子の警備役。彼女は二代目であり初代の魂魄妖忌は現在行方不明。剣の指南役でもあるが庭師扱いを受けている。半人半霊という存在で、彼女にいつもついている巨大な幽霊が彼女の幽霊側の半身。ストレートで真面目な性格なため、周りの者(特に幽々子)にからかわれることが多い。感受性が強く、永夜抄エンディングでは狂気の眼になった。お化けなどの怖いものが苦手。幽々子から預かった人魂灯(『香霖堂』で登場した幽霊集めの道具)を使って、幽霊を集める事もある。登場作品によってキャラクターが異なり性格が一致しないため、一部では「作者ですらキャラを把握してないのではないか」とも言われている。ファンの間からは「みょん」という愛称で呼ばれることがある。

  • 出演
    • 『妖々夢』以降の全作品
      • 『妖々夢』5面ボス、及び6面中ボス。
      • 『永夜抄』自機(「西行寺 幽々子」とペアを組む)
      • 『萃夢想』自機
      • 『花映塚』自機
      • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 6
  • 能力
    • 剣術を扱う程度の能力
  • 種族
  • 二つ名
    • 半分幻の庭師(『妖々夢』・『萃夢想』)
    • 半人半霊(『永夜抄』)
    • 半人半霊の半人前(『花映塚』)
    • 斬り捨て御免(『文花帖(ゲーム)』)
    • 半人半霊の庭師(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 広有射怪鳥事 ~ Till When?
    • 東方妖々夢 ~ Ancient Temple[14]

[編集] 西行寺 幽々子 (さいぎょうじ ゆゆこ)

白玉楼の主の亡霊姫。足はある。一見何も考えていない脳天気な性格に見えるが、その実かなりの年月を存在している故の知識を持ち、時おり物事の裏の裏まで捉えているかのような発言をして見せたりと掴み所がない。生前は西行と思わしき「歌聖」の娘であったという[15]。自分の能力が効かない蓬莱人が苦手。冥界に住む幽霊たちの管理者でもある[15]。萃香曰く顕界に未練があるらしい。『妖々夢』事件の張本人で、妖夢に春を集めさせて「西行妖(さいぎょうあやかし)」という妖怪桜の封印を解き、その下に眠る人物を生き返らせようとした。しかし幽々子本人も忘れていたのだが「西行妖」の下に眠る人物は“生前の幽々子”であり、その封印を解けば亡霊の幽々子は消滅し、また止まっていた時間も急に流れ出して復活した生前の幽々子も一瞬で寿命が尽きてしまう。幽々子はやはり死を操る事しか出来ないのだ。幽々子が西行妖の開花を見ることは、決して無い。

  • 出演
    • 『妖々夢』以降の全作品
    • 『妖々夢』6面(最終面)ボス
    • 『永夜抄』自機(「魂魄 妖夢」とペアを組む)
    • 『萃夢想』5面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 8
    • 『花映塚』エンディング
  • 能力
    • 死を操る程度の能力[16]
  • 種族
    • 亡霊
  • 二つ名
    • 幽冥楼閣の亡霊少女(『妖々夢』)
    • 華胥の亡霊(『永夜抄』・『求聞史紀』)
    • 天衣無縫の亡霊(『萃夢想』)
    • 幽雅な心霊写真(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life
    • ボーダーオブライフ

[編集] 八雲 藍 (やくも らん)

八雲紫式神(化け狐)。その名前は紫が付けたものである[17]。紫が寝ている間は彼女が代わりに活動する。式神だが強大な霊力を身につけており、式神(橙)を持っている。『永夜抄』のエンディングでは、藍は人間味の少ない妖怪で月に影響されやすいらしく、真実の満月を見て少し気分が高揚する。一方、主人である紫が満月を見ても平気なのを見て尊敬の念を見せた。しかし『文花帖(書籍)』では、妖々夢Extraステージで勝手に霊夢たちに挑んだ事で紫にお仕置きを受けている。同書籍で理系キャラであることが発覚、三途の川の長さを求める方程式を開発したらしい。狐だからか油揚げが好きで、遭遇時には油揚げを与えてその隙に逃げると良いとの事である[17]

  • 出演
    • 『妖々夢』Extraステージボス、及びPhantasmステージ中ボス
    • 『永夜抄』では八雲紫のショット(使い魔)、及びエンディング
    • 『萃夢想』では八雲紫のスペルカード("式神「八雲藍」"及び"式神「八雲藍+」"を使用すると現れる)
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 8
  • 能力
    • 式神を使う程度の能力
  • 種族
  • 二つ名
    • すきま妖怪の式(『妖々夢』)
    • 珍しい動物(『文花帖(ゲーム)』)
    • 策士の九尾(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 少女幻葬 ~ Necro-Fantasy

[編集] 八雲 紫 (やくも ゆかり)

境界という境界をすべて操れる妖怪。故に幻想郷の外の世界も知っている。神隠しと呼ばれる現象は、紫が境界に揺らぎを起こすために起こると言われる。胡散臭い風貌・信用できない・誰から見ても心が読めない性格を持つ。普段は余り動かず一日に12時間の睡眠を取り、冬眠までする。寝ている間のことは全て藍に任せっぱなし。「すきま妖怪」とも呼ばれ、文によると「他に類を見ない“一人一種族”の妖怪」らしい。幽々子の友人。阿求とは阿求の転生前から知り合いらしく、「幻想郷縁起」をチェックするためにその完成前に稗田家を訪れる[18]。また1200年以上前に阿一(初代の御阿礼の子)が記した幻想郷縁起にも紫と思われる妖怪が登場し、博麗大結界の創造に協力しているなどの事実からも、幻想郷でも最古参の妖怪の一人であると考えられる。実は理系の妖怪らしく、『文花帖(書籍)』の藍の言葉によると、藍には理解できないもの、無間の底の深さや北斗七星が北極星を食べるまでの時間ですら求めてしまえるらしい。また『香霖堂』の霖之助の言葉によると、人間の使う星座とは大きく異なった、いわば「妖怪のための星座」の発明者でもあるらしい。ちなみに『妖々夢』『永夜抄』『萃夢想』では服装が大きく変わっている。『香霖堂』に出演した際は『妖々夢』に近い服装を、『萃夢想』では『永夜抄』に近い服を着ている。また『萃夢想』のグラフィックでは他作品より大人びて、『香霖堂』の挿絵では幼く描かれている。ただし、共にイラスト担当はZUNではない。

  • 出演
    • 『妖々夢』Phantasmステージボス
    • 『永夜抄』自機(「博麗 霊夢」とペアを組む)
    • 『萃夢想』6面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL Ex
  • 能力
    • 境界を操る程度の能力
  • 種族
  • 二つ名
    • 神隠しの主犯(『妖々夢』)
    • 境目に潜む妖怪(『永夜抄』)
    • 幻想の境界(『萃夢想』)
    • 気味の悪い微笑み(『文花帖(ゲーム)』)
    • 境界の妖怪(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • ネクロファンタジア
    • 夜が降りてくる ~ Evening Star

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[編集] 『萃夢想』で初登場のキャラクター

以下の1名は『東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.』にて初登場したキャラクターである。

[編集] 伊吹 萃香 (いぶき すいか)

。見た目は少女だが、何百年も生きている。かなりの飲兵衛でいつも酒を呑んでは酔っているが、時たま人の心を読んだかのような発言をしたりする。酒に酔ってるためか、常に前後にフラフラしている。見かけによらずかなりの怪力。弱点はやはり炒った大豆。持ち歩いている瓢箪は『伊吹瓢』と言い無限に酒が沸いてくる(ストッパーが付いており一度にでる量は瓢箪の大きさ分)。紫とは友人らしく「(紫は)存在そのものがインチキ」と言いつつも、紫の力を認めてる節がある。『求聞史紀』では妖怪の山が主な活動場所とされているが、博麗神社によく居るらしい。『萃夢想』では、幽々子が『妖々夢』で春を集めてしまったせいで宴会が減ったことを不満に思い、霊夢達に3日おきに宴会を行わせた。「鬼は人を攫う」ものであるそうだが、『萃夢想』エンディングでは、萃香が人攫いをしなかったのは萃香が未熟なのではなく、霊夢の能力(本人達に自覚は無い)によるものとされている。鬼は長い間、幻想郷からはもう居なくなってしまったとされてきた。そのため鬼を退治するための特別な方法は現在の幻想郷から失われており、誰にも退治できなくなっているという。

  • 出演
    • 『萃夢想』7面(最終面)ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL Ex
  • 能力
    • 萃(集まる)と疎(離れる)を操る程度の能力(『萃夢想』)
    • 密度を操る程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
  • 二つ名
    • 萃(あつ)まる夢、幻、そして百鬼夜行(『萃夢想』)
    • 太古の時代(『文花帖(ゲーム)』)
    • 小さな百鬼夜行(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power

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[編集] 『永夜抄』で初登場のキャラクター

以下の8名は『東方永夜抄 ~ Imperishable Night.』にて初登場したキャラクターである。

[編集] リグル・ナイトバグ

蛍の妖怪。虫の妖怪だが羽はなくマントを羽織っている。虫なので寒さと殺虫剤に弱い。チルノ辺りと相性が良いらしい[19]。控えめな髪でシャツとズボンを着用している事から、男の子(ショタ)だと言い張るファンも少なくないが、女の子である。『文花帖(書籍)』より、決められた時間に大量の虫を遣わせお知らせする「蟲の知らせサービス」という商売をしている事がわかった。東方永夜抄Stage1より、アイテムを取ろうと自機が前に出た際、中ボスとして登場したリグルの足にぶつかってしまう事から「リグルキック」なる必殺技を持つとして二次創作で時折取り上げられる。ファンの間での通称は「りぐるん」。

  • 出演
    • 『永夜抄』1面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 1
  • 能力
    • 蟲を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖怪(妖蟲、蟲の妖怪)
  • 二つ名
    • 闇に蠢く光の蟲(『永夜抄』・『求聞史紀』)
    • 光る蟲の大群(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 蠢々秋月 ~ Mooned Insect

[編集] ミスティア・ローレライ

夜雀(よるすずめ)。人の視界を奪って鳥目にしてしまうこともできる。歌うのが好きだが、自らの歌を自分の商売の客引きに使ったりとなかなか抜け目無い性格。食べると小骨が多いらしい(幽々子の談/ただし、実際に食べたのかは不明。)。彼女の歌う歌は意外と激しく、古参の妖怪にはうるさいだけの歌と言われて不評だが、若い人には人気がある。夜道を一人で歩いているとこの歌に惑わされて不注意に寄っていくと襲われることがある。『文花帖(書籍)』によると「焼き鳥屋」ならぬ「焼き八目鰻屋」を経営している事が判明した。妖怪もヒマということらしい。ファンの間での通称は「みすちー」。二次創作では鳩サブレのようなデフォルメされた姿で描かれたり夜雀の泣き声が「ちんちん」であるためそのように鳴いたりすることもある。

