1979年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
- 1月31日 - 江川卓、阪神タイガース入団。翌日読売ジャイアンツの小林繁とトレード
- 2月26日 - 日本体育協会、「がんばれ!ニッポン!」キャンペーン発表
- 3月17日 - 渡辺絵美、世界フィギュアスケート選手権で3位入賞。日本人で初のメダル獲得
- 4月1日 - 兵藤秀子、国際水泳殿堂に殿堂入り
- 4月6日 - 清川正二、アジア初のIOC副会長に選出される
- 4月27日 - スパルタ式のヨット合宿で愛児を失った両親、戸塚ヨットスクール校長に対し、賠償請求訴訟を起こす
- 10月25日 - IOC理事会、中国復帰を決議
- 10月27日 - 織田幹雄、五輪功労賞・銀賞受賞
- 10月28日 - 女子プロゴルフの樋口久子、女子初の1億円プレーヤーとなる
- 11月18日 - 国際陸上競技連盟初公認の女子フルマラソンとなる第1回東京国際女子マラソン開催
- 11月26日 - IOC郵便投票で中国の五輪復帰決定
[編集] 総合競技大会
- 第9回世界ろう者冬季競技大会(フランス・メリベル・1月21日~27日)
- 第5回スペシャルオリンピックス夏季世界大会(アメリカ・ブロックポート・8月8日~13日)
- 第10回夏季ユニバーシアード(メキシコシティー・9月2日~13日) - 日本の獲得メダル:金1、銀3、銅7
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1978-1979シーズン)
- モントリオール・カナディアンズ (4勝1敗) ニューヨーク・レンジャース
[編集] アメリカンフットボール
- 第13回スーパーボウル(1月21日)
- ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC) 35-31 ダラス・カウボーイズ(NFC)
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):北の湖敏満(77勝13敗)
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会(男子)
- マスターズ優勝者:ファジー・ゼラー(アメリカ)
- 全米オープン優勝者:ヘール・アーウィン(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:セベ・バレステロス(スペイン)
- 全米プロゴルフ優勝者:デビッド・グラハム(オーストラリア)
[編集] 日本
[編集] サッカー
[編集] 自転車競技
[編集] トラックレース
[編集] ロードレース
- 第62回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ジュゼッペ・サローニ(イタリア)
- 第66回ツール・ド・フランス
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全仏オープン 男子単優勝:ビョルン・ボルグ(スウェーデン)、女子単優勝:クリス・エバート・ロイド(アメリカ)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ビョルン・ボルグ(スウェーデン)、女子単優勝:マルチナ・ナブラチロワ(チェコスロバキア)
- 全米オープン 男子単優勝:ジョン・マッケンロー(アメリカ)、女子単優勝:トレーシー・オースチン(アメリカ)
- 全豪オープン 男子単優勝:ギレルモ・ビラス(アルゼンチン)、女子単優勝:バーバラ・ジョーダン(アメリカ)
全米オープン男子シングルスで“悪童”マッケンローが20歳で4大大会初優勝。同大会の女子シングルスで、オースチンが「16歳9ヶ月」の最年少優勝記録を樹立。(エバートが結婚して夫の姓を併用するようになる。ナブラチロワはまだチェコスロバキア国籍。)
[編集] バスケットボール
- NBAファイナル(1978-1979シーズン)
- シアトル・スーパーソニックス(西) (4勝1敗) ワシントン・バレッツ(東)
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- 江川事件
- セントラル・リーグ優勝:広島東洋カープ 67勝50敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 江夏豊(広島東洋カープ)
- 最優秀新人 藤沢公也(中日ドラゴンズ)
- 首位打者 フェリックス・ミヤーン(大洋ホエールズ) .346
- 本塁打王 掛布雅之(阪神タイガース) 48本
- 打点王 山本浩二(広島東洋カープ) 113点
- 最多安打 大島康徳(中日ドラゴンズ) 159本
- 盗塁王 高橋慶彦(広島東洋カープ) 55個
