甘い生活の登場人物
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『甘い生活の登場人物』(あまいせいかつのとうじょうじんぶつ)は弓月光による漫画 『甘い生活』に登場する人物について述べる。
※年齢は初登場時の物。30巻までで作中においておよそ2年の年月が流れているため、年齢の相関関係には、ずれがある場合がある。
※実在する組織・役職等が数多く登場するが、フィクションであり登場人物は全て架空の人物の為、実在の人物等とは関係がない。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 主要登場人物
- 江戸 伸介(えど しんすけ)
- 主人公でランジェリーデザイナー。初登場時21歳で、3流の私立代々木大学文学部(履歴書を見た昇造と本人の口から。ただし本人が経済学部と言った事もあり。)3年。ピクシーの地下10階の資料課で3年間バイトを続けていたところを、会長の元に届くはずであったズロースの誤送をきっかけとして会長に才能を見出されてピクシーに入社。入社後は大学には通っておらず、卒業はしていない。
- 入社前から趣味でランジェリーを制作する程、ランジェリーを心から愛しており、ランジェリーに対しては無二の才能を誇る。ランジェリーの制作は、作る相手の体を触る事によってインスピレーションを受け創造へと繋がっている為、アメリカ上陸の際は外国人の体型を理解する為のマーサの計らいによって、国家安全保障局による触りのライセンスを与えられている。彼の手には下着を愛するが故の人智を超えた能力が携わっており、服の上から触っただけで、0.1ミリ単位のスリーサイズ、付けいている下着の種類・サイズが正確に分かる。またこのタッチは下着に対する愛で満ち溢れている為、触れられた女性に極度の性的快感を与える。この為、端から見れば明らかな痴漢行為であったとしても、触られている本人は彼の手の虜となり更に触る事を求める事となる。(伸介本人に取ってはあくまで採寸・下着の調査・フィッティングでしかなく、いやらしい気持ちは一切ない。)そして彼の作る下着は彼の手の延長線上であり、身につける事によってあたかも伸介の手に触れられているかの様な快感をもたらす。この為、彼のデザインした下着は大ヒットを収める事となり、ピクシー初となる個人ブランド『EDO』(当初は『Ed』という表記を使用。インポテンツの呼称としてのEDが広まった為に変更したものと思われる。)を持つまでに至る。なおこの能力はニューハーフと言う未知との接触によって一時期失われる事となったが、ニューハーフを理解した事によってより強力になって復活している。妊婦に触った際にはお腹の中の子供が三つ子である事を関知している。このような才能の持ち主の為、その気になればすぐにやり手のプレイボーイになる事も可能だが、本人は全くと言っていい程性的な事には興味がなく、あくまで興味があるのは下着だけである。また「性交」=「責任を取って結婚」という古風な考えの持ち主である為、けして女性と肉体関係を持とうとはしない。こうした性格の為、弓香をやきもきさせる事が多いが、少なくとも弓香は彼の中で別格ではある。
- 実家は東京から電車で5時間、群馬県の絹の名産地である上州元山で織物問屋江戸屋を営んでいる。父の蒸発により、母と4人の姉という女だらけの中でかなりぞんざいに扱われ、歪んだ性教育を受けて育っている。母・姉の命令・言い付けに対しては忠実で、小さい頃から炊事裁縫等をやらされている。また、家中で唯一の男という事でいざというときの為に合気道を習わされており達人と言える腕前を持つ。
- 給料ではなく歩合制の収入のため、会長よりも収入が多く、30巻の時点で年収50億以上を誇る。下着以外の事にはまるで無頓着なため、ほとんど使う事なく預金残高が増えていっているが、逆に下着の為とあれば10億であっても即決で使う。家に対しても「雨露がしのげればいい」ため、学生時代から住んでいる北落合の寿荘というぼろアパートに長く居たが、アメリカン・タイムズによる私生活の取材を受けるにあたり、周りの人間によって半ば強制的に高級マンションを購入させられている。しかし、下着制作に没頭し会社に泊まり込む事が多い。またアメリカ大統領に会ってあなたは誰と聞く程の世間知らずであることも、下着以外にはまるで無頓着な事を物語っている。
- 若宮 弓香(わかみや ゆみか)