  • 出演
    • 『永夜抄』2面ボス
    • 『花映塚』自機
  • 能力
    • 歌で人を狂わす程度の能力
  • 種族
    • 妖怪(夜雀)
  • 二つ名
    • 夜雀の怪(『永夜抄』・『花映塚』)
    • 夜雀の妖怪(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • もう歌しか聞こえない
    • もう歌しか聞こえない ~ Flower Mix

[編集] 上白沢 慧音 (かみしらさわ けいね)

ワーハクタク(人狼白沢版)。生まれながらの獣人ではなく、元は人間だったが何らかの原因によって獣人になったようである[20]。普段は人間の姿だが、満月の晩はツノと尻尾が生えて体色も変化する。この変身後の姿はファンから「きもいけーね(きもけーね)」「Exけーね」と呼ばれることがある。人間を好み、現在は里の子供向けに寺子屋を開いているが、宿題を忘れると頭突きする[20]。『永夜抄』の3面では主人公機を里を襲いにきたと勘違いし、里の歴史を食べて里を隠した。またそのステージでは一部の妖怪には意味をなさないらしいという設定を受けてか低速(妖怪)状態だと背景が変化するという演出がある。倒したあとの会話で満月を隠した犯人(永琳)を知っているようなそぶりをみせる。『永夜抄』Extraステージでは「あの人間」(妹紅と思われる)を守るために、変身した姿で登場する。

  • 出演
    • 『永夜抄』3面ボス、及びExtraステージ中ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 3
  • 能力
    • 歴史を食べる(隠す)程度の能力(人間時)
    • 歴史を創る程度の能力(白沢時)
  • 種族
    • 獣人(ワーハクタク)
  • 二つ名
    • 知識と歴史の半獣(『永夜抄』3面)
    • 歴史喰い(『永夜抄』Extra)
    • 賢苦しい歴史家(『文花帖(ゲーム)』)
    • 歴史喰いの半獣(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • プレインエイジア

[編集] 因幡 てゐ (いなば てゐ)

長い年月を生きた結果妖怪になった。兎達の最長老で、昔話の「因幡の白兎」本人ではないかと思われる。鈴仙が永遠亭に住むようになる前から、兎達を操っていたらしい。また迷いの竹林の道案内役でもあり、竹林で迷った人間に幸運を渡して外へ帰しているその幸運は阿求曰く「四十葉のクローバー」ぐらいであるらしい[21]。そのため人間の間では密かに人気が高いらしい[22]。しかしてゐは狡猾で、ある程度距離を持っている時は人気が高いが、親密になればなる程、嫌いになるタイプでもあるらしい。嘘をつく事が趣味で、何度しっぺ返しを受けても懲りない。『三月精』の劇中では永琳の事を「お師匠様」と呼んでいた。『花映塚』において四季映姫には「家族を大切にする事が善行」と説教された。『永夜抄』ではローマ字表記が「Tewi」になっているが、『花映塚』では「Tei」になっている。旧仮名遣いの「ゐ」を強調する為と思われるが、「Tewi」はそのまま読むと「てうぃ」である為、「Tei」に変更したと思われる。

  • 出演
    • 『永夜抄』5面中ボス
    • 『花映塚』自機
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 4
  • 能力
    • 人間を幸運にする程度の能力
  • 種族
    • 妖獣(妖怪兎)
  • 二つ名
    • 地上の兎(『永夜抄』)
    • 幸運の素兎(『花映塚』・『求聞史紀』)
    • 飛び跳ねる兎の大群(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • お宇佐さまの素い幡

[編集] 鈴仙・優曇華院・イナバ (れいせん・うどんげいん・いなば)

月から逃げて来た兎。その瞳を見た者を狂気に堕として色々な幻視を見せたり、人妖の波長を視ることができる。『三月精』では「物体が持つ波動」「精神が持つ波動」「電磁波」「咆哮」「波長」「位相」「振幅」といった物を全て操る事が可能らしく、てゐを探すために竹林の波長を操る事で錯覚を起こして、竹林を封鎖する事もやっていた。「鈴仙」は当て字であり、本名は片仮名で「レイセン」のみである。また「優曇華院」は師匠の永琳がつけた愛称であり、「イナバ」は輝夜が付けた愛称である。さらに永琳からは「ウドンゲ」と呼ばれ、輝夜には「イナバ」と呼ばれる。しかし永琳も輝夜も、『永夜抄』6面など本人の居ないところでは「鈴仙」と呼んでいた。変なあだ名で呼ばれる腹いせに、鈴仙本人は自身のスペルカードの漢字に妙な読み仮名をつけたらしい。彼女専用の弾のグラフィックが坐薬に見えるため、ファンの間で「坐薬」と呼ばれることも。『永夜抄』では身長が低く見えるが、これは耳を見せるためグラフィックの表示位置をわざと下げているとのこと。『永夜抄』撃破後の立ち絵から肌着に白いキャミソールを着用している模様。『花映塚』ではコスチュームが一新されブラウス姿になっている。

  • 出演
    • 『永夜抄』5面ボス
    • 『花映塚』自機
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 4
  • 能力
    • 狂気を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖獣(月の兎)
  • 二つ名
    • 狂気の月の兎(『永夜抄』・『花映塚』)
    • 視界を揺さぶる妖怪兎(『文花帖(ゲーム)』)
    • 狂気の赤眼(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 狂気の瞳 ~ Invisible Full Moon

[編集] 八意 永琳 (やごころ えいりん)

月人。薬師一家の一族きっての天才。輝夜の能力を使って蓬莱の薬を作ってしまい、それが原因で輝夜は地球に追放される事になる。色々と永夜抄の直接の実行犯。地上に来てからは輝夜を「生きて守らないといけない方」と思い、彼女の従者として生活している。永琳自身も幻想郷の暮らしを気に入ってるらしい。実は主である輝夜より強いが、常に彼女より下になるよう力をセーブしているらしい。鈴仙・優曇華院・イナバからは「師匠」と呼ばれている。『永夜抄』以後は薬屋や医者として活動している。『文花帖(書籍)』では文や「魔法の森の人形使い」(アリスのことと思われる)に「胡蝶夢丸」(良い夢が見られる薬)を売っていたが、『三月精』によると人間にも薬を配っているらしい。『幻想郷縁起(求聞史紀)』によれば、実際に人間の里へ薬を配りに行くのは永遠亭の兎たちであり、彼女はもっぱら重病・奇病の往診専門であるという。『永夜抄』の冥界組EDや『花映塚』のメディスンエンディングで冥界や鈴蘭畑を尋ねるなど、行動力があり、なおかつ人任せにせず自分で動く性格と思われる。『永夜抄』付属のキャラ紹介.txtによると、十六夜咲夜を見て非常に驚いたらしいが、その理由は本人にしかわからないらしい。ゲーム中では紅魔組(咲夜・レミリア)でプレイしても特に目立った反応は見られず、咲夜自身も永琳を見て「誰?」と言ってたりするなど、咲夜との関係は謎が多いためファンの間では議論の種になっている。

  • 出演
    • 『永夜抄』6面(最終面A)ボス、及び6面 (B) 中ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 9
    • 『花映塚』エンディング
  • 能力
    • あらゆる薬を作る程度の能力。天才。(『永夜抄』)
    • あらゆる薬を作る程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
  • 二つ名
    • 月の頭脳(『永夜抄』)
    • 街の薬屋さん(『文花帖(ゲーム)』)
    • 蓬莱の薬屋さん(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 千年幻想郷 ~ History of the Moon
    • ヴォヤージュ1970

[編集] 蓬莱山 輝夜 (ほうらいさん かぐや)

月人。名前の通り、昔話の「かぐや姫」その人。1000年以上前に月から追放され、以降は「かぐや姫」通りに生活するが月には帰らず、月から使節と共に来ていた永琳と結託して逃亡。以降地上に隠れ住んでいた。『永夜抄』付属のキャラ紹介.txtによると「お世話になった地上人への恩と情」「心のある地上での生活」による未練のためらしい。『永夜抄』エンディングなどで、永琳は「輝夜は元々引きこもりがちだった」と言うが、輝夜本人は「永琳に閉じこめられた」と言っている。また輝夜は「永遠の民であり過去は無限にやって来る、だから千年や万年よりも今の一瞬を大切にする」という考えの持ち主らしく、隠れる必要がないと分かった今は「月都万象展」(月の都に関する博覧会)を主催するなど、積極的に活動しているようだ。

  • 出演
    • 『永夜抄』6面(最終面B)ボス
    • 『文花帖』LEVEL 9
  • 能力
    • 永遠と須臾を操る程度の能力
  • 種族
  • 二つ名
    • 永遠と須臾の罪人(『永夜抄』)
    • 人間らしくないお姫様(『文花帖(ゲーム)』)
    • 永遠のお姫様(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 竹取飛翔 ~ Lunatic Princess
    • ヴォヤージュ1970

[編集] 藤原 妹紅 (ふじわらの もこう)

不滅の人間。蓬莱の人の形。とある貴族の娘であり、父が輝夜に求婚し、難題を吹っかけられ恥をかかされて以来、輝夜を目の仇にしている。「かぐや姫」にて天皇の命で火山に投げ入れられる所だった蓬莱の薬を強奪して服用、それ以来不滅の身。成長しない人間は周りから訝しがられ、同じ場所では暮らせないために山奥(幻想郷)に流れ着くまで転々と住む場所を変えながら暮らしていた。竹林で輝夜を見かけて以来、輝夜が自分と同じく「住処を変え続けてきた」という点に共感に近い感情を抱くが、妹紅自身はまだ輝夜を恨んでおり、『文花帖(書籍)』では「輝夜とは犬猿の仲」とある。現在は竹林に住み、急病人などを永遠亭に運ぶときの護衛を請け負っている。阿求からは「妖怪退治を生業とする忍者の末裔」と思われていた。死ぬことが無いという性質上、幽々子の天敵である。

  • 出演
    • 『永夜抄』Extraステージボス
    • 『文花帖』LEVEL Ex
  • 能力
    • 老いる事も死ぬ事も無い程度の能力(『永夜抄』)
    • 死なない程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
  • 二つ名
    • 蓬莱の人の形(『永夜抄』)
    • 焼死しない人間(『文花帖』)
    • 紅の自警団(『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 月まで届け、不死の煙