- 最多出塁数 山本浩二(広島東洋カープ) 220個
- 最優秀防御率 平松政次(大洋ホエールズ) 2.39
- 最多勝利 小林繁(阪神タイガース) 22勝
- 最多奪三振 新浦寿夫(読売ジャイアンツ) 223個
- 最優秀救援投手 江夏豊(広島東洋カープ) 31SP
- 最高勝率 藤沢公也(中日ドラゴンズ) .722
- 個人タイトル
- パシフィック・リーグ優勝:近鉄バファローズ 74勝45敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 チャーリー・マニエル(近鉄バファローズ)
- 最優秀新人 松沼博久(西武ライオンズ)
- 首位打者 加藤秀司(阪急ブレーブス) .364
- 本塁打王 チャーリー・マニエル(近鉄バファローズ) 37本
- 打点王 加藤秀司(阪急ブレーブス) 104点
- 最多安打 加藤秀司(阪急ブレーブス) 163本
- 盗塁王 福本豊(阪急ブレーブス) 60個
- 最高出塁率 加藤秀司(阪急ブレーブス) .443
- 最優秀防御率 山口哲治(近鉄バファローズ) 2.49
- 最多勝利 山田久志(阪急ブレーブス) 21勝
- 最多奪三振 村田兆治(ロッテオリオンズ) 230個
- 最優秀救援投手 金城基泰(南海ホークス) 20SP
- 最高勝率 山田久志(阪急ブレーブス) .808
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:広島東洋カープ(4勝3敗)
[編集] 高校野球
- 第51回選抜高等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月7日)
- 箕島(和歌山県) 8-7 浪商(大阪府)
- 第61回全国高等学校野球選手権大会決勝(阪神甲子園球場・8月21日)
- 箕島(和歌山県) 4-3 池田(徳島県)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ピッツバーグ・パイレーツ(ナ・リーグ) (4勝3敗) ボルチモア・オリオールズ(ア・リーグ)
[編集] ラグビー
[編集] 誕生
- 1月5日 - 田中雅美(北海道、水泳)
- 1月17日 - 上野雅恵(北海道、柔道)
- 1月17日 - 西谷岳文(大阪府、ショートトラック・スケート)
- 1月19日 - スベトラーナ・ホルキナ(ロシア、体操)
- 2月2日 - ファニ・ハルキア(ギリシア、陸上競技)
- 2月9日 - イリーナ・スルツカヤ(ロシア、フィギュアスケート)
- 2月16日 - バレンティーノ・ロッシ(イタリア、オートバイレーサー)
- 3月10日 - 魔裟斗(千葉県、格闘家)
- 3月13日 - ヨハン・サンタナ(ベネズエラ、野球)
- 3月14日 - 渋井陽子(栃木県、マラソン)
- 3月19日 - イワン・リュビチッチ(クロアチア、テニス)
- 3月23日 - ミスティ・ハイマン(アメリカ、水泳)
- 4月24日 - サンパ・ラユネン(フィンランド、ノルディック複合)
- 5月2日 - 源純夏(徳島県、水泳)
- 6月7日 - ヒラリー・ランキ(アメリカ、ゴルフ)
- 7月3日 - 魁将龍邦昭(東京都、相撲)
- 7月5日 - アメリ・モレスモ(フランス、テニス)
- 7月13日 - 井川慶(茨城県、野球)
- 7月16日 - 中村真衣(新潟県、水泳)
- 7月25日 - 井上昌己(長崎県、競輪)
- 7月26日 - 佐野優子 (日本、バレーボール)
- 8月2日 - ケー・スンヒ(北朝鮮、柔道)
- 9月6日 - 片山伸次(静岡県、相撲)
- 9月13日 - イバン・ミリュコビッチ(セルビア・モンテネグロ、バレーボール)
- 9月18日 - 稲本潤一(大阪府、サッカー)
- 9月27日 - 小野伸二(静岡県、サッカー)
- 10月7日 - シモナ・アマナール(ルーマニア、体操)
- 10月17日 - キミ・ライコネン(フィンランド、レーシングドライバー)
- 11月1日 - 藤田太陽(秋田県、野球)
- 11月14日 - オスレイディス・メネンデス(キューバ、陸上競技)
- 12月9日 - 上村愛子(兵庫県、フリースタイル・スキー)
- 12月14日 - マイケル・オーウェン(イギリス、サッカー)
[編集] 死去
- 3月25日 - 安藝ノ海節男(広島県、相撲、*1914年)
- 5月15日 - カーチス・スティーブンス(アメリカ、ボブスレー、*1898年)
- 5月23日 - 大下弘(兵庫県、野球、*1922年)
- 7月8日 - エリザベス・ライアン(アメリカ、テニス、*1892年)
- 8月21日 - ジュゼッペ・メアッツァ(イタリア、サッカー、*1910年)
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