- 会長の第二秘書。伸介より4つ年上で初登場時25歳。そこらのモデルよりは見事なプロポーション(8巻時でB:86.3/W:59.1/H:87.4)の上、正しく下着を着こなす為、伸介に取っての理想の体型であり、このことによって伸介の目にとまり、彼の手の初の犠牲者(?)となる。伸介はこの弓香のスタイルに惚れ込んでおり、伸介の下着は基本的には弓香の為の物であり、試作品や完成品1号の多くは弓香用に作られる。会長の指示もあり彼の仕事を常に真近で見続け、その才能と仕事に対する姿勢に惚れ込む。その惚れ込みようは尋常ではなく伸介の為にと、呪いのコルセットの犠牲になったり、ストリップの勉強までしている程である。奥手の極みとも言える伸介に対して自分から肉体関係を迫る事が多々あるがいつも失敗に終わっている。20代後半の大人ではあるものの17歳の少女からも「かわいい」と言われる様な性格であり、「お高くとまっている」と見られがちな秘書という立場でありながら、社内のOL達からも好かれている。こうした彼女の性格の為、伸介の才能に惚れ込んだ女性であっても「弓香を泣かせない為に」と身を引く事が多い。
- 誰もが認める美人な上、伸介のせいで何度も下着姿でのメディア出演をしている他、女優としてもデビュー直前までいっており、さらにはアメリカ大統領の結婚式に参加したため、結構な有名人になっており、サインをねだられたりマスコミに追われる様な事も体験している。特に結婚式参加以降は世界的にも有名になってしまい、彼女の情報を集めたディスクがアングラサイトにおいて800$で売られるまでに至っている。ついには秘書マニアサイトの世界秘書ランキングで1位を獲得し、青江との秘書対決が行われる事になった。常識外の伸介との行動が多いせいで、非常識な失敗も多く目立つが、元々は優秀な秘書であり、英語と仏語は堪能、独語と伊語もたしなむ。また、和服の着付けが出来、料理も上手であるが裁縫は苦手で、国際免許を持っているが運転は下手。パーマをかけても頑固にはねる為、前髪の髪型は変えられない。誕生日は5月11日。
- 日野 昇造(ひの しょうぞう)
- ピクシー及び日昇グループ会長。日本にまともなブラジャーを作れる人がいない様な時代に、20代で渡米してマーサの元へ弟子入りし下着作りを学んで来た日本ランジェリー界の先駆者であり、伸介には及ばないながらも、下着の天才と認められていた手作り下着の職人であった。蛍堂(ピクシーの旧称)でランジェリーメーカーとして成功を収め、事業拡大により日昇グループを日本有数の企業グループまで育て上げた。自分が作ったグレタ・ガルボ用のズロースに対する伸介の評価を聞き、彼の下着に対する才能を見出しピクシーに入社させ、以降彼を導き大成させた人物。亡き妻によく似た弓香を娘の様に可愛がっており、伸介との仲を進展させる為に協力する事も多い。途中、役員会の造反により日昇グループの会長を下ろされるが、ピクシー社の商標と全株式の40%を個人所有しており、西新井のピクシー初代工場跡地で日昇から独立と言う形でピクシー社を継続し社長につく。後に洋造と和解し、元の鞘に納まる。かなりの高齢だが、伸介の下着によって催淫状態となったOL達を見て11年振りに勃起し、それ以降も時々使用可能になっており、千登世との間に子供をもうける事となる。
- 河野 美也(こうの みや)
- 計算課に所属する東大卒の22歳。秋葉原の電気店の末娘である為か、幅広いジャンルのオタクであり、特にコンピュータとサバイバルには造詣が深く、弓香には「OLを辞めてもスパイとして食べていける」と言われている。ハッカーとしての腕は相当なもので、「ピクシー社内のデータなら全て分かる」と豪語するが決して過言ではなく、それどころかアメリカの国防ネットにも侵入しており、その腕を買われ国防総省でハッキング防止システムの開発に携わる。また、そのコンピュータ能力を活かし伸介の会計士も務める。ただし、栄養士免許は持っているものの、料理は苦手。
- 自由奔放な性格で常識に縛られず、自らをスキモノと言う様に欲望に正直でしょっちゅう伸介に迫ってはいるが、弓香の事も気に入っているらしく、自分の才能を活かし彼女の為に裏方として働く事も多い。性格を買われて参加した生理用ショーツ開発プロジェクトの際に実際に生理の状況を伸介に見せたり、姉の居る前で伸介を襲おうとする等、恥ずかしさという感情が希薄。昇造が日昇グループを離れた際は、昇造を慕い日昇を辞めてピクシーへとやって来た。その後再びピクシーが日昇傘下に戻った際に計算課にはもどらず、独立したEDO部門に所属する事となる。実家が営む電気店の上に一人暮らし。速水の水着開発の際に、伸介の水着にカーボンナノチューブを利用して改良を加えたぬるぬる水着を考案。性の目覚めは登り棒。日本人離れした見事なヒップラインで、ピクシーのCMモデルに選ばれている。誕生日は12月20日。
- 千登世(ちとせ)/宇田 美登里(うだ みどり)