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[編集] 『花映塚』で初登場のキャラクター

以下の5名は『東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.』にて初登場したキャラクターである。なお、射命丸文は正確には『東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.』での初登場だが、ゲーム作品での初登場は『花映塚』である。

[編集] 射命丸 文 (しゃめいまる あや)

鴉天狗。「文々。新聞(ぶんぶんまるしんぶん)」という名の新聞を執筆している。『文花帖(書籍)』は“彼女の書く新聞”という体裁を取っている。裏の取れない情報は新聞記事にしないというポリシーがあるらしい。強い者には礼儀正しく弱い者には強気だが、取材相手には常に礼儀正しい。『文花帖(書籍)』では背中に黒いが生えている挿絵が一部見受けられ、本文中でも背中の翼(羽毛)について発言している。しかし『花映塚』や『文花帖(ゲーム)』では翼が生えておらず、『文花帖(書籍)』でも冒頭の漫画など、翼が生えていない描写も見られる。そのため「翼はあるのか、ないのか」とファンの間で議論になっている。なお『文花帖(ゲーム)』のおまけ.txtによれば、もともと『文花帖(ゲーム)』のような写真撮影というアイディアは紅魔郷制作後から存在しており、それを生かすために“撮影する必然性のあるキャラ”を登場させるという目的で文が生まれたらしい。

  • 出演
    • 『花映塚』7面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』自機
  • 能力
    • 風を操る程度の能力
  • 種族
    • 鴉天狗
  • 二つ名
    • 伝統の幻想ブン屋(『文花帖』・『花映塚』・『求聞史紀』)
  • テーマ曲

[編集] メディスン・メランコリー

鈴蘭の花畑に捨てられた人形が、長年鈴蘭の毒を浴びるうちに妖怪化した存在。妖怪化して数年しか立ってない新米妖怪。引きこもりで人間への憎悪を抱いており、「人形開放」を強く願うが、四季映姫はそんなメディスンを「貴方は少し視野が狭すぎる」と説教する。その影響かエンディングでは永琳と交友関係を持つようになる。だが、まだ「人形開放」を諦めてはいないらしい。

  • 出演
    • 『花映塚』7面ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 4
  • 能力
    • 毒を操る程度の能力(『花映塚』)
    • 毒を使う程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
    • 妖怪(自律人形)
  • 二つ名
    • 小さなスイートポイズン(『花映塚』・『求聞史紀』)
    • 体に優しくない人形(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • ポイズンボディ ~ Forsaken Doll

[編集] 風見 幽香 (かざみ ゆうか)

妖怪。季節の花が大好きで、一年中花が咲いているところを目指して移動する。長く生きているらしい。一見するとのんびりしたように見えるが、ゲーム中では頭が切れる様子も見せる。PC-98版の幽香と同様、自機キャラクターの中では最も移動速度が遅い。ゲーム中の会話を見る限り、霊夢や魔理沙とも知り合いらしい。余談だが作者は「博麗神社付近には相変わらず魅魔や幽香などがいる」という設定は特に変化がないとも語っている。魔術や妖術より直接攻撃にすぐれる肉体派で、強そうな妖怪人間相手とは戦うが、弱い相手には興味がないとのこと。

  • 出演
    • 『花映塚』8面(一部のキャラは7面)ボス
    • ※PC-98版の東方Projectにも登場するが、『花映塚』と旧作では設定が異なる可能性がある。
  • 能力
    • 花を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 四季のフラワーマスター(『花映塚』・『求聞史紀』)
  • テーマ曲
    • 今昔幻想郷 ~ Flower Land

[編集] 小野塚 小町 (おのづか こまち)

死神。閻魔である四季映姫の部下。三途の川の船頭をしているが、かなりマイペースで、仕事をさぼっては四季映姫に怒られることもしばしば。船に乗せた魂との会話が、仕事中の楽しみでもある。全キャラのなかでも稀な「あたい」という一人称を使う。

  • 出演
    • 『花映塚』8面ボス
    • 『文花帖』LEVEL 10
  • 能力
    • 距離を操る程度の能力
  • 種族
    • 死神
  • 二つ名
    • 三途の水先案内人(『花映塚』・『求聞史紀』)
    • 江戸っ子気質な死神(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 彼岸帰航 ~ Riverside View

[編集] 四季映姫・ヤマザナドゥ (しきえいき・やまざなどぅ)

閻魔。小野塚小町の上司。本名は「四季・映姫」で、ヤマザナドゥは役職名(ヤマ=閻魔、ザナドゥ=幻想郷)。『花映塚』9面では無縁塚を訪れた人間・妖怪たちに「善行を積むこと」を説き、Extraステージで彼女たちが善行を積んでいるか見回っていた。『紫香花』の公式小説では、今までファンの間で怖いもの知らずと考えられてきた紫と幽々子が四季映姫らしき人物を苦手としているという描写があり、ファンの間で議論の種となった。

  • 出演
    • 『花映塚』9面(最終面)ボス
    • 『文花帖(ゲーム)』LEVEL 10
  • 能力
    • 白黒はっきりつける程度の能力
  • 種族
    • 閻魔
  • 二つ名
    • 楽園の最高裁判長(『花映塚』)
    • 地獄の最高裁判長(『求聞史紀』)
    • 口うるさい有難いお話(『文花帖(ゲーム)』)
  • テーマ曲
    • 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years

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[編集] 名前の無いキャラクター

『紅魔郷』の2面と4面の中ボスに関しては公式名称が存在しない。2面の中ボスが「大妖精」、4面の中ボスが「小悪魔」と呼ばれていて、この名称が準公式名称とされている。この2人に関しては『文花帖(書籍)』や『幻想郷縁起(求聞史紀)』にも掲載されていない。作者によると、こういった雑魚クラスのキャラクターは沢山居るらしい。

[編集] 大妖精

作者が語った公式設定によると、妖精は人間以下の存在だが、その中でも力のある者が大妖精であるらしい。その性格は他の妖精と変わらず、陽気でいたずら好き。単純で表情豊かなのだとか。普段から湖に住んでいる。二次創作では気弱で礼儀正しくチルノのお姉さんのようなキャラとして書かれることが多い。

  • 出演
    • 『紅魔郷』2面中ボス
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 妖精
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 小悪魔

作者が語った公式設定によると、悪魔は吸血鬼や魔法使いなどと同じ物で強大な種族だが、その中でも力の弱い物なので小悪魔だという。性格は大妖精と似たところも多く、気まぐれでいたずら好き、後先考えずに行動する。普段から紅魔館に住んでいる。二次創作では非常に礼儀正しい性格をした図書館の司書として書かれる事が多い。

  • 出演
    • 『紅魔郷』4面中ボス
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 悪魔?
  • 二つ名
    • 不明

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[編集] 商業作品

以下は商業作品にのみ登場するキャラクターの一覧である。

[編集] 『香霖堂』のキャラクター

[編集] 森近 霖之助 (もりちか りんのすけ)

古道具屋「香霖堂」店主。『東方香霖堂 ~ Curiosities of Lotus Asia.』の主人公で、事実上、Project唯一の男性キャラ[1]。昔、魔理沙の実家で修行していたことがあるらしい。商売人というより趣味人。魔理沙からは「香霖」と呼ばれている。霊夢からは「霖之助さん」と「さん付け」で呼ばれるが、霊夢はしょっちゅう「香霖堂」の売り物を勝手に持っていったりする。人間と妖怪のハーフであるため、人間がかかりやすい病気と妖怪がかかりやすい病気の両方にかかりにくい。また魔理沙によると姿が昔から全く変わってないらしく、また本人曰く霊夢や魔理沙の何倍も長く生きているとのことである。そのため霊夢や魔理沙を内心子供扱いしてる事も多い。

  • 出演
    • 『香霖堂』
  • 能力
    • 未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力
    • 道具の名前と用途が判る程度の能力(『求聞史紀』)
  • 種族
  • 二つ名
    • 香霖堂店主(『求聞史紀』)

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[編集] 『三月精』のキャラクター

[編集] 光の三妖精 (三月精)

『東方三月精 ~ Eastern and Little Nature Deity.』及び『東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity.』の主役である三人の妖精の事。3人で協力して博麗霊夢や霧雨魔理沙らに対して悪戯をする。魔法の森の大木の中に住んでいるが、いつかは博麗神社を乗っ取ろうと企んでいる。また雨が降っているといつもの力が出せないので、梅雨の季節には『紅魔館』にメイド服を着て忍び込み別荘としようとした事もある。作者によると「普段は雑魚以下の妖精を主役に持ってきた」「三月精はゲームの漫画化でなくて、出所不明の漫画にしたかった」との事。いつから幻想郷に居たのかは不明。

[編集] サニーミルク

日の光の妖精。人間に虚像を見せて道に迷わせたり、自分達の姿を見えなくしたりする。だが天候次第では使えない。愛称は『サニー』。3人の中で最も頭は切れ、表情豊かで明るく、元気もある。でも一番失敗が多い。日の光を浴びる事で怪我を治癒する事が出来る。一応三妖精のリーダー格らしい。

  • 出演
    • 『三月精』
  • 能力
    • 光の屈折を操る程度の能力
  • 種族
    • 妖精
  • 二つ名
    • いたずら好きな日の光[26]
    • 輝ける日の光[27]
  • テーマ曲[28]
    • サニールチルフレクション

[編集] ルナチャイルド

月の光の妖精。周りの音を消す事が出来る。だが天候次第では使えない。愛称は『ルナ』。三月精の中で最もとばっちりを受ける役回りをすることが多い。月の光を浴びる事で怪我を治癒する事が出来る。「文々。新聞」を読んでるシーンが度々登場する。月の光の妖精だからか夜に出歩くことが多く、十六夜の日には色々なものを拾ってくる。一応3人の中では一番残酷らしい。『三月精』の単行本に収録された小説では紫から「(三月精の中で)最も妖怪に近い」と称された。

  • 出演
    • 『三月精』
  • 能力
    • 周りの音を消す程度の能力
  • 種族
    • 妖精
  • 二つ名
    • 静かなる月の光[26]
  • テーマ曲[28]
    • 夜だから眠れない

[編集] スターサファイア

星の光の妖精能力は三妖精の中でレーダー的な役回りで間接的ながら重要だが、彼女の性格のせいか悪戯が失敗する事が多い。三妖精の中では唯一天候に関係なく能力が使える。愛称は『スター』であるが、ファンの間では「サフィー」と呼ばれる事が多い。天候に影響を受けず、常にゆっくり回復する。星のように捉えどころがなく気まぐれな性格。

