1978年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
- 2月18日 - 第1回ハワイ・トライアスロン大会開催
- 3月9日 - 長谷川恒男、初のアルプス・アイガー北壁冬季単独登頂に成功
- 3月12日 - 日本バレーボールリーグ男子、日本鋼管が5年ぶり王座奪還
- 4月16日 - 日本初の女性だけのフルマラソン大会(多摩湖、第1回タートル女性マラソン大会)開催
- 4月30日 - 植村直己、世界初の単独北極点到達
- 5月22日 - 若三杉勝則、横綱免許
- 6月28日 - 日本オリンピックアカデミー発足
- 8月30日 - 読売ジャイアンツの王貞治が800号本塁打達成
- 10月12日 - 国土計画がプロ野球チームのクラウンライター・ライオンズを買収、球団名は西武ライオンズとなり、本拠地も福岡市から所沢市に移転することが発表される。
- 10月16日 - 青木功、ゴルフ・世界マッチプレー選手権で日本男子ゴルフ海外初優勝
- 11月21日 - ユネスコ第20回総会で「体育・スポーツに関する国際憲章」採択
[編集] 総合競技大会
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1977-1978シーズン)
- モントリオール・カナディアンズ (4勝2敗) ボストン・ブルーインズ
[編集] アメリカンフットボール
- 第12回スーパーボウル(1月15日)
- ダラス・カウボーイズ(NFC) 27-10 デンバー・ブロンコズ(AFC)
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):北の湖敏満(82勝8敗)
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会(男子)
- マスターズ優勝者:ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)
- 全米オープン優勝者:アンディ・ノース(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:ジャック・ニクラス(アメリカ)
- 全米プロゴルフ優勝者:ジョン・マハフィー(アメリカ)
- ゴルフメジャー大会「9勝」を挙げたG・プレーヤーの、最後のメジャー大会優勝がこの年のマスターズだった。通算9勝はベン・ホーガンと並ぶ歴代4位タイ記録。
[編集] サッカー
[編集] 自転車競技
[編集] トラックレース
[編集] ロードレース
- 第61回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ヨハン・ゲミュンク(ベルギー)
- 第65回ツール・ド・フランス
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全仏オープン 男子単優勝:ビョルン・ボルグ(スウェーデン)、女子単優勝:バージニア・ルジッチ(ルーマニア)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ビョルン・ボルグ(スウェーデン)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(チェコスロバキア)
- 全米オープン 男子単優勝:ジミー・コナーズ(アメリカ)、女子単優勝:クリス・エバート(アメリカ)
- 全豪オープン 男子単優勝:ギレルモ・ビラス(アルゼンチン)、女子単優勝:クリス・オニール(オーストラリア)
- ナブラチロワがついに宿願の4大大会初優勝を達成、シングルス通算「18勝」の大記録はここから始まった。エバートは全米オープン4連覇。
[編集] バスケットボール
- NBAファイナル(1977-1978シーズン)
- ワシントン・バレッツ(東) (4勝3敗) シアトル・スーパーソニックス(西)
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- セントラル・リーグ優勝:ヤクルトスワローズ 68勝46敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 若松勉(ヤクルトスワローズ)
- 最優秀新人 角盈男(読売ジャイアンツ)
- 首位打者 水谷実雄(広島東洋カープ) .348
- 本塁打王 山本浩二(広島東洋カープ) 44本
- 打点王 王貞治(読売ジャイアンツ) 118点
- 最多安打 松原誠(大洋ホエールズ) 164本
- 盗塁王 柴田勲(読売ジャイアンツ) 34個
- 最多出塁数 王貞治(読売ジャイアンツ) 247個
- 最優秀防御率 新浦寿夫(読売ジャイアンツ) 2.81
- 最多勝利 野村収(大洋ホエールズ) 17勝
- 最多奪三振 斉藤明雄(大洋ホエールズ) 162個
- 最優秀救援投手 新浦寿夫(読売ジャイアンツ) 25SP
- 最高勝率 鈴木康二朗(ヤクルトスワローズ) .813
- 個人タイトル
- パシフィック・リーグ優勝:阪急ブレーブス 82勝39敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 山田久志(阪急ブレーブス)
- 最優秀新人 村上之宏(南海ホークス)