- 神楽坂の料亭幸喜の芸者。昇造の愛人で、彼を昇様と呼ぶ。昔気質の芸者であり、昇造に操を立てており、自分が日陰の身である事を言い聞かせる為に自宅に霧絵の写真を飾る。そうした芸者として正しい姿勢が昇造の心を物にする事となった。料亭に置いても皆から姐さんと慕われる姉御肌で、弓香の良き相談相手。7年の付き合いののち、さすがに昇造の年で子供が出来るとは思っていなかった為に、避妊を怠り昇造の子供を身ごもり、伸介に妊婦用の下着を依頼する。病院ガイドブックを参考にして、星野病院へ通院。
[編集] 江戸家
- 伸介の母
- 名前は不明。テレビでの伸介の行動を見て怒りのあまり上京してくる。しかし、弓香達に説得され伸介の作った下着を着用する事によって息子の才能を理解し、下着作りを続ける事を許す。伸介の生まれたその日に夫が蒸発したショックの為、伸介に対しては育児放棄をしている。父親のいない環境で育てたせいか、伸介には思春期の自慰も認めない様な歪んだ性教育を行っていた。
- 江戸 美鳥(えど みどり)
- 伸介の姉で、恐らく長女。母と共に東京の伸介の元に乗り込み、無理矢理伸介の下着を着させられたためその良さを理解しており、姉妹の中で唯一伸介の下着を使用している。感度が悪い。伸介の年収を知り、その金を当てにしてブティックを開こうとする。黒髪。
- 江戸 八千代(えど やちよ)
- 伸介の姉で恐らく次女。伸介の年収を知った姉妹の中で唯一、「土蔵の修繕」という自分だけの事ではない頼み事をしており、他の姉妹よりは多少協調性があると思われる。黒髪。
- 江戸 百合枝(ゆりえ)
- 伸介の姉で恐らく三女。美也が伸介を襲おうとするのをビデオカメラで撮る。伸介の年収を知り、ファッション修行に外国へ行く事をせがむ。
- 江戸 和泉(いずみ)
- 伸介の姉で恐らく四女。伸介の年収を知り、誕生日祝いに1億円をせがむ。
- 江戸 伸彦(えど のぶひこ)
- 伸介の父親で婿養子。跡取り息子が生まれない事にプレッシャーを感じていたため、伸介の誕生によって重責から解放され、伸介が生まれたその日に蒸発。名前のみの登場で作中の登場はない。
- 志乃田 徳二郎(しのだ とくじろう)
- 通称徳さん。江戸屋の番頭で、伸介を坊ちゃんと呼ぶ。夫の蒸発のせいで育児放棄した母親に変わり、伸介を育てた。
[編集] 若宮家
- 若宮 やすはる(わかみや -)
- 弓香の父で天保製薬部長。娘が可愛いが故、伸介との交際に強く反対する。後に伸介を手中に収めようとしたスキン・クエスト社の裏工作によってロサンゼルスにあるアメリカ支社に支社長として転属。太田原の直属の上司となる。弓香の親であるため、大統領の結婚式に招待される。
- 若宮 真弓(わかみや まゆみ)
- 弓香の母。伸介が土産に持ってきた下着を着て彼の才能を理解し、父親とは逆に娘と伸介の仲を応援する。夫の転属に従いアメリカへ渡る。弓香の親であるため、大統領の結婚式に招待される。
- 若宮 俊一(わかみや しゅんいち)
- 弓香の弟。初登場時は大学生。後に父同様スキン・クエスト社の裏工作によってマサチューセッツ工科大学に研究留学に奨学金付きで招待される。
[編集] 日野家
- 日野 洋造(ひの ようぞう)
- 昇造の五男。ただし他の兄弟は出てきておらず、日昇の社長に就いている事や、母の仏壇を自宅に持っている事から彼が跡取りであると思われる。昇造とは異なり、あくまで経営者であって職人ではなく下着を作る事は出来ない。このため伸介とはそりが合わず、伸介の事をあまり快く思っていない。社内クーデターを起こし、父である会長を解任するも、後に和解し元の鞘に戻っている。
- 日野 希美子(ひの きみこ)
- 洋造の妻。巴に送られた伸介の下着をサイズ違いにも関わらず着用し、その才能を肌で感じ、以降巴の伸介に対する恋を応援する。
- 日野 巴(ひの ともえ)
- 洋造の一人娘で初登場時17歳。髪型はツーテール。格闘技マニアで格闘家ヴィック・アルターの世界統一ファンクラブ会長であり、自身も空手三段の腕前を誇り飛行機の中でハイジャック犯を倒している。ジュネーブに留学(これも格闘家に会いたいが為)していたが、昇造との和解および伸介の引き抜きの為に洋造に呼び戻されて帰国。日本での性教育を受ける前に、既に性教育の終わっているジュネーブへと留学した為、昇造曰く伸介と同じ性知識欠乏症で、また男の下着を縫うのが趣味という、伸介の女版。実際彼女の作った下着を付けた伸介は勃起する事となった。伸介との接触によって性に目覚めて彼に興味を持ち、彼を知る為に弟子入りする。ピクシーの社長令嬢ながら、父や祖父の顔が浮かんで嫌との理由でピクシーの下着を付けずにいたが、彼のフィッティングを受けた女性達と彼の仕事に対する態度を見て、伸介の下着を付ける事を決意し、結果彼に惚れる事となる。将来的にピクシーを継ぐ事を希望。昇造と洋造の和解成立後は留学先に戻るが、昇造に子供が出来た事を聞き、再び帰国。スリーサイズはB:85/W:58.5/H:86。