  • 出演
    • 『三月精』
  • 能力
    • 生き物の動きを捕捉するだけの能力
  • 種族
    • 妖精
  • 二つ名
    • 降り注ぐ星の光[26]
  • テーマ曲[28]
    • 妖精澯々として

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[編集] 『求聞史紀』のキャラクター

[編集] 稗田 阿求 (ひえだの あきゅう)

里に住む非戦闘員の人間。九代目阿礼乙女。稗田家の当主でもある。稗田家は里の人間で最も多くの資料を持ち、知識も深い千年以上続く由緒正しい人間の家系である。その膨大な蔵書には幻想郷のあらゆる事柄が収められており、外の世界の資料なども少なくないとのこと。稗田家には『御阿礼(みあれ)の子』と呼ばれる子供が百年から数百年単位で生まれ、稗田家に代々伝わる「幻想郷縁起」を編纂する。(⇒御阿礼の子の節も参照。)実は約1200年前から転生を続けている存在で、阿求は九代目である。しかしその能力とは裏腹に、転生前の事はあまり覚えていない。紫とは少なくとも前世の頃からの古い知り合いらしく、紫が完成前の「幻想郷縁起」をチェックするために訪れたこともある[18]。「ちょっと変わった人間だが、良い奴」らしい[29]。阿求の代になってから、紅茶が好きになった[30]

  • 出演
  • 能力
    • 一度見た物を忘れない程度の能力
  • 種族
    • 人間
  • 二つ名
    • 幻想郷の記憶[18]
  • テーマ曲[28]
    • 阿礼の子供

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[編集] PC-98版

以下はPC-98版(1~5作目)に登場するキャラクターの一覧である。なお、Windows版と同じ名前のキャラが現時点で4人存在するが、ここではPC-98版とWindows版との相違点も含めて改めて紹介する。また、特徴として苗字の無いキャラクターが多い。

[編集] 主人公

以下の2名はPC-98版東方Projectの主人公である。一応、Windows版の主人公2名と同一人物である。

[編集] 博麗 靈夢 (はくれい れいむ)

人間。博麗神社の巫女であり、主人公。Windows版では「霊夢」だが、PC-98版では「靈夢」である(読みは同じ)。また、Windows版とは服装や髪の色が異なっているが、感情的で暢気な性格や修行嫌いなところは変わっていない。当初は空を飛べなかった為、玄爺(亀)に乗って移動していた。ZUNも制作に関わった瞬殺サレ道?のシューティングゲーム・西方Project第一弾『秋霜玉』にゲスト出演している。ただし、この時には現在に近い姿になっており、名前も現在の「霊夢」になっていた。

  • 出演
  • 二つ名
    • 夢と伝統を保守する巫女(『夢時空』『幻想郷』)
    • 巫女さん(『怪綺談』)
    • 永遠の巫女(『秋霜玉』)
  • テーマ曲
    • 東方妖恋談
    • 少女綺想曲 ~ Capriccio[4]
    • 二色蓮花蝶 ~ Ancients[31]

[編集] 霧雨 魔理沙 (きりさめ まりさ)

人間。魔法使いで、魅魔のことを「魅魔様」と呼び、慕っている。『封魔録』の会話場面では「魔梨沙」と表記されていた。ただし、『封魔録』の付属テキストには「魔理沙の東方封魔録攻略法」というコーナーがあり、そこでも「魔理沙」と表記されているため、「魔梨沙」の表記は単なる誤字である可能性がある。『夢時空』からは自機キャラとなり、以降はもう一人の主人公という位置づけとなる。台詞が女言葉であったり、「うふうふ」と笑う等、Windows版とは性格が異なる為ファンの議論の種になっている。『封魔録』のバットエンドでは、ちょっと行き過ぎた手段で靈夢を鍛えるべく神社に現れたり、それ以降の作品のエンディングでも魔理沙が博麗神社に遊びに来る事が多々あるため、当時から二人は仲が良かったと思われる。靈夢と同じく『秋霜玉』にゲスト出演している。

  • 出演
    • 『封魔録』4面ボス
    • 『夢時空』以降のPC-98版全作品(自機キャラクター)
    • 『幻想郷』4面ボス
    • ※Windows版とは設定が異なる可能性が高い
  • 二つ名
    • 魔法と紅夢からなる存在(『夢時空』『幻想郷』)
    • 魔法使いさん(『怪綺談』)
    • 紅夢の魔法使い(『秋霜玉』)
  • テーマ曲
    • 恋色マジック[5]
    • Dim. Dream
    • 星の器 ~ Casket of Star
    • 魔女達の舞踏会 ~ Magus[31]

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[編集] 『靈異伝』のキャラクター

以下の6名は『東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers.』にのみ登場するキャラクターである。靈異伝ではボスの名前はアルファベット表記しかないため、漢字での表記はあくまで推測でしかない。

[編集] Shingyoku (しんぎょく)

Gatekeeper(門番)。

  • 出演
    • 『靈異伝』5面ボス

[編集] YuugenMagan (ゆうげんまがん)

Evil Eyes (悪魔の眼)。その漢字表記は「幽玄魔眼」ではないかと言われている。

  • 出演
    • 『靈異伝』魔界ルート10面ボス

[編集] Elis (エリス)

Innocent Devil (無垢な悪魔)。

  • 出演
    • 『靈異伝』魔界ルート15面ボス

[編集] Sariel (サリエル)

Angel of Death (死の天使)。

  • 出演
    • 『靈異伝』魔界ルートラスボス

[編集] Kikuri (きくり)

Hellish Moon (地獄の月)。

  • 出演
    • 『靈異伝』地獄ルート15面ボス

[編集] Konngara (こんがら)

Astral Knight (星の騎士)。

  • 出演
    • 『靈異伝』地獄ルートラスボス

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[編集] 『封魔録』のキャラクター

以下の4名は『東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland.』に登場するキャラクターである。なお、霧雨魔理沙は実際にはこの作品で初登場し、魅魔は実際には『靈異伝』で「Mima」という名前で登場している。

[編集] 玄爺 (げんじい)

長い間生きている内に、様々な能力を身に付けた亀。飛行仙という術で空を自由に飛ぶ能力を持っているので、旧作シリーズでは、空を飛べなかった靈夢を背に乗せていた。魅魔を「魅魔殿」と読んでいる事から、彼女とは面識があるらしい。何気に東方Projectにおける数少ない男性キャラの一人。ZUNは、トークショーでの「玄爺はどこにいったのか?」という質問に対し、「巫女さんは、昔は空を飛ばないと思っていたんです」「魔法少女物だと必ずマスコットキャラみたいなのが出てくるよね。小動物とかでてくるじゃん。あれをちょっとつけてみようかと思ってね…でも何故かじいさんで亀になっちゃったんだよ」と返答し、現在の玄爺の所在については「今は(霊夢が)飛べるようになったから要らないや」「多分あの神社の横の池でひっそり暮らしてるんじゃないかと」と語っている[32]

  • 出演
    • 『封魔録』以降のPC-98版全作品(『夢時空』以降の作品では台詞無し)

[編集] 里香 (りか)

戦車技師。1面では「ふらわ~戦車」、Extraステージでは「飛行型戦車、イビルアイ∑」と共に現れる。

  • 出演
    • 『封魔録』1面及びExtraステージボス
  • テーマ曲
    • She's in a temper!!
    • 戦車むすめのみるゆめ

[編集] 明羅 (めいら)

。博麗の「力」を求めて靈夢に戦いを挑むが、返り討ちにあう。靈夢に「さん付け」で呼ばれる。

  • 出演
    • 『封魔録』2面ボス
  • テーマ曲
    • やみのちから

[編集] 魅魔 (みま)

悪霊。足は無い。博麗神社に対して恨みを持っていたが、現在は邪気が抜け、博麗神社の(祟り神)的存在となっている。『怪綺談』本編・Extraのエンディングでは実際に八百万の神の一柱になることも考えていた。PC-98版のメインキャラクターの1人であるが、Windows版には一切出演していない。

  • 出演
    • 『靈異伝』地獄ルート10面ボス(mima)(※同一人物かは不明)
    • 『封魔録』5面(最終面)ボス
    • 『夢時空』及び『怪綺談』自機
  • 二つ名
    • 久遠の夢に運命を任せる精神(『夢時空』)
    • 悪霊さん(『怪綺談』)
  • テーマ曲
    • Complete Darkness
    • Reincarnation

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[編集] 『夢時空』のキャラクター

以下の6名は『東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream.』にのみ登場するキャラクターである。

[編集] エレン

魔女。長い間生きているが、物覚えがよくない。ソフト同梱のテキストでも示唆されているが、作者のオリジナルキャラクターではなく、竹本泉の漫画作品に登場する「エレン・ふわふわ頭・オーレウス」が元ネタである。

  • 出演
    • 『夢時空』自機
  • 二つ名
    • はたらきもので恋を夢見る魔女
  • テーマ曲
    • Tabula rasa ~ 空白少女

[編集] 小兎姫 (ことひめ)

お姫様。性格が破綻しており、普通の人とずれた感性の持ち主である。エンディングでは警察である事が判明している。

  • 出演
    • 『夢時空』自機
  • 二つ名
    • 弾幕に美を夢みる姫
  • テーマ曲
    • Maniacal Princess

[編集] カナ・アナベラル

騒霊(ポルターガイスト)。精神の不安定な少女から生まれた、少女の一面である。

  • 出演
    • 『夢時空』自機
  • 二つ名
    • 夢を失った少女騒霊
  • テーマ曲
    • 夢消失 ~ Lost Dream

[編集] 朝倉 理香子 (あさくら りかこ)

幻想郷では珍しい科学者。実は魔法使いでもあり、強力な魔力の持ち主であるが、本人は魔力を使う事を嫌がって本気を出せないでいる。

  • 出演
    • 『夢時空』自機
  • 二つ名
    • 夢を探す科学
  • テーマ曲
    • 夢幻遊戯 ~ Dream War

[編集] 北白河 ちゆり (きたしらかわ ちゆり)

夢美の助手。歳は15だが大学院卒で、比較物理学専攻している。夢美と共に「可能性空間移動船」という船に乗り、「魔術の存在する世界」へとやってくる。そこで変なチラシをばら撒き、強い魔力を持つものを船におびき寄せようとした。「~だぜ」等の少し変な言葉遣いをするため、ファンの間で(Windows版の)魔理沙との関係が取りざたされることもある。

  • 出演
    • 『夢時空』8面ボス。自機キャラとしても使用可能。
  • 二つ名
    • 時をかける夢幻の住人
  • テーマ曲
    • Sailor of Time

[編集] 岡崎 夢美 (おかざき ゆめみ)

大学で比較物理学を教えている教授。歳は18で、若くして教授になった。学会にて「魔力という力が存在するのではないか」と発表したところ、思いっきり笑われ、相手にされなかった。学会への復讐のため、ちゆりと共に「可能性空間移動船」という船に乗り、「魔術の存在する世界」へとやってくる。

  • 出演
    • 『夢時空』9面(最終面)ボス。自機キャラとしても使用可能。
  • 二つ名
    • 夢幻伝説
  • テーマ曲
    • Strawberry Crisis!!