- 首位打者 佐々木恭介(近鉄バファローズ) .354
- 本塁打王 ボビー・ミッチェル(日本ハムファイターズ) 36本
- 打点王 ボビー・マルカーノ(阪急ブレーブス) 94点
- 最多安打 福本豊(阪急ブレーブス) 171本
- 最高盗塁 福本豊(阪急ブレーブス) 70個
- 最高出塁率 佐々木恭介(近鉄バファローズ) .407
- 最優秀防御率 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 2.02
- 最多勝利 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 25勝
- 最多奪三振 鈴木啓示(近鉄バファローズ) 178個
- 最優秀救援投手 山口高志(阪急ブレーブス) 26SP
- 最高勝率 山田久志(阪急ブレーブス) .818
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:ヤクルトスワローズ(4勝3敗)
[編集] 高校野球
- 第50回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月5日)
- 浜松商業(静岡県) 2-0 福井商業(福井県)
- 第60回全国高等学校野球選手権大会決勝(阪神甲子園球場・8月20日)
- PL学園(大阪府) 3-2 高知商業(高知県)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4勝2敗) ロサンゼルス・ドジャース(ナ・リーグ)
[編集] ラグビー
[編集] 誕生
- 1月4日 - カリーヌ・ルビ(フランス、スノーボード)
- 1月11日 - 浜口京子(東京都、レスリング)
- 1月14日 - ショーン・クロフォード(アメリカ、陸上競技)
- 1月28日 - ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア、サッカー)
- 3月8日 - 須藤元気(東京都、水泳)
- 3月14日 - ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド(オランダ、水泳)
- 3月18日 - 霜鳥典雄(新潟県、相撲)
- 3月29日 - セバスチャン・グロージャン(フランス、テニス)
- 4月5日 - フランシスカ・ファン・アルムジック(ドイツ、水泳)
- 4月29日 - ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン(アメリカ、テニス) [双子の兄弟]
- 5月3日 - 為末大(広島県、陸上競技)
- 5月6日 - 小野剛(大分県、野球)
- 5月11日 - 潮丸元康、(静岡県、相撲)
- 5月13日 - バリー・ジート(アメリカ、野球)
- 5月15日 - 井上康生(宮崎県、柔道)
- 6月9日 - ミロスラフ・クローゼ(ドイツ、サッカー)
- 6月17日 - 内柴正人(熊本県、柔道)
- 6月19日 - ダーク・ノビツキー(ドイツ、バスケットボール)
- 6月24日 - 中村俊輔(神奈川県、サッカー)
- 7月3日 - 野口みずき(三重県、マラソン)
- 7月5日 - 曽田雄志(北海道、サッカー)
- 7月12日 - 石井義人(埼玉県、野球)
- 7月21日 - 岩崎恭子(静岡県、水泳)
- 7月23日 - 山本貴司(大阪府、水泳)
- 8月12日 - 垣添徹(大分県、相撲)
- 8月23日 - コービー・ブライアント(アメリカ、バスケットボール)
- 9月19日 - マリアノ・プエルタ(アルゼンチン、テニス)
- 10月11日 - 日下部基栄(福岡県、柔道)
- 10月25日 - 安英学(東京都、サッカー)
- 10月31日 - マルティン・フェルカーク(オランダ、テニス)
- 11月3日 - 武幸四郎(滋賀県、競馬)
- 11月9日 - オルガ・ブルスニキナ(ロシア、シンクロナイズド・スイミング)
- 11月29日 - アレッサンドロ・フェイ(イタリア、バレーボール)
- 12月9日 - ガストン・ガウディオ(アルゼンチン、テニス)
- 12月14日 - パティ・シュナイダー(スイス、テニス)
- 12月26日 - 菅山かおる(宮城県、バレーボール)
[編集] 死去
- 1月3日 - 三宅大輔(東京都、野球、*1893年)
- 1月14日 - ハロルド・エイブラハムズ(イギリス、陸上競技、*1899年)
- 5月2日 - マッチ・ラード(フィンランド、ノルディックスキー、*1911年)
- 5月6日 - エセルダ・ブレーブトリー(アメリカ、水泳、*1902年)
- 5月31日 - ヨージェフ・ボジク(ハンガリー、サッカー、*1925年)
- 6月12日 - 原田武一(岡山県、テニス、*1899年)
- 7月29日 - ウンベルト・ノビレ(イタリア、探検家、*1885年)
- 8月27日 - ホセ・マヌエル・モレノ(アルゼンチン、サッカー、*1916年)
- 9月8日 - リカルド・サモラ(スペイン、サッカー、*1901年)
- 10月10日 - ラルフ・メトカーフ(アメリカ、陸上競技、*1910年)
- 11月24日 - 大松博文(香川県、バレーボール、*1921年)
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