- 日野 霧絵(ひの きりえ)
- 昇造の妻。30年前に他界している。遺影は弓香に非常に似ており、弓香がピクシーに採用された一因。
[編集] 日昇グループ
ピクシーを母体として、43企業を傘下に持つまでに成長した一大企業グループ。傘下には観光業もあり、日昇グループ系列のホテルや旅館がよく登場する。
[編集] ピクシー
蛍堂を前身とし昇造によって設立された下着メーカー。日昇グループの母体となった企業だが現在では、日昇本社の下着部門でしかない。洋造の社内クーデター時には商標を持っていた昇造の手によって日昇から一時独立。ただし、この際社員は日昇の新設された下着部門社員として日昇に残っており、会社組織としては全く別もの。昇造は30年前に閉鎖されたピクシー初代工場で働いていた、とうに引退している針子達を25人集めることによって事業を再開する。後に昇造と洋造の和解によって再び日昇グループ傘下となる。
- 木原 優子(きはら ゆうこ)
- 総務のお局様。女性社員に対する下着支給に先頭に立って反対していたが、伸介に用意された彼女にぴったりの下着を着用した事によって立場を逆転。ピクシーのCMモデルにも立候補し、選ばれている。
- 森山(もりやま)
- 会長の第一秘書で秘書課課長。弓香の上司。全日本秘書協会のマスクを所持しておりおそらくその一員。既婚者。32才。
- 矢木沢 晴子(やぎさわ はるこ)
- 総務に所属。完全な既製品スタイルのためピクシーのCMモデルに選ばれた。
- 前島 沙織(まえじま さおり)
- 庶務に所属。バストとウエストラインの美しさからピクシーのCMモデルに選ばれた。
- 水島 真理(みずしま まり)
- チーフデザイナー。フランスのエタンジュ社より社長が引き抜いた。当初は伸介と対立しコンペを競う相手となったが、伸介の才能を認めてからは心強い味方となる。ピクシーの分離独立の際は日昇に残留しているものの、長期休暇を取って伸介達に協力している。2年間彼氏がいない。
- 岡本(おかもと)
- 開発部に所属。水島に伸介の作った下着を着せる為に、偽エタンジュをデザインする。
- 安岡(やすおか)
- 伸介が資料課でアルバイトしていた頃の上司であり、良き相談相手。35年前、今の会長にその才能を買われ入社。性的な事に鈍く、下着の才能を持った伸介の様な男だったが、色気の勉強のはずのストリップで目覚めてしまい、その後まともな下着が作れなくなってしまった。会長解任の際には「ずっとピクシーにいたい」との理由より日昇を辞め、新生ピクシーに移る。
- 安岡 奈津子(やすおか なつこ)
- 安岡の妻でストリッパー。10年間、毎週手作りの舞台衣装を送り続けられて結婚。安岡の案により弓香にストリップを教える。ピクシー社員ではないが便宜的にここに分類している。
- ルイ・マルゴー
ピクシーパリ社員。フランスでの伸介と弓香の案内役。日本語が堪能。
- 江ノ本(えのもと)
- 日昇グループから追い出された昇造の為、再び針子としてピクシーに戻って来た1人。
- 渡辺 ふみ(わたなべ -)、細川 梅(ほそかわ うめ)
- 日昇グループから追い出された昇造の為、再び針子としてピクシーに戻って来た人達の一員。スーパーモデルを呼んでの発表会に置いて下着製作の実演を行う。
- 笹原(ささはら)
- 開発部部長。
[編集] その他の日昇グループ
- 安田(やすだ)
- 新宿ニッショーホテルスイートフロア長。伸介と美也が泥酔してホテルに泊まった際に、部屋まで彼等を運んだ。髪の毛が縮れている。
- 岡田(おかだ)
- バーコードヘアの日昇本社常務。入社したときから弓香に目を付けており、クーデターにより会長秘書を離れた弓香を早速自分の秘書とする。スケベとして有名で、実際に会社内の自分の部屋に隠しベッドルームを持つ変態。弓香のデコピンによってマゾヒズムに目覚め、弓香に女王様になる事を懇願する。
- 坂井 則子(さかい のりこ)
- 日昇エージェンシィに所属する、ピクシーのCM関連のスタイリスト。
[編集] 天保製薬
弓香の父が務める製薬会社。生理用品には後発の会社であった為、ピクシーとの共同開発に参加する。
- 太田原 宏(おおたわら ひろし)
- 天保製薬第五開発室主任で新薬開発に当たっていた。初登場時27歳。慶大の薬学で博士号を取得している。肉体関係はなかったものの、弓香とは2年の付き合いになる彼氏であり、もてるにも関わらず浮気一つせず弓香一筋で通してきていたが、伸介の登場により弓香に振られる事となる。ピクシーと天保製薬と共同の生理用ショーツ開発プロジェクトの為に、ピクシーに派遣されてくる。その後、生理用ショーツ開発に携わっていた事から、同様の製品をアメリカでスキン・クエストと開発する為ロサンゼルスに移動となる。