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[編集] 『幻想郷』のキャラクター

以下の6名は『東方幻想郷 ~ Lotus Land Story.』に登場するキャラクターである。幽香のみ次回作以降にも出演している。

[編集] オレンジ

妖怪。ゲームに付属するtxtファイルやエンディングには名前が明記されているものの、ゲーム中では名前が「??」となっている。

  • 出演
    • 『幻想郷』1面ボス
  • 二つ名
    • 妖怪
  • テーマ曲
    • 装飾戦 ~ Decoration Battle

[編集] くるみ

吸血少女。湖に近づくものに攻撃を仕掛けている。

  • 出演
    • 『幻想郷』2面ボス
  • 二つ名
    • 吸血少女
  • テーマ曲
    • 紅響曲 ~ Scarlet Phoneme

[編集] エリー

幽香の住む館の門番。戦うのが久しぶりだった為、靈夢と魔理沙にあっけなく敗れる。

  • 出演
    • 『幻想郷』3面ボス
  • 二つ名
    • 館の門番
  • テーマ曲
    • 霊戦 ~ Perdition crisis

[編集] 幽香 (ゆうか)

妖怪。館で寝ていたところ、靈夢と魔理沙に襲撃される。妖怪の中では最強クラスの力を持つが、何を考えているの分からない性格であり、カリスマ性のかけらもない妖怪となっている。ただ当時から「頭も切れる」という設定はあったらしい。日傘をさしている事が多く、この傘から「極太レーザー」を発射する。この極太レーザーは、Windows版にて魔理沙が使用する「マスタースパーク」というスペルカードにそっくりである。また、自機キャラ時の移動速度が全キャラ中最も遅い事も特徴の1つ。尚、Windows版では「風見」という苗字が付いているが、PC-98版では苗字が付いていない。西方Project第二弾『稀翁玉』にゲスト出演している。

  • 出演
    • 『幻想郷』5面及び6面(最終面)ボス
    • 『怪綺談』自機
    • ※Windows版の東方Projectにも登場する
  • 二つ名
    • 妖怪さん(『怪綺談』)
  • テーマ曲
    • 眠れる恐怖 ~ Sleeping Terror
    • 幽夢 ~ Inanimate Dream
    • 桜花之恋塚 ~ Flower of Japan[31]

[編集] 夢月 (むげつ)

メイド。幻月の双子の妹。

  • 出演
    • 『幻想郷』Extraステージボス(途中で幻月と交代する)
  • テーマ曲
    • メイド幻想 ~ Icemilk Magic

[編集] 幻月 (げんげつ)

悪魔。夢月の双子の姉。

  • 出演
    • 『幻想郷』Extraステージボス(途中から夢月に代わって登場する)
  • テーマ曲
    • かわいい悪魔 ~ Innocence

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[編集] 『怪綺談』のキャラクター

以下の7名は『東方怪綺談 ~ Mystic Square.』に登場するキャラクターである。

[編集] サラ

魔界の扉を守る番人。しかし、あっけなく撃墜される。

  • 出演
    • 『怪綺談』1面ボス
  • 二つ名
    • 魔界の門番
  • テーマ曲
    • 魔法陣 ~ Magic Square

[編集] ルイズ

魔界の住人。界に侵入してきた者を発見したため攻撃を仕掛ける。

  • 出演
    • 『怪綺談』2面ボス
  • 二つ名
    • 魔界人
  • テーマ曲
    • 霊天 ~ Spiritual Heaven

[編集] アリス

魔界で暴れる者達を懲らしめようと登場するが、敗れてしまう。その後、「究極の魔導書 (Grimoire of Alice)」を持って再登場し、再び戦いを挑んでくる。Windows版のアリスとは同一人物であると公式に言及されているが[12]、魔理沙同様にWindows版とは別人のような状態の為、ファンの議論の種になっている。また、この時点では苗字が付いていない。『怪綺談』付属のOMAKE.txt によると真・女神転生のイベントに登場するアリスがモチーフとなっているらしい。

  • 出演
  • 二つ名
    • 死の少女(『怪綺談』3面)
    • 魔法の国のアリス(『怪綺談』Extra)
  • テーマ曲
    • プラスチックマインド
    • the Grimoire of Alice

[編集] ユキ

マイと共に登場するが、途中で片方が抜ける。マイが先にやられると怒りでパワーアップしてくる。

  • 出演
    • 『怪綺談』4面ボス
  • 二つ名
    • 魔法使い
  • テーマ曲
    • 禁断の魔法 ~ Forbidden Magic
    • 真紅の少女 ~ Crimson Dead!!

[編集] マイ

ユキと共に登場するが、途中で片方が抜ける。ユキが先にやられると本気を出してくる。

  • 出演
    • 『怪綺談』4面ボス
  • 二つ名
    • 魔法使い
  • テーマ曲
    • 禁断の魔法 ~ Forbidden Magic
    • 裏切りの少女 ~ Judas Kiss

[編集] 夢子 (ゆめこ)

メイド。神綺の創った魔界の者の中では最強クラスである。ナイフを投げて攻撃してくる。

  • 出演
    • 『怪綺談』5面ボス
  • 二つ名
    • 魔界メイド
  • テーマ曲
    • 悲しき人形 ~ Doll of Misery

[編集] 神綺 (しんき)

魔界の創造主。魔界にあるものは全て彼女によって創られており、魔界の者から見れば彼女は「」である。魔界で暴れた4人に対し、罰の意味を込めて攻撃をしてくる。ファンの間では「アホ毛」や「ちんき」等と呼ばれている。

  • 出演
    • 『怪綺談』6面(最終面)ボス
  • 二つ名
    • 魔界の神
  • テーマ曲
    • 神話幻想 ~ Infinite Being

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[編集] その他

[編集] 音楽CD

以下の二名は上海アリス幻樂団製作の音楽CDに登場するキャラクターである。東方Project関連の作品には登場していない為、厳密には東方Projectのキャラクターではない事になるが、ファンの間ではこの二名も東方Projectのキャラクターとして扱うのが多数派であるため、本項に記載する事とする。なお作者によると、秘封倶楽部の二人がいる世界は『紅魔郷』などとは時代的にちょっとかみ合わない、とのことである[33]

[編集] マエリベリー・ハーン (通称:メリー)

幻想郷の外(近未来)の大学生。境目を暴くオカルトサークル『秘封倶楽部』のメンバー。相対性精神学を専攻している。音楽CDの舞台となっている時代では日本の首都となっている京都に住む。蓮子には愛称である「メリー」と呼ばれている。ちなみにフルネームが明かされたのは『夢違科学世紀』から。「結界が見える程度の能力」を持つが、『夢違科学世紀』では夢の中で幻想郷へ飛んでいたらしく、話を聞いた蓮子は『境界を操る程度の能力に変わりつつあるのではないか』と危惧する。そのため八雲紫との関係はファンの間でも議論の的になっている。

  • 出演
    • 『蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club.』
    • 『夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream.』
    • 『卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes.』
    • 『大空魔術 ~ Magical Astronomy.』
    • 『求聞史紀』(メリーの書いたと思わしきメモ紙が登場する)
  • 能力
    • 結界が見える程度の能力(境界を操る程度の能力?)
  • 二つ名
    • 不明
  • テーマ曲[28]
    • 少女秘封倶楽部
    • 魔術師メリー
    • 月の妖鳥、化猫の幻

[編集] 宇佐見 蓮子 (うさみ れんこ)

幻想郷の外(近未来)の大学生。境目を暴くオカルトサークル『秘封倶楽部』のメンバー。超統一物理学を専攻し、「ひも」の研究をしている。メリーと同じく京都に住むが、実家は東京にあるらしい。空を見ただけで今の時間と今居る場所が分かるが、メリーとの待ち合わせには遅刻する。

  • 出演
    • 『蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club.』
    • 『夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream.』
    • 『卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes.』
    • 『大空魔術 ~ Magical Astronomy.』
  • 能力
    • 星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる程度の能力
  • 二つ名
    • 不明
  • テーマ曲[28]
    • 少女秘封倶楽部
    • 月の妖鳥、化猫の幻

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[編集] 設定上存在するのみのキャラクター

東方Projectには設定のみ登場するキャラも存在し、ゲームに登場するキャラと関係がある場合がある。ここでは、ゲームに付属の「おまけ.txt」などから設定が読み取れる範囲を記載する。

[編集] レイラ・プリズムリバー

『妖々夢』4面ボスの「プリズムリバー三姉妹」を産み出した人間の少女。寂しがりやであるとの事。人間の「プリズムリバー姉妹」の四女である。ちなみにレイラの実姉であるルナサ、メルラン、リリカは騒霊の「プリズムリバー三姉妹」とは別人である。人間の「プリズムリバー四姉妹」はヴァイオリンやピアノはやっていたかも知れないが、演奏隊やちんどん屋などは当然やっておらず、服装も今のようなおかしな格好はしていなかったらしい。かつてZUNが明かした設定によると、レイラの父親であるプリズムリバー伯爵は貿易商をしており、東の国でとあるマジックアイテムを手に入れてしまう。それは幻想郷のマジックアイテムであり、プリズムリバー家は崩壊。人間のルナサ、メルラン、リリカらは引き取られていき、その後どうなったかは所載不明である。思い出の屋敷から離れられなかったレイラは、姉の姿をした騒霊(ポルターガイスト)を生み出してプリズムリバー家ごと幻想郷へ消えた。この騒霊は最初は姉達の幻影や幻聴に過ぎなかったらしいが、そのうちレイラと会話出来るようになり、いつのまにか一緒に暮らすようになった。幻想郷の生活はレイラ一人ではツラかった(妖怪達が出没するから?)らしいが、騒霊の「プリズムリバー三姉妹」に助けられてレイラは天寿を全うする。だが消えるはずだった騒霊『プリズムリバー三姉妹』は、レイラが死んでも消える事はなくそのままちんどん屋をやるようになった。なお『花映塚』における四季映姫の話によると騒霊「プリズムリバー三姉妹」の拠り所は、彼女達を生んで今はもう居ないとある人間であるらしいが、その人間とは恐らくレイラの事であると推測される。