- 片岡 恵子(かたおか けいこ)
- 天保製薬第五開発室室長。太田原の上司。
- テオ・スコット
- 弓香の父の一時帰国に会わせ、北米支社から日本に出向してきた社員。カルフォルニア出身。美男子で口も巧いが、秘書マニアでオタクでバイセクシャル。この為、秘書サイトで有名になっている弓香に案内を頼んで口説き、その後は新宿二丁目へ行く。
[編集] 芸能界関係者
- ドミナ
- 世界的なロック歌手で、2億$アーティスト。酷いコックニー訛りで喋る。日昇グループを冠スポンサーとしたコンサートの為に来日。衣装紛失をきっかけとして伸介がデザインを担当する事になるが、その為の採寸によって伸介の虜となる。
- 結城 ヒロ(ゆうき)
- 今売り出し中で、オリコン2位を獲得する程の人気アイドル。キワモノナイトに出演し、伸介の手の犠牲となる。
- 伊勢原(いせはら)
- キワモノナイトの司会担当の女性。番組中に伸介の手の犠牲となる。
- 小倉(おぐら)
- TV-NOVAの編成局長。
- 菊池 裕(きくち ひろし)
- 女性系CMならどこも使いたがる若手No.1カメラマン。その撮影は視姦とまでいわれ、伸介の手の様な快楽を与える。そのため、気付くとモデルは無意識のうちに脱いでしまっている。ピクシーの新作発表会で弓香に目を付け、ヌード撮影を依頼する。写真の為には手段を選ばず、断る弓香に搦め手で迫って来る。
- 持田(もちだ)
- スーパーモデル達と共に伸介が生出演した番組の司会。つまずいた伸介を助けようとしてその手の餌食になる。
- 佐倉 澪(さくら みお)
- 素晴らしい演技力を誇る実力派女優。36歳。17年前のデビューしたてのころに、ピクシーのCMガールをしており昇造とは旧知の仲。そのため彼を昇ちゃんと呼ぶ。年齢による肉体の衰えを実感し、その為に動くのにも不自由する程の矯正下着を着用。伸介の噂を聞き下着を依頼して来る。非常に我が侭な性格で自分が主役でないと気が済まない上、機嫌を損ねると部屋に閉じこもって出てこなくなる。この性格は年々酷くなっており栄養失調寸前まで閉じこもったとともある。素晴らしい演技力を誇り、女王役を演じて怒ればその場に居る人間は思わずひれ伏す事になる。ただし本気で怒ったときは意味不明の金切り声を上げる。映画で共演する事になった弓香を「ヘタクソと共演するくらいならちゃんと教えた方がいい」との理由から内弟子にとり指導する。機械音痴で携帯電話もまともに仕えない。
- 戸川 昌彦(とがわ まさひこ)
- 映画監督。新作「苦い生活」に女優として出演する様、佐倉の家の前で弓香をスカウト。
- 野辺地(のべち)
- プロデューサー。戸川と共に澪に映画の出演依頼にくる。
- 深見 恭助(ふかみ きょうすけ)
- 銀幕のスタアであり、女性の性感帯を見つけるのが得意で、女性を悦ばせるのが趣味と言うコマシ俳優。「苦い生活」での弓香の相手役となる。96年度日本アカデミー男優賞受賞。
[編集] 安政大学付属病院
- 桂 千波(かつら ちなみ)
- 下着マニアの准看護婦。幼稚園のときからずっと制服で、就職しても白衣の為おしゃれの趣味が下着に集中。駅で下着を着こなしている彼女を見て、伸介は無意識のうちに福島の温泉まで彼女を追いかけてしまい、彼女からインスピレーションを受けハイティーン用の下着の作成に取りかかる。非常に感じやすく、伸介に少しさらわれただけで気絶してしまう。人間ドックで入院してきた昇造の担当看護婦となる。昔から下着をたくさん持っているというだけで求婚する悪癖があり、伸介にも求婚。
- 瞳
- 千波の同僚。看護婦仲間のリーダー的存在。
- ひな子
- 千波の同僚。眼鏡をしている。
- 安田
- 昇造の担当医師。
[編集] スポーツ選手
- 立花 小夜(たちばな さよ)
- 来年プロテニスデビューの17歳。期待の新人だがFカップとGカップの間という巨乳となってしまった為、特注のスポーツブラを伸介に依頼。レズビアンで弓香に一目惚れしたため、伸介を敵視する。その後、伸介の開発したテニスウェアを着用し、ピクシーメモリアルカップでデビュー。デビュー戦で準々決勝まで進む快挙をなす。後にATPランキングで世界43位に。(女子なのでWTAの間違いと思われる。)
- 佐々木(ささき)
- プロテニスコーチ。水島を通し伸介に立花のスポーツブラを依頼。
- 藤原 夏子(ふじわら なつこ)
- 日水連副理事。立花のテニスウェアによる成功と自身の伸介の下着の体験から、伸介に泳ぐのが楽しくなる水着を速水の為に作る事を依頼する。
- 星野(ほしの)
- 五輪強化コーチ。練習を真面目にやらない速水に頭を悩ませる。
- 速水 潤(はやみ じゅん)
- 五輪候補の水泳選手18歳。200m自由形日本記録保持者でオリンピックの有力な金メダル候補であるが、年頃の女の子として、スイマーの体型を嫌がり練習を嫌がる。美也のアレンジした伸介の水着で非公式ながら世界新記録をマーク。その後美也の改良を加えた伸介の水着でオリンピックに出場し、世界記録で金メダルを獲得。
[編集] モデル関係者
- アデル・ミューラー/シリウス
- 年齢・国籍・経歴不詳のながら、素晴らしいスタイル(身長:184 B:88.3/W:59/H:89)を誇り、ナンバーワンに君臨するスーパーモデル、シリウス。その正体は17歳のアデル・ミューラー。普段はコンタクトレンズやウィッグで変装して、自分がシリウスである事は隠したが、そのスタイルの同一性によって伸介に見破られる。自身がストリートチルドレンだったが故、その莫大な稼ぎを使い、チンピラになるしかないストリートチルドレンの為に施設を作る。
- ジャン・マリー
- アデルの事が好きなストリートチルドレン。彼女が考えられない様な高額所得を得ている事から売春をしていると思い込み、彼女の世話にならず自立する為にと強盗やスリと言った犯罪に手を染めようとする。
- ベルナール
- アデルが作った施設の先生。
- モニカ・ラング
- 29歳。スーパーモデルとしては潮時と噂され、本人も体の線に自身を無くしていたが、伸介の下着を付ける事によって見事な復活を果たす。既婚者でリサという娘が居るが、リサの会話から前夫との子供の模様。
- リサ
- モニカの娘。幼稚園に通うぐらいと思われるが正確な年齢は不明。母との契約のため自宅に訪れた伸介と仲良くなる。母と共に来日し、妖精に扮してピクシー社のCMに出演。彼女の何気ない一言によって、工場での新作発表会が行われる事となる。ドラゴンボールとセーラームーンが好き。
- アネット
- クチュリエでの弓香の為のミニファッションショーで出てきたモデル。豊胸手術をしていたため、彼女に触った伸介に蕁麻疹が現れる事となったが、その事によってモデルにとっての体型の重要さを伸介に認識させる。
- ガンビーニ
- ブランド「アディア」のデザイナー。モニカとシリウスを使ったファッションショーで伸介がスリを働いたジャンを捕まえたため、ショーをめちゃくちゃにされる。
- アイコ
- ピクシーの新作発表会に出演したモデルの一人。
[編集] ブルーオイスター
新宿二丁目で有名なゲイバー。
- うらら
- ニューハーフ。菊池の紹介によって伸介にオーダーメイドの下着を依頼するが、彼女との握手によって伸介は一時期その能力を失う事となる。豊胸手術と1番下の肋骨を1組除去(くびれたウエストの為)する事によって男とは思えないすばらしプロポーション( B:89/W:61/H:88)を誇る。陰嚢は除去しているが陰茎はまだ残っている。彼女を女として触る伸介の手によって「女の喜び」を体感し以後伸介に襲いかかろうとする。後の巴の男性器研究に協力。小さいときから女の格好をしており、「ノンケの初物喰い」(同性愛に興味の無い人間を襲う事)が趣味。愛車はブガッティで麻布に在住。
[編集] アメリカン・タイムズ
世界的に有名な情報誌。タイムがモデルと思われる。
- ソフィア・ハンター
- アメリカン・タイムズの記者でステラの双子の姉。シリウスから伸介の話を聞き、「ランジェリーの魔術師」の取材にやって来る。日本語は堪能だが、語学留学で神戸大に来ていた為関西弁になる。「からだが締め付けられるのが気持ち悪い」と下着を付けない主義で、寒いときはストッキングをガーターベルトで固定、生理のときはパンティライナー付きのストッキングと徹底している。このため、「帰国までに下着を着用する様になっているかどうか」で弓香と賭けをする事になる。事前情報で伸介の手と下着の危険性を得ていたため、客観的な取材が出来る様にとインタビュー等の取材が終了するまでかたくなに触れようとしない。しかし伸介のストッキングをはくステラを見て我慢できなくなり同じくストッキングを依頼。そしてその為の採寸で江戸の力を知り、彼の下着を着用する事となり、完成したストッキングによって完全に江戸の作品の虜となる。伸介のアメリカ滞在中はステラと共に江戸と行動を一緒にする。
- ステラ・ハンター
- アメリカン・タイムズのカメラマンでソフィアの双子の妹。姉と一緒に取材のため来日。双子の為、下着に対するポリシー、関西弁等ソフィアと共通する部分が多い。しかしカメラマンである為、普段から重い物を持っているから筋肉のつき方が違う。この体格の違いによって、サングラスで双子である事を隠し続けた上でソフィアに変装したにも関わらずすぐに伸介に見破られてしまう。姉同様伸介とその下着に対しては接触を拒んでいたが、姉よりも好奇心旺盛で、積極的な性格のため、目の前での伸介の弓香と美也に対するお触りを見て魅入られてしまい、伸介とその下着に対する興味を押さえきれなくなる。そのため下着を付けない彼女達の為に江戸がストッキングを作る際には足の採寸を了承し、江戸の手に触れられ快感のあまり失禁する事となる。この体験によって江戸の才のを知り以降、下着も着用する様になる。伸介のアメリカ滞在中はソフィアと共に江戸と行動を一緒にする。