  • 出演
    • 『妖々夢』(おまけ.txt)
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 人間
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 魂魄 妖忌 (こんぱく ようき)

魂魄妖夢の爺であり師匠。西行寺家の初代庭師。300年程庭師を務めたある日突如悟りを開き、幼すぎる妖夢に後を継がせて幽居する。その行方は妖夢にも知れない。作者が語る所によると妖忌の性格は、頑固爺で妖夢に対しても手取り足取り教えるのではなくて技を盗ませるスタイルであったらしい。幽々子が死を操ることしか出来ない事を唯一知っているらしく、西行妖と幽々子の関係についても妖夢に教えたつもりで消えたらしいが、『妖々夢』の時点の妖夢はそれに気づかなかった。半分人間である妖忌はゆっくり年を取る。現在、妖忌の所在と生死は不明である。

  • 出演
    • 『妖々夢』(おまけ.txt)
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 人間と幽霊のハーフ?
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 冴月 麟

『紅魔郷』の.exeファイルをテキストエディタ等で開くと、名前のみが確認できるキャラクター。おそらく制作途中で没になった自機キャラクターと考えられる。花符と風符を用いる予定だったようだ。名前の読みは不明だが、そのまま読めば「さつき りん」である。

  • 出演
    • 『紅魔郷』(「東方紅魔郷.exe」のデータ内のみ)
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 不明
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 御阿礼の子 (みあれのこ)

人間の里で最も幻想郷の知識がある家系の稗田家に百年から数百年単位で生まれる人物の総称。人間が安全に暮らすために『幻想郷縁起』を代々執筆している。女性は『阿礼乙女』(あれおとめ)、男性は『阿礼男』(あれおとこ)と呼ばれる。稗田 阿求は稗田 阿一から数回転生を繰り返し、九代目にあたる。御阿礼の子は代々『稗田 阿○』を名乗り、○には世代数にに対応した文字が当てられる。以下に一代目から順に記す。

  1. 稗田 阿一
  2. 稗田 阿爾(爾:に=二)
  3. 稗田 阿未(未:み=三)
  4. 稗田 阿余(余:よ=四)
  5. 稗田 阿梧(梧:ご=五)
  6. 稗田 阿夢(夢:む=六)
  7. 稗田 阿七
  8. 稗田 阿弥(弥:や=八)
  9. 稗田 阿求(求:きゅう=九)

これらは全て稗田 阿求と全くの同一人物であると考えられる。また、稗田 阿求とは別の人物として、先祖であり、『幻想郷縁起』の監修をしている稗田 阿礼(礼:れい=零)がいる。阿礼は一度見た物や聴いた物を全て憶える事が出来たらしい。歴代の御阿礼の子は阿礼の生まれ変わりであり、この能力を引き継いでいる。 御阿礼の子は、原因は不明だが寿命が短く三十歳まで生きることは出来ない。更に転生の術は死ぬ何年も前から準備をしなければいけないらしく、まともな人間としての生活はほとんど送れない。また、生きているうちから閻魔様に許しを乞わなければならず、次の肉体を閻魔様に用意してもらえる百余年の間、閻魔様の元で働いているらしい。

(⇒稗田 阿求の節も参照。)

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[編集] その他サブキャラクターなど

[編集] 名無し本読み妖怪 (通称:朱鷺子)

『香霖堂』の第一話に登場した名無し本読み妖怪。ファンの間では「朱鷺子」(ときこ)と呼ばれているが、これは彼女の翼の色が朱鷺の翼の内側にある鮮やかな赤色(朱鷺色)をしているからであるらしい。『紅魔郷』2面中ボスの大妖精、同じく『紅魔郷』4面中ボスの小悪魔とは三大名無しキャラとして一部のファンの間で根強い人気を誇っている。

  • 出演
    • 『香霖堂』
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 不明
  • 二つ名
    • 不明

[編集] アリスの人形 (通称:上海人形、蓬莱人形など)

アリスの家に山と置かれ、またアリスが戦闘時に使役する人形たち。自律して動いている訳ではなく、アリスが定期的に魔法を掛けて動かしている[34]。また発声機能もあるらしく、永夜抄マニュアルに書かれているプロローグではアリスと会話している様が描かれているが、これが単にアリスが腹話術芸人のような事をしているだけなのかは不明。二次創作において、アリスが持つ人形たちは『妖々夢』でアリスが使うスペルカードの名前で呼ばれることが多い。その中で最もよく登場するのが「上海人形」(しゃんはいにんぎょう)である。これは、『妖々夢』では "咒詛「魔彩光の上海人形」" という一スペルカードであったが、『永夜抄』ではアリスの使い魔 "「上海人形」" として登場し(これが人形自身の名前かスペルカード名であるかは不明)、また『萃夢想』でも "咒符「上海人形」" というスペルカードが登場したことや、同作品においてアリスの立ち絵とともに人形が描かれていること(この人形が「上海人形です」と明示されたことはないが)などから、固有の名前を持った人形としてアリスと共に描かれる事が多くなった。尚、『妖々夢』には "咒詛「首吊り蓬莱人形」" 、『萃夢想』には "咒詛「蓬莱人形」" という、ともに「上海人形」と同系統のスペルカードが存在し、二次創作時にはこの「蓬莱人形」(ほうらいにんぎょう)が上海人形の相棒的存在として描かれる事もある。

  • 出演
    • 『妖々夢』『永夜抄』『萃夢想』など
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 人形
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 紅魔館のメイド

ゲーム中では道中に登場するいわゆる雑魚である。紅魔館で働き、咲夜の指示を受けたりしながらレミリアに仕えている。『求聞史紀』で人間のメイドは咲夜しかいないこと、メイドの殆どが雇われた妖精であることが明らかにされた。実際に『紅魔郷』のグラフィックでは背中に羽が生えており、『三月精』などでもそれが確認される。『三月精』では節分になると(吸血鬼は炒った豆に触ると火傷するから)不機嫌になるレミリアを想像して、裏でため息をついていたりする。

  • 出演
    • 『紅魔郷』など
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 妖精が殆どを占める
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 永遠亭の兎

ゲーム中では道中に登場するいわゆる雑魚である。鈴仙をリーダーとした『兎角同盟』を結成している。『兎角同盟』とは鈴仙曰く「現状に満足せず、常に向上心を持って行動する兎の集団」という意味らしい。人語を理解する者は少ないらしい。『兎角同盟』の幹部であるてゐによって管理は任されているらしい。鈴仙が永遠亭に逃げ込んで暮らす前から、てゐは兎達を操っていたとの事。余談だが『花映塚』において、てゐはメディスンの鈴蘭畑から逃げ出す際に「まあいいや。うちの兎を騙して毒を集めさせれば」と発言していたりする。

  • 出演
    • 『永夜抄』など
  • 能力
    • 不明
  • 種族
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 大ガマ

小さな沼の主。文によると妖怪らしい。大きさは人間二人分はある。沼で蛙を凍らせて遊んでいた氷の妖精(チルノ)を懲らしめるために、彼女を喰った。チルノは胃袋を冷やして逃げていったが、大ガマ本人はびっくりしただけで実害はなかったらしい。

  • 出演
    • 『文花帖(書籍)』など
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 深山の大天狗 (みやまのおおてんぐ)

鴉天狗の身内に自分の卵を盗まれた者が出て、その卵を探していたところ、霊夢から盗んだ大きな卵を運んでいる三妖精を発見。奪還するべく三妖精の家(大木)ごと天狗風で山まで運んできたが、確認させた所、それは鴉天狗の卵ではなかった。深山の大天狗は三妖精へのお詫びとして、家を元通りにして大きな卵を割るための天狗の秘宝(小槌)を置いていった。

  • 出演
    • 『三月精』
  • 能力
    • 不明(天狗風を起こせる)
  • 種族
    • 大天狗
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 霧雨の主人

人里で商売をしている霧雨家の主人。霖之助がかつてお世話になった事もあり、霖之助は「霧雨の親父さん」と呼んで慕っている。『香霖堂』19話では、霖之助と約10年振りに再会し、世間話などをかわした。稗田家の主人(当主の阿求を指しているのか、阿求の父を指しているのかは不明)と仲が良いらしい。魔理沙の反応から察するに魔理沙の父親でもあると思われる。なお『萃夢想』では、咲夜が魔理沙に「貴方はとうの昔に勘当されたんでしょ?」と言っている辺り、魔理沙は実家から勘当された身らしい。

  • 出演
    • 『香霖堂』
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 人間?
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 稗田家の使用人

ComicREX2006年12月号に掲載された公式漫画『記憶する幻想郷』に登場。稗田家では複数の使用人を雇っているらしい。稗田家の当主である阿求を「阿求様」と呼んでいる。阿求を訪ねてきた紫に戸惑って恐怖するような仕草を見せた。

  • 出演
    • 『求聞史紀』
  • 能力
    • 不明
  • 種族
    • 人間?
  • 二つ名
    • 不明

[編集] 河童

『香霖堂』17話以降、霖之助の話題に度々登場する妖怪。天狗も生息している幻想郷の山奥に棲んでいるらしい。酒が大好きで強い妖怪らしい。精密で優れた道具を創り出す技術を持っているらしい。咲夜曰く「天狗よりタチの悪い妖怪」。なお霖之助は、河童すっぽんが変化した妖怪ではないかと考えており、また天狗が使う写真機も河童が創り出した物かもしれない、という憶測を立てている。

  • 出演
    • 『香霖堂』
  • 能力
    • 不明(精密で優れた道具を創り出す技術を持っている)
  • 種族
    • 妖怪
  • 二つ名
    • 不明

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[編集] 二次設定について

東方Projectは二次創作が非常に盛んで、人気作家が創作した設定や、東方スレッドにて話題になったネタ等が同人の業界でほぼ公式的な設定として扱われることがままある。近年ではこれらの二次設定を多数の二次創作者がしばしば使い回し、ネタの均一化・硬直化、新しいネタへの創作意欲の欠如等を危惧する声も一部であがっている。

以下に紹介するものの他にもキャラクターの外見や容姿、服装や履物、肌着等を著しく改変した(現代的な服装を着せるetc)ものが局所的に人気を得たりすることがあって、二次設定扱いを受けることがあるが、キャラクター像を強く貶める方向にある為、周囲からはよく思われないものも存在する。

[編集] 代表的な二次設定の例

以下は代表的な二次設定の例である。ここで紹介するものは公式的なものではないので注意してもらいたい。初出から時間が経過してブームが過ぎ去っているもの、悪く言えばしつこいくらい使用されてきたものや、キャラのイメージを貶す方向に誇張しているために、安易に使うと受け手に不快感を与えるようなものもあり、使用の際には注意が求められる。

美鈴のあだ名は「中国」で、そのかわり本名で呼んでもらえない。
中国の民族衣装のようなものを着ており、二つ名が「華人小娘」であること、おまけ.txtで「中国人風の妖怪」と紹介されていたことなどから。同時によく使われたネタとして名前を呼んでもらえないというものもあった。帽子の星の中の文字、「龍」を色々改変する手法がとられることもあった。公式掲示板や日記のコメント欄で「中国美鈴」などのように書いてくる質問者に対し、ZUNが日記で「(わざわざ言い直さなくても)中国で良いですよ。」と返したことや[35]、トークショーでの「中国の本名は黒歴史ですか?」という質問に対し、「同じような質問が多いね…まあ…誰だったっけ?」と返答したこともある[32]。なお、本編の中で「中国」と呼ばれたことは一度も無い。
ルーミアはリボンを外すと強くなる。リボンを取ったあとの姿は「EXルーミア」と呼ばれている。
頭のリボンは「お札」であり、ルーミア自身は、触れることも取ることもできない…という公式設定から派生したものと思われる。
魔理沙は拾い児で、旧作の魅魔に拾われて育てられた。
旧作の魔理沙が魅魔の手下だったという設定が元だと思われる。他にも魔理沙は魅魔の弟子だった、という二次設定もあるが魔理沙が魅魔を様付けで呼んでた事に対してZUNが「過去は気にせず」と曖昧にしか語ってないため、魔理沙が魅魔の弟子であったという設定に肯定材料も否定材料も特に無い。『香霖堂』や『求聞史紀』によると魔理沙の実家は人間の里にあるが、長い間帰っていないらしい。他に『香霖堂』では幼少時の魔理沙は、当時、霧雨家で修行していた霖之助に遊んでもらったという描写もある。『萃夢想』では咲夜が魔理沙に「貴方はとうの昔に勘当されたんでしょ?」と言ったりもしている。
アリスは神綺の娘である。
『怪綺談』において神綺が「私が造った魔界人」と発言していることと、アリスが『怪綺談』3面ボスであることに由来する。ただし『怪綺談』およびWindows版において、アリスが魔界人であるという記述はない。
鈴仙やてゐ以外の永遠亭の兎も人間に近い姿をしている。
『三月精』によると人間型の妖怪兎は、鈴仙とてゐだけらしい。またZUNの指示がどこまであったかは不明だが『三月精』や『文花帖(書籍)』でも鈴仙とてゐ以外は実在の兎に近い姿として描かれている。ゲームのドット絵では人間型に近いかたちで描かれている。
大妖精はチルノの姉的存在である。
同ステージの中ボスとボスは、仲が良いという二次設定を付加される傾向がある。『紅魔郷』のステージ2の中ボスは大妖精であり、ボスはチルノ。
レティとチルノは仲がよい。
同上。『妖々夢』のステージ1の中ボスはチルノであり、ボスはレティ。なお『文花帖(書籍)』より、公式的には「妖怪」であるレティは「妖精」であるチルノのことを見下しているかのような発言をしている。「妖精は人間以下の存在」というZUNの発言もある。
小悪魔はパチュリーの使い魔である。
同上。『紅魔郷』のステージ4の中ボスは小悪魔であり、ボスはパチュリー。このケースの場合、パチュリーは強力な魔力を持つため、使い魔という関係が付加されたのだと思われる。また同時に小悪魔が大図書館の司書であるかのように描かれることも多い。
小悪魔の名前は「リトル」もしくは「こぁ」。
「リトル」の由来はバロックの天使虫リトル説が有力。単にlittle devilからとも。
小悪魔にはもう一人、さらに小さい小悪魔がいる。
小悪魔を「こぁ」と略した時、子供の小悪魔→「ここぁ」になり、語呂がいいために広まった物。また二次創作では小悪魔は大人しく礼儀正しいという性格付けをされる傾向があったが、ZUNによると小悪魔は悪戯好きとの事で、二次設定準拠の小悪魔とは別に、原作者の記述に基づいた悪戯好きな小悪魔としてさらに小さい小悪魔が誕生したという説もある。図書館にいる小悪魔が一人なのか複数なのかを明確に決定する記述は無い事も、小悪魔が複数存在する二次設定が生まれた土壌の一つと言える。
妹紅と慧音は仲がよい。
同上。『永夜抄』のExtraステージの中ボスが慧音であり、ボスは妹紅。慧音が戦闘前に「あの人間(妹紅だと思われる)には指一本触れさせない」という発言をした事から妹紅と慧音は何らかの関係があるのでは?という憶測から生まれたもの思われる。なお『永夜抄』Extraでは妹紅が慧音について言及する事は無い[36]
妹紅と輝夜は殺しあう仲だが、実は仲がよい。
「殺し合い」を「殺し愛」と変えた物だと思われる。『文花帖(書籍)』にて戦闘で竹林が火災にあった時、妹紅が輝夜や兎達と協力して消化した事も仲が良いという由来の一つだろう。ただし『求聞史紀』では、妹紅が重病人を永遠亭まで連れて行く事もあるという記述もある。[36]
妹紅が輝夜を自分と殺しあう存在と思っているが、輝夜も同じく殺しあう存在だと思っている。
輝夜が妹紅をどう思っているかは明確に公式で語られた事は無い。輝夜が妹紅について語ったのは『永夜抄』のおまけ.txtのエキストラストーリーにおいて「ついでだから、あいつも退治してくれると助かるんだけどね。」と言っているのみ。これは「輝夜も妹紅を排除したかった」という見方もあれば「ついで扱いなので、本当は肝試しがメインだった」という見方も可能で、見解が人によって分かれる。他は『文花帖(書籍)』で僅かに会話シーンがあるのみ。
魔理沙とパチュリーは仲がよい。
『紅魔郷』以降、魔理沙は紅魔館や大図書館に入り浸っているという公式設定からの派生と思われる。

ただ、『萃夢想』を見る限りあまり仲が良いとは考えにくい。

魔理沙とフランドールは仲がよい。
同上。また、レミリアが霊夢に対して好意?を持っているという公式設定に対し、フランドールか魔理沙に~という派生も考えられる。実際は魔理沙はフランドールをできれば出会いたくない人物と考えているようにもとれる(求聞史紀)
キャラ間に恋愛感情が存在しているとするもの
ガールズラブカップリング
霊夢は貧乏である。
神社に参拝客がない、賽銭を要求する等のセリフから派生したものと思われる。公式的には「裕福な生活」をしているらしく[37]、また里に買い出しに出ることもあり、『香霖堂』では「普通に買い物する時はお金を払っている」とも発言している。しかし香霖堂の売り物を勝手に持ち出したり、服や道具の作成代・修理代をツケにすることは日常茶飯事であるらしい。
霊夢は冷たい人間で孤独。
『永夜抄』の「キャラ設定.txt」で「誰に対しても仲間として見ない。」「実は冷たい人間なのかも知れない。」などの記述が元だと思われる。『萃夢想』の「上海アリス通信」において霊夢は「非常に単純な思考の持ち主で、怒る時は怒り、笑う時は笑う。裏表のない性格は、人間妖怪問わず惹き付ける。」と紹介されており、また『香霖堂』『三月精』などにおいては霊夢が魔理沙や霖之助と親しくしている様子が書かれている。
アリスには友達がいない。
『妖々夢』霊夢シナリオ3面の会話や『萃夢想』萃香シナリオ2面の会話が元と考えられる。
咲夜は貧乳で、またそのことを気にしているため、胸に詰め物(パッド)を入れている。
『萃夢想』グラフィックで巨乳に描かれていたことが元。
咲夜は「咲夜さん」と「さん付け」で呼ばれる事が多い。
咲夜が実質的に紅魔館を仕切っているという設定や、美鈴が腰の低い性格に描かれがちな事などから、特に美鈴などが咲夜を「さん付け」で呼んでるのではないか、という二次イメージが元になっていると思われる。実際のゲームでは「咲夜さん」と呼ばれた事は無い[38]
咲夜はキャラ。
『妖々夢』でリリカや幽々子、藍に「犬肉」「悪魔の犬」「犬の様に見える」と呼ばれたのが由来だと思われる。恐らくレミリアに忠誠を誓っている所からの犬呼ばわりだろうが、咲夜は人間扱いされないと怒る。主にR18ネタで使われる事が多い。
鈴仙はよく永琳の薬の実験台にされる。
薬師の師弟関係だから…ということらしい。
妖夢の口癖は「みょん」。
『妖々夢』に付属する「おまけ.txt」のエキストラストーリーで妖夢が「~みょんな所」「みょん」と言った事が由来だと思われる。余談だが同エキストラストーリーでは、魔理沙、咲夜、幽々子が「こんな所」というのを「ひょんな所」と言っており、妖夢の「みょんな所」というのはその流れから発せられた言葉遊びだと思われる。ちなみに、ゲーム本編で「みょん」と言った事はない。
リグルは男の子。
ショートカットな所や服装などからボーイッシュな見た目から。このネタはR-18ネタで使用される事が多いが、東方Projectでは殆どの登場キャラが女性で占めている事も無関係ではないと思われる。
輝夜の愛称は「てるよ」もしくは「ぐやー」。
「てるよ」の由来は「輝夜(かぐや)」の誤読より。
レティは肥満体(デブ)である。
妖々夢での登場時、他のボスよりも当たり判定が大きかった事からささやかれた。これに付随して地震が起こった際「どこかでレティがジャンプした」などの表現も行われる事がある。
藍は突然全裸になる悪癖を持つ。その行為は「スッパテンコー」と呼ばれる。
「アイナブリッジ大佐」と呼ばれる文章を改変したものが発祥。
霖之助は変態露出狂である。
最萌トーナメントにおける霖之助の最初の支援が一枚の姿をした絵であったことに由来する。また彼が東方Projectに唯一登場している男性であるため、ファンの間でむしろ積極的にそのような方向のキャラ付けがなされた…という見方もある。
萃香は酔いが醒めると弱気になる。
ほぼ同上。最萌トーナメントに出てきた二次創作ネタに由来する。
レミリアは新月の日にさらに幼児化して「れみりゃ」になる。
満月に強くなるの裏返しだと思われる。
幽々子は異常なまでの大食いである。
『永夜抄』『文花帖(書籍)』『紫香花』での、いつも何かを食べているような描写が元になったと考えられる。食べられ役はミスティア、もしくはリグルであることが多い。
輝夜はニートネトゲ廃人である。
輝夜は「引きこもり」らしい、という公式の描写から派生して、よく引きこもりのイメージとして一緒に語られがちな「ネトゲ中毒」や「ニート」でもある、というネタが生まれたと思われる。ちなみに『三月精』では「永遠亭に住む者も、永夜異変をきっかけに変わりつつある」という発言があり、『文花帖(書籍)』でも、月都万象展を開催するなど働く意欲を見せている。
輝夜は困った事態に陥ると「えーりんえーりんたすけてえーりん」と永琳に助けを求める。
東方スレにて輝夜の戦闘曲である「竹取飛翔 ~ Lunatic Princess」から「えーりんえーりんたすけてえーりん」と聞こえる部分がある、というレスが発祥。二次ネタで「竹取飛翔」のネタ歌詞も作られた。なお類似ネタに妹紅の戦闘曲「月まで届け、不死の煙」の出だしが「にゅーくれらっぷー」と聞こえるというネタもある。
四季映姫はチビ。
部下の小町が『花映塚』の立ち絵では長身に見えることから、その対比として低身長に描かれることが多くなったのだと思われる(なお『花映塚』エンディングで表示されるグラフィックでは同じぐらいの身長に見える)。求聞史紀でもかなり頭身は低めに書かれている。また同時に、後述するように部下の小町が二次創作で巨乳キャラとされる事が多いため、それに比例して映姫が貧乳キャラ扱いされることも多い。
美鈴、幽々子、紫、永琳、幽香、鈴仙、小町らは巨乳。逆に霊夢、魔理沙、咲夜、妖夢らは貧乳
勿論二次創作者の気分・都合・嗜好などによって色々と描かれる。咲夜は前述のパッド疑惑も合わせて特に二次創作者ごとの差が激しい。ちなみにZUNの描いたものは、ほぼ全員が貧乳になっている。幽々子や小町は『妖々夢』エンディングや『花映塚』において胸の膨らみが少々あるようにも見えるという見解もある。またZUNが描いた訳ではないが『萃夢想』では紫や幽々子の立ち絵は胸が大きめに書かれている。さらに文花帖(書籍)では紫と永琳。求聞史紀では紫はかなり大きめに書かれている。
慧音は人間の里の守護者であり、また人間の里における妖怪への対抗戦力は彼女のみである。
『永夜抄』ステージ3の会話やキャラ設定.txtの慧音の項に由来する。また『求聞史紀』発売までは幻想郷の人間に対して後述するようなイメージが持たれていたことも要因の一つとなっている。彼女は確かに人間の里に住んでいるが「守護者」であるといった記述はなく、また『求聞史紀』において里に妖怪退治を仕事とする人間もいることが明かされた。なおZUNは3面ボスの面々(美鈴・アリス・慧音)の事をあまり良く覚えていない(だけども3面ボスが一番「良い人」)と発言した事もある。
人間の里は文明レベルも低く、住人の人間が妖怪に食われる頻度も高い。人間は妖怪に対してなすすべもなく、ただ食われるのを待つばかりである。
『求聞史紀』が発売されるまで人間の里が殆ど露出しておらず、また『紅魔郷』などで妖怪によるカニバリズムを示唆するような発言や、「(妖怪と比べて)人間は少なく、里の規模も小さい」[39]といった発言があったこと、ファンの間で「人間は妖怪より遥かに弱い」というイメージがあったことから。『求聞史紀』によると、今では幻想郷の人間が妖怪に食われることはほとんど無く(そのかわり「外の世界」の人間や迷い込んだ「外来人」が妖怪の食料となるらしい)、また里は「妖怪の賢者」の保護下にあるため襲われることはない、とのことである。「妖怪の賢者」に関しては、様々な説があり、慧音であるとも、紫であるとも言われているが、「求聞史紀」では明言されていない。