- 編集長
- 名前は不明。頭頂が禿げていて体は毛深い。取材の結果「インチキ物かハードコア物としかとれない様な記事になりそう」と悩むソフィアに、「君がそんな物は書かない事は知っている」と発破をかける。
[編集] スキン・クエスト
ニューヨークに本社を持つ世界最大のランジェリーメーカー。デザインセンターはハリウッド、リサーチセンターはシカゴ、製造工場は南部にある。
- マーサ・ハンター
- スキン・クエストの社長。下着職人をはじめた時には伸介と同じ様な評価をされていた。ただし、女にスリルを与える伸介の下着とは異なり、女を安心させる、女による女の為の下着を作る。ソフィア・ステラの双子姉妹の祖母であり、発売前のソフィアの記事を読み、伸介をヘッドハンティングするために来日する。当初は孫達が伸介に惚れているのを見抜き、どちらかと結婚させる事で引き込もうとしたが、伸介にとっての弓香の存在の大きさを見抜き、弓香を懐柔する事によって伸介を引き込む作戦に出る。昇造が20代のときから既に、彼女の会社は下着メーカーとして有名になっており、渡米した昇造が彼女の元に弟子入りしている。お互い若く互いの才能を認め合った2人は互いに恋心を抱いていたが、昇造には既に日本に婚約者がおり、結ばれる事無く分かれる事となった。
- ジョアン・ラッセル
- デザインセンターに所属するデザイン主査。学者タイプで伸介の下着及び手の科学的調査を行う。また伸介の精液を採集しようとする。
[編集] アメリカ合衆国
- ロジャー・ブライトン
- 現職のアメリカ大統領であり、近年初めての独身大統領。伸介を軍隊を使って拉致し、ローラの下着を作る事を依頼する。世界最高の権力者のはずであるが、作中では伸介が何か問題を起こす度に、伸介をかばうローラにいい様に使われてばっかりである。
- ローラ・ハートリー
- ロジャーの婚約者。32歳。テキサス出身。非常に快活で魅力的な女性だが、いかにもカウガールというおてんばな性格。理想の家族像を求められるファーストレディーへ彼女をする為に、淑やかになる下着の制作が伸介に依頼される。結婚後は夫婦生活を盾に取って大統領を恐喝し、伸介の危機を2度救っている。
- マーク・プラマー
- 大統領首席補佐官。いかにもなインテリであり、奔放なローラがあまり好きではない。また伸介は生理的に嫌い。しかし頭はいい人間で伸介の才のを目の当たりにし、その才能はきちんと認めている。
- ブレット・アトキンソン
- 国防総省No.1のプログラミングの天才。美也と組めばどんなネットワークにも侵入できる。美也の招待状で同伴して大統領の結婚式に参加。国防総省での共同作業の中で美也に惚れ、美也が帰国した際に彼女を追っかけて日本にまでやってくる。美也と結ばれる事によって童貞を卒業。もの凄い早漏だがすぐに回復し、回数をこなせる。酷い遠視の為、顔が歪む程の強い眼鏡をかけており普段は締まらない顔をしているが、眼鏡を外すと非常に凛々しい目をしている。伸介の為に自身が開発し軍に収めた衛星探査スキャンソフトを提供してスパイ罪に問われるが、ローラの計らいにより伸介以外が仕えなくする事を条件として事なきを得ている。また、美也の誘惑に負けてNASA開発の軍事用最先端素材のカーボンナノチューブを、軍のコンピュータから「本物の命令書」を将軍名義で偽造する事によって軍経由で取り寄せた。この際はばれる事を念頭に置き、アメリカ軍のコンピュータに時限式ワームを仕掛け美也を守ろうとした。この件もローラのおかげで事なきを得たが、防衛システム見直しのため、緊急送還される事となった。
- ストーバー師
- ローラの故郷ウィチタ教区の神父で、大統領とローラの結婚式を司式する。
- ボイド少将
- 国家安全保障局所属。国への奉仕を放り出し日本に来ているブレッドに早めに帰国する様に注意を与えに来る。その際マスコミに囲まれて動けない伸介達に外交官ナンバーの車を貸し与える。その後、ブレットによる軍事用ソフトの不法ダウンロードによって伸介達をスパイ罪で拘束しに現れる。
- フォード中将
- 極東軍司令官。カーボンナノチューブの件で伸介達を在日米軍司令部に拘束。ブレットの次元ワームによる緊急事態で大統領にホットラインを繋ぐ。
[編集] 星野産婦人科病院
- 星野 静(ほしの しずか)