…等。

[編集] 脚注・出典

[編集] 参考文献

[編集] 脚注

  1. ^ a b 現在判明している男性キャラクターのうち、グラフィックが与えられ、本人が作中に登場しているのは森近霖之助のみである。他には魂魄妖忌や、『求聞史紀』において妖怪の目撃報告例を残している幻想郷の住民たち(「棟梁の息子」など)がいるが、妖忌は設定上のキャラクターであり、作中には登場せず立ち絵なども存在しない。よって事実上、霖之助が東方Projectで唯一の男性キャラクターとして捉えられている。
  2. ^ a b c 『文花帖(ゲーム)』を除く。『文花帖(ゲーム)』の自機は射命丸文のみである。また『文花帖(ゲーム)』はWindows版において霊夢と魔理沙が唯一出演していない作品で、付属の「おまけ.txt」に2人の会話が記載されているのみとなっている。
  3. ^ 作品によって「主に空を飛ぶ程度の能力」となっている場合と「空を飛ぶ程度の能力」となっている場合とがある。
  4. ^ a b 「少女綺想曲 ~ Dream Battle」は「少女綺想曲 ~ Capriccio」を編曲したものである。
  5. ^ a b 「恋色マスタースパーク」は「恋色マジック」を編曲したものである。
  6. ^ 『紅魔郷』付属の「おまけ.txt」には「雪ん娘」及び「妖怪」と記載されており、『妖々夢』付属の「キャラ設定.txt」には「氷の妖怪」と記載されている。『花映塚』付属の「キャラ設定.txt」や『文花帖(書籍)』P29、P62~63には「妖精」と記載されており、これ以降は「妖精」で統一されている。
  7. ^ 「一週間少女」とも呼ばれる。
  8. ^ 『紅魔郷』の「おまけ.txt」や『萃夢想』の「上海アリス通信.txt」、『文花帖(書籍)』のP70などには「魔女」と記載されているが、『求聞史紀』ではアリスと共に「魔法使い」という種族に分類されている。東方Projectにおける「魔女」と「魔法使い」の違いは不明。
  9. ^ 『紅魔郷』付属の「おまけ.txt」より。
  10. ^ 曲名はモーリス・ラヴェル作曲の「亡き王女のためのパヴァーヌ」からとったもの。ちなみにセプテットは「七重奏」の意。
  11. ^ U.N.オーエンを英語読みにするとUnknown(誰も知らない)のもじりになる。元ネタはアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』。
  12. ^ a b 容姿や設定は大幅に異なっているものの、『幻想掲示板』2003年1月7日の投稿2003年1月28日の投稿より、2人は同一人物であるとの事である。
  13. ^ 『花映塚』では3人とも自機キャラクターだが、ストーリーモードで使用できるのはリリカのみ。他の二人は条件を満たせばマッチモードでのみ使用可能となる。
  14. ^ この曲は『妖々夢』5面のテーマでもあるが、あくまでも『花映塚』の妖夢テーマ曲として掲載している。また、『花映塚』で使用されているのは『蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club』に収録されているバージョンであり、『妖々夢』バージョンと比べると音色や音程が微妙に異なる。
  15. ^ a b 『求聞史紀』P84-86より。
  16. ^ 『妖々夢』付属の「おまけ.txt」より、生きていた頃は「死霊を操る程度の能力」もつ人間であったが、それが変化して「死を操る程度の能力」となった。
  17. ^ a b 『求聞史紀』P64-65より。
  18. ^ a b c ComicREX2006年12月号に掲載された公式漫画『記憶する幻想郷』より。
  19. ^ 『永夜抄』の「スペルプラクティス」に記載のテキストより。
  20. ^ a b 『求聞史紀』P73-74より。
  21. ^ 『求聞史紀』P69-70より。
  22. ^ 『三月精』より。
  23. ^ a b c 『文花帖(書籍)』では「人間(自称)」となっている。
  24. ^ この曲は『花映塚』と『文花帖(ゲーム)』で使用されている"Short Version"と、『文花帖(書籍)』付属のCDに収録されている"ロングバージョン"の二種類存在する。
  25. ^ 『香霖堂』第19話(『電撃萌王』2006年10月号掲載)より。『求聞史紀』には「人間と妖怪のハーフ」と記載されている。なお『文花帖(書籍)』のP46には「人間」と記載されているが、同じく『文花帖(書籍)』P74には「人妖」と記載されている。
  26. ^ a b c コンプティークの0話予告、及び『求聞史紀』より。
  27. ^ コンプエース月刊化プロジェクトのナビゲート漫画より。ただしこの漫画については、『新三月精』の作画担当である比良坂真琴が自身のサイトで「一から考えた」と言っており、この二つ名が公式的に正しいのかは不明。
  28. ^ a b c d e f 曲名や『文花帖(書籍)』に掲載のコラムなどから、テーマ曲であると判断できる曲を掲載。これらの曲は『ZUN's Music Collectionシリーズ』や、各書籍に付属のCD-ROMに収録されている。
  29. ^ 『幺樂団の歴史1』より。
  30. ^ 『求聞史紀』の“独白”より。
  31. ^ a b c この曲は西方Projectで使用されているものである。
  32. ^ a b 2004年10月30日に明治大学で行われたトークショー『東方の夜明け』より。
  33. ^ 『幻想掲示板』2004年2月11日の投稿より「あの二人のいる世界は、時代的にちょっとかみ合わないのですよ。」との発言 。
  34. ^ 『文花帖(書籍)』P27より、アリスはまだ自律して動く人形が作れない為。『香霖堂』によると、人形は命令を与えれば勝手に動く式神とは違い、自分で紐や魔法などの自分の力で操る必要がある存在とのこと。
  35. ^ 『東方書譜』2004年1月4日の投稿より。
  36. ^ a b 『旧三月精』の4コマ『桜の距離・続き』では、妹紅が慧音や輝夜と仲良くしているようなシーンがある。ただし『桜の距離・続き』がZUNの原作であるという記述は無い。
  37. ^ 『幻想掲示板』2002年10月26日の投稿より。
  38. ^ 『萃夢想』の美鈴でvsレミリア勝ちセリフにおいて美鈴が「~咲夜さんを連れて行かれて下さらないと」と言っているが、ZUNは『萃夢想』の美鈴関連のテキストを書き下ろしておらず、黄昏フロンティアのメンバーが書いた美鈴関連のテキストにZUNは最低限の監修をしただけらしい。
  39. ^ 『幻想掲示板』2003年12月18日の発言より。

[編集] 関連項目

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