- 美也の幼馴染であり同じく東大に通った友人。産婦人科病院の令嬢で研修医として自宅の病院に勤務。病院内ではスタッフ・患者を問わず「お姫様」と呼ばれており、院内放送ですらお姫様を使用。父と同じく赤ちゃんと妊婦が大好きで、才能と言える程に子供から好かれる。究極の奥手とも言える程、性的な事には興味が無かったが、美也の企みによって登り棒で性に目覚め、伸介の下着を付けて性的に興奮すると抑圧されていた性欲が表に出て変貌する様になる。非常に敏感。伸介と同じ様な特殊な能力を手に持つが、彼女の場合は赤ちゃんと妊婦に対する慈愛に満ち足りて居るが故の能力のため、、妊婦に対して安らぎと幸福感を与える事が出来る。伸介は母の包容とこの彼女の能力を体感する事によって妊婦用下着の方向性を見出し、妊婦以外でも妊婦の感覚を体験できる下着を開発する事となる。また逆に、静は伸介に触れられる事によって二重人格の様になっていた抑圧された性欲と普段の人格が混ざり合い、好きな人には積極的な普通の女の子になる。
- 星野 裕太郎(ほしの ゆうたろう)
- 静の父で院長。死産寸前だった美也を取りあげた。初対面の弓香に「いい骨盤だ」と言っていきなり抱きつく様なセクハラ医師ではあるが、赤ちゃんと妊婦が大好きな性格が故であり、下手な総合病院よりも大きい程に病院は大繁盛している。現在の日本の出生率の低さを嘆いており、女性を見るととにかく子供を作らせたがる。病院の屋上に和風の豪邸を持つ。
- 星野 頼子(ほしの よりこ)
- 静の母で看護婦。夫と同じく仕事を愛している。静が伸介からもらったブラジャーをサイズが合っていないのにも関わらず無理矢理付けて壊してしまう。
- 安奈(あんな)
- 星野病院で生まれた女の子。生まれたときの体重は2810g。病院の中を歩いている所を伸介にぶつかり、泣いてしまうが、伸介によってあやされる。
[編集] F・E・デュポン
FAR EAST DUPONT社。ピクシーの大口取引先。
- 社長
- 本名不詳。自分の秘書である青江が秘書ランキングで弓香に敵対心を燃やしている事知り、一緒にゴルフに出かけていた昇造と賭けをする事となる。この事をきっかけとして弓香と青江の秘書勝負が開催される事となる。
- 青江 恵子(あおえ けいこ)
- 社長秘書。26歳。秘書ランキングで世界7位。非常に短気で交戦的。胸が小さくコンプレックスを持っている。弓香が上昇してくるまでは日本人で1位だったため、弓香に対して敵意を燃やし挑戦状を叩き付ける。縦ロールのウィッグを着用している。ヒンディー語を含めて12ヶ国語を話せるなど多くの資格を持っており、自分の能力を磨く為の投資は惜しまないが、その為にそれ以外の事に関しては非常に倹約的。
[編集] IT企業
- 深堀 政志(ふかほり まさし)
- A.J.S.O.によって指定された、秘書勝負で弓香と青江が秘書を務める相手。眼鏡をかけて太っていて長髪で女性と話すのが苦手、コミックマーケット、コスプレ、オンラインゲームが大好きと言うステレオタイプのオタク。この為、弓香達にも秘書業務中はコスプレする事を要求する。プログラマとしては非常に優秀で、自分で起業したビジネスソフト開発会社の社長だが、資金と経営力の為に銀行から呼んだ専務に会社を乗っ取りかけられている。オンラインゲームでのハンドルネームは「もうむ88」。小さい胸が好き。
- 沼田専務
- 資金と経営力の為に銀行から呼ばれて来た役員で、見事その役割を果たし会社を成長させた。会社の乗っ取りを企てている。
[編集] その他
- 倉元 義春(くらもと よしはる)
- 下着コレクター。使用済下着にしか興味のない下着泥棒で、盗んだ下着を着る事も好む。下着を盗む際は新品の同じ下着を置いていく。その下着に対する執念はもの凄く、弓香曰く「歪んだ江戸さん」。非常に裕福であり、2000万円もする、16世紀カトリーヌ・ド・メディチの呪いのコルセットを所持していた。TV局のディレクターに伸介を紹介し深夜番組に出させる。
- 赤沢 美幸
- 幼稚園時代からの弓香の幼馴染でエステサロン赤沢を営むエステティシャン。弓香の事が大好きで、弓香の体を崇拝。また何でも弓香の物を取りたがる。学校も中高大とおなじで、弓香と同じ大学に通う為に偏差値18の差まで克服している。女の子を触るのが巧く、さらに弓香の性感帯は熟知している。彼女の技術から伸介は全身を覆うパンストの着想を得る。快感の閾値が高く、江戸の手だけ下着だけは感じる事が出来ない。小さい時のトラウマによって男が嫌い。
- 全日本秘書協会東京部長、副部長
- ともに女性で、クー・クラックス・クランの物に似た黒色の頭巾をかぶり、素顔を隠した状態で弓香と青江の前に登場。2人の秘書対決を知り、協会として対決の場所を提供する。協会の略称はA.J.S.O.